二都市で3連泊ずつの滞在

ロマンチック街道の珠玉ローテンブルクとバロックの都ヴュルツブルク【9日間】

  • 集合場所:成田空港または羽田空港
  • 出発日: 6月4日(水) 、 9月3日(水)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥598,000〜ビジネスクラス利用¥1,178,000

旅のポイント

Point 1
ローテンブルクに3連泊。6月発は「マイスタートゥルンク」の歴史祭り、9月発は「帝国自由都市祭」の開催時期に合わせた滞在です。
Point 2
ヴュルツブルクに3連泊。世界遺産レジデンツやワイナリー見学をお楽しみください。
Point 3
ヴュルツブルク出身の木彫彫刻家リーメンシュナイダーの傑作を、各所でご覧いただきます。

ツアープランナーより

ドイツの観光街道として有名なロマンチック街道は、ヴュルツブルクからフュッセンまでの中世の面影を残す魅力的な町々を結ぶ全長約460キロのルートです。バスで街道の町を次々と訪ねるのはどうしても駆け足になりがちですが、このツアーでは、珠玉ぞろいの街道の町から、起点となるヴュルツブルクとハイライトとなるローテンブルクにそれぞれ3連泊し、2つの町に絞って滞在することによって、中世の雰囲気を存分に感じていただきます。特にローテンブルクでの滞在は、中世の町の歴史を今に伝える祭り、「マイスタートゥルンク」の歴史祭り(6月発)、「帝国自由都市祭」(9月発)の開催時期に合わせてホテルを確保いたしました。中世の様子を彷彿とさせる町の雰囲気を存分にお楽しみください。さらに、ヴュルツブルク出身で南ドイツを代表する木彫彫刻家のリーメンシュナイダーの傑作を各所でご覧いただきます。

見どころのご紹介

観光客が少ない朝夕こそ、城塞都市ローテンブルクが最も美しいとき

10世紀頃に築かれた町を中心に街が開かれていったローテンブルク。神聖ローマ帝国下では自由都市となり、商人の町として栄えましたが、17世紀に三十年戦争やペストの流行で衰退。しかしそれゆえ、「ドイツ人の故郷」ともいわれるほど古い町並みが残されることになりました。第二次世界大戦では建物の多くを焼失したものの戦後修復され、「中世の宝石箱」といわれるまで、その輝きを取り戻しました。また、3連泊とゆとりがありますので、朝夕の散歩や城壁ウォークへ出かけてみてはいかがでしょうか。

ローテンブルクの町並み 「中世の宝石箱」に訪れる人は魅了されます
日が暮れてからの旧市街もロマンチックな雰囲気です(イメージ)
城壁を歩けばまた違う一面を発見できるかもしれません

【6月発、9月発ともに、ローテンブルクの祭りに合わせた設定としています

ローテンブルクでは、地元の祭りの開催時期に合わせて滞在します。6月発は、17世紀の三十年戦争さなかの逸話を再現した「マイスタートゥルンク」の歴史祭り、9月発は「帝国自由都市祭」をお楽しみください。中世の衣装に身を包んだ地元の人々が登場し、中世の雰囲気を味わう貴重な機会となることでしょう。

中世の衣装を纏った町の人々(イメージ)©ローテンブルク観光局

世界遺産レジデンスを擁すヴュルツブルクに3連泊、ワイナリーも訪問し楽しい雰囲気を

マイン川の両岸に広がるヴュルツブルクは、現在は大学の町として活気に溢れています。その歴史は丘の上に城が建造されたことに始まり、水運を利用した交易で賑わい、中世には司教領として栄えました。司教の住居であったレジデンツはバロック芸術の傑作と謳われ、特に階段の間は圧巻の美しさです。当時の建築技術では不可能といわれた、支えのない吹き抜けの階段の間を見事に設計しました。見上げると、ベネチアの画家ティエポロによる壮大なフレスコ画が天井いっぱいに広がります。また、この町は、フランケンワインの中心地。16世紀に時の司教によって設立された財団が運営しているドイツ有数の醸造所ユリウス・シュピタール(注)へもご案内します。食事時が楽しい町、それがヴュルツブルクです。

