旅のポイント
- Point 1
- カーンチプラムや世界遺産のマハーバリプラム、ミナークシー寺院など圧巻のドラビダ建築を各地で訪ねます。
- Point 2
- コモリン岬の朝日、夕日、アレッピーのバックウォータークルーズ、コチンのヨーロッパ建築など多彩なケララの南インド旅情を楽しみます。
- Point 3
- 世界遺産「インド山岳鉄道群」ニルギリ鉄道乗車まで含めた南インド周遊の決定版です。
ツアープランナーより
南インドの至宝 圧巻の極彩色のドラビダ建築群と
亜大陸最南端のコモリン岬へ。
ここに注目。旅のポイント
伝統の息づく町、タミル・ドラビタ文化の故郷マドゥライ
マドゥライはタミル文化、ドラビダ文化の故郷といわれ、古い文化が今も息づいています。特に必見と言えるのが南インド最大のスケールを誇るミナークシー寺院。高さ60メートル、数千の彫刻が施されたゴープラムが4門、千本の柱で支えられたマンダパム(堂)、9つの塔、浄めの池などヒンドゥー教の大本山の堂々とした姿は見るものを圧倒します。南インドらしい彩り豊かな神々の彫刻がゴープラムに並び、その数は数千体にも上ります。“南インドで最も南インドらしい”寺院がここ、ミナークシーです。
ヒンドゥー七大聖地のひとつカーンチプラム
インド亜大陸の東海岸に位置するタミルナードゥ州の州都チェンナイ。その西南に位置するカーンチプラム。8世紀に栄えたパッラワ朝の元、その後も寺院として数多くの名刹を残した「寺町」です。その数は200を越えるといわれ、ヒンドゥー教の七大聖都のひとつに数えられますが、実はこの町以外の七大聖地は全て北インドにあります。北インドの聖地は中世以降、様々な隣国との交流を通して、イスラム教の影響を多分に受けましたが、この町は伝統的なヒンドゥー教の面影を色濃く残した寺院が多く残っており、存在感を放っています。中でも必見はエーカンバラナータル寺院。高さ60メートルの壮大なゴープラム(塔門)や見事な彫刻の列柱が並んでいます。
世界遺産マハーバリプラムの石造建築群
8世紀初頭、港湾都市として東西の海洋交易で繁栄したこの町は、インド中世建築発祥の地として知られます。ここに建てられた「海岸寺院」はその名の通り、海の近くに建てられた寺院です。石を積み上げて造られた素朴な姿は1200年もの歴史を感じさせます。歴史を持つ寺院やレリーフをじっくりとご覧ください。後のヒンドゥー教寺院の派手な建築とは一線を画す、南インド独特の「ドラビダ文化」の原型を感じていただけることでしょう。
のんびり水郷地帯を巡るバックウォータークルーズ
世界遺産のヒンドゥー建築群だけではなく、南国らしい緑豊かな自然の美しさも南インドの魅力のひとつです。「ヤシの国」を意味するケララ州は、無数の川と入江が広がり、ヤシの美しい緑に彩られた地域。水郷地帯のアレッピーでは、この地域に発達した水路を、ケララの伝統的なスタイルの船で遊覧するバックウォータークルーズをお楽しみいただきます。鬱蒼と茂るヤシの木や南国の植物が彩る水辺の風景、この地に生きる人々の暮らしを垣間見ることができるでしょう。
聖地コモリン岬で朝日、夕日を堪能
南インド最大の見どころのひとつ、アラビア海、インド洋、ベンガル湾の3つの海が出会うインド亜大陸最南端の地、コモリン岬。最も神秘的な光景に出会える朝日、夕日の時間に合わせて訪れます。昔からヒンドゥー教の聖地と崇められ、太陽に向かい海で沐浴する人々と朝日の情景をご覧いただきます。敬虔なヒンドゥー教徒たちの祈りを捧げる光景は特に印象的です。岬から徒歩圏内のホテルを確保しておりますので、ゆっくりと朝に夕に散策もお楽しみいただけます。
(注)天候によりご覧いただけない場合がございます。
ツアーの見どころ
ヴァスコ・ダ・ガマゆかりの町コチン
紀元前から古代ローマやアラビアなどとの交易で栄えた港町がコチンです。16世紀初頭、ヴァスコ・ダ・ガマがポルトガル商館を開設して以来、独立までヨーロッパ人が支配した町で、ダッチ・パレスやシナゴーグ、サンタクルス大聖堂などなどヨーロッパ建築が今も残ります。フォート地区にある聖フランシス教会には、ヴァスコ・ダ・ガマの墓碑が残り、コチンの歴史を感じさせます。
コチンには宿泊しますので、伝統舞踊、インド四大舞踊のひとつである「カタカリ」もご覧いただきます。
インドの山岳鉄道 ニルギリ鉄道
イギリス植民地時代に敷設がはじまり、世界を代表する鉄道大国のインド。ニルギリ山岳鉄道はインドに計3つある世界遺産「インドの山岳鉄道群」のひとつ。約46キロの道のりで標高100メートルから2200メートルまで登ります。今回は、標高2200メートルのウーティーから標高約1700メートルのクーヌールまで山岳景色の美しい約20キロの区間を鉄道旅で楽しみます。ヒンドゥー建築、南国風景だけでない、南インドを体験ください。
20世紀まで栄えた王国の首都・マイソール
IT都市として知られるバンガロールを州都に持つカルナータカ。同州でバンガロールに次いで大きな都市がマイソールです。ここは14世紀末からインドが英国から独立を果たす1947年まで、ほとんどの治世はヒンドゥー教徒によるマイソール王国によりまかなわれました。
デカン高原の南端、マイソールの町の中央に位置するマイソール宮殿はその大きさ、豪華さにおいてインド一と言われるほど。インド・サラセンの折衷様式の外観も豪華ですが、内部も一部博物館として公開されておりますので、王国のコレクションをご覧いただけます。
旅の最後はバンガロールへ
