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~まだ見ぬヨーロッパ イタリア編~
小さな村に宿泊して訪ねる 知られざる北イタリアの美しい村々【9日間】
- 集合場所:羽田空港または成田空港
- 出発日: 2月26日(水)
- 旅行代金:エコノミークラス利用¥598,000〜ビジネスクラス利用¥1,118,000
ツアーコード: ES022T
旅のポイント
- Point 1
- 北イタリアのエミリヤロマーニャからトスカーナを中心に「イタリアの最も美しい村」を訪ねます。
- Point 2
- ボルゲット、ブリシゲッラ、アンギアーリ、珠玉の小さな村に宿泊。朝夕に静かな村を散策する贅沢を味わいます。
- Point 3
- 郷土料理から伝統のバルサミコ、オリーブオイルなど、豊かな食文化も楽しみます。
ツアープランナーより
藤沢支店 近 博之
トスカーナの秘めた美しさ
まだ見ぬ村々の温かさにふれる
【イタリアの最も美しい村①】ボルゲット(ヴェネト州)
スカラ家が治めた川沿いの美しい村
村の名は「要塞化された集落」を意味しますが、現在の村の姿は北イタリア・ガルダ湖へと流れ注ぐミンチョ川沿いに佇む水と緑の美しい村。村のシンボルは14世紀につくられたヴィスコンティ橋や昔ながらの水車、聖マルコに捧げられた教会など、歴史の足跡が随所に見られます。高台にあるスカラ家の居城、スカリジェロ城や17世紀シグルタ伯爵の邸宅な訪れます。ミンチョ川のほとりのホテルに2泊いたしますので、朝に夕に村の散策をお楽しみください。


【イタリアの最も美しい村②】ボッビオ(ロンバルディア州)
修道院はヨーロッパ世界最大級の知の集積地だった
アペニン山脈の麓、ヘミングウェイも称賛したトレッビア渓谷に佇むボッビオ。町の歴史は7世紀、アイルランド人修道士コロンバヌスが修道院を建設したことに始まります。村はこの大修道院「聖コロンバーノ修道院」を中心に築かれています。7世紀から10世紀まで修道院の写字室はヨーロッパ最大規模で中心地でした。当時約700冊の写本を擁する豊かな図書館があり、中世ヨーロッパ世界において、小さなこの村が文化、芸術の発信地のひとつだったことには驚きです。


【イタリアの最も美しい村③】ブリシゲッラ(エミリヤ・ロマーニャ州)
3つの丘が村を守り、中世の佇まいの今に残す
近郊の山で産した塩をフィレンツェまで運んだ「塩街道」。その街道沿いにあるブリシゲッラは3つの丘がそびえ、要塞や時計塔が建ち絵になる村。この村では4世代にもわたりこの村で食堂と宿を営んでいるホテル「ラ・ロッカ」に宿泊。4代目オーナーのダニエーレさんが手掛ける料理は、旅人と村の人たちを幸せにしてきた味。夕食はこのお宿でお楽しみいただきます。



【イタリアの最も美しい村④】アンギアーリ(トスカーナ州)
ダヴィンチの大壁画の舞台としても有名な美しき村
トスカーナ東部の山と渓谷の多い地域にあるアンギアーリは、中世の村がそのまま現代に蘇ったような外観です。15世紀の門をくぐると石畳の中世の世界へとタイムスリップ。村の展望スポットからはダ・ヴィンチが壁画として描いた大作「アンギアーリの戦い」の舞台がひろがります。村の入口近くのホテルに2泊、ルネッサンス期の画家ピエロ・デ・ラ・フランチェスカの故郷でもあるサンセポルクロも訪れます。




映画トスカーナの休日の舞台にもなったコルトーナに宿泊
トスカーナらしい糸杉の景観を持つオルチャ渓谷の美しい村モンテプルチアーノに立ち寄り、旅の最終目的地に選んだのがコルトーナです。中世からルネサンス期にかけて発展し、「教区美術館」ではフラ・アンジェリコなどルネッサンス期の絵画にも出会えます。映画『トスカーナの休日』の舞台となった可愛らしい村で夕暮れ時や朝の散策もお楽しみください。




伝統職人の技と情熱老舗メーカーで本物のバルサミコに出会う
ワインやオリーブオイルに比べ、バルサミコの製造工程はまだ十分に知られていないのではないでしょうか。今回のツアーでは老舗マルピーギ社を訪れ、その製造工程を見学します。実際に使用している樽や器具を見ながら、そして最後にテイスティングまでできる場所です。 原料はブドウのみ。品種もトレッビアーノ種、あるいはランブルスコ種のみ。添加物は一切加えず樽熟成だけでつくられます。最低でも12年以上熟成はトラディツィオナーレ・ディ・モディナDOPと呼ばれ、深い甘味で酸味は穏やか。皆様もお気に入りの一本を見つけてみてはいかがでしょうか。




