中央アジア最後のフロンティアへ
【2025ゴールデンウィーク】タジキスタン周遊とテルメズの旅【8日間】
- 集合場所:成田空港
- 出発日: 5月2日(金)
- 旅行代金:エコノミークラス利用¥478,000〜ビジネスクラス利用¥778,000
ツアーコード: UA013T
旅のポイント
- Point 1
- ソグド人の夢の跡、ペンジケントとサラズム遺跡、2つの世界遺産を訪ねます。
- Point 2
- 絶景が広がる、タジキスタン・シルクロードをバスで巡ります。
- Point 3
- 三蔵法師も立ち寄った中央アジア有数の仏教遺跡の残るテルメズもご案内します。
ツアープランナーより
見どころのご紹介
ソグド人の夢の跡、ペンジケントとサラズム遺跡、2つの世界遺産を訪ねます
ソグド人が高度な都市文明を築いたシルクロードの要衝・ペンジケント。様々な宗教寺院の遺構が見つかり、当時の豊かな文化が窺えます。サラズム遺跡は人類の定住の歴史を示し、注目が集まっています。
絶景が広がるタジキスタン・シルクロードをバスで巡ります
中央アジア諸国の中でも、車窓からの景観が美しいことで知られているタジキスタン。特にペンジケントからドゥシャンベへと至る道は、ゼラフシャン山脈がダイナミックに切り立つ渓谷を走る景勝ルートです。
訪れやすくなったタジキスタン
中央アジアを構成する5カ国(タジキスタンの他、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、トルクメニスタン)の中でも、諸外国からの就航便が極めて限定的で最も訪れにくかった国がタジキスタンです。しかし、2018年になるとウズベキスタンからタジキスタンの主要な国境が解放され、首都や主要都市のある国の西部エリアの渡航状況が改善されてきました。ウズベキスタンを起点にタジキスタンへの出入国をしますが、越境時に2時間~3時間を要していた税関申告や出入国審査も、1時間程度で済むほどに省略化され、さらには2022年から日本人に対しては査証免除と、秘境のイメージの強かったタジキスタンも、格段に訪れやすくなりました。
■タジキスタン共和国
首都:ドゥシャンベ
主要言語:タジク語、ロシア語
主要宗教:イスラム教
独立宣言:1991年9月9日 ロシアより
周辺国:中国、アフガニスタン、ウズベキスタン、キルギスに国境を接する内陸国
ソグド人ゆかりのタジキスタンを訪ねて
シルクロード全盛期、現在のサマルカンドからタジキスタンに至るザラフシャン川流域は、かつてソグディアナと呼ばれた地域の要衝でした。東西交易の交差点であるこの地で商才を発揮し、6~8世紀に交易を一手に担ったのが、ソグド人です。中国では胡人といわれ、西方の最先端の文化を伝える役割を担いました。現在でも「胡椒」「胡坐」「胡瓜」などにその名が残る、ソグド人の足跡を辿ります。
中央アジア最大の仏教センター テルメズ
ウズベキスタン最南部にあるテルメズは、「鉄門」と呼ばれる峡谷地帯にあり、古来より南北アジアを往来する際には、必ず通過しなければならない要衝の町でした。仏教の大保護者として名高いクシャーナ朝カニシカ王の時代には、中央アジアの仏教の中心地として栄え、数多くのストゥーパや仏教寺院が建立されました。ツアーでは約1800年前のストゥーパが現存するファヤズ・テペ遺跡、中央アジアで唯一残る岩窟僧院跡カラ・テペを訪れます。
アレキサンダー大王ゆかりの都であるホジェンドへ
タジキスタン第二の都市であるホジェンドは、2500年前にアレキサンダー大王によって征服され、都が置かれて以来交通の要衝であり続けている地です。城砦の一部は当時のまま残され、歴史を感じさせます。今もなお中央アジアでも有数の規模を誇るバザールが開かれ、民族衣装のアトラスを着た女性が行き交う様子は、異国情緒満点です。
無形文化遺産チャカン刺繍
タジキスタンでよく目にするのが、色とりどりの立体的な刺繍が施された織物の数々。チャカン刺繍と呼ばれるもので、2018年にはユネスコ無形文化遺産に登録されています。ザクロの花や柳といった草花から雄鶏のトサカ、孔雀の尾、太陽や月といった天体まで様々なモチーフが描かれ、目をひきます。旅行中に、ぜひご注目ください。
ツアー日程
8日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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成田空港11:05発 タシケント16:10着
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■午前、成田空港より、航空機にてタシケントへ。 ■着後、バスにてホテルへ。 (タシケント泊) |
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2日目
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タシケント07:24発 カルシ10:58着 テルメズ16:00着
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■午前、鉄道にてカルシへ。(注1) ■着後、バスにてテルメズへ。 【2連泊】(テルメズ泊) |
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3日目
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テルメズ
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■終日、テルメズ周辺に点在する仏教遺跡群などを訪れます。○キルク・キズ宮殿遺跡、○スルタンサオダット廟、○カラ・テペ、○ファヤズ・テペ、アフガニスタンを望む○カンプル・テペ城塞、仏教関連の展示物が充実している●考古学博物館を訪れます。 (テルメズ泊) |
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4日目
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テルメズ08:30発 ドゥシャンベ16:00着
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■テルメズより国境を越えてタジキスタンの首都ドゥシャンベへ。 ■途中、加藤九祚氏が発掘に携わった●ダルベルジン・テパを訪れます。 ■午後、●タジキスタン国立博物館を見学します。 (ドゥシャンベ泊) |
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5日目
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ドゥシャンベ08:30発 ペンジケント16:00着
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■午前、●古代民族博物館を見学します。 ■その後、ペンジケントへ。 ■着後、世界遺産○サラズム遺跡を訪ねます。 (ペンジケント泊) |
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6日目
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ペンジケント08:30発 ホジェンド16:00着
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■午前、ペンジケントの世界遺産○ソグド人の遺跡へ。 ■その後、ホジェンドヘ。 ■着後、●ソグド州立博物館、○パンジシャンベ・バザールなどにご案内します。 (ホジェンド泊) |
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7日目
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ホジェンド08:30発 タシケント13:30着/22:05発
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■午前、国境を越えタシケントへ。 ■着後、●ウズベキスタン国立歴史博物館を見学します。(注2) ■タシケントにて夕食。 ■夜、航空機にて帰国の途へ。 (機中泊) |
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8日目
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成田空港09:40着
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■午前、成田空港に到着後、解散。 |
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(注1)鉄道の発着時刻は変更となる場合があります。
(注2)ウズベキスタン国立歴史博物館は2024年9月現在、閉館中です。12月以降に再オープン予定ですが、開館時期が遅れてご案内できない場合には、代替観光へご案内します。また、「仏陀と弟子の像」は、他美術館への貸し出しなどの理由で、ご覧いただけない場合もございます。
出発日・旅行代金
このツアーは8日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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5月2日(金)発 |
旅行代金:¥478,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥778,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥60,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■ビジネスクラス利用区間:成田~タシケント間往復
■燃油サーチャージ別途目安:¥52,700:9月1日現在
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
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