美しい自然と英国の歴史・文化を訪ねる

アラン島とスコットランド周遊の旅【10日間】

  • 集合場所:成田空港または羽田空港
  • 出発日: 7月15日(火)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥998,000〜ビジネスクラス利用¥1,578,000

旅のポイント

Point 1
「スコットランドの縮図」と呼ばれる多様な景観美を持つアラン島を訪ねます。
Point 2
ハイランド地方では、スコッチウイスキーの蒸留所や故エリザベス女王が愛した夏の離宮バルモラル城(庭園)を訪ねます。
Point 3
グラスゴーでは3連泊、アバディーンとエジンバラでは2連泊し、ゆとりある日程でスコットランドの魅力を巡ります。

ツアープランナーより

ブリテン島の北半分を占め、欧州屈指の雄大な美しい自然風景を誇るスコットランド。ここ数年は、世界的に観光需要が高く、グループでのホテル確保に難航しておりましたが、このたび新たな現地パートナーとの関係を構築して、弊社では久しぶりとなるスコットランド1カ国周遊の旅をお届けできる運びとなりました。この地の住人はイングランドのノルマン人ではなく、ケルトの血筋を引くスコットランド人。300年前までは独立した別の王国で、独自の紙幣、教会を有し、現在は協調しながらも独自の組織が多いのはその誇りの表れといえるでしょう。ヨーロッパの原風景とも言うべく荒々しくも美しい景色と、スコットランド人としての精神が宿る地へ、是非お出掛けください。

ここに注目。旅のポイント

スコットランド第二の都市グラスゴーに3連泊、素朴で美しいアラン島へ

産業革命の重要な工業都市であり、近年は芸術の街としても知られるグラスゴー。石造りの重厚な建築が並ぶこの街に3連泊し、グラスゴー大学やケルヴィングローブ美術館では、近代のアールヌーボー様式に影響を与えた建築家マッキントッシュの作品を鑑賞します。日帰りで訪れるアラン島は新石器時代から人が住んでいる長い歴史を持ち、英王室の避暑地にもなった島で、スコットランドの地形、地質学的特徴を全て備えていると言われています。蒸留所や遺跡を訪ねながら素朴な島の風景を巡ります。

ブロディック湾とゴートフェル山の風景(イメージ)
アラン島では羊の放牧がご覧いただけるかも知れません(イメージ)
新石器時代のものと言われるマクリー・ムーア・スタンディング・ストーン
グラスゴー大学の建築にもご注目ください
グラスゴーのケルヴィングローヴ公園

ハイランド地方のウィスキーの産地や歴史ある城を訪ねて

スコットランド国内には現在約150のスコッチウイスキー蒸留所が点在していますが、その約三分の一が密集し、国内のおよそ50%の生産量を誇る一大生産地がスペイ川流域のスペイサイドです。ネス湖近くのインヴァネスの東、「ウィスキー街道」と呼ばれる一帯には蒸留所が点在していますが、このたびはグレンフィディック蒸留所の見学へご案内します。また、ハイランド地方の自然に溶け込むように佇む、故エリザベス女王が愛したバルモラル城(庭園)に立ち寄ります。(注)

スコッチウィスキーの聖地とも言われるスペイサイドで蒸留所見学にご案内します。(イメージ)
故エリザベス女王のお気に入りだったバルモラル城 ©︎Katie Burt

グラバー縁のアバディーンや、英王子縁のセント・アンドリュースへご案内

北海油田の港湾都市アバディーンは、特産の花崗岩で建てられた家々が海上から光って見えたことから「銀色の街」と呼ばれています。詩人バイロンにも縁があり、幕末から日本で活躍したトーマス・グラバーの出身地でもあります。この街で連泊し、ウィリアム王子・キャサリン妃の母校がありゴルフの聖地のセント・アンドリュースと、13〜15世紀に王国の都が置かれ、王の「戴冠の石」があった地パースのスクーン宮殿など北東部を巡りながらエジンバラへと向かいます。

銀色の街アバディーン
ゴルフの聖地セント・アンドリュースではクラブハウスにご案内します(コース上には出られません)
パースのスクーン宮殿内部(イメージ)©︎sobolevnrm
パースのスクーン宮殿の回廊(イメージ)©︎sobolevnrm

ツアーの見どころ

世界遺産エジンバラの中心部に連泊

首都であり世界遺産の街でもあるエジンバラでは中心部のホテルに連泊します。断崖に建つ城や宮殿の観光の後は自由時間もありますので、メインストリートのロイヤルマイルの散策やショッピングをお楽しみください。

