ケルトの伝統が残る郷土色豊かな地を訪ねて

ブルターニュの神秘【11日間】 

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 6月2日(月)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥895,000〜ビジネスクラス利用¥1,475,000

ツアーコード: ET114T

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旅のポイント

Point 1
連泊中心の行程でフランス北西部ブルターニュ地方に残るケルト文化の足跡を巡ります。
Point 2
ゴーギャンが愛した水辺の村ポンタヴァン、モネを魅了した美しい島ベル・イルなど芸術家ゆかりの地にもご案内します。
Point 3
ロクロナンやロッシュフォール・アン・テールなど「フランスの最も美しい村」を訪ねます。

ツアープランナーより

地方色豊かなフランスにあっても特に異質な雰囲気を持つブルターニュ地方。フランスの北西端の半島を中心に広がるこの地の歴史は、古代ケルト人まで遡り、今でも独自の文化を守り続けています。大西洋に突き出た北西の辺境の地でありながら、画家ゴーギャンやモネ、文豪スタンダールなど数多くの文化人や芸術家がこの地を愛したのは、フランスにありながらフランスではないかのような異質な風土や独特な文化に惹かれてのことでしょう。このたびは、ブルターニュならではの建築様式「聖堂囲い地」や美しい村ロッシュフォール・アン・テールやフジェール城、モネが愛したベル・イル島などにもスポットを当て、この地方の魅力をじっくりと味わいます。

ケルトの伝統が息づく地
フランスの中の異国をゆく

各地連泊の日程でブルターニュ各地をつぶさに訪ねます

ブルターニュ地方の中心都市レンヌは、370軒もの中世建築が残る旧市街や充実のコレクションを誇る美術館など、見どころの多い活気ある街。イギリスから渡ってきたケルト人が最初に降り立った「地の果て」カンペールは、中世を思わせるカラフルな木骨組みの家が並びます。小さな半島キブロンはベル・イル島への入り口となる港町です。個性の異なる3つの街での連泊を拠点に、この地方に点在する独特な雰囲気を持つ名所を訪ねます。

サン・マロ 海に突き出るような要塞都市 レンヌから日帰りで訪ねます©TPopova
絵本の世界のような木骨組みの家が建ち並ぶカンペール旧市街
伝統の陶器 カンペール焼きのお店ものぞいてみましょう
レンヌ旧市街には傾きながらも支え合って建ち続ける建物が並びます

巨石文明や独自の建築「聖堂囲い地」、ブルターニュの神秘に迫る

ケルト文化と巨石文明が交わる地ブルターニュでは、フランスの他の地域にはない独特の文化が根付いており、紀元前5000年に遡る巨石群が残るカルナックもその一つです。また、古来敬虔なカトリックが多い地域でもあり、信仰心の篤さを象徴する「聖堂囲い地」という宗教建築が見られます。教会の周囲を覆う壁、凱旋門、納骨堂などが建造され、村ごとにその美しさを競いました。今回は特に有名なギミリオーとサン・テゴネックを訪ねます。

巨石遺構が残るカルナック(6日目に訪ねます)
この地方独特の建築様式「聖堂囲い地」が見られるギミリオー(4日目に訪ねます)

ゴーギャンの愛したポンタヴァンと色彩豊かな「フランスの最も美しい村」

ゴーギャンが描いた地として有名なポンタヴァン。川のほとりには水車小屋や白い家々が建ち、得も言われぬ牧歌的な雰囲気が魅力です。一方、ブルターニュ地方の歴史ある村にはグレーの花崗岩で造られた伝統的家屋が並びます。今回はロクロナン、ロッシュフォール・アン・テールなどの「フランスの最も美しい村」に登録されている村にご案内します。赤や青のカラフルな窓枠、レースのカーテン、季節の花が彩りを添える村の散策をお楽しみください。

ロッシュフォール・アン・テール 「ゼラニウムの村」とも呼ばれ、石造りの建物に色鮮やかな花が映える美しい村
ポンタヴァン ゴーギャンをはじめ多くの芸術家に愛された、水辺の風景が美しい「画家の村」
ロクロナン ケルト文化の伝統行事「パルドン祭」を毎年行うことでも知られる美しい村

ツアーの見どころ

「美しい島」ベル・イル 画家モネを魅了した風景を訪ねます

透明度が高い海、迫力ある断崖、草原に灯台が建つのどかな風景など、小さいながらも変化に富んだ光景が見られるベル・イル島。この地に魅了されたモネは約2ヶ月ここに滞在し、絵画制作を行いました。

