〜美しき水辺の町々を巡る〜

【関空・福岡発】花のオランダ、ベルギーとルクセンブルクの旅【関空発12日間・福岡発13日間】

  • 集合場所:関西空港、福岡空港
  • 出発日: 4月7日(月)
  • 旅行代金:ミドルデッキ・エコノミークラス利用¥855,000〜アッパーデッキ・ビジネスクラス利用¥1,405,000(関西空港発着)

旅のポイント

Point 1
4泊5日のクルージングでゆったりと、この地ならではの運河からの景色を楽しみます。
Point 2
春爛漫のキューケンホフ公園やチューリップ畑のドライブ、ベルギーでは期間限定公開の庭園を訪ねます。
Point 3
充実のフランドル芸術鑑賞、水郷の村ヒートホールン、小国ルクセンブルクなどベネルクス3カ国を巡る毎日がハイライトの旅です。

ツアープランナーより

チューリップやクロッカス、水仙など春の花々が次々に咲き誇る春爛漫のオランダ、ベルギー、そしてルクセンブルクへ。オランダでは、キューケンホフ公園や「世界最大級のチューリップ畑」と呼ばれるゼイプ地区のドライブへ、ベルギーでは春の1か月間だけ公開されるグロート・ベイハールデン城の花の庭園の訪問を組み込み、春景色を楽しみます(注1)。また、のどかな田舎風情を湛える水郷の村ヒートホールンを訪問。車で20分ほどの場所にあるホテルに宿泊し、観光客で賑わう前の時間帯に訪れます。ルクセンブルクでは、可愛らしい小さな町を訪問するほか、町の中心部に位置する上級ホテルを確保し、半日観光と自由散策も楽しみます。オランダとベルギーの誇る美術館での芸術鑑賞や、古都ブルージュでの滞在など、まさに毎日がハイライト。ベネルクスの珠玉の町々を、存分にご満喫ください。

春爛漫の風景を楽しむ花の名所へご案内します

世界的に有名なキューケンホフ公園だけではなく、フランス式庭園で知られる通常非公開のグロート・ベイハールデン城とチューリップの花畑など、この時期の魅力を味わえる地を厳選いたしました。

【花景色①】1カ月間だけ公開される花園 フロラリア・ブリュッセル

ブリュッセル郊外にあるグロート・ベイハールデン城(グラン・ビガール城)の庭園は、毎年4月初旬から5月初旬までの期間限定で公開され、「フロラリア・ブリュッセル」と呼ばれています。庭園と温室で展示される400種類もの花々が皆さまを出迎えます。

城とチューリップの組み合わせがなんとも絵になります(イメージ)

【花景色②】世界最大のフラワーパーク キューケンホフ公園

オランダ経済を支える花産業の球根栽培のプロたちが、美しい花をゆっくりと楽しんでもらうために作ったキューケンホフ公園。チューリップやヒヤシンスなど多種多様な球根花がなんと約700万株も咲き乱れます。花々に彩られた公園の散策をお楽しみください。

3月下旬~5月中旬の約2カ月間限定でオープンするキューケンホフ公園 (イメージ)

【花景色③】「世界最大級のチューリップ畑」と称されるゼイプ地区をドライブ

アムステルダムの北に位置するゼイプ地区は、オランダ有数の球根栽培地で「世界最大級のチューリップ畑」と呼ばれています。見渡す限りに広がるチューリップ畑は地元の栽培農家が育てており、緻密な造園が施されたキューケンホフ公園とはまた違った、伸びやかな美しさの魅力に浸っていただけることでしょう。(注1)

見渡す限り一面に花が広がるゼイプの花畑(イメージ) ©️オランダ政府観光局

美術品の宝庫 オランダとベルギーで出会う芸術作品の数々

世界有数の芸術家が生まれた国オランダでは、美術館での絵画鑑賞も楽しみのひとつです。ベルギーではゲントやアントワープを訪ね、大聖堂に残る珠玉の作品をご覧ください。

国立美術館(アムステルダム)
レンブラントの『夜警』をはじめ、フェルメール、フランス・ハルス、ヤン・スティーンなどのオランダ絵画黄金期の作品群は必見です。

レンブラントの傑作『夜警』も間近で鑑賞することができます

ゴッホ美術館(アムステルダム)
日本で最も人気の高い画家の1人、ゴッホの作品が300点以上も所蔵されるゴッホ美術館。『黄色い家』『ひまわり』などの名作が年代順に並んでいます。

ゴッホ美術館 ©オランダ政府観光局

ノートルダム寺院(アントワープ)
名作『フランダースの犬』の舞台となった聖堂内では、ルーベンスの最高傑作と名高い『キリスト降架』をはじめとする祭壇画が見られます。

