【燃油サーチャージ込み!】西洋、東洋、と現地の文化が融合した不思議な世界へ

サラワク王国探訪の旅【6日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 1月12日(日) 、 1月19日(日) 、 2月23日(日) 、 3月2日(日) 、 3月9日(日) 、 3月16日(日) 、 3月30日(日)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥268,000〜ビジネスクラス利用¥548,000

旅のポイント

Point 1
旧サラワク王国の都、クチンに4連泊。白人王ブルックが作り上げた不思議な町を探訪します。
Point 2
民族性豊かなサラワク王国、ジャングルに暮らすビダユ族のロングハウスや文化村を訪ねます。
Point 3
半野生のオランウータンが暮らすセメンゴ・ワイルドライフセンターは餌付けの時間に訪問します。

ツアープランナーより

世界第3の大きさを誇る島ボルネオ島。その一角に、1841年、東南アジアで唯一となる白人の王国が存在したことは、あまり知られていません。王朝の名はブルック王朝サラワク王国。英国人冒険家ジェームズ・ブルックがこの地で領主に認められ、以降3代100年にわたって白人王朝が続いた特異な王国でした。ブルックは統治にあたり何かと対立が多かったダヤク(先住諸民族)、華人、マレー人を融和する政策を取り、反乱の危機を乗り越えながら王国を運営しました。その姿を今に残すのがかつての都クチンです。現在も、ブルック時代の建築に、華人、マレー人の街と、3民族が融合した街並みが見事に残されています。クチン旧市街の中心に位置するホテルに4連泊し、サラワク王国の文化、歴史、そして民族に触れていただくワールド航空サービス初登場の新企画です。菊間、吉田の両名が視察したお勧めのレストランや訪問地もしっかりとツアーに反映させました。

白人王ジェームズ・ブルックが夢見た共生の地
民族が混ざり合う魅惑の街クチンに4連泊

ブルック王朝が作り上げた民族共生の街 クチン

東南アジア初の白人王(ホワイト・ラジャ)となったジェームズ・ブルック。のちに英国ではサーの称号も得た英国の冒険家です。彼はインドのベナレスに生まれ、ビルマ戦争に従軍したのち、親の遺産で船を仕立てて夢だった東南アジアへの冒険の旅に出ます。ボルネオ島訪問時、サラワクを統治していたブルネイの領主と出会い、先住民ダヤクの争いを収集するなどして信任を得て、この地の王(ラジャ)の地位を譲り受けます。1841年から100年続く、ブルック王朝の誕生です。ジェームズ・ブルックは先住民ダヤク、華人の商人や労働者、そしてマレー貴族を共生させるために法整備などを行い、時に反乱に悩まされながらも異国の地で統治者の地位を確立しました。その王の地位は甥の2代国王チャールズ・ブルック、そしてその息子チャールズ・ヴァイナー・ブルックに受け継がれ、旧日本軍が進駐した1941年まで続きました。彼らの統治した旧サラワク王国の都クチンは、現在マレーシア第3の都市として発展を遂げていますが、市街の中心はブルック王朝の遺したコロニアル建築を中心に、華人の街、マレー人の街、そして郊外には民族色豊かなダヤクの民族の村と、実に多様な姿を見せてくれます。視察を経て見つけた街の魅力をじっくりとご紹介いたします。

サラワク川沿いにコンパクトに英国、華人、マレーの町並みが広がるクチン(視察時撮影)
ベースの黄がマレー人、赤が華人、黒がダヤク(先住民)中央に王冠を配したブルック王朝サラワク王国の国旗

ブルック王朝の遺したイギリスの面影

クチンの中心であるウォーターフロント周辺は、ブルック王朝の王宮をはじめ、政治や軍事の中心的役割を果たした場所です。現在もアスタナ(旧王宮)をはじめ、海賊から街を防衛するために建てられたマルゲリータ砦(現ブルック・ギャラリー)、オールド・コート・ハウス(旧裁判所)、郵便局など、ブルック王朝時代の建築が残ります。

2代目チャールズ・ブルックが建設したマルゲリータ砦
アスタナ(旧王宮)は英国マナーハウスを模した建築と言われる

クチンの発展を支えた華僑の街、チャイナタウン

ブルックがサラワクを訪れる前から、フィリピンやシンガポールを経由して多くの華人がサラワクを訪れていました。彼らは風水の考えを元に寺院を建立し、その周辺に街を築きました。それが今のチャイナタウンです。現在も広東、福建、客家など各地方出身の華人が多く暮らし、独特の町並みを形成しています。ホテル前にある親善門をくぐると、英国風の世界が一変して中国の片田舎に来たかのような光景に。中には風情ある茶館やカフェなどもあり、気ままな散策の楽しいエリアです。

