13年ぶりに登場のスピッツベルゲン一周航路・シロクマ生息3大ポイントを目指して

スピッツベルゲンぐるり一周探訪の旅【15日間】

  • 集合場所:羽田空港または成田空港
  • 出発日: 6月24日(火)
  • 旅行代金:スーペリアキャビン(エコノミークラス利用) ¥2,280,000 ~ オーナーズスイート(ビジネスクラス利用) ¥3,700,000

旅のポイント

Point 1
島の一周を目指し、シロクマ3大ポイントも網羅へ。 シロクマ生息3大ポイント(北東スヴァールバル自然保護区(北東部)、ヒンローペン海峡(東部)、クローソーランド周辺(南西部))を目指します。
Point 2
一周すると見られる多様な景観と生態。 巨大な氷河や氷山に流氷群、切り立つフィヨルド。野生動物はシロクマの他、セイウチやアザラシ、クジラに固有種のトナカイ等。高山植物を愛でながらのミニハイキングも魅力です。
Point 3
全室スイート仕様の探検船「シースピリット」を利用。最北の町・ロングイヤービエンや探検家アムンゼン所縁のニーオーレスンで人々の営みにも触れます。
Point 4
揺れの少ないフィヨルドや沿岸航行が中心の航路。船酔いの心配も軽減です。

ツアープランナーより

人よりもシロクマが多いと呼ばれるスピッツベルゲン。「シロクマの聖地」、「人類定住最北の地」とも呼ばれるこの島の一周と、世界第3の氷冠が存在し、めったに訪れることがないノールアウストランネ島を目指す大変珍しい極地クルーズへご案内します。北緯78度~81度に位置するスピッツベルゲンは、暖流と寒流の交点にあたり、更に北極点方面からの巨大な流氷群(通称アイスエッジ)が流れ着く南端にもなることから餌が豊富で、シロクマをはじめとする多種多様な野生動物の豊かな生態が存在しています。また、切り立つフィヨルドや雪山と氷河、氷山などの規模も北半球屈指。この地を船で一周することにより、東西南北それぞれに異なる大自然の景観の変化と、たくさんの野生動物に出会うチャンスが増大します。13年ぶりの一周航路を存分にお楽しみください。

見どころのご紹介

シロクマ3大ポイントも目指す!最果てに棲む野生動物や海洋生物と遭遇するチャンスも

海氷の上を移動するホッキョクグマ(前回添乗員撮影)

スピッツベルゲン島周辺は面積に対するシロクマの生息数が世界屈指。今回は海氷が多く、シロクマの生息により適しているシロクマ3大ポイント(①島の北~北東部のスヴァールバル自然保護区、②島の東部・ヒンローペン海峡、③島の南西部・クローソーランド周辺)を目指す一周航路ですので、期待が膨らみます。他にも、長い牙を持つセイウチやアザラシ、白イルカやクジラ等に加え、固有種のスヴァールバルトナカイや、膨大な数の海鳥に遭遇するチャンスがあります。厳しい自然条件の中で生息する野生動物との出会いは、旅をより一層思い出深いものにしてくれることでしょう。
※野生のため、気象条件や温暖化の影響により必ずしも遭遇するものではございません。

船の間近で出会えるチャンスも(2011年 船のスタッフが撮影)
親子で泳ぐ愛らしい姿も(前回添乗員撮影)
海岸沿いを歩く親子のシロクマ(前回添乗員撮影)
北極海ならではの野生動物 セイウチ(前回添乗員撮影)
固有種のスヴァルバールトナカイ(前回船のスタッフが撮影)
ゾディアックボートでクルーズ中に野生動物と出会うチャンスもあります(前回船のスタッフが撮影)
ホッキョクギツネ©Natalie Gerami(前回船のスタッフが撮影)

スイート仕様の極地探検船「シースピリット」にてスピッツベルゲン島を一周探訪。揺れの少ないフィヨルドや沿岸航行が中心で船酔いの心配も軽減

この度はロングイヤービエンまで飛行機で往復することから揺れの心配が軽減されます。船の予定航路は殆どが深いフィヨルドや入り江、沿岸部となり、ルートに外洋が少ないことが要因です。また、巨大な氷山や流氷群との遭遇のチャンスもありますが、耐氷能力を備えたスイート仕様の探検船「シースピリット」を利用しますので、迫力ある景観を間近にすることができます。

シースピリットに乗船し、スピッツベルゲン島の一周を目指します(イメージ)
花々を見ながらのミニハイキングも可能です。(前回添乗員撮影)
海氷と海氷が溶けた水がこのような景観を創り出すことも(イメージ)
世界最北の町(人口1,000人以上)・ロングイヤービエン

