2回のコンサート鑑賞・フランドル美術も満喫

マーラー音楽祭とフランドル芸術散歩の旅【9日間】

  • 集合場所:羽田空港または成田空港
  • 出発日: 5月12日(月)
  • 旅行代金:【2回のチケット代込み】エコノミークラス利用¥798,000〜ビジネスクラス利用¥1,318,000

旅のポイント

Point 1
チケットの入手困難なマーラー・フェスティバルのコンサートを2回鑑賞
Point 2
フランドル地方とアムステルダムの美術館をめぐり、名画も鑑賞
Point 3
ベルギー発祥のアール・ヌーヴォー建築にも焦点を当てます

ツアープランナーより

マーラーはコンセルトヘボウ管弦楽団を指揮して自身の交響曲を幾度も演奏し「第二の音楽的な故郷をアムステルダムに見つけた」と書き残すほど、アムステルダムの街と人々、そして楽団との間で強い絆を築いていました。それを記念したマーラー音楽祭が1995年以来30年ぶりに開催されます。弊社では、音楽祭開催の一年半以上前からチケットの確保へ動き、2027年からコンセルトヘボウの首席指揮者への就任が決定しているクラウス・マケラが指揮するコンセルトヘボウと、キリル・ペトレンコが指揮するベルリンフィル、このチケットの入手が困難な2つの人気演目を一定数ご用意することができました。ツアーでは音楽だけでなく、ネーデルラント、フランドルを代表する絵画を中心とした芸術作品も堪能するプログラムとしました。オランダ、ベルギーは秀逸な芸術作品の宝庫。フェルメール、レンブラント、ルーベンスなど中世を代表する画家たちの偉大な芸術を間近で鑑賞します。ご自身の目と耳で、世界最高峰の「美」を感じ取ってください。

異才マケラ×コンセルトヘボウ 新帝王ペトレンコ×ベルリンフィル
歴史的名演に期待高まるマーラー音楽祭を鑑賞

マーラー音楽祭のコンサートを2回鑑賞

マーラー・フェスティバルでは、マーラーが作曲した10曲の全交響曲が演奏されます。その中から、8番と9番のチケットをご用意しました。8番は「一千人の交響曲」と呼ばれる、マーラーの集大成のような作品です。本場ロイヤル・コンセルトヘボウの演奏で、指揮は2027年から同楽団の首席指揮者への就任が決定しているクラウス・マケラが務めます。9番は死の前年に完成を見た楽曲で、難解ながらも非常に人気の高い交響曲。キリル・ペトレンコ率いるベルリンフィルの演奏をどうぞお聴き逃しなく。

アムステルダムのミュージアム広場に建つコンセルトヘボウ 世界三大ホールのひとつに数えられます。ホテルからは徒歩での訪問が可能です。

【マーラー音楽祭 コンサート鑑賞①】
5月17日(土)20時15分開演

演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:キリル・ペトレンコ
曲目:マーラー 交響曲第9番
※上から5番目のカテゴリー(オルガン側・ポディウム席)のお座席となります。

Profile
キリル・ペトレンコ
1972年、ロシア・オムスク生まれのユダヤ系ロシア人指揮者。ウクライナ・リヴィウ出身のヴァイオリン奏者の父と音楽学者の母を持つ。95年にプロ・デビュー。マイニンゲン宮廷劇場での音楽総監督をはじめ、ドイツ語圏のオペラ界でキャリアを積む。ベルリン・コーミッシェ・オーパーの音楽総監督で高い評価を獲得して以降は、世界的なオーケストラとも数多く共演。2019年にベルリン・フィル首席指揮者・芸術監督に就任。以来、作品の完成度の高さで聴衆を魅了している。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 首席指揮者 キリル・ペトレンコ ©Wilfried Hösl

【マーラー音楽祭 コンサート鑑賞②】
5月18日(日)13時30分開演 

演奏:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 
指揮:クラウス・マケラ
曲目:マーラー 交響曲第8番《千人の交響曲》
※上から3番目のカテゴリー(平土間席)のお座席となります。

