伝統職人たちの里、ラスコー4の圧巻、そして美しき中世の町と村

【中部発】緑滴るアキテーヌの町々と美しきペリゴールの旅【9日間】

  • 集合場所:中部空港
  • 出発日: 6月15日(日)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥798,000〜ビジネスクラス利用¥1,318,000

旅のポイント

Point 1
アキテーヌ地方が誇る「美味しいもの」や「伝統工芸」の奥深さに触れます。
Point 2
中世の雰囲気をそのまま残すフランスの至宝ともいえるサルラに連泊。
Point 3
古都ポワティエや銘醸ワインの地ボルドーにも宿泊します。

ツアー担当者より

訪れる機会が極めて少ないフランス南西アキテーヌ地方。しかし、ここはコニャック、磁器と七宝で名高いリモージュ、有名なバターの村エシレ、そして、ボルドーワインと、世界に冠たる名産地が点綴する伝統職人たちの里。さらに、タペストリーの里オービュッソンでは、宮崎駿のジブリの名作をテーマにした、幅5メートル超のタペストリーが5枚展示されています。これらは、約一年をかけて織り上げられた大作で、見事な完成度と圧巻の大きさに、特に日本の皆様には感動ひとしおでしょう。後半は、ペリゴールの中世そのままの街サルラでゆっくり、ラスコー4(壁画美術館)の参観、そしてサンテミリオンでは、ワイナリーランチとボルドーワインに舌鼓。緑豊かな時期のちょっとお洒落なフランスの旅です。
名古屋支店 木村由紀

伝統文化と中世の街々が息づくアキテーヌ地方へ、フランスがもっと好きになる個性的な旅

中世の町サルラで過ごす、とっておきの時間

まるでタイムスリップしたかのような中世の雰囲気が漂うサルラは、1962年に街並み保存法でフランス初の保護を受けた町です。岐阜県高山市の旧市街と同じくらいの規模で、1日あればゆっくりと散策できる手ごろな大きさも魅力のひとつです。日中の観光ももちろんですが、朝の静かな時間や日が陰り始めた頃の街並みもおすすめです。人が少なく、薄暗い中世の街並みは幻想的な雰囲気となります。観光だけではなく、のんびり散策したり、カフェで寛いだり思い思いに楽しみましょう。

1962年のマルロー法で町並みが保存された美しいサルラ
ちょっと路地に入ると中世のままのような景色のサルラ旧市街

アキテーヌの「伝統職人の里」を巡ります

ボルドーワインはアキテーヌならず世界的に有名ですが、それ以外にもたくさんの「美味しいもの」で溢れています。コニャック村では言わずと知れた高級ブランデーを職人が作っており、伝統的な製法を守りその品質の高さで世界的にバターで有名なエシレ村も訪れます。ボルドーではサンテミリオンのワイナリーでのランチもご用意。ワインとともにお楽しみください。食だけではなく、白色薄手で品質とデザインで18世紀から親しまれている磁器の町リモージュの訪問も楽しみです。

ブドウ畑に囲まれたサンテミリオンの村風景(イメージ)
リモージュ美術館(イメージ)
コニャック村の高級ブランデー(イメージ)
世界的に有名なエシレバターの工房

タペストリーの里オービュッソンで出会うジブリの作品

100年戦争などの影響でフランドルの技術者が材料調達や環境面などで理想的な土地して移り住んできたのがオービュッソンでした。ここにタペストリー作りが伝わり、後にヨーロッパでも屈指の産地として名を馳せるようになりました。この無形文化遺産にも登録された技術を保存していく為、20世紀にはピカソやマティスなどの有名画家とコラボレーションした作品などが実現、2017年には最も素晴らしく知名度のあるものとしてスタジオジブリと提携。巨大なタペストリーを完成させ、近年日本のアニメファンの多いフランス国内のみならずヨーロッパ諸国やアメリカでも話題となっています。

ジブリの「もののけ姫」のシーンが描かれたタペストリー
ジブリの「千と千尋の神隠し」のシーンが描かれた迫力のあるタペストリー
ブリとオービュッソンを結んだ日本人アーティストのアキコさんと視察に訪れた金子社員
オービュッソン国際タペストリー博物館

ツアーの見どころ

古都ポワティエに滞在、ロワールの城やロマネスク建築を訪ねます

フランク王国時代にトゥール・ポワティエの戦いでイスラム勢力を押し返したことでも有名な古都で、サンチャゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路にも位置している11世紀のサンティレール・ル・グラン教会は「ロマネスクの宝石」とも言われます。中世初期の建築が残る街をのんびり散策しましょう。

