話題の「バイキング・エデン」
世界屈指の風景美をゆく

　
ラグジュアリークルーズ　バイキング・エデン　VIKING YI DUN
フォーマル不要のスモールシップ「バイキング社」の大人のクルーズ

25年以上、リバークルーズ業界のトップを走り続けてきた「バイキング社」が、その洗練されたきめ細やかなサービス、設備やプログラム、食事に至るバイキング社流のこだわりを外洋クルーズでも実現させました。船全体が落ち着いた雰囲気で、ゆとりのスペースを有しています。

全室海側ベランダ付き　上質な北欧調デザインの快適な客室

大海原や港町の光景を開放的なプライベート・ベランダから眺められる客室は、洗練された北欧調デザインを採用。上質なエレガントさと現代的な心地良さを持ち合わせています。　全客室で、高級リネン付ベッド、大型液晶テレビでの無料映画、無制限無料Wi-Fiも楽しめます。

充実のオールインクルーシブ制　必要なものは料金に含まれています

港湾税、船内チップ、お食事の際のビール、ワイン、ソフトドリンク、全てのレストランでの食事（スペシャリティ・レストランは、カテゴリー順に優先予約）、24時間のコーヒー、紅茶、お部屋の飲料水、お部屋での映画鑑賞、船内Wi-Fi（無制限）、スパのプールやサウナなど、通常1日200ドル相当が全て無料です。

気軽なカフェからメインダイニングまで　6つのレストランで多彩な食を味わう

食事は旅の大切な要素のひとつ。「バイキング・エデン」では、その日のスペシャル、寄港地の伝統料理や様々な西洋料理からお選びいただけるメインダイニング「ザ・レストラン」以外にも、素材を活かした上級イタリアン「マンフレディーズ」、5つの地域のテーマからなるセットメニューを提供する「ザ・シェフズ・テーブル」、ノルウェーの母の味を再現したノルウェー・デリ「マムセンズ」など、バイキング社こだわりの食を、その日の気分にあわせてお選びいただけます。また弊社独自の寄港地観光時は、各地で旬の地元飯をご用意します。

SHIP DATA
■ 総トン数 ： 48,000トン　■ 全長 ： 227.2メートル　■ 全幅 ： 28.8メートル　■ 乗客定員 ： 930人　■ 建造年 ： 2017年　
■ デッキ数 ： 9層階

ツアーの見どころ

日本が世界に誇る風景美を船上から眺める贅沢

厳しい航行規制から外国船の航行が極端に限られている瀬戸内海ですが、当コースは瀬戸内を往きつ戻りつする希少な航路が最大の特徴です。特に、鞆の浦に停泊は大変貴重なものです。今治～大島間の来島海峡はクルーズ客船は深夜航行禁止のため、5日目に広島～鞆の浦に向かう際、そして6日目に鞆の浦～下津（紀伊水道東回りではなく豊後水道西回り）に向かう際、尾道から豊後水道間に点在する瀬戸内の島々を左右に見ながら瀬戸内海国立公園沖を日中に航行します。鞆の浦、香川の紫雲出山、因島や生口島、大三島や大島といったしまなみ海道の島々、来島海峡大橋を見上げながらの海峡通過と、右に左にハイライトの連続。瀬戸内の豊かさと美しさを、海上の特等席から眺める贅沢をお楽しみください。

【日本旅百景①】しまなみ海道ドライブで美しい島々を訪ねます

瀬戸内の多くの島を結んで完成した全長約60キロの絶景道路「しまなみ海道」。今回は鞆の浦を出発し、日本の重文武具の約8割が収められており、義経や義仲の本物の甲冑も展示されている「瀬戸の正倉院」大山祇神社がある大三島へとドライブします。瀬戸内の青い海、みどりの島々、それらを結ぶ美しい橋の絶景を船上からも車窓からもお楽しみください。

【日本旅百景②】300年前の町並みを残す貴重な町　鞆の浦に停泊

江戸時代、日本の物流の拠点であった瀬戸内で、瀬戸内における東西の潮流の合流点近くにあった鞆の浦は「潮待ちの港」として有数の港でした。今も江戸時代の絵地図が適用できる町並みが残っています。江戸時代から戦前までの伝統的建造物が約300棟残っており、うち江戸・明治時代の建物は約200棟で、これだけ数多く残っている地域は全国的に見ても珍しいものです。今回は鞆の浦に停泊しますので、古い町が月明かりに照らされる夜の風情もぜひお楽しみください。

【日本旅百景③】日本遺産に指定される「和歌の浦」、重伝建の湯浅へ

下津寄港の際には和歌山の見どころへご案内します。まずは紀伊国と伊勢国を治めた徳川御三家の一つ「紀州徳川家」の居城であった和歌山城へ。そして万葉の歌聖・山部赤人に「わかの浦に 潮満ちくれば 潟をなみ 芦辺をさして 鶴鳴きわたる」と謳われた和歌の浦、醤油発祥の町・重伝建の紀州湯浅を訪ねます。醤油の醸造業で栄えた町並みには、重厚な瓦葺きの屋根と繊細な格子が印象的な町屋や、白壁の土蔵が立ち並びます。

【日本旅百景④】錦帯橋を訪ね、重伝建の柳井を散策

柳井の古市・金屋地区は、江戸時代に瀬戸内海の舟運を利用した商業の町として発展しました。今も瓦葺き、大壁造りの商人の家が軒を連ね、白壁の美しい町並みが残されています。重伝建の町並みをのんびり散歩します。あわせて訪ねる錦帯橋は岩国藩主によって1673年に建設されたもので、日本三名橋のひとつに数えられます。当時の土木建築の粋を凝らした美しい5連のアーチをご覧ください。

【日本旅百景⑤】伊勢志摩ドライブと海女小屋を訪ねる好評のプログラム

聖地・伊勢に臨む豊穣の海。伊勢志摩では2000年以上も昔から海女漁が行われており、今も約700名ほどの海女さんが活躍中です。今回は海女の本場相差（おうさつ）にて、「日本旅百景」シリーズで好評だった海女小屋を訪ねるプログラムを組み込みました。伊勢志摩国立公園の美しい景色のドライブと、海女さんのお話を聞いた後にいただく豪快な海鮮焼きは格別の美味しさとなることでしょう。