マインツ川の両岸に広がるヴュルツブルクの町並み(イメージ)
レジデンツ 圧巻の造りと天井画をじっくりご覧ください
ヴュルツブルクのワインセラー(イメージ)

ツアーの見どころ

南ドイツを代表する木彫彫刻家リーメンシュナイダーの傑作を見学

ヴュルツブルクに工房を構えた彫刻家、ティルマン・リーメンシュナイダー。フランケン地方の教会のために数々の彫刻を制作し、街道沿いには彼の作品が息づいています。ローテンブルクの『聖血の祭壇』、クレクリンゲンの『聖母マリアの祭壇』など、教会に置かれる精巧な彫刻をご覧いただくのみならず、彼の故郷ヴュルツブルクの丘の上に聳えるマリエンベルク要塞にある博物館にて、彼の傑作を見学していただきます。

ローテンブルクの聖ヤコブ教会にある『聖血の祭壇』

「マイン川の真珠」ミルテンベルクを散策

「マイン川の真珠」と称えられる町ミルテンベルク。「ドイツで最も美しい」と称賛されるマルクト広場やドイツ最古といわれるホテルなど、中世のままの姿が残る旧市街の散策をお楽しみいただきます。

木骨組みの町並みが美しいミルテンベルク

ツアー日程

9日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港22:35発

夜、成田空港より、航空機にてワルシャワへ。

(機中泊)

2日目
ワルシャワ06:00着/07:40発 フランクフルト09:40着 ローテンブルク16:00着

航空機を乗り換え、フランクフルトへ。

■着後、「ロマンチック街道の宝石箱」と称されるローテンブルクへ。

【3連泊】(ローテンブルク泊)

3日目
ローテンブルク

午前、ローテンブルク旧市街の徒歩散策市庁舎や●聖ヤコブ教会にご案内します。

■午後、自由行動。お祭りの開催時期にあたり、賑わう町の雰囲気をお楽しみください。

(ローテンブルク泊)

4日目
ローテンブルク

終日、自由行動。ご希望の方は添乗員がローテンブルク旧市街眼下に広がるタウバー渓谷の散策や城壁ウォークにご案内します。

(ローテンブルク泊)

5日目
ローテンブルク09:30発 クレクリンゲン オクセンフルト ヴュルツブルク15:00着

午前、クレクリンゲンに立ち寄り、●ヘルゴット教会にご案内します。その後、マイン河畔の町オクセンフルトへ。

■午後、ヴュルツブルクの観光。丘の上に聳えるマリエンベルク要塞やリーメンシュナイダーの作品を展示するフランケン博物館を見学します。

  【3連泊】(ヴュルツブルク泊)

6日目
ヴュルツブルク

午前、ヴュルツブルクの徒歩散策。バロック建築の至宝レジデンツやリーメンシュナイダーの彫像が置かれる●ノイミュンスター教会、●大聖堂を見学します。

■昼食は、ヴュルツブルクを代表するフランケンワインのワイナリー兼ワイン酒場「ユリウスシュピタール」にて。

■午後、自由行動。

(ヴュルツブルク泊)

7日目
ヴュルツブルク

終日、自由行動。引き続き、マイン河畔の町ヴュルツブルクをお楽しみください。

(ヴュルツブルク泊)

8日目
ヴュルツブルク10:00発 ミルテンベルク フランクフルト19:50発 ワルシャワ21:35着/22:50発

午前、「マイン川の真珠」と称される町ミルテンベルクへ。散策をお楽しみください。

■午後、フランクフルト空港へ。

■夜、航空機にてワルシャワへ。

■航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

9日目
成田空港18:35着

■夜、成田空港に到着後、解散。

※日程表の時刻は、成田空港発着のLOTポーランド航空の利用を想定したものです。他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは9日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月4日(水)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,178,000

ビジネスクラス利用

9月3日(水)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,178,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥70,000

おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金料金にて承ります

■燃油サーチャージ別途目安:¥75,200(10月1日現在)

■ビジネスクラス適用区間:
【LOTポーランド航空、エールフランスグループ、フィンエアー、日本航空を利用の場合】日本発着の国際線区間にのみ適用
【エミレーツ航空、ターキッシュエアラインズ、カタール航空、エティハド航空利用の場合】東京~中東主要都市~フランクフルト間の往復に適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円または羽田空港の施設使用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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