ツアー日程
9日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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羽田空港21:45発
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■夜、羽田空港より、航空機にてイスタンブールへ。 (機中泊) |
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2日目
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イスタンブール05:35着/08:40発 ミラノ09:45着 ボッビオ ボルゲット17:30着
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■航空機を乗り換え、ミラノへ。 ■着後、ロンバルディアから地中海へと抜ける街道沿いにあり、大修道院を中心に発展した村ボッビオへ。昼食およびロマネスク様式の●大修道院の見学。 ■午後、ガルダ湖から流れ出るミンチョ川沿いにある村ボルゲットへ。 【2連泊】(ボルゲット:「コルテ・レギア・ルレ」泊) |
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3日目
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ボルゲット
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■この日はイタリアの美しい村でゆっくりとお過ごしください。 ■午前、ボルゲットの散策。○スカリジェロ城と●ヴィラ・シグルタの見学。 ■午後、自由行動です。 (ボルゲット:「コルテ・レギア・ルレ」泊) |
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4日目
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ボルゲット08:30発 モデナ ブリジゲッラ17:00着
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■午前、バスにてモデナ近郊の●バルサミコ酢工房を訪問。実際に製造工程からテイスティングまでお楽しみいただきます。 ■その後、モデナの○グランデ広場、○大聖堂を見学します。 ■昼食は地元で人気のレストランにて郷土のパスタ料理など。 ■夕刻、山の麓にあり、要塞化された村ブリジゲッラへ。夕食は、4世代続く宿の自慢の料理をホテル内レストランにてお楽しみください。 (ブリジゲッラ:「ラ・ロッカ」泊) |
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5日目
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ブリジゲッラ13:30発 アンギアーリ16:00着
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■午前、ブリジゲッラの散策へ。3つの高い岸壁に囲まれた村をご案内します。 ■時計台の丘へ登り、そこから城塞(ロッカ)へ。 ■昼食後、トスカーナ州に入り、フィレンツェ共和国の一都市で、ダヴィンチが描いたことで知られる丘上の城郭都市アンギアーリへ。 ■ご宿泊は「ホテル・ラ・メリディアーナ」です。 【2連泊】(アンギアーリ:「ホテル・ラ・メリディアーナ」泊) |
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6日目
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アンギアーリ (サンセポルクロ)
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■午前、アンギアーリの徒歩観光へ。ダヴィンチの描いた『アンギアーリの戦い』の風景を望む展望スポット、●サンタマリア・デル・グラツィエ教会などを巡ります。 ■その後、公共バスにて、ピエロ・デラ・フランチェスカの故郷サンセポルクロへ。代表作『キリストの復活』など展示されている●市立美術館を見学します。 (アンギアーリ:「ホテル・ラ・メリディアーナ」泊) |
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7日目
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アンギアーリ09:00発 モンテプルチアーノ コルトーナ15:30着
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■午前、オルチャ渓谷のモンテプルチアーノへ。 ■モンテプルチアーノの町の展望スポットからは、糸杉のトスカーナらしい景観が望められます。 ■昼食後、コルトーナへ。着後、コルトーナの散策。ルネッサンス期の絵画も収蔵している●教区博物館も見学します。 ■宿泊は旧市街の中心に位置する「ホテル・イタリア」です。 (コルトーナ「ホテル・イタリア」泊) |
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8日目
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コルトーナ10:00発 ボローニャ13:00着 ボローニャ19:40発
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■出発までゆっくりとお過ごしください。 ■午前、コルトーナを出発し、ボローニャへ。 ■ボローニャでの昼食はオペラ座の出演者たちも足しげく通う「マンマの味」、「トラットリア・アンナ・マリア」にて。 ■昼食後、ボローニャ旧市街を散策。その後、ボローニャ空港へ。 ■夜、航空機にてイスタンブールへ。 (機中泊) |
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9日目
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イスタンブール00:20着/02:35発 羽田空港19:45着
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■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。 ■夜、羽田空港着後、解散。 |
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※日程表の時刻は羽田空港発着のターキッシュ・エアラインズの便の利用を想定したものです。他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。
出発日・旅行代金
このツアーは9日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
---|---|
2月26日(水)発 |
旅行代金:¥598,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,118,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥100,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■燃油サーチャージ別途目安:¥74,500:10月1日現在
■ビジネスクラス適用区間:日本発着の国際線区間に適用
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円または成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので、各支店へお問い合わせください。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
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