ルーベンスの傑作があるノートルダム大聖堂へ ©Visit FLANDERS

聖バーフ教会(ゲント)
中世フランドル芸術発祥の地とされるゲント。北方ルネサンス建築の傑作といわれる聖バーフ教会ではベルギー七大秘宝の一つ『神秘の仔羊』をご覧いただきます。

『神秘の仔羊』

ベルギー王立美術館(ブリュッセル)
15世紀頃、ヨーロッパの芸術を牽引したフランドル絵画を代表する画家ブリューゲルの『イカロスの墜落』など数々の名作絵画をご覧いただけます。

『イカロスの墜落』

水辺から楽しむオランダの風景 ロッテルダム~アントワープ間の水運を巡るリバークルーズ

ロッテルダムからアントワープへは、バスの旅なら内陸の幹線道路を走り1時間半弱で移動できる距離ですが、このたびは運河や河川を繋いで、船旅ならではのルートで水と緑豊かな風景を楽しみながら、半日かけてゆっくりとクルージングしていきます。ライン川から分岐した河川が北海へと流れ込み、低地が続く中に風車や小さな町が点在する様子は、まさにフランドル地方を象徴する風景。運河から眺めてこそわかる、この地の歴史や風土が伝わってきます。

低地が続く、のどかな風景の中をゆっくりとクルージング(イメージ)
穏やかな景色が広がります(イメージ)

ゴッホの名画にふれる クレラー・ミュラー美術館も訪問

このコースでは、オランダ東部の「クレラー・ミュラー美術館」にも足を延ばします。デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園に佇むこの美術館は、ゴッホの約90点の絵画と約180点の素描を所蔵する世界屈指のゴッホコレクションで知られています。『夜のカフェテラス』をはじめ とするゴッホの作品群、また、ゴッホに影響を与えた他の画家の作品も楽しみです。

デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の緑に囲まれたクレラー・ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum /Photo Marjon Gemmeke
クレラー・ミュラー美術館の展示室 ©Kröller-Müller Museum / photo Jannes Linders

絵本のようなオランダの水郷の村ヒートホールン

小舟がやっと行き交えるほどの狭い運河沿いに、萱葺き屋根の民家が建ち並ぶ、何百年と変わらぬ美しい光景。通常は訪れる機会が少ないヒートホールンですが、寄り道してでも訪れたい場所のひとつです。近郊に宿泊してこのおとぎの世界のような村を訪ねます。

村の一帯に架かる木橋の数は170を超えるといわれます。のんびりとしたボートクルーズで、水郷の景色を楽しみます

世界遺産「水の都」ブルージュで2連泊

中世の佇まいを今に残すフランドル地方の古都ブルージュ。運河が張り巡らされた町には、ヨーロッパで最も高いレンガ建築である聖母大聖堂や、47の鐘から成る鐘楼、ベギン会修道院など、多くの見どころがあり、「屋根のない美術館」とも呼ばれます。ブルージュでは町の中心部に位置する散策に便利なホテルをご用意しました。2連泊しますので、静かな朝や夕の散歩もおすすめです。

中世の町並みが残るブルージュの「マルクト広場」。宿泊するホテルからすぐの場所にあります
マルクト広場にはレストランやカフェ、お土産のショップなどが並びます
水の都ブルージュでは運河クルーズにもご案内します

ヨーロッパの小国ルクセンブルクへ

ルクセンブルクの町の中心には大きな谷があり、立体的な面白い街並みになっています。高台からの景色や、低地(グルント)までエレベーターで降りてから見上げる景色など、様々な角度から世界遺産の街並みをお楽しみください。散策にも便利な中心部のホテルに連泊します。

世界遺産都市ルクセンブルク

 各地で散策に便利なホテルをご用意しています

ブルージュ:グランド・ホテル・カッセルベルク 

ブルグ広場までは徒歩約1分、町の中心マルクト広場までも徒歩約3分という好立地のホテル。内装はクラシカルですが、設備はモダンで快適なホテルです。朝や夕の静かな雰囲気のブルージュの町歩きに最適です。

クラシカルな内装のグランド・ホテル・カッセルベルク

ルクセンブルク:ル・ロワイヤル 

リーディングホテルに加盟するルクセンブルクを代表するホテルのひとつです。町の中心のダム広場や大公宮など、主要な市内の見どころまで徒歩10分ほどに位置し、観光だけでなく、自由行動の際にも便利な立地です。

明るい雰囲気のレストラン(イメージ)