サンティレール・ル・グラン教会の内陣
ポワティエの市庁舎(イメージ)
歴史あるポワティエの旧市街

ラスコー4で古代アートを体感

保存管理の為、一般公開できないラスコー洞窟の岩絵を最新のデジタル技術と3Dスキャンを駆使して忠実に再現したのが「ラスコー4」です。実際に洞窟に入ったかのような感覚も味わえ、岩絵も近くでご覧いただけます(他のお客様との混載ツアーでのご案内となります)。

忠実に再現された「ラスコー4」の壁画

ツアー日程

9日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
中部空港22:50発

■夜、航空機にてヘルシンキへ。

(機中泊)

2日目
ヘルシンキ05:55着 ヘルシンキ07:35発 パリ09:40着 アゼ・ル・リドー城 ポワティエ

■着後、航空機を乗り換えパリへ。

■着後、バスにてロワールのアゼ・ル・リドー城を訪ねます

■夕刻、中世建築の多い古都ポワティエへ。

【2連泊】(ポワティエ泊)

3日目
ポワティエ

朝、静かな時間のポワティエの散策へご案内します。

■午前、ポワティエの観光。ステンドグラスが精緻な●サンピエール大聖堂、ロマネスクの●サンティレール・ル・グラン教会など、中世初期からの歴史建築を訪ねます。

■午後、自由行動。古い町並みの散策をしながら、お菓子店をのぞいたり、カフェでのひとときなどをお楽しみください。

(ポワティエ泊)

4日目
ポワティエ08:00発 エシレ村 コニャック リモージュ16:30着

■朝、バスで西へ。エシレ村の有名な●「エシレバター」直売ショップを訪れます。その後、南下してコニャックの街へ。この周辺で生産されるブランデーの一種「コニャック」は、風土と職人の成せる技の賜物。

■午後、磁器の都リモージュへ。

(リモージュ泊)

5日目
リモージュ10:30発 オービュッソン サルラ18:30着

■午前、●リモージュ美術館を訪れた後、老舗ブランド●「ベルナルドー」のブティックを訪問。

■その後、東へ向かい、小さな村オービュッソンへ。宮崎駿のジブリ5作品を一年がかりで織りあげた大きなタペストリー画を展示している●「国際タペストリーセンター」や染織工房を訪れます午後、ペリゴール地方のサルラへ。

宿泊は街の入り口にある可愛らしいホテル「プラザ・マドレーヌ」です。

2連泊(サルラ泊)

6日目
サルラ

1962年のマルロー法(町並み保存法)の適用第1号の街、サルラ。この中世そのままの旧市街の観光へご案内します。中心となる○リベルタ広場や●サン・サセルド大聖堂などを訪れ、

■午後、自由行動。中世の街並みをお楽しみください。

(サルラ泊)

7日目
サルラ09:30発 「ラスコー4」壁画美術館 サンテミリオン ボルドー16:00着

■朝、教会をリノベーションした珍しい○聖マリー教会市場へご案内します。

午前、バスにて●ラスコー4壁画美術館を訪れます。

■その後、サンテミリオンのワイナリーでのランチとボルドーワインのテイスティング。

■午後、●サンタンドレ大聖堂などボルドー市内の簡単な観光後、ホテルへ。

(ボルドー泊)

8日目
ボルドー14:35発 パリ15:55着 パリ18:55発 ヘルシンキ22:50着

■午前、ゆっくり自由にお過ごしください。

■午後、国内線にてパリへ向かいます。

■夕刻、航空機にてヘルシンキへ。

(機中泊)

9日目
ヘルシンキ00:15発 中部空港19:05着

■深夜、航空機にて帰国の途へ。

■夜、中部空港に到着。

青太字…思い出に残る上級ホテルや特徴的なホテルでの宿泊もご用意。
橙太字…有名レストランから地元の味まで、「こだわりのお食事」を組み込みました。
赤太字…「街の素顔に触れる、朝の散策」にご案内。
緑太字…暮らしを感じる「市場ぶらり歩き」。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは9日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月15日(日)発

旅行代金:¥798,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥978,000

プレミアムエコノミークラス利用


旅行代金:¥1,318,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥80,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ:¥85,000:10月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:中部空港~ヘルシンキ間往復

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、中部空港の旅客取扱施設使用料3,220円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

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