小型客船で楽しむカナリア6島の旅

常春の楽園カナリア6島を巡る船旅【11日間】

  • 集合場所:成田空港または羽田空港
  • 出発日: 2月14日(金)
  • 旅行代金:ホライズンキャビン/エコノミークラス利用¥768,000〜リビエラ・スイート/ビジネスクラス利用¥1,608,000

旅のポイント

Point 1
「ラ・ベル・デ・オーシャンズ」号にて7泊8日でカナリア6島を効率よく巡ります。
Point 2
大航海時代の面影を残す港町や、壮大な火山、固有種の植物や原生林など、多彩な景観を楽しみます。
Point 3
往復ともにマドリッドで宿泊し、ゆとりある行程でご案内します。

ツアープランナーより

カナリア諸島クルーズは大西洋航路の途中に3~4島を訪問する日程が主流ですが、今回の旅はマドリッドに宿泊し、国内線でカナリア諸島までを結び、ランサローテ島からテネリフェ島まで7泊8日で6つの島を巡る航路です。アフリカ大陸沖、大西洋に浮かぶカナリア諸島はスペイン領でありながら、本土とは趣がまったく異なる、常春の地。自然景観、文化的背景も島ごとに大きく異なります。日本人やアメリカ人にとってのハワイと同様に、ヨーロッパ中から多くのバカンス客が訪れる風光明媚な人気のリゾートでもあります。これらの島々が西洋史に現れるのは大航海時代のこと。コロンブスが新世界への大航海の途中、補給のために立ち寄ったことでも知られ、歴史遺産の側面も持ち合わせています。利用する客船はクロワジ社の「ラ・ベル・デ・オーシャンズ」。カジュアルな雰囲気で気軽に船旅を楽しむことができます。乗船中の飲み物、港湾税が含まれるインクルーシブ制を採用。クルー自らが出演するアットホームな船内イベントも好評です。

見どころのご紹介

カナリア諸島の6つの島を無駄のない航路でひと巡り

アフリカ大陸沖の大西洋に浮かぶカナリア諸島。年間を通して温暖な気候を保ち、「常春の島」とも呼ばれています。大航海時代にはコロンブスが寄港するなど、歴史に名を刻む島々でもあります。8つの島のうち、ご案内するクルーズでは景観の異なる6つの島を巡ります。これだけ多くの島を効率よく巡るには船旅が一番ですが、なかでも乗客定員130名の小型船を利用することでラ・ゴメラ島やフェルベントゥーラ島など、大型外洋船の寄港が難しい島の訪問が可能となりました。

Lanzarote 月面のような大地 ランサローテ島

最も東に位置し、300以上のクレーターが点在する火山島です。まるで月面のような荒々しい景観が広がるティマンファヤ国立公園へ。火山性の土壌でできたブドウはヨーロッパ本土にもない希少価値の高い品種のものが残っており、ワイン愛好家にも人気が高く、お土産にもおすすめです。また、ランサローテ島出身の世界的建築家のセサル・マンリケの手掛けた名建築も訪れます。火山洞窟の内側や溶岩台地の真上に建てられた作品は必見です。

火山が連なるランサローテ島 石垣に囲まれたワイン畑「ヘリア」が延々と続きます
セサル・マンリケが設計した芸術文化センター「ハメオス・デル・アグア」から火山洞窟の内側をご覧いただきます(添乗員撮影)

Fuerteventura アフリカに最も近い フエルテベントゥーラ島

「強い風」という名のとおり、一年を通してサハラ砂漠からの乾いた風が吹いています。降水量が少ないため、土漠の荒涼とした景色が広がります。ティスカマニタ、ベタンクリアという内陸部の2つの村へご案内します。

カナリア諸島最古の入植地 ベタンクリア村(添乗員撮影)
島の名産マホレロ・チーズ工場を見学 試食体験も(添乗員撮影)

Gran Canaria 「大陸のミニチュア」 グラン・カナリア島

2000メートル級の山と深い峡谷や森、南部に砂丘、海岸部には砂浜と多様な景観が魅力です。15世紀に歴史を遡る諸島最大の町ラス・パルマスは大西洋上で最も重要な港町として発展し、コロンブスも居を構えました。コロンブスが滞在した家を訪れ、コロンブスのアメリカ大陸への航海の歴史を学ぶひとときもご用意しています。