ロイヤル・コンセルトヘボウと新進気鋭の指揮者クラウス・マケラ ©Marco Borggreve
2027年にはコンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者に就任予定のクラウス・マケラ ©Marco Borggreve

Profile
クラウス・マケラ
フィンランド出身のマケラは1996年生まれ。2020年には、オスロ・フィルの首席指揮者(当時24歳)となり、翌年よりパリ管弦楽団の音楽監督を務め、これまでにロンドン・フィルをはじめ欧米の一流楽団と共演。2022年からは、オランダの名門ロイヤル・コンセルトヘボウの芸術パートナーを務め、2027年からは同楽団の首席指揮者への就任が決定しています。「数十年に一度の天才指揮者」との呼び声高く、今目覚ましい活躍を見せている、新進気鋭の指揮者です。今後、益々の活躍が期待される指揮者とコンセルトヘボウの共演が楽しめるチャンスをお聴き逃しなく。

アントワープの美の遺産を堪能

羊毛織物の取引など、貿易で発展したアントワープは16世紀に黄金時代を迎えます。豪商のお抱え画家が数多くの名画を描き、競い合うように当時の最新の建築が街中に建てられるなど、この時代に芸術都市としての地位が築き上げられています。しかし、残念な事に観光ルートや日程の関係で、アントワープは大聖堂以外、ほとんど訪れられておりません。このコースでは、そんなアントワープの魅力に触れていただく為に、好立地な上級ホテルで3連泊し、王立美術館や重要文化財に指定されている中央駅、そして美しい旧市街の散策などへご案内し、美しい街並みを満喫していただきます。

ベルギーの重要文化遺産に指定されているアントワープ中央駅 画像提供:ベルギー・フランダース政府観光局

フランドル地方とアムステルダムの美術館めぐり 名画鑑賞も

ツアーでは感動的な音楽で耳を満たしていただくだけでなく、目でもお楽しみいただきます。かつて羊毛や毛織物で栄えたフランドル地方(ベルギー)は芸術が盛んになり、ルーベンス、ファン・アイクをはじめ後世に名を残す数々の画家を輩出。大航海時代に覇権を握ったオランダではレンブラントやフェルメールが誕生しました。2つの王立美術館や国立美術館などを巡り、名画にふれるひとときをお過ごしいただきます。

ルーベンスの『キリストの降架』があるアントワープの聖母大聖堂へ
ベルギー王立美術館ではブリューゲル『イカロスの墜落』を鑑賞
マウリッツハイス美術館でフェルメール『真珠の耳飾りの少女』を鑑賞 ©オランダ政府観光局
レンブラントの傑作『夜警』はオランダ国立美術館にてご覧いただけます

ツアーの見どころ

修復工事を終え24年5月再オープン ウィンターガーデン(メッヘレン郊外)

メッヘレン郊外に建つもとは聖ウルスラ修道会の女子寄宿学校の施設だった建物。19世紀末から20世紀初頭にかけて流行したアール・ヌーヴォー建築がよく残され、ステンドグラスなども必見です。

アール・ヌーヴォー調のウィンターガーデン ©Visit Mechelen – Koen Broos
ステンドグラスをはじめアール・ヌーヴォー建築の魅力を楽しめます ©Visit Mechelen – Koen Broos

印刷所として初の世界遺産 プランタン・モレトゥス印刷博物館(アントワープ)

中世に商業で栄えたアントワープはベネチア、パリと並ぶ印刷都市。同館は当時世界最大規模の印刷所として名を馳せました。15世紀以降の貴重な印刷物が保管され、世界遺産に登録されています。

プランタン・モレトゥス印刷博物館 印刷所としてだけでなく単独の博物館として初めて世界遺産に登録されました


アントワープとアムステルダムの好立地のホテルをご用意しています

アントワープ:ボタニック・サンクチュアリ

12世紀に遡る修道院が、ラグジュアリーホテルに生まれ変わりました。その名のとおり、庭園や緑溢れる空間での滞在をお楽しみいただけます。世界的なホテル協会「リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」にアントワープで初めて加盟した上級ホテルです。

緑溢れるホテルのロビー
デラックスルームをご用意しました(イメージ)

