海と空からハロン湾の絶景を　クルーズと遊覧飛行で楽しみます

水墨画のような幻想的な風景が広がるハロン湾。「ハロン」は「龍が降りた」という意味のベトナム語で、龍が口から吐き出した宝石が大小さまざまな形の島になったと伝えられています。海の中から林立する約3,000もの島や奇岩、水上生活をする人々など、美しい景色が今も残り、世界遺産に登録されています。このツアーでは、ハロン湾クルーズををお楽しみいただくだけでなく、ハロン湾を空から眺める遊覧飛行も組み込みました。上空からは湾の成り立ちや海と島々が連なる様子も一望。船上とは違った角度から、絶景をご堪能ください。

世界遺産の「陸の絶景」チャンアン

ハノイから南へ約100キロ離れたニンビン省には、ハロン湾とともにベトナム北部の世界遺産に登録されるチャンアンがあります。ハロン湾が「海の絶景」なら、チャンアンは「陸の絶景」。中国の山水絶景「桂林」にも似た田園と奇岩、奇石が織りなす絶景の中に、小さな川が無数と流れる中、小船に分乗して鍾乳洞内のボートクルーズにご案内します。また、この地はかつてベトナム初の王朝を建国した丁朝の中心として栄えました。ハノイに遷都されるまでの44年間、王都として栄えた寺院の跡が今も絶景の中に残ります。

究極の越洋折衷建築ファットジェム教会

ニンビン郊外に1875年から24年間かけて建設された、ベトナム最大のカトリック教会です。伝統的なベトナム風の木造建築とヨーロッパ風のゴシック建築が見事に融合。建物の配置は中央に大聖堂、それを取り囲むように5つの礼拝堂と鐘つき塔などが仏教の伽藍配置のごとく並んでいます。

フランスの薫り残るハノイではコロニアルな町を散策します

ハノイはかつて仏領インドシナの中心として発展し、多くのコロニアル建築が建てられました。フランスのコロニアルな町並みが残るフレンチ・クォーターや、世界遺産に登録された旧王宮タンロン遺跡はじめ王宮文化の残るオールド・クォーター（旧市街）を散策します。

ハノイ旧市街の中心にある「オリエンタル・ジェイド」に2連泊

ハノイでは旧市街にも程近い「オリエンタル・ジェイド」に2連泊。2018年建造、設備の整ったホテルで快適にお過ごしいただきます。孔子廟のあるホアン・キム湖まで徒歩1分、旧市街の中心エリアまでも徒歩5分ほどの好立地ですので、ホテルを基点に散策へご案内します。