手つかずの自然と伝統が息づく東エーゲ海の知られざる島々へ

【関空・福岡発】ビザンティン帝国の幻影 東エーゲ海最果てのヒオス島、サモス島の旅【関空発8日間・福岡発9日間】

  • 集合場所:関西空港、福岡空港
  • 出発日: 6月8日(日)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥598,000〜ビジネスクラス利用¥1,178,000(関西空港発着)

旅のポイント

Point 1
ワールド初登場の東エーゲ海の秘島ヒオス島とピタゴラスの故郷サモス島に宿泊します。
Point 2
ヒオス島では、ビザンティン時代の名残を感じさせるネア・モニ修道院や幾何学模様が美しいピルギ村など歴史を紡ぐ集落を訪問します。
Point 3
サモス島では、古代ギリシャの神話や学問が息づく遺跡を巡ります。

ツアープランナーより

観光客で混雑する有名リゾートとは異なり、手つかずの自然と島民が大切に守り続ける伝統が息づく東エーゲ海。今回は、クルーズ客船はほとんど寄港しない秘境ながら、旅心をくすぐる歴史ロマンと希少な特産品を有する東エーゲ海の秘島、ワールド航空初登場のヒオス島とサモス島へご案内します。絵画のような村々とギリシャ随一のマスティハ(古来より食材、医薬品、香料として珍重)の生産地で知られるヒオス島、古代ギリシャの息吹を伝えるピタゴラスの故郷であり、海岸線の絶景が広がるサモス島。名所旧跡ばかりでなく、エーゲ海の風を感じ、連綿と受け継がれる島民の暮らしや伝統、ゆっくりと流れる島時間を楽しみます。

古代ギリシャの息吹、ビザンティンの幻影、
絵画のような村々が残る東エーゲ海の秘島へ

ギリシャ東の果てに眠る秘薬の宝庫、ヒオス島を探索

ギリシャの東の果てにあるヒオス島へは、トルコのアナトリア半島からフェリーで訪れます。ヒオス島は古来より、ごく一部のエリアでしか生産できない秘薬「マスティハ」によって栄えてきました。島内にはこの秘薬を生産する集落が点在しています。幾何学模様の「クシスタ」が施された家々が並ぶピルギ村や、陶芸の村として知られるアルモリア村など異なる雰囲気をもつ複数の集落を訪れます。

風車はヒオス島の象徴です
ピルギ村の細い路地と幾何学模様に装飾された壁
陶芸の村として知られるアルモリア村

世界遺産ネア・モニ修道院で出会うビザンツ美術の輝き

ヒオス島の世界遺産ネア・モニ修道院は、11世紀にコンスタンティノス9世によって築かれました。東ローマ帝国が栄華を誇った時代で、修道院の建築様式や内部の装飾は、ビザンチン時代を代表する芸術作品のひとつとして高く評価されています。金色の背景に描かれた見事なモザイク画が残り、その栄華を今に伝えています。色あせることのないビザンツ美術の傑作をゆっくりとご覧ください。

ネア・モニ修道院内のモザイク画

エーゲ海の神の島、サモス島

ギリシャ神話の主神ゼウスの妻であるヘラが生まれたとされる、オリンポスの神の島サモス。彼女を祭ったヘラ神殿の遺跡は、1992年に「サモス島のピタゴリオとヘラ神殿」としてユネスコの世界遺産に登録されました。また、この島は哲学者エピクロスや数学者ピタゴラスの生誕地でもあり、古代ギリシャの都市国家として栄えました。ギリシャでは珍しい赤い屋根で統一された町並みが特徴のサモス島に宿泊します。

サモス島 ピタゴリオの桟橋
サモス島に残るギリシャ遺跡の足跡、ヘラ神殿 

ツアーの見どころ

トルコのチェシュメ半島の愛らしい町アラチャト

トルコのチェシュメ半島は、なだらかな丘陵地帯にオリーブの木々が生える風光明媚な地域です。エーゲ海と半島の美しい景観を望む「オリーブ街道」を通り、可愛らしいアラチャトの村を訪ねます。