エジンバラ旧市街の散策をお楽しみください

スコットランドの食事

北方に位置する土地柄もあり、スコットランドでは温かいスープが好まれます。また、家庭的で素朴な料理も多く、野菜と羊肉、大麦を加えたスコッチブロスや、タラとじゃがいも、玉ねぎのカレンスキンクなどは、ほっとするような優しい味わいです。川の豊かな水に育まれたスコッチサーモンや、アンガス牛の原産国としても知られます。

スコッチブロスは地方ごとに入れる野菜が異なり、その土地ごとの味わいがあります。 ©︎Karen Booth

スコットランドのキルトとタータン

スコットランドの男性が身に着けるキルトには、氏族ごとに定められた家紋のようなタータン模様が施され、様々なバリエーションがあります。エジンバラには様々なキルト製品やタータン模様のお土産品が売られていますので、ご自身のお気に入りを探してみてはいかがでしょうか。

様々な配色、色とりどりのタータン(イメージ)

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港12:35発 アムステルダム19:30着/21:15発 グラスゴー21:45着

■午後、航空機にて、アムステルダムへ。

■航空機を乗り換え、グラスゴーへ。

【3連泊】(グラスゴー泊)

2日目
グラスゴー

午前、徒歩と地下鉄にて、グラスゴーの市内観光。○ケルヴィングローヴ公園内では、岩倉使節団に縁の○グラスゴー大学、ヨーロッパ全土のアールヌーボーに影響を与えた、グラスゴーの建築家マッキントッシュの作品群を●ケルヴィングローヴ美術館&博物館にてご覧いただきます。

■午後、自由行動。市内中心部の散策をお楽しみください。

(グラスゴー泊)

3日目
グラスゴー (アラン島)

終日、クライド湾に面して浮かぶアラン島へ。ブロディック城、●アラン島蒸留所、○マクリー・ムーア・スタンディング・ストーンへご案内します。

(グラスゴー泊)

4日目
グラスゴー09:00発 スターリング ネス湖 インヴァネス17:30着

午前、スコットランド独立を成し遂げた歴史ある地、●スターリング城へご案内します。

■午後、ハイランド地方のネス湖へ。

■その後、ハイランド地方の中心、インヴァネスへ。

(インヴァネス泊)

5日目
インヴァネス09:00発 バルモラル城 ダフタウン アバディーン18:00着

■午前、ロイヤルファミリーが夏の休暇を過ごす○バルモラル城(庭園)を訪れます。(注)

■その後、スコッチの聖地、スぺイサイドのダフタウンにある●グレンフィディック蒸留所へご案内します。

■夕刻、銀色の都と呼ばれるスコットランド第三の都市、アバディーンに到着。

【2連泊】(アバディーン泊)

6日目
アバディーン

午前、アバディーンの観光。北海に面し港町として発展してきた歴史を展示する●海洋博物館、グラバーが暮らした○オールド・アバディーンの散策へご案内します。

■午後、自由行動。重厚な石造りの町並みと中心部の散策をお楽しみください。

(アバディーン泊)

7日目
アバディーン09:00発 セント・アンドリュース パース エジンバラ17:00着

午前、ゴルフ発祥の聖地、セント・アンドリュースへ。全英オープンの舞台である●クラブハウスへご案内します(コース上には出られません)。

■午後、13~15世紀に首都として栄えたスコットランドの古都パースでは、歴代の王の戴冠式が行われた●スクーン宮殿へご案内します。

■その後、古都、エジンバラへ。

【2連泊】(エジンバラ泊)

8日目
エジンバラ

午前、徒歩にてエジンバラ市内観光●エジンバラ城、●ホリルードハウス宮殿へご案内します。

■午後、自由行動。ロイヤルマイルの散策をお楽しみください。

(エジンバラ泊)

9日目
エジンバラ08:20発 アムステルダム11:00着/14:20発

■午前、エジンバラより航空機にて、アムステルダムへ。

■航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

10日目
成田空港10:45着

■午前、成田空港到着後、解散。

 

※日程表の時刻は成田空港発着のKLMオランダ航空の便を想定したものです。他の航空会社を利用した場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注)バルモラル城は王室所有の建物のため、行事やロイヤルファミリーの訪問などがある日には一般公開されない場合もございます。急遽ご案内できなくなる場合もございますので予めご了承ください。また、見学は、庭園部分と外観のご案内となります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
7月15日(火)発

旅行代金:¥998,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,578,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥230,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス適用区間:
【エールフランスグループ、ルフトハンザグループ、ブリティッシュエアウェイズ、日本航空利用の場合】:日本発着の国際線区間にのみ適用
【エミレーツ航空利用の場合】:東京~ドバイ~グラスゴー/エディンバラ~ドバイ~東京に適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥53,600:1月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円または羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円、ならびに燃油サーチャージ(SAF:持続可能な航空燃料追加代金を含む)、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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