ドイツの歴史と優雅さに包まれる、古城ホテルで過ごす至福の時間

見どころのご紹介

ドイツ皇后ヴィクトリアの優雅な終の棲家：「シュロス・クロンベルク」（クロンベルク）

フランクフルト近郊クロンベルク、広大なタウヌスの森に建つフリードリヒスホーフ宮殿は、1893年にドイツ皇后ヴィクトリアが余生を過ごすために建設。1954年にはシュロスホテルとして生まれ変わりました。バッキンガム宮殿で生まれ育ったイングランド王女のヴィクトリアが母国を偲びチューダー様式の優美な姿で建てた城館は皇帝・皇后コレクションの芸術作品やアンティークも飾られ、さながら博物館に宿泊する感覚です。

雄大なドイツ・アルプスの大自然に抱かれた贅沢な隠れ家城館リゾート：「シュロス・エルマウ・ラグジュアリー」（エルマウ）

ドイツ最高峰のツークシュピッツェとカーヴェンデル山脈に囲まれ、目の前に雄大なバイエルン・アルプスが広がる静寂の渓谷に佇む贅沢な隠れ家リゾート。19世紀のお城を改装し、1916年に開業するや、たちまち著名な芸術家や作家たちの集う隠れ家ホテルとなり、2015年、および2022年にはドイツで開催されたG7サミット会場となり、各国首脳から高い評価と、数々の賞を受賞したレストランの存在で世界的にも有名になりました。

古城街道とロマンティック街道を往く

ドイツには、観光局や自治体が制定した観光街道が複数あり、それらのルート上には見ごたえある町や自然が残ります。このたびは、ネッカー川沿いに古城街道を走り、ネッカーの真珠と称されるヒルシュホルンを訪ね、城の景観を楽しみます。また、クロンベルクからは、ロマンティック街道を走り、城壁に囲まれた絵本の中から飛び出したような町ローテンブルクを訪ねます。ローテンブルクでは、しっかり町中を散策する時間を設けています。

ドイツの古都を訪ねながら、歴史に触れます

学生と自転車の生活風景が有名な街ミュンスター。三十年戦争の講和条約「ウェストファリア条約」が発布された旧市庁舎を訪ねます。また、ケルンでは好立地の高級ホテルに連泊しながら、世界遺産のゴシック様式の壮大な大聖堂を訪れます。

ケルン大聖堂の目の前に立つホテルに連泊します

旅の始まりはケルン。ケルン最大の見どころである大聖堂の目の前に位置するホテルを確保しました。1863年の開業以来、市内随一の高級ホテルとしての歴史を誇ります。散策にも便利な立地なので、自由行動時にも旧市街散策やライン川沿いの散歩などお楽しみください。

ドイツ・アルプスの美しい村ミッテンヴァルト　旅の最後に立ち寄ります。

ゲーテが「生きた絵本」と称賛した村は家の壁に色鮮やかなフレスコ画が施されています。その村の後ろには屏風のようなカーヴェンデル山をはじめとした荒々しい山が聳え、可愛らしい町並みをいっそう際立たせています。