 
Croisi Europe ヨーロッパ・リバークルーズの老舗・フランス クロワジ社
プレミアムシップ ジェラール・シュミッター MS GERARD SCHMITTER

ジェラルド・シュミッター号

ヨーロッパの老舗リバークルーズ会社として定評のあるフランス・クロワジ社の中でも、ワンランク上の「プレミアムシップ」のクルーズ船を利用します。船内ではオールインクルーシブ制となり、食事時の飲み物を無料(一部の飲料は除く)でお楽しみいただくことができ、下船前の精算もスムーズです。※シャワーのみの客室(約13.5㎡)となります。

船内のレストラン(イメージ)
フレンチをベースとした料理をお楽しみください(イメージ)
広々としたラウンジスペース(イメージ)
ミドルデッキの客室(イメージ)

SHIPDATA 
■建造年:2012年 ■全長:110ⅿ  ■全幅:11.4ⅿ ■キャビン数:87キャビン ■乗客定員:174名  


設備・サービス 
■ドリンク:ハウスワイン、ビール、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶はフリードリンク制(一部を除く)です。 ■客室:ミドルデッキ:約13.5㎡(ツインベッド、シャワーのみの客室、 窓の開閉可)/アッパーデッキ:約13.5㎡(ツインベッド、シャワーのみの客室、 フレンチバルコニー(出窓)、窓の開閉可)

ツアー日程

関空発12日間・福岡発13日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
福岡空港14:00発 関西空港15:10着 関西空港21:55発

■午後、福岡空港より関西空港へ。

夜、関西空港より航空機にてイスタンブールへ。

(機中泊)

2日目
イスタンブール05:00着/07:10発 アムステルダム09:45着 (ゼイプ地区のドライブ) ヒートホールン近郊17:00着

航空機を乗り換え、アムステルダムへ。

■着後、「世界最大級のチューリップ畑」と称されるゼイプ地区のドライブを楽しみます(注1)。

■その後、大堤防を越えて、オランダらしいヒートホールン近郊のホテルへ。(注2)

(ヒートホールン近郊ヘーレンフェーン泊)

3日目
ヒートホールン近郊09:00着 ヒートホールン クレラー・ミュラー美術館 アムステルダム18:00乗船

午前、オランダらしい水郷の村ヒートホールンで細い運河を巡るボートクルーズをお楽しみください。

■その後、●クレラー・ミュラー美術館の見学へ。

夕刻、アムステルダムにてクルーズ船に乗船します。(注3)

      【4連泊】(クルーズ船中泊:アムステルダム停泊)

4日目
アムステルダム (国立美術館、ゴッホ美術館) アムステルダム夕刻発 ウェイク・バイ・ドゥールステーデ深夜着

■午前、レンブラントやフェルメールのコレクションで有名な●国立美術館へご案内します。

■午後、ゴッホ美術館にご案内します。(注4)

 (クルーズ船中泊:ウェイク・バイ・ドゥールステーデ停泊)

5日目
ウェイク・バイ・ドゥールステーデ午前発 ロッテルダム午後着 (キューケンホフ公園) ロッテルダム

■午前、船はロッテルダムに向けてクルージング。

■午後、●キューケンホフ公園へご案内します。園内で咲き乱れる花々をお楽しみください。

(クルーズ船中泊:ロッテルダム停泊)

6日目
ロッテルダム早朝発 (長閑なオランダ・ベルギーの春の水辺) アントワープ午後着

■早朝、船はロッテルダムを出港し、ベルギーのアントワープを目指します。オランダとベルギーとの間の国境地帯はライン川が支流に分かれて北海に流れ込む、両国でも屈指の水と緑の豊かなエリアです。のんびりとリバークルーズをお楽しみください。

■午後、アントワープに到着。着後、ルーベンスの傑作で知られる●ノートルダム大聖堂、及び名画の宝庫●スネイデル&ロコックスの家へご案内します。

(クルーズ船中泊:アントワープ停泊)

7日目
アントワープ09:00発 フロラリア・ブリュッセル ブリュッセル ブルージュ17:00着

午前、船を下船し、グロート・ベイハールデン城の庭園へ。4月初めから1カ月間限定で公開される庭園●フロラリア・ブリュッセルで色とりどりの花々をお楽しみください。

■その後、ブリュッセルへ。着後、グラン・プラス●王立美術館を訪れます。

夕刻、ブルージュへ。    

【2連泊】(ブルージュ:グランド・ホテル・カッセルベルク泊)

