旅のポイント
- Point 1
- 世界第三位の高峰・東ヒマラヤのカンチェンジュンガを様々な角度から楽しみます。
- Point 2
- 鉄道ファン憧れの歴史ある登山鉄道・世界遺産「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」(トイ・トレイン)の乗車体験にもご案内します。
- Point 3
- 古き良き英国を感じるコロニアルなヘリテージホテルにも宿泊。ペリン、ダージリンは連泊で訪ねます。
ツアープランナーより
インド最高峰「五つの宝の山」
カンチェンジュンガの雄姿を様々な角度から眺める
見どころのご紹介
①世界第三位、インド最高峰 東ヒマラヤのカンチェンジュンガに迫る
ヒマラヤ山脈の東端に位置する、インド・ネパール国境にそびえる「五つの宝を持つ偉大な雪山」カンチェンジュンガ(標高8586メートル)。インドにおいて最高峰、世界でもエベレスト、K2に次ぐ世界第三位の高峰ながら、ネパール側からは東ヒマラヤの奥地にあるため、その雄姿をなかなか眺めることができません。ネパール、ブータンに挟まれるように位置するインド領シッキム州や英領期の避暑地であったダージリンは、そのカンチェンジュンガ山系が美しく見える場所として知られています。
しかも今回は、その山麓の町、ホテルからの居ながらにカンチェンジュンガを望むことができる西シッキムのペリンまで足を延ばして宿泊。2連泊しますので、時間によって変わるカンチェンジュンガの雄姿をたっぷりとお楽しみいただけます。
②英国人に愛されたヒマラヤの里ダージリン
イギリス植民地時代に避暑地として開発された標高2130メートルの高原の町ダージリン。異国情緒漂う英国風の町並みが魅力で、他のインドの町とは相当に趣きの異なります。この町から眺めるカンチェンジュンガの眺めは、シッキム州のぺリンと比較すると遠望となりますが、より広域にヒマラヤの山容を見渡せます。
加えて、山の斜面にはインド紅茶の三大産地の中で、有名なダージリンティーの茶畑が広がります。
③100年以上の歴史を持つ世界遺産「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」
世界遺産にも登録される「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」は、1881年に全線開通。全長88キロメートルの区間を自転車が走るスピードとさほど変わらない時速10キロ前後で走ります。英領時代、この地で栽培された紅茶の輸送や避暑に訪ねる旅客のために敷設された世界最古の山岳鉄道です。もともと狭い山道を切り開いたため、軌道が狭く「トイ・トレイン」の愛称で親しまれています。ダージリンの歴史に関わりの深いこの列車に、ツアーでは標高約2000メートルのダージリンからグームまでをのんびり1時間ほどの小旅行を体験します。車窓からは美しい山岳風景や民家、村人たちの生活の様子を眺めることができます。ダージリン駅のほか、景観のきれいな場所では写真ストップの時間があるので、里の景色、ヒマラヤの景観とあわせて、お楽しみください。
ツアーの見どころ
ヒマラヤの旧王国シッキムに計3泊。インドとは異なる文化に触れる
1642年、中央チベットでの宗派間抗争に敗れ、シッキムの地に逃れてきた高僧がシッキム王国の初代王になってから約300年、1975年にインドに併合されるまで、独立国として独自の文化を育んできたシッキム王国。
谷間に家並みが居並ぶかつての王国の都ガントク、カンチェンジュンガ山麓により近く、素朴な町ペリンでは旧王国の邸宅を改装したヘリテージ・ホテルに連泊し、インドでありながら、他のインドとは大きく異なるチベットやネパール文化を残す町並みや寺院を訪ねます。人々の顔立ちは日本人に近く、チベット・ネパール料理のモモ(蒸し餃子)を売る店があるなど、どことなく懐かしさを感じさせる町々です。
各地で英国統治時代の邸宅を改装した「趣あるヘリテージホテル」に宿泊
まだまだホテルの少ないシッキム、ダージリン地域ですが、今回はイギリス統治時代の洋館を改装したヘリテージホテルをご用意しました。最も山に近い町ペリンでは、シッキム王族のかつての別荘を利用した「マウント・パンディム」に宿泊。ダージリンでも、20世紀初頭に建てられた英国統治時代の洋館ホテルにご宿泊いただきます。素朴な雰囲気ですが、ホテルではアフタヌーンティーも楽しめますので、ゆっくりとしたひとときをお過ごしください。
■ペリン:エルジン・マウント・パンディム・ヘリテージリゾート&スパ
かつてシッキム王国の皇族が所有していた邸宅を改築した丘の上に建つ瀟洒なヘリテージホテル。ロビーのインテリアは、すべて皇族の家具が使われており、優雅な雰囲気が漂います。天気が良ければ、ホテルロビーや中庭からカンチェンジュンガを望むことができます(客室からは、ヒマラヤの山容はご覧いただけません)。
■ダージリン:ウインダミア・ホテル
英国統治時代の英国人紅茶農園主のお屋敷を改装したホテル。1939年開業のこの歴史あるヘリテージホテルは、花々に囲まれた庭園にこじんまりとした洋館が建ち、まさに英国マナーハウスそのもの。小さなホテルならではの温かなおもてなしが評判で、アフタヌーンティーやキャンドルディナーなど、紅茶の里ダージリンならではのゆっくりとした時間も、このホテル滞在ならではの優雅なひとときです。
町一番の繁華街チョウラスター広場も徒歩圏内です。
ツアー日程
8日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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成田空港11:30発 デリー17:45着
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■午前、航空機にてデリーへ。 ■着後、空港近郊のホテルにチェックイン。 (デリー空港近郊泊) |
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2日目
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デリー07:30発 バグドグラ09:25着 ガントク16:00着
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■午前、国内線にてバグドグラへ。(注1) ■着後、専用車に分乗し、シッキム州に入境。 ■ガントク着後、●ルムテック僧院を見学。 ■夕刻、ガントクのホテルにチェックイン。 (ガントク泊) |
