6大仏跡を訪問

ブッダの足跡と聖地ベナレスの旅【11日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 2月11日(火)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用 ¥475,000〜ビジネスクラス利用 ¥725,000

旅のポイント

Point 1
釈尊が生誕し転機を迎えた重要な聖地・六大仏跡を一筆書きのルートで訪ねます
Point 2
玄奘三蔵も訪ねた世界遺産ナーランダ僧院跡も訪ねます
Point 3
聖地ベナレスに連泊 ガンジス川の沐浴や夜のお祈りをご覧いただきます

ツアープランナーより

仏教の開祖、釈尊はネパール領のルンビニで生まれたのち故郷を離れ、やがて悟りを開くと、布教のために各地を旅しました。北インドには、その足跡が仏跡として刻まれています。ツアーでは行程を工夫し、<生誕の地>ルンビニから<初転法輪の地>サールナートまで一筆書きのルートで、それら6大仏跡を巡っていきます。一般的な観光ルートではありませんが、釈尊が実際に歩き、目にしたかもしれない片田舎をバスで走り、生きた釈尊の存在感を感じながらその生涯を追って行く旅情溢れるツアーです。宗教の花が咲いた地で、ヒンドゥー教やイスラム教と仏教との違いやつながりに思いを馳せながら旅するのも楽しいでしょう。最終目的地は、インドの一大聖地ベナレス。聖なる大河ガンジス川に身を浸し、沐浴する人々の姿や礼拝の儀式をご覧いただきます。

仏教の原点を探るインド巡礼の旅
生誕から涅槃に入るまで釈尊の生涯を辿ります

ここに注目。旅のポイント

①釈尊が生誕し転機を迎えた重要な聖地・六大仏跡を一筆書きのルートで訪ねます

<生誕の地>ルンビニ

釈尊はヒマラヤ山脈の麓、古代北インドの一部族、釈迦族の王子として生まれました。母のマヤ夫人(ぶにん)がお産のために実家に戻る途中でのこと、現在のネパール領であるルンビニ園にある無憂樹の下に産まれました。その場所には聖堂が建てられ、中には釈尊の生誕地であることを示す碑があり、夫人が出産の前に沐浴した池などが残されています。

釈尊が生まれたあとに建てられたマヤ聖堂とアショカ王の石柱。仏教の国ネパールでは多くの参拝者が訪ねてきます
マヤ夫人が沐浴したプルカリニ池
日本山妙法寺 各国の寺院が建設されています

<成道の地> ブッダガヤ

ガンジス川の支流、ナイランジャナー川のほとりにあるブッダガヤでのこと、6年の苦行を経ても悟りを開けなかった釈尊は、極端なことを捨てて中道を行くことを選びました。そして菩提樹の下で瞑想し、ついに仏陀(覚者)となりました。その場所に立つ、マハーボディ寺院には世界中から巡礼者がやってきます。

釈尊が悟りを開いた跡に築かれたマハーボディ寺院

<初転法輪の地> サールナート

ブッダガヤで悟りを得た釈尊が一緒に苦行を行った修行者に、初めて説法を行ったのが、サールナート。ガンジス川の一大聖地ベナレスの郊外に位置し、当時鹿が住んでいたことから鹿野宛とも呼ばれます。仏教を篤く奉じたアショカ王が築いたといわれる、高さ42メートルもある、仏舎利を納めたダメーク・ストゥーパがそびえています。

アショカ王が建造したサールナートのダメーク・ストゥーパ。僧院跡の基礎が見られます(イメージ)

<入滅の地> クシナガル

悟りを開いてから布教伝道の旅を続けた釈尊は、死期を悟ると故郷を目指して最後の旅に出ました。腹痛を訴えクシナガルに着くと横たわり、そのまま起き上がることなく、80歳で入滅しました。その場所に建てられたお堂の脇には、釈尊の死を悼み、悲しみで一瞬にして枯れ果てたという沙羅の木が植わります。故郷ルンビニは北にあり、両親に足を向けることはできないと頭を北に涅槃に入りましたが、これが「北枕」の云われになりました。

クシナガルの大涅槃寺
5世紀に作られたといわれる涅槃像

②玄奘三蔵も訪ねた世界遺産ナーランダ僧院跡も訪ねます

釈尊がマンゴーの木の下で説法をしたのが始まりで、5世紀には世界最古の大学の一つとして仏教を学ぶ重要な場所となりました。7世紀には唐の玄奘三蔵が訪ねたことでも知られていますが、当時は1万人もの学僧が学んでいました。11の僧院跡、14の寺院跡が今も残され、2016年に世界遺産に登録されました。

