花のオランダ・ベルギーの旅【10日間】

  • 集合場所:成田空港または羽田空港
  • 出発日: 4月14日(日) 、 4月21日(日) 、 5月5日(日)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥598,000〜ビジネスクラス利用¥1,078,000

旅のポイント

Point 1
春爛漫のキューケンホフ公園やチューリップ畑のドライブ、ベルギーでは期間限定公開の庭園を訪ね、花々を楽しみます。
Point 2
オランダ東部にも焦点を当て、茅葺屋根の家々が並ぶ水郷の村ヒートホールンや改修を終えたヘット・ロー宮殿などへご案内します。
Point 3
オランダ、ベルギーが誇る芸術作品の鑑賞も楽しみです。世界屈指のゴッホコレクションで知られるクレラー・ミューラー美術館も訪問。

ツアープランナーより

オランダもベルギーも国土面積としては小国ながら、その見どころは実に豊富で変化に富んでいます。とりわけ「花の国」とも称されるオランダが春を迎えると、色とりどりのパッチワークのような花畑や、期間限定公開のキューケンホフ公園など、この季節ならではの光景を目当てに多くの人々が訪れます。このたびのコースでは、花を楽しむこの時期ならではのプログラムや、オランダらしい素朴な佇まいが残る水郷の村など、オランダとベルギーの美しい風景をご紹介していきます。ゆっくりと町歩きをお楽しみいただきたい古都ブルージュでは、町の中心部のホテルをご用意しました。そして、オランダとベルギーは、フェルメールやゴッホ、レンブラントなどを生んだ芸術の国。各地に点在する芸術品の数々も、じっくりご覧いただきたい見どころです。美しい春景色、中世の面影を残す古都、芸術、など、様々な角度から2カ国の魅力をご紹介します。

見どころのご紹介

花の国オランダとベルギー 春爛漫の風景を楽しむ3つのプログラムをご用意

花を楽しむポイント① キューケンホフ公園

オランダを代表する花の名所キューケンホフ公園は、1年のうち花々が見ごろを迎える春、3月下旬~5月中旬の約2カ月間限定でオープンする世界最大のフラワーパークです。チューリップをはじめヒヤシンスなど700万以上の球根花が一斉に咲き誇るさまは圧巻。昼食時間も含めて、ゆっくり散策をお楽しみいただきます。

3月下旬~5月中旬の約2カ月間限定でオープンするキューケンホフ公園 (イメージ)

花を楽しむポイント② キューケンホフ公園周辺からフレヴォラント州 花畑ドライブ

キューケンホフ公園の周辺一帯は、公園に供給するためのチューリップの栽培地となっており、この季節には花畑が広がります(注1)。キューケンホフ公園訪問後は、周辺の花畑ドライブも楽しみながら、水郷の村ヒートホールンへ向かいます。その道中に通るフレヴォラント州は、オランダらしい平坦な地形が広がる干拓地で、意外に知られていませんが、球根栽培の大規模農家が多い地域です。春らしいオランダの景色を楽しみながらのドライブも、この旅のハイライトのひとつです。

キューケンホフ公園のあるリッセ周辺のドライブや、ヒートホールンまでのドライブルートも楽しみです。(イメージ)

花を楽しむポイント③ 「フロラリア・ブリュッセル」グロート・ベイハールデン城庭園

オランダのキューケンホフ公園は有名ですが、実はベルギーにも春の1か月間だけ公開される花園があります。ブリュッセル郊外にあるグロート・ベイハールデン城(グラン・ビガール城)の庭園は、毎年4月初旬から5月初旬までの期間限定で公開され、「フロラリア・ブリュッセル」と呼ばれています。庭園と温室で展示される花々は400種類を超え、色とりどりの花が人々を出迎えます(注2)。

絵本のようなオランダの水郷の村 ヒートホールン

オランダ東部に位置するヒートホールンは、かつて泥炭採掘が盛んに行われ、その運搬のため運河が張り巡らされた水郷の村です。小舟がやっと行き交えるほどの狭い運河沿いに、萱葺き屋根の民家が建ち並ぶ、何百年と変わらぬ美しい光景が広がっています。通常の観光ルートからは外れているため訪れる機会が少ない場所ですが、弊社では、寄り道してでも訪れたいオランダらしい村のひとつとして、何年も前からご紹介してまいりました。この村では車の乗り入れが禁止されているため、人々の移動手段は徒歩か小舟、あるいは自転車です。運河をボートで巡れば、おとぎの世界に迷い込んだかのような錯覚を覚えることでしょう。情緒あふれるオランダらしい小さな村の散策をお楽しみください。

村の一帯に架かる木橋の数は170を超えると言われます。のんびりとしたボートクルーズで、水郷の景色を楽しみます。
細い運河沿いには茅葺の民家が建ち並び、ゆったりとした時間が流れています。(イメージ)