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3日目
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ガントク09:00発 ペリン16:00着
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■朝、タシ・ビューポイントより朝のヒマラヤの山並みを観賞(注2)。 ■午前、専用車にてシッキムの奥地ペリンへ。インド最高峰(世界第3位)のカンチェンジュンガ(8561m)を間近に望むホテル「マウント・パンディム」に2連泊です。 【2連泊】(ペリン泊) |
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4日目
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ペリン
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■午前、ペリン近郊の観光にご案内します。 ■シッキム王国戴冠の地ヨクサムにて○ノルブガンカ王宮跡、○ペマヤンツェ寺院を見学。 ■午後は早めにホテルに戻り、休憩。ホテルロビーにてアフタヌーンティーをお召し上がりいただきながら、刻々と変わるヒマラヤの雄姿をご覧ください。(注2) (ペリン泊) |
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5日目
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ペリン08:30発 ダージリン13:00着
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■午前、専用車にてダージリンへ。 ■途中、●ラブランツェの遺構に立ち寄ります。 ■午後、ダージリンに到着。○紅茶農園に立ち寄り、その後、ランチ。 ■夕刻は、町の中心地チョウラスター広場周辺の散策にご案内します。 ■ご宿泊は、紅茶農夫の邸宅を改装したホテル「ウィンダミア」に2連泊です。 【2連泊】(ダージリン泊) |
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6日目
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ダージリン (タイガーヒル展望台) (ダージリン・ヒマラヤ鉄道)
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■早朝、タイガーヒル展望台より、朝のヒマラヤの山並みを観賞。(注2、4) ■午前、世界遺産「インド・ヒマラヤ山岳鉄道群」のダージリン・ヒマラヤ鉄道(トイ・トレイン)に乗車。ダージリンからグーム駅までの小旅行を体験いただきます。(注3) ■夕刻は早めにホテルに戻り、休憩。ホテルロビーにてアフタヌーンティーをお召し上がりください。 (ダージリン泊) |
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7日目
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ダージリン07:00発 バグドグラ14:10発 デリー16:25着 デリー23:00発
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■午前、専用車にてバグドグラに戻ります。 ■午後、国内線にて、デリーへ。(注1) ■着後、デリーより航空機にて帰国の途へ。 (機中泊) |
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8日目
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成田空港09:45着
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■午前、成田空港に到着。着後、解散。 |
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※日程表の時刻は、成田空港発着のエア・インディアの利用を想定したものです。他の便を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。
※シッキム、ダージリンの行程では、道路が狭く、山がちな山岳地方という土地柄、4輪駆動車を利用し、1台につき3名、または5名の乗車(車両タイプによります。)とさせていただきます。
(注1)国内線の時間は変更となる場合があります。
(注2)天候により、ヒマラヤの山容をご覧いただけない場合もございます。予めご了承ください。
(注3)「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」は、蒸気機関車を予定しておりますが、鉄道会社の都合によりディーゼル機関車運行となる場合もございます。
(注4)タイガーヒル展望台は入場制限があり、混雑状況によっては早朝ではなく、日中の観光としてご案内します。
出発日・旅行代金
このツアーは8日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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1月17日(金)発 |
旅行代金:¥445,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥695,000 ビジネスクラス利用 |
1月24日(金)発 |
旅行代金:¥445,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥695,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥98,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■燃油サーチャージ:¥45,000 (7月1日現在)
■ビジネスクラス利用区間:成田~デリー間往復
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:IN004T
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