プーラン岬 海に突き出るような場所に現れる緑の原と小さな灯台の風景が絵になります
モネが繰り返し描いたポール・コトンの奇岩
静かな漁村ソーゾン 穏やかな時が流れます

ブルターニュの郷土料理も楽しみの一つです

潮風で塩気を含んだ草を食む牛の乳で作られるブルターニュのバターは、無塩ながらほんのりと塩味がするのが特徴。特産バターを使った焼菓子をお土産にどうぞ。そば粉のクレープ(ガレット)とリンゴの微炭酸酒シードルもぜひ現地でお試しください。

日本ではデザート感覚のクレープもフランスではハムや魚介を挟んで、メインとして食します。(イメージ)
ブルターニュ産バター「ル・ボルディエ」は世界の一流レストランで使用されています。(イメージ)

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港09:05発 パリ16:50着/18:47発 レンヌ21:51着

午前、羽田空港より航空機にてパリへ。

■着後、TGVにてレンヌへ。(注1)

【3連泊】(レンヌ泊)

2日目
レンヌ

午前、レンヌの観光。○サン・ピエール大聖堂、旧市街、●レンヌ美術館ご案内します。

■午後、自由行動。

(レンヌ泊)

3日目
レンヌ (フジェール、サン・マロ)

■午前、バスにて、フジェールへ。

■その後、サン・マロで昼食と街の散策をお楽しみください。

(レンヌ泊)

4日目
レンヌ08:00発 サン・テゴネック ギミリオー ロクロナン カンペール17:00着

■午前、敬虔なカトリック教徒の象徴たる「聖堂囲い地」で有名なサン・テゴネックギミリオーへご案内します。

■その後、フランスの最も美しい村」ロクロナン村に立ち寄り、カンペールへ。

【2連泊】(カンペール泊)

5日目
カンペール

午前、カンペールの観光。○サン・コランタン大聖堂や、カンペール旧市街の散策にご案内します。

■午後、自由行動。

(カンペール泊)

6日目
カンペール09:00発 ポンタヴァン カルナック キブロン16:30着

午前、ポンタヴァンへ。ゴーギャンの愛した村の散策をお楽しみください。ゴーギャンの絵「黄色いキリスト」のモデルとなった木像のあ●トレマロ教会にもご案内します。

■午後、先史時代の巨石遺構が残るカルナックへ。その後、キブロンへ。

【2連泊】(キブロン泊)

7日目
キブロン (ベル・イル島)

終日、モネが愛したベル・イル島へ。

■モネが連作を描いたポール・コトンの奇岩、ロクマリアの〇聖母マリア教会、漁村ソーゾン、プーラン岬へご案内します。

(キブロン泊)

8日目
キブロン09:00発 ヴァンヌ ロッシュフォール・アン・テール ナント17:00着

午前、かつてブルターニュ公国の首都だったヴァンヌへ。城壁に囲まれる古都ヴァンヌの散策をお楽しみください。

■午後、フランスの最も美しい村」ロッシュフォール・アン・テールへ。

■その後、ブルターニュ公国最後の都が置かれたナントに向かいます。

【2連泊】(ナント泊)

9日目
ナント

■午前、ナントの観光。●ブルターニュ大公城、○パッサージュ・ポムレーご案内します。

■午後、自由行動。

(ナント泊)

10日目
ナント18:50発 パリ20:00着/22:00発

■出発まで、自由行動。(注2)

■午後ナント空港より航空機にてパリへ。

■航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

11日目
羽田空港18:30着

■夜、羽田空港に到着後、解散。

※日程表の時刻は、羽田空港発着のエールフランス航空の利用を想定したものです。他の便を利用の場合には、時刻、日程は異なります。

(注1)鉄道の発着時刻は変更となる場合があります。

(注2)利用航空会社によっては発着時間が異なるため、自由行動の時間はお取りできない場合がございます。

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出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月2日(月)発

旅行代金:¥895,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,475,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加料:¥140,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加料金にて承ります。

■ビジネスクラス適用区間:日本発着の国際線区間にのみ適用(羽田〜パリ間往復)

■燃油サーチャージ別途目安:¥72,300:10月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円、ならびに燃油サーチャージ(SAF:持続可能な航空燃料追加代金を含む)、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせ下さい。

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