8日目
ブルージュ

ご希望の方は、街の素顔に出会う朝のぶらぶら散歩にご案内します。朝、まだ観光客で込み合わない静かなブルージュの散策へご案内します。

■午前、徒歩にてブルージュの観光。○ベギン会修道院●聖母教会などへご案内。また、ブルージュの街並みを水辺から眺める運河クルーズを楽しみます。

■午後、自由行動。

 (ブルージュ:グランド・ホテル・カッセルベルク泊)

9日目
ブルージュ08:00発 ゲント ディナン ルクセンブルク18:30着

■午前、ゲントへ。着後、聖バーフ大聖堂を訪れ、『神秘の子羊』の祭壇画を見学します。

■その後、ルクセンブルクへ向かいます。途中、ベルギー南部ワロン地方の美しい町ディナンに立ち寄ります。      

【2連泊】(ルクセンブルク泊)

10日目
ルクセンブルク

■午前、○憲法広場ノートルダム寺院○ボックの砲台など、ルクセンブルクの徒歩散策。近衛兵の交代式を大公宮で見学します。

■午後、自由行動。 

(ルクセンブルク泊)

11日目
ルクセンブルク18:25発 イスタンブール22:45着

■午後、ルクセンブルク空港へ

■夜、航空機にてイスタンブールへ。

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。       

(機中泊)

12日目
イスタンブール02:00発 関西空港19:00着

、関西空港到着。着後、関西空港よりご参加のお客様は解散。

福岡空港よりご参加のお客様は関西空港到着後、各自、関西空港近郊のホテルにチェックイン。

(関西空港近郊泊)

 

 

13日目
関西空港08:50発 福岡空港10:05着

■各自ホテルチェックアウト後、関西空港へ。

■関西空港より福岡空港へ。

※日程表の福岡空港、関西空港の往復はピーチPeach利用の場合です(2024年10月1日現在のスケジュール)。他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

※5日目の観光は船側が主催する下船ツアーを利用するため、バス及び観光は他の乗船客との混乗となります。また、停泊地や出航時刻、観光順序や内容、船のイベントは船側の都合により変更となる場合があります。

(注1)花の開花時期はその年の気候に左右されるため、必ずしも「見頃」をご覧いただけるとは限りません。また、畑で栽培されるチューリップは、開花後に剪定されるため、タイミングによっては見られない場合もあります。予めお含みおきください。

(注2)大堤防を通行予定ですが、堤防では断続的に修復工事が行われている関係で、工事の状況により通行が難しい場合は別のルートでご案内する場合があります。

(注3)クルーズ船はアムステルダム市内に停泊予定ですが、オーバーツーリズム解消の一環として、オランダ政府の指示により郊外で停泊となる可能性があります。

(注4)美術館の予約時間によっては、午前と午後の日程を入れ替えてご案内する場合があります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは関空発12日間・福岡発13日間のコースです。

出発日 旅行代金
4月7日(月)発

旅行代金:¥855,000

関空発 エコノミークラス利用

ミドルデッキ (約13.5㎡、シャワー)

1名様利用追加代金:¥140,000


旅行代金:¥1,375,000

関空発 ビジネスクラス利用

ミドルデッキ (約13.5㎡、シャワー)

1名様利用追加代金:¥140,000


旅行代金:¥885,000

関空発 エコノミークラス利用

アッパーデッキ (約13.5㎡、シャワー)

1名様利用追加代金:¥170,000


旅行代金:¥1,405,000

関空発 ビジネスクラス利用

アッパーデッキ (約13.5㎡、シャワー)

1名様利用追加代金:¥170,000


旅行代金:¥870,000

福岡発 エコノミークラス利用

ミドルデッキ (約13.5㎡、シャワー)

1名様利用追加代金:¥140,000


旅行代金:¥1,390,000

福岡発 ビジネスクラス利用

ミドルデッキ (約13.5㎡、シャワー)

1名様利用追加代金:¥140,000


旅行代金:¥900,000

福岡発 エコノミークラス利用

アッパーデッキ (約13.5㎡、シャワー)

1名様利用追加代金:¥170,000


旅行代金:¥1,420,000

福岡発 ビジネスクラス利用

アッパーデッキ (約13.5㎡、シャワー)

1名様利用追加代金:¥170,000

※部屋の広さはバルコニーがある場合、バルコニーを含みます。

■1名室利用追加代金:¥140,000~¥170,000

■お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:全区間(関空~イスタンブール~アムステルダム/ルクセンブルク~イスタンブール~関空)

■燃油サーチャージ別途目安:¥76,000:10月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、関西空港の施設使用料3,100円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■船内チップは1日あたり8ユーロ程度が目安となります。合計40ユーロを目安に皆様それぞれご用意ください。

 

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