南極点初到達者・アムンゼン縁の地。極地探検の歴史において重要な役割を果たした人類定住最北の地ニーオーレスンを訪ねる

地球の頂である北極点まで約1,000キロ程、北緯79度弱の極地に位置し、かつて炭鉱の町として栄えたニーオーレスン。永久凍土の荒野に建つ簡易な建物には最北の郵便局や売店などがあり、北の果てからの絵葉書を出せるのも良い思い出となります。また、この町はアムンゼンの北極探検の出発地としても知られています。

11カ国の研究施設が集まるニーオーレスン
ニーオーレスンはコングスフィヨルドに面しています

壮大なフィヨルドや大氷河が創り出す手つかずの絶景を満喫

スヴァールバル諸島はかつて氷河に覆い尽くされていました。氷河が大地を削り、海へと流れ、今日ご覧いただけるような壮大なフィヨルド群と山々を造りあげていったのです。クルーズ中は壮大なフィヨルドや大氷河が創り出す手つかずの大自然を満喫します。そして、訪れる機会が少ないノールアウストランネ島にもアプローチ。島の半分以上も覆う世界で三番目に大きなオーストフォンナ氷冠から流れ出た大氷河を見るチャンスがあります。

※航路上の氷や天候の状況によっては訪問できない場合もございます

ノールアウストランネ島のオーストフォンナ氷冠から流れ出た北半球で最大幅の氷冠の末端
別のエリアには巨大なブラズベルブリーン氷河も(イメージ)
状況が許せばゾディアックボートで氷河ウォッチングや流氷クルーズへ(イメージ)
スピッツベルゲン島北部の氷河(イメージ)
ゾディアックボートでの上陸風景(イメージ)※長靴は無料レンタルです。
冬物の服装(耳の隠れる毛糸の帽子や手袋、スキーズボンなど)をご用意ください。※防寒上着(パルカ)は乗船時にプレゼントされます。

 
全室スイート仕様 極地探検船「シースピリット」

全室スイート仕様のシースピリットに乗船し、スピッツベルゲン島を一周探訪します

北極や南極など極地クルーズ専門の探険船シースピリット。全室スイート仕様の探険船として知られています。一般的に極地に行く船は8〜13平米と手狭で、居住性には重きを置いていません。一方、この船のキャビンはシャワーのみではありますが、20平米以上の広さを有し、ゆったりとおくつろぎいただけます。すべてのキャビンが海側に面していますので、船室やラウンジからも雄大な景観をお楽しみいただくことができる事でしょう。

SHIP DATA
■建造年:1991年(2017年改装) ■総トン数:4,200トン ■乗客数:114名 ■乗組員数:72名 ■全長:90.6m ■全幅:15.3m

島に上陸する際はゾディアックボートを利用します
船内のラウンジ
クラシックスイート(21~22㎡)
船内のお食事はこのレストランで

ツアー日程

15日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港 11:45発 コペンハーゲン 18:15着/21:10発 オスロ 22:10着

■午前、航空機にてコペンハーゲンにて乗り換え、オスロへ。

■着後、空港近郊のホテルへ。

(オスロ空港近郊泊)

2日目
オスロ 09:05発 ロングイヤービエン 12:00着

■午前、航空機にてスヴァールバル諸島スピッツベルゲンのロングイヤービエンへ。

■着後、○スヴァールバル教会へご案内します。世界最北のスーパーマーケットなど、メインストリートの散策もお楽しみください。

(ロングイヤービエン泊)

3日目
ロングイヤービエン

■午前、自由行動。乗船に向けて町中を添乗員と散策。

■午後、混乗バスにてシースピリットに乗船。クルーズ中のパルカ(極地用防寒着プレゼント)やブーツ(貸し出し)を受け取り、10泊11日の船旅へ。

【10連泊】(シースピリット:船中泊)

4日目
スヴァールバル諸島

4日目~12日目まで、9日間をかけてスヴァールバル諸島最大の島スピッツベルゲン島の一周を目指し、見どころを巡ります。

■世界最北の郵便局があるニーオーレスン、北西部から北東部に回り込み、自然保護区の他、諸島で二番目に大きく、島の大部分が世界第3位のオーストフォンナ氷冠(内陸氷丘)に覆われた島ノールアウストランネ島やヒンローペン海峡、高さ360m、ハシブトウミガラスやミツユビカモメなど多くの海鳥が生息する固い玄武岩の断崖アルケフィエッレを通り、東部から南部を目指します。バレンツ島とエドゲ島の間のフリーマ海峡やクローソーランド周辺を予定しています。

■また、ゾディアックボートでクルージングツンドラの大地に上陸します。極地の短い夏に生きる高山植物やかつての捕鯨基地、炭鉱跡の様子やミニハイキングなど、荒々しいスピッツベルゲンらしい景観をお楽しみください。