玄奘三蔵が仏法を探究するために訪ねたナーランダ僧院跡 かつて11の僧院と14の寺院が建ち並んでいました

③聖地ベナレスに連泊 ガンジス川の沐浴や夜のお祈りをご覧いただきます

インドを流れる巨大な河川ガンジス。ガンガーと呼ばれる女神そのものであり、川にふれると罪を清められるとヒンドゥー教徒は信じてきました。そのほとりに位置する最大の聖地ベナレスには、多くの沐浴場があり、人々が沐浴する姿をボートからご覧いただきます。また、日没直後に河畔で行われる礼拝「アールティー」も見学します。

ガンジス川の風景 川に至る階段状のガートがいくつも築かれています
ガンジス河畔のベナレスの朝 沐浴と祈りの光景が見られます(イメージ)
日没後に行われる礼拝アールティーもご覧いただきます(イメージ)

                                                           

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港11:30発 デリー17:45着/ 18:45発 カトマンズ20:40着

午前、航空機にてデリーへ。

■着後、航空機を乗り換えて、ネパールの首都カトマンズへ。

■着後、ホテルにチェックイン。

   (カトマンズ泊)

2日目
カトマンズ09:55発 バイワラ11:55着 ルンビニ14:00着

午前、国内線にてバイラワへ。

■着後、専用バスにて①<生誕の地>ルンビニへ。

■昼食後、世界遺産「仏陀の生誕地」聖園地区へ案内。●マヤ・デヴィ寺院、○アショーカ王の石柱、○沐浴場跡などを見学します。

■夕刻、ホテルにチェックイン。

【2連泊】(ルンビニ泊)

3日目
ルンビニ

午前、○日本山妙法寺や、サキャ一族の居城であったとされる○カピラヴァストゥへ。

■午後は、ルンビニ周辺の素朴な村々の散策をお楽しみください。

(ルンビニ泊)

4日目
ルンビニ07:00発 クシナガル14:00着

午前、専用バスにて、クシナガルへ。途中、ネパール=インド間の国境を陸路で越えます。

■午後、②<入滅の地>クシナガルに到着。

■昼食後、○大涅槃堂、○ラマバール・ストゥーパ、○マーター・クンワル寺院を見学します。

 (クシナガル泊)

5日目
クシナガル07:00発 ケサリヤ バイシャリ13:00着 パトナ19:00着

午後、専用バスにて、バイシャリへ。途中、仏陀ゆかりのケサリヤの大ストゥーパに立ち寄ります。

■午後、③<最後の旅の地>バイシャリではランチと、○アショーカ王の石柱を見学します。

■見学後、専用バスにて州都パトナへ。

■夜、パトナのホテルにチェックイン。

(パトナ泊)

6日目
パトナ09:00発 ナーランダ17:00着 ラージギル18:30着

午前、○ゴール・ガルと、仏教関連のコレクションも豊富な●ビハール博物館を見学。

■昼食後、専用バスにてラージギルへ。途中、世界遺産●ナーランダ僧院跡を訪ねます。

■夕刻、ラージギルに到着。

(ラージギル泊)

7日目
ラージギル11:00発 ブッダガヤ13:00着

午前、④<布教の地>ラージギルの観光。○竹林精舎、○霊鷲山を訪ねます。

■専用バスにて、⑤<成道の地>ブッダガヤへ。着後、世界遺産●大菩提寺や、スジャータ村を訪ねます。

(ブッダガヤ泊)

8日目
ブッダガヤ10:00発 ベナレス17:00着

朝、ご希望の方は各国仏教寺院巡りにご案内します。日本、ブータンなど国々に異なる仏教寺院が並ぶ町並み散策をお楽しみください。

■午前、専用バスにて、ヒンドゥー教の聖地ベナレスへ。本日は移動日です(昼食はお弁当となります)。

【2連泊】(ベナレス泊)

9日目
ベナレス (サールナート)

早朝、ベナレス旧市街を訪ね、ガンジス川のボート遊覧

■午前、⑥<初転法輪の地>サールナートへ。着後、○サールナート遺跡、○ムルガンダ・クティ寺院、●考古学博物館を見学。

■午後、ホテルに戻り、休憩。

■夕刻、再びベナレス旧市街を訪ね、路地散策や、夜のお祈りの儀式アールティーをご覧ください。

(ベナレス泊)

10日目
ベナレス12:35発 デリー14:20着/ 23:00発

■午後、国内線にて、デリーへ戻ります。

■デリー着後、市内にて夕食。

■夜、デリーより航空機にて帰国の途へ。

(機中泊)

11日目
成田空港09:45着

■午前、成田空港に到着。

 

 

 

 

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出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
2月11日(火)発

旅行代金:¥475,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥725,000
ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥110,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

ビジネスクラス適用区間:日本発着の国際線区間にのみ適用(成田空港~デリー空港間往復)

■燃油サーチャージ別途目安:¥45,000(7月1日現在)

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の旅客取扱施設使用料3,010円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります。)

■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

※但し付帯条件がございますので各支店にお問い合わせください。

 

 

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