南インドにおいてチェンナイと双璧をなす大都市、バンガロール。インド国内第4の都市で、インドのIT産業の中心として注目を浴びましたが、「庭園都市」と呼ばれ、標高900メートルの高原に位置するため、どこかほかのインドと違った印象を持ちます。
南インドを周遊し、チェンナイからバンガロールをつなぎ、旅の最後にはマイソール王国の支配者であったティプー・スルタンの宮殿や世界中から集められた花々が見られるラール・バーグ植物園を訪ねます。
ツアー日程
13日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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成田空港10:05発 クアラルンプール17:00着/ 21:40発 チェンナイ23:05着
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■午前、成田空港より、マレーシア航空にてクアラルンプールへ。 ■航空機を乗り換え、チェンナイへ。 ■着後、ホテルにチェックイン。 【2連泊】(チェンナイ泊) |
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2日目
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チェンナイ (カーンチプラム)
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■午前、チェンナイよりヒンドゥー教七大聖地のひとつカーンチプラムへ。着後、○カイラーサナータ寺院、○エカンバラナータ寺院を見学。 ■午後、チェンナイに戻ります。その後、ごゆっくりお過ごしください。 (チェンナイ泊) |
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3日目
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チェンナイ08:00発 マハーバリプラム10:30着/ 14:30発 ポンディシェリー16:30着
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■午前、マハーバリプラムへ。 ■着後、世界遺産マハーバリプラムの建築群へご案内します。○海岸寺院、○ファイブ・ラタ寺院、アルジュナ苦行のレリーフや、クリシュナのバターボールを見学します。 ■午後、バスにて旧フランス領のポンディシェリーへ。着後、コロニアルな町並みを散策。 (ポンディシェリー泊) |
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4日目
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ポンディシェリー08:30発 タンジョール13:00着/ 15:00発 マドゥライ18:00着
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■午前、バスにてタンジョールへ。 ■着後、チョーラ朝寺院群の建築・世界遺産●ブリハディーシュワラ寺院を見学。 ■午後、バスにて、ドラビダ文化の故郷マドゥライへ向かいます。 【2連泊】(マドゥライ泊) |
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5日目
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マドゥライ
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■午前、マドゥライの市内観光へ。ドラビダ様式の圧巻のヒンドゥー教寺院●ミナークシー寺院、●ティルマライ・ナーヤカ宮殿を見学。 ■午後、自由行動です。 ■夜、ご希望の方は、ミナークシー寺院のクロージング・セレモニー(実費)にご案内します。 (マドゥライ泊) |
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6日目
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マドゥライ09:00発 カニヤクマリ 13:00着 (コモリン岬)
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■午前、バスにてインド亜大陸最南端のカニヤクマリへ。 ■着後、ランチと色鮮やかな漁村を散策。 ■午後、ホテルで休憩。 ■夕刻は、アラビア海に沈む夕日を観賞(注)。 (カニヤクマリ泊)
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7日目
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カニヤクマリ08:00発 コッラム13:00着 アレッピー16:00着
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■朝、ベンガル湾から昇る朝日を観賞(注)。 ■朝食後、水郷地帯のアレッピーを目指します。 ■途中、コッラムにてランチ。 ■夕刻、アレッピーに到着。着後、ハウスボートでのバックウォーター・クルーズをお楽しみください。 (アレッピー泊) |
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8日目