■途中、運が良ければクジラセイウチ海鳥シロクマとの遭遇も期待できます。

■クルーズ中には、エクスペディションチームによる寄港地、地質学や生態系などのレクチャーもお楽しみください。

※上記日程は予定です。航路の天候や波の高さ、氷山や海氷の状態に応じて最終的には船長が航路や寄港地、上陸地を決定しますので変更の可能性もございます。

(シースピリット:船中泊)

5日目
スヴァールバル諸島

■日程は4日目に記載の内容に準じ、天候や氷の状況に応じた航路、上陸地となります。

      (シースピリット:船中泊)

6日目
スヴァールバル諸島

■日程は4日目に記載の内容に準じ、天候や氷の状況に応じた航路、上陸地となります。

      (シースピリット:船中泊)

7日目
スヴァールバル諸島

■日程は4日目に記載の内容に準じ、天候や氷の状況に応じた航路、上陸地となります。

      (シースピリット:船中泊)

8日目
スヴァールバル諸島

■日程は4日目に記載の内容に準じ、天候や氷の状況に応じた航路、上陸地となります。

      (シースピリット:船中泊)

9日目
スヴァールバル諸島

■日程は4日目に記載の内容に準じ、天候や氷の状況に応じた航路、上陸地となります。

      (シースピリット:船中泊)

10日目
スヴァールバル諸島

■日程は4日目に記載の内容に準じ、天候や氷の状況に応じた航路、上陸地となります。

      (シースピリット:船中泊)

11日目
スヴァールバル諸島

■日程は4日目に記載の内容に準じ、天候や氷の状況に応じた航路、上陸地となります。

      (シースピリット:船中泊)

12日目
スヴァールバル諸島

■日程は4日目に記載の内容に準じ、天候や氷の状況に応じた航路、上陸地となります。

      (シースピリット:船中泊)

13日目
ロングイヤービエン 13:30発 オスロ 18:00着/20:10発 コペンハーゲン 21:20着

■お世話になったスタッフに別れを告げ下船。その後、空港へ。

■午後、航空機(トロムソ経由)にてオスロにて乗り換え、コペンハーゲンへ。

(コペンハーゲン空港近郊泊)

14日目
コペンハーゲン 12:45発

■午後、航空機にて帰国の途へ。

 

(機中泊)

15日目
羽田空港 07:55着

■朝、羽田空港に到着。

※上記日程は羽田空港発着、スカンジナビア航空利用の場合のものです。他の便を利用した場合は利用空港、発着時間、日程は異なります。

※ご出発前に船会社より健康問診票等の提出を求められる場合がございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは15日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月24日(火)発

旅行代金:¥2,280,000

エコノミークラス・スーペリアキャビン(シャワー、約20㎡)

1名様利用追加料金:¥780,000


旅行代金:¥2,800,000

ビジネスクラス・スーペリアキャビン(シャワー、約20㎡)

1名様利用追加料金:¥780,000


旅行代金:¥2,380,000

エコノミークラス・クラシックキャビン(シャワー、約21~22㎡)

1名様利用追加料金:¥800,000


旅行代金:¥2,900,000

ビジネスクラス・クラシックキャビン(シャワー、約21~22㎡)

1名様利用追加料金:¥800,000


旅行代金:¥2,680,000

エコノミークラス・プレミアムスイート(シャワー、約30㎡、バルコニー付)

1名様利用追加料金:¥1,700,000


旅行代金:¥3,200,000

ビジネスクラス・プレミアムスイート(シャワー、約30㎡、バルコニー付)

1名様利用追加料金:¥1,700,000


旅行代金:¥3,180,000

エコノミークラス・オーナーズスイート(バスタブ、約63㎡、テラス付)

1名様利用追加料金:¥2,200,000


旅行代金:¥3,700,000

ビジネスクラス・オーナーズスイート(バスタブ、約63㎡、テラス付)

1名様利用追加料金:¥2,200,000

<大切なご案内>

極地探検クルーズは、通常のクルーズとは異なり、風や波、氷、天候などの自然状況に航路が大きく左右されます。日程はあくまでも予定航路であり、自然状況によって最終決定は船長の判断となります。一周航路を目指しますが、予定していた場所へ行けないことも多々ございます。極地クルーズの特性として十分ご理解いただいたうえで、お申し込みください。

■お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス:日本発着の国際線区間のみの適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥87,000:11月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円または羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)。

旅行代金にはクルーズ関連諸税は含まれております。

■旅行代金には船内チップ(1泊あたり20米ドル)は含まれておりません(船内で精算となります)。

■海外旅行保険の加入が必要となります(治療救援費用が無制限のものをお選びください)。

■ご出発までに船会社からの免責同意書、健康アンケートの記入が必要となります。

■地方発着追加代金

大阪・名古屋~東京 片道・・・  ¥5,000

福岡・札幌~東京 片道・・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので、各支店へお問い合わせください。

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