オリーブ街道の小さなリゾート地アラチャト

ヒオスの富と歴史を刻む秘薬「マスティハ」 

「マスティハ」はマスティハの木から採れる天然の樹脂で、健康や美容に効果がある秘薬として知られています。ヒオス島などごく一部のエリアでしか生産されず、その希少性から古代より富の象徴とされてきました。現在も島内24の村で伝統的な方法で生産が続けられています。

マスティハの樹液
天日乾燥させたマスティハの樹脂はヒオス島の特産です

ツアー日程

関空発8日間、福岡発9日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
福岡空港18:05発 関西空港19:15着 関西空港21:55発

夜、福岡空港より関西空港へ。

■夜、関西空港より航空機にて、イスタンブールへ。

(機中泊)

 

2日目
イスタンブール05:00着 07:00発 イズミール08:10着 アラチャト チェシュメ16:00着

■着後、国内線に乗り換え、イズミールへ。

■午前、カディフェカレ城塞跡の散策イズミールのシンボル○時計塔の見学へ。

■見学後、昼食にご案内します。

■午後、チェシュメにあるアラチャトの村を散策します。

■ホテル着後、夕食。

(チェシュメ泊)

3日目
チェシュメ10:00発 ヒオス島10:30着

■午前、フェリーにてヒオスへ。(注)

■着後●中世の要塞、●ビザンティン博物館の見学。

■午後、バスにて移動し、○アナヴァトスの村の散策にご案内します。

■その後11世紀以前のモザイク画が残る、世界遺産●ネア・モニ修道院を見学します。

■ホテル着後、夕食。

【2連泊】(ヒオス島泊)

4日目
ヒオス島

■午前、●オリンピ洞窟を見学します。

■その後○オリンピ村○ピルギ村の散策にご案内します。

■午後は陶芸の村として知られる○アルモリア村を訪ねます。

(ヒオス島泊)

5日目
ヒオス島10:20発 サモス島13:11着

■午前、フェリーにてサモス島へ。(注)

■サモス島着後、ホテルにチェックイン。

(サモス島泊)

6日目
サモス島17:00発 クシャダス18:30着

ご希望の方は、街の素顔に出会う朝のぶらぶら散歩にご案内します。

■午前、数学者ピタゴラスの生誕地○ピタゴリオ(リュクルゴス・ロゴテティスの要塞やアフロディテの遺跡)の散策。その後世界遺産●ヘラの神殿にご案内します。

■夕方、フェリーにて移動し、クシャダスへ。(注)

(クシャダス泊)

7日目
クシャダス09:00発 エフェソス (イズミール) イズミール21:45発 イスタンブール23:05着

■午前、バスにてエフェソスを見学。

■その後、バスにてイズミールへ。●考古学博物館●民族学博物館にご案内します。

■夜、航空機にてイスタンブールへ。

(機中泊)

8日目
イスタンブール02:00発 関西空港19:00着

■着後、航空機を乗り換え関西空港へ。

■関西空港到着。着後、関西空港よりご参加のお客様は解散。

■福岡空港よりご参加のお客様は、各自、関西空港近郊のホテルへチェックイン。

(関西空港近郊泊)

9日目
関西空港08:50発 福岡空港10:05着

■各自、ホテルをチェックアウト後、関西空港へ。

■関西空港より福岡空港へ。

※日程表の福岡空港、関西空港の往復はピーチPeach利用の場合です(2024年10月1日現在のスケジュール)。他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注)天候や波浪状況などにより、運行ができない場合もございます。この場合は日程や宿泊地を入れ替えてご案内する予定です。また、フェリー乗船時はお客様ご自身で荷物の運搬が必要となります。予めご了承ください。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは関空発8日間、福岡発9日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月8日(日)発

旅行代金:¥598,000

関空発 エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,178,000

関空発 ビジネスクラス利用


旅行代金:¥613,000

福岡発 エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,193,000

福岡発 ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥90,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ:¥76,000:10月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間のみ

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、関西空港の旅客取扱施設使用料3,100円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
 

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