ラス・パルマス にあるコロンブスが滞在したといわれる家(現在は博物館に)
カナリアの玄関口で最大の港町ラス・パルマス

La Gomera ラ・ゴメラ島では世界自然遺産ガラホナイ国立公園へ

島の最高峰を中心に形成された「ガラホナイ国立公園」は、世界遺産。標高1,000メートル以上に植生する植物の半数以上は国有種と植物の宝庫。荒々しい岩場に樹齢1,000年を超す木々が生い茂る様は圧巻です。

ラ・ゴメラ島のシンボル 奇岩ロケ・アガンド 太古の時代の原生林が残る希少な島も訪れます(イメージ)

La Palma 自然豊かな緑の島ラ・パルマ島

カナリア諸島の西北端に位置し、「美しい島」の愛称を持つ自然豊かな島。2つの大きな火山から成り、 直径8キロの巨大カルデラも見られます。「カルデラ・デ・タブリエンテ国立公園」へのドライブへご案内します。

直径8キロの巨大カルデラを展望台から望む(添乗員撮影)
2021年9月に噴火したクンブレ・ビエハ火山(添乗員撮影)

Tenerife 「カナリア富士」がそびえる テネリフェ島

カナリア諸島最大の島でスペイン最高峰の世界自然遺産、テイデ山(3,718メートル)がシンボルです。テイデ国立公園の東側は多種多様な樹木が太古の時代から残されている原生林。火山の噴火によって形成された巨大なカルデラの内側は別世界。雨がほとんど降らず青空が広がります。巨大なカルデラから望むカナリア富士をご覧いただきます。

プエルト・デ・ラ・クルスの町並み
スペインの最高峰はカナリア諸島に。テネリフェ島のシンボル、テイデ山(3,718メートル)はカナリア富士の異名も
巨大なカルデラの内側からスペイン最高峰を望む(添乗員撮影)
樹齢600年のドラゴン・ツリー(添乗員撮影)

 
クロワジ社「ラ・ベル・デ・オーシャンズ号」
小型客船で気軽に楽しむ船旅でカナリア諸島へ

ラ・ベル・デ・オーシャンズ号 ©CroisiEurope-Alexandre Sattler

SHIP DATA
■製造年:1990年 ■改装年:2014年 ■全長:103m ■全幅:15m ■乗客定員:130名 ■乗組員:73名

ヨーロッパのリバークルーズでノウハウを構築したフランス・クロワジ社による外洋船が今回ご乗船いただく「ラ・ベル・デ・オーシャンズ号」です。1990年『おせあにっくぐれいす』として日本で誕生し、小型船の機動力を生かし、各地で活躍しています。堅苦しい服装規定等はなく、各寄港地の観光を主軸に置いたクルージングプログラムと、港湾税、お飲み物代などが旅行代金に含まれるインクルーシブ制を採用しています。

レストラン、サロン、バーのいずれの場所でもフリー・ドリンク ©CroisiEurope-Alexandre Sattler
寄港地の食文化を取り入れたお食事をご堪能ください ©CroisiEurope-Alexandre Sattler
アットホームなサービスが自慢のクロワジ社 クルー自ら出演する船内ショーも人気です ©CroisiEurope-Alexandre Sattler
ホライズンキャビン(デッキ4)(約17平米、シャワー、角窓) ©CroisiEurope-Alexandre Sattler
リビエラ・スイート(約26平米、シャワー、開閉可能な大きな窓)とバルコニー ©CroisiEurope-Alexandre Sattler

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田12:20発 マドリッド 20:20着

午後、成田空港より航空機にてマドリッドへ。

※イベリア航空以外の航空会社を利用する場合は中継都市にて乗り継ぎとなります。

(マドリッド空港近郊ホテル泊)

2日目
マドリッド 08:45発 ランサローテ島10:30着 アレシフェ

午前、航空機にてランサローテ島アレシフェへ。

■着後、ランサローテ島の観光。火山洞窟ハメオス・デル・アグア、島の最北端にあるミラドール・デル・リオ展望台溶岩台地に建てられたセサル・マンリケの家を訪れます。

■夕刻「ラ・ベル・デ・オーシャンズ」に乗船します。ウェルカムカクテルをお楽しみください。

【7泊クルーズ】(ランサローテ島停泊/船中泊)

3日目
①ランサローテ島

午前、バス(混乗)にてマンファヤ国立公園を訪ね、火山地帯を巡ります。その後、ワイナリー訪問をお楽しみください。

■午後、ゆっくりお過ごしください。

■夕刻、フェルベントゥーラ島に向けて出港。

(船中泊)

4日目
②フエルテベントゥーラ島

午前、フエルテベントゥーラ島に寄港します。バス(混乗)にてチーズ工場の見学やティスカマニタ村、ノルマン人が築いたカナリア諸島最古の入植地ベタンクリア村などを訪ねます。