チャイナタウンの入口、親善門のライトアップ
中華街からサラワク川、州議事堂を望む

マレー・イスラムの文化が広がる メインバザール通りや裏通り

クチンで一番活気のある通りがサラワク川に沿ったメインバザール通りでしょう。かつては川に沿って交易を担う商家が並んでおり、現在でもカラフルなショップハウスが軒を連ねます。日中は雑貨やアンティーク、お土産の店が多く、ショッピングも楽しめます。川沿いも少し裏に入るとローカルエリアに。地元の屋台街で名物の「コロ・ミー」を味見したり、マレーコーヒーを試していただいたりする時間も楽しいものです。マレー人街の近くにはシティ・モスクが目を引きますが、サラワクで最も多い宗教はキリスト教。町中にも多くの教会を見ることができます。

カラフルなショップハウスが並ぶメインバザール通り
町の中心に建つ聖ジョセフ大聖堂

冒険家の目線で楽しむ サラワク・リバークルーズ

多くの文化が川を辿って定着したクチンの街に、「サラワク川」の存在は欠かせないものです。英国からこの地に根を下ろしたジェームズ・ブルックも最初は川からクチンの街を眺めていました。サンセットタイムにあわせて出航するリバークルーズは、郊外の素朴なカンポン(村)やクチンの市街を川から眺める冒険家の目線を与えてくれます。

サラワク川をのんびりとゆくサンセットリバークルーズ(イメージ)
川沿いには人々ののどかな暮らしが垣間見られる

ビタユ族やイバン族など民族との出会い

サラワクの周囲に広がる広大なジャングルに暮らす民族が「ダヤク」といわれる人々です。実に40もの民族が暮らすサラワク。今回は内陸に暮らすダヤク「ビタユ族」のロングハウスが連なるアナ・ライス村や生きた民族博物館と言われるカルチュアルビレッジ、民族の工芸が展示されているボルネオ文化博物館も訪れ、人々の暮らしにじっくりと触れる行程としました。

アナ・ライス村のロングハウス
サラワク文化村にて、ウル族の音楽と舞踊を見学(視察時撮影)

森の賢人オランウータンと出会うチャンス

ボルネオの密林に暮らすオランウータンは、その高い知能で知られ「森(ウータン)の賢人(オラン)」とも呼ばれています。急激な森林開発などで絶滅危惧種に指定されるオランウータンの保護施設「セメンゴ・ワイルドライフ・センター」を訪問。1日2回の餌付けの時間に訪問。半野生のオランウータンに出会うチャンスです。

セメンゴ・ワイルドライフ・センターのオランウータン(視察時撮影)

視察で厳選 サラワクグルメもお楽しみに

様々な民族が集うサラワクは、美食の宝庫。特に先住民族の料理はサラワクならではの味でしかも美味。進駐していた日本人が「旨い」と言ったことから名づけられたという説もある魚料理「ウマイ」など、視察した菊間、吉田もそのレベルの高さに驚きました。また、麺好きにはたまらない「麺天国」でもあります。アメリカ人美食家のアンソニー・ボーデインが「神の朝食」と称えたサラワク・ラクサをはじめ、庶民の味「コロ・ミー」や平面の「クエ・チャップ」などさまざま。ご希望の方はお勧めのラクサ屋さんでの朝食にもご案内。自由食の際には添乗員もご案内しますので、ぜひお好みの味を見つけてみてください。

アナ・ライス村で民族料理をいただく菊間・吉田
神の朝食と言われたサラワク・ラクサは地元で人気の店にご案内します
魚を酢漬けにした「ウマイ」はその名の通り日本人の口に合う味
ホテル周辺には質の高い洋食レストランも多数。落ち着いた洋食ディナーにも2回ご案内します。(イメージ)