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アッレー09:00発 コチン11:00着
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■午前、コチンへ。 ■着後、市内観光。マッタンチェリー地区の●ダッチ・パレス、○シナゴーグ、フォート地区の○聖フランシス教会やチャイニーズ・フィッシングネットなどを見学。 ■夜、南インド古典舞踊・カタカリ・ダンスを鑑賞します。 (コチン泊) |
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9日目
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コチン09:00発 トリチュール13:00着/ 16:00発 コインバトール18:30着
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■午前、コインバトールへ。 ■途中、トリチュールに立ち寄り、ランチと市内観光。○バダックンナータン寺院、サクタン・タンプラン宮殿を訪ねます。 ■その後、専用バスにてコインバトールへ。 ■夜、コインバトールに到着。 【2連泊】(コインバトール泊) |
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10日目
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コインバトール (ニルギリ山岳鉄道)
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■午前、ウーティへ。 ■着後、ウーティー~クヌール間の世界遺産インド山岳鉄道群・ニルギリ鉄道の乗車体験にご案内します(1時間)。 ■夕刻、コインバトールに戻ります。 (コインバトール泊) |
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11日目
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コインバトール08:00発 マイソール13:00着
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■午前、マイソールへ。 ■着後、絢爛豪華な●マイソール宮殿、 ○シュリーランガパトナを見学。 (マイソール泊) |
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12日目
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マイソール10:00発 バンガロール13:00着
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■午前、ホテルをゆっくりめに出発し、バンガロールへ。 ■着後、●ティプー・スルタン宮殿、○ラール・バーグ庭園などを見学。 ■夕食後、空港へ。 (機中泊) |
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13日目
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バンガロール00:20発 クアラルンプール07:10着/ 09:40発 成田空港17:30着
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■深夜、マレーシア航空にてクアラルンプールへ。 ■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。 ■夕刻、成田空港到着。 |
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(注)天候によってはご覧になれない場合がございます。
出発日・旅行代金
このツアーは13日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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1月14日(火)発 |
旅行代金:¥498,000 エコノミークラス利用 旅行代金 ¥798,000 ビジネスクラス利用 |
2月18日(火)発 |
旅行代金:¥498,000 エコノミークラス利用 旅行代金 ¥798,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥110,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■燃油サーチャージ別途目安:旅行代金に含まれております。
■ビジネスクラス利用区間:国際線全区間適用【成田〜クアラルンプール〜チェンナイ、バンガロール〜クアラルンプール〜成田間】
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円ならびに国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせ下さい。
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