■午後、グラン・カナリア島へ向けて船は出港します。

(船中泊)

5日目
③グラン・カナリア島

午前、グラン・カナリア島に寄港します。バス(混乗)にて港町ラス・パルマスの観光へ。569メートルのバンダマ・カルデラ展望台旧市街ベゲタ地区コロンブスの家を見学します。

■午後、バス(混乗)にて島の内陸部に位置する○テロールの町やマルケサ庭園の見学へご案内します。

■夕刻、ラ・ゴメラ島へ向けて船は出港します。

(船中泊)

6日目
④ラ・ゴメラ島

午後、ラ・ゴメラ島に寄港します。バス(混乗)にて世界自然遺産ガラホナイ国立公園を訪ねます。島のシンボルである奇岩ロケ・アガンド無形文化遺産の指笛もご覧いただきます。

■夜、ラ・パルマ島へ向けて船は出港します。

(船中泊)

7日目
⑤ラ・パルマ島

午後、ラ・パルマ島に寄港します。バス(混乗)にて島の中心部に広がるカルデラ・デ・タブリエンテ国立公園へ。カルデラを見下ろす○コンセプション展望台、2021年9月に噴火した○クンブレ・ビエハ火山など自然景観を楽しみながらの観光にご案内します。

■夕刻、テネリフェ島へ向けて船は出港します。

(船中泊)

8日目
⑥テネリフェ島

午前、テネリフェ島に寄港します。バス(混乗)にてテイデ国立公園を訪ねます。スペイン最高峰の標高3,718メートルのテイデ山を巨大なカルデラの内側からご覧いただきます。

■午後、バス(混乗)にて、オロタバ渓谷を見晴らす展望台に立ち寄り、プエルト・デ・ラ・クルスへ。港町の散策や樹齢600年のドラゴンツリーが残されたティオ・リトレ庭園へご案内します。

■夜、船上にてカナリア諸島の民族舞踊と音楽をお楽しみください。

(テネリフェ島停泊/船中泊)

9日目
テネリフェ島 プエルト・サンタクルス15:00発 マドリッド18:55着

午前、プエルト・サンタクルスにて下船。

■午後、航空機にてマドリッドへ。

■着後、バスにてホテルへ。    

(マドリッド空港近郊ホテル泊)

10日目
マドリッド 12:00発

午後、航空機にて帰国の途へ。

(機中泊)

11日目
成田 10:10着

午前、成田空港に到着

※上記日程は成田発着、イベリア航空利用の場合のものです。他の便を利用した場合は利用空港、発着時間、日程は異なります。

※悪天候、海域状況、その他の現地事情により一部の寄港地に上陸できない場合もございます。

※クルーズ中の寄港地観光は船会社主催のプログラムです。現地にて観光内容が変更となる場合もございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
2月14日(金)発

旅行代金:¥768,000

1名室利用追加料金:¥98,000

エコノミークラス利用
ホライズンキャビン(デッキ3)(約17平米、シャワー、丸窓)


旅行代金:¥1,348,000

1名室利用追加料金:¥98,000

ビジネスクラス利用
ホライズンキャビン(デッキ3)(約17平米、シャワー、丸窓)


旅行代金:¥828,000

1名室利用追加料金:¥128,000

エコノミークラス利用
ホライズンキャビン(デッキ4)(約17平米、シャワー、角窓)


旅行代金:¥1,408,000

1名室利用追加料金:¥128,000

ビジネスクラス利用
ホライズンキャビン(デッキ4)(約17平米、シャワー、角窓)


旅行代金:¥888,000

1名室利用追加料金:¥158,000

エコノミークラス利用
ホライズンキャビン(デッキ5)(約17平米、シャワー、角窓)


旅行代金:¥1,468,000

1名室利用追加料金:¥158,000

ビジネスクラス利用
ホライズンキャビン(デッキ5)(約17平米、シャワー、角窓)


旅行代金:¥1,028,000

1名室利用追加料金:¥458,000

エコノミークラス利用
リビエラ・スイート(約26平米、シャワー、バルコニー)


旅行代金:¥1,608,000

1名室利用追加料金:¥458,000

ビジネスクラス利用
リビエラ・スイート(約26平米、シャワー、バルコニー)

■おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加料金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間のみ適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥80,100:7月1日付

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円または羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

旅行代金にはクルーズ関連諸税が含まれております。

■旅行代金には船内チップが含まれていません(船内精算となります)。

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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