中華街、ウォーターフロント、バザール、多様な姿を見せる街散策の拠点
「ザ・ウォーターフロント・クチン」

4連泊するクチンのホテルは、町の中心に位置する「ザ・ウォーターフロント」クチンです。周囲にはブルック王朝時代のイギリス建築をはじめ、チャイナタウン、グランドバザール、マレー人街、サラワク河畔(ウォーターフロント)と、歩くたびに違う姿を見せてくれる街々がすべて徒歩5分圏内という好立地。このホテル無くしてクチンの連泊は考えられない。というホテルです。ホテル地下からショッピングモールにも直結。大型スーパーも徒歩2分とお買い物にも便利です。人通りが少なく静かな朝、ライトアップの美しい夕刻、様々な時間に気ままな散策をお楽しみいただけます。

4連泊するザ・ウォーターフロントホテル・クチン
ホテル周辺にはブルック王朝時代の英国式建築が並びます。(写真は郵便局)

視察レポートもあわせてご覧ください。

ツアー日程

6日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田11:45発 バンダル・スリ・ブガワン17:15着/19:50発 クチン21:05着

午後、成田空港よりブルネイ航空にてバンダル・スリ・ブガワンへ。

■バンダル・スリ・ブガワン着後、航空機を乗り換え旧サラワク王国の都クチンへ。

【4連泊】(クチン泊)

2日目
クチン (サラワク王国探訪)

■終日、英国人冒険家、ジェームス・ブルックが100年にわたるブルック王朝を築いたサラワク王国の足跡を辿ります。
■最初に●マルゲリータ砦のブルックギャラリーを見学。その後、2代目チャールズ・ブルックが建てた王宮○アスタナ(元サラワク州元首公邸・外観)へ。
■昼食はサラワクの民族料理をお召し上がりください。
■その後、2022年にオープンした●ボルネオ文化博物館へ。サラワクの歴史や密林に暮らすビダユ族、イバン族の文化や芸術に触れます。
夕食はブルック時代の歴史的建築のレストラン「ラウンドタワー1886レストラン」にて。

クチン泊

3日目
クチン07:30発 (セメンゴ・ワイルドライフ・センター) (アナ・ライス村) クチン15:00着

■午前、●セメンゴ・ワイルドライフ・リハビリセンターへ。9時のオランウータンのエサやりの時間にあわせて訪れます。

■その後、ボルネオの少数民族、ビダユ族が暮らす○アナ・ライス村へ。ロングハウスの見学と昼食。

■午後、ホテルに戻ります。

(クチン泊)

4日目
クチン サラワク・カルチュラル・ビレッジ サラワク川サンセットクルーズ

■朝、ご希望の方は地元で人気のラクサ店で「神の朝食」とも言われたサラワク・ラクサの朝食をお召し上がりください。(ホテルでお召し上がりいただくことも可能です。)

■午前、サラワクの多様な民族の文化を知る●サラワク・カルチュラル・ビレッジへ。
■午後、ホテルに戻り自由行動。

■夕刻、サラワク川のサンセットボートクルーズにご案内します。

■夕食はオールド・コート・ハウス内のレストラン「ルーツ・ビストロノミー」にて。

(クチン泊)

5日目
クチン12:30発 クチン15:05発 バンダル・スリ・ブガワン16:20着

■午前、自由行動。ホテルでゆっくりとお過ごしください。

■ホテルをチェックアウトし、クチン空港へ。

■ブルネイでの乗り継ぎ時間を利用し、市内のレストランにて夕食
と、ブルネイの夜景見学を楽しみます。
■その後、空港へ。

(機中泊)

6日目
バンダル・スリ・ブガワン00:50発 成田07:30着

深夜、ブルネイ航空にて帰国の途へ。

■朝、成田空港に到着。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは6日間のコースです。

出発日 旅行代金
1月12日(日)発

旅行代金:¥268,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥548,000

ビジネスクラス利用

1月19日(日)発

旅行代金:¥268,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥548,000

ビジネスクラス利用

2月23日(日)発

旅行代金:¥268,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥548,000

ビジネスクラス利用

3月2日(日)発

旅行代金:¥268,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥548,000

ビジネスクラス利用

3月9日(日)発

旅行代金:¥268,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥548,000

ビジネスクラス利用

3月16日(日)発

旅行代金:¥268,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥548,000

ビジネスクラス利用

3月30日(日)発

旅行代金:¥268,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥548,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥40,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金料金にて承ります。

燃油サーチャージはご旅行代金に含まれております。

■ビジネスクラス適用区間:日本発着の国際線区間

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の旅客取扱施設使用料及び保安サービス料3,160円ならびに国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

※但し、羽田空港~成田空港間のリムジンバス代はお客様のご負担となります。その他、付帯条件がございますのでお問い合わせ下さい。

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