アムステルダム:アヴァニ・ミュージアム・クォーター・アムステルダム・ホテル

アムステルダムの名所のひとつ、ミュージアム広場まで徒歩10分ほどの距離にあるホテル。広場の向かいに位置するマーラー・フェスティバルの会場、コンセルトヘボウも徒歩圏内です。

ツアー日程

9日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港21:05集合

夜、羽田空港に集合。

(機中泊)

2日目
羽田空港00:05発 ドバイ06:20着/08:20発 ブリュッセル13:20着 メッヘレン アントワープ17:30着

航空機を乗り換え、ブリュッセルへ。

■着後、メッヘレン郊外のウィンターガーデンへ。2024年5月再オープンしたアール・ヌーヴォー建築が美しい建物です。

■その後、アントワープへ。ご宿泊はアントワープ屈指の高級ホテル、ボタニック・サンクチュアリです

【3連泊】(アントワープ:ボタニック・サンクチュアリ泊)

3日目
アントワープ

■終日、アントワープの観光。ベルギーの重要文化遺産に指定される○アントワープ中央駅や、巨匠ルーベンスの「キリスト降架」のある聖母大聖堂を見学。また、ルーベンスの作品などフランドルの名画を所蔵するアントワープ王立美術館海洋貿易で栄え、金融、文化、芸術の中心だったアントワープを象徴するプランタン・モレトゥス印刷博物館へご案内します。

(アントワープ:ボタニック・サンクチュアリ泊)

4日目
アントワープ (ブリュッセル)

午前、ブリュッセルへ。着後、●ブリュッセル王立美術館へ。16、17世紀フランドル絵画の巨匠ブリューゲル、ルーベンスなどの作品を中心に鑑賞します。

■午後、アントワープへ戻ります。

(アントワープ:ボタニック・サンクチュアリ泊)

5日目
アントワープ08:30発 ハールザイレンス ハーグ アムステルダム17:00着

■午前、「赤の町」と呼ばれるハールザイレンスと古城デ・ハール城へご案内します。

■その後、ハーグへ。マウリッツハイス美術館にて、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」などをご覧いただきます。

■夕刻、アムステルダムのホテルにチェックイン。コンセルトヘボウや美術館まで徒歩圏の好立地なホテルをご用意しました。

【3連泊】(アムステルダム泊)

6日目
アムステルダム

午前、アムステルダム国立美術館へ。17世紀、オランダの黄金時代を大変したレンブラントやフェルメールの作品を中心にご案内します。

■午後、自由行動。

■夜、コンセルトヘボウにて「マーラー・フェスティバル」を鑑賞。

20:15開演
◆指揮:キリル・ペトレンコ

◆演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
◆曲目:マーラー/交響曲第9番

(アムステルダム泊)

7日目
アムステルダム

午前、自由行動。

■午後、コンセルトヘボウにて「マーラー・フェスティバル」を鑑賞。

13:30開演
◆指揮:クラウス・マケラ

◆演奏:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
◆曲目:マーラー/交響曲第8番 

(アムステルダム泊)

8日目
アムステルダム21:50発

■出発まで、自由行動。ご希望の方は、添乗員がご案内します。(注)

■夜、航空機にてドバイへ。

 

(機中泊)

9日目
ドバイ06:30着/07:40発 羽田空港22:35着

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、羽田空港に到着後、解散。

※日程表の時刻は、羽田空港発着のエミレーツ航空の利用を想定したものです。エミレーツ航空の成田空港発着便または、他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注)利用航空会社によっては発着時間が異なるため、自由行動の時間はお取りできない場合がございます。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは9日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月12日(月)発

旅行代金:¥798,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,318,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥120,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス適用区間:
・エミレーツ航空、ターキッシュエアラインズ、カタール航空、エティハド航空利用の場合:東京~中近東主要都市~ブリュッセル/アムステルダム~中近東主要都~東京間に適用
上記以外の航空会社利用の場合:日本発着の国際線区間に適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥66,000:10月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円または成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
※但し、羽田空港~成田空港間のリムジンバス代はお客様のご負担となります。その他、付帯条件がございますのでお問い合わせ下さい。

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