オランダ王室ゆかりの地 2022年に改修を終え、再オープンしたヘット・ロー宮殿 

日本の皇室とも縁の深いオランダの王室。ヒートホールンから南に1時間ほどの場所にあるアペルドールンは、王室の宮殿があることからロイヤル・シティと呼ばれています。17世紀に狩猟の別荘として建てられたヘット・ロー宮殿には、その後も王室の人々が暮らしていました。オランダ語で「ロー」は木を意味し、その名の通り周囲を豊かな木々に囲まれた宮殿は、現在はその一部が博物館として公開されており、ヴェルサイユ宮殿を模したともいわれるフランス式庭園も、見どころのひとつとなっています。2018年から4年近く、改修工事のため閉館していましたが、改修を終えて昨年再公開されました。見事な庭園の散策をお楽しみください。

ヘット・ロー宮殿と庭園(イメージ)

世界遺産、水の都ブルージュで2連泊

中世の佇まいを今に残すフランドル地方の古都ブルージュ。運河が張り巡らされた町には、ヨーロッパで最も高いレンガ建築である聖母大聖堂や、47の鐘から成る鐘楼、ベギン会修道院など、多くの見どころがあり「屋根のない美術館」とも呼ばれます。ブルージュでは町の中心部に位置する散策に便利なホテルをご用意しました。2連泊しますので、静かな朝の散歩もおすすめです。

中世の町並みが残るブルージュのマルクト広場。宿泊するホテルからすぐの場所にあります。
マルクト広場にはレストランやカフェ、お土産のショップなどが並びます
水の都ブルージュでは運河クルーズもおすすめです

美術品の宝庫 オランダとベルギーで出会う芸術作品の数々

フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』を有するハーグのマウリッツハイス美術館や、レンブラントの『夜警』をはじめ、ルーベンス、ファン・アイクなどのコレクションを有するアムステルダム国立美術館。世界有数の芸術家が生まれた国オランダでは、美術館巡りも楽しみのひとつです。ベルギーではゲントやアントワープを訪ね、大聖堂に残る珠玉の作品をご覧ください。

アムステルダム国立美術館では、レンブラントの傑作『夜警』も間近で鑑賞することができます。
『真珠の耳飾りの少女』に会いに、マウリッツハイス美術館へ ©Willem van Valkenburg
アムステルダム美術館
ゲントの聖バーフ大聖堂にあるファン・アイク兄弟の祭壇画は必見 (C)lucasweb
アントワープにも宿泊。ルーベンスの傑作があるノートルダム大聖堂へ ©Visit FLANDERS

ゴッホの名画にふれる クレラー・ミュラー美術館

このたびのコースでは、オランダ東部の「クレラー・ミュラー美術館」にも足を延ばします。デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園に溶け込むように佇むこの美術館は、ゴッホの約90点の絵画と約180点の素描を所蔵する世界屈指のゴッホコレクションで知られています。「夜のカフェテラス」をはじめ とするゴッホの作品群をご鑑賞ください。また、ゴッホに影響を与えた他の画家の作品も楽しみです。

「夜のカフェテラス」©クレラー・ミュラー美術館


各地で散策に便利なホテルをご用意しています

ブルージュ:グランドホテル・カッセルベルク ★★★★

ブルグ広場までは徒歩約1分、町の中心マルクト広場までも徒歩約3分という好立地のホテル。内装はクラシカルですが、設備はモダンで快適なホテルです。朝や夕の静かな雰囲気のブルージュの町歩きに最適です。

クラシカルな内装のグランドホテル・カッセルベルク

アムステルダム:グランドホテル・アムラス・アムステルダム ★★★★★

中央駅の近くに位置するかつての海運会社の建物を改装した5つ星ホテル。歴史を感じさせる内装で、落ち着いたクラシカルな雰囲気のホテルです。※シャワーのみのお部屋となります。


オランダ・ベルギーの郷土料理も楽しみです

フランス料理の伝統を受け継ぐベルギーと、素朴な料理が多いオランダ。ツアー中は、北海の海の幸や名産のビールを使った煮込み料理などの郷土の味をご用意しました。オランダでは、日本のコロッケの元祖とも言われる名物のクロケットもご賞味ください。

仔牛肉のビール煮込み「カルボナード」 ベルギーらしいビールを使った料理もお楽しみください
クロケット アムステルダム中央駅にはクロケットの自動販売機もありますので、覗いてみてはいかがでしょうか
ムール貝のワイン蒸し ブリュッセルを訪れた方は必ずと言っても良いほど、皆様がご賞味されます

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京23:05発

■深夜、成田または羽田空港より航空機にてヨーロッパまたは中東主要都市へ。

(機中泊)

2日目
ヨーロッパまたは中東主要都市05:55着/07:40発 ブリュッセル 09:15着 ゲント ブルージュ 17:30着

■着後、航空機を乗り換え、ブリュッセルへ。

■着後、ブリュッセル近郊のグロート・ベイハールデン城(グラン・ビガール城)の庭園へご案内します。4月初めから1か月間限定で公開される庭園で、「フロラリア・ブリュッセル」として親しまれています。(注1)(注2)

■午後、バスにてゲントへ。

■着後、聖バーフ大聖堂を訪れ、「神秘の子羊」の祭壇画を見学します。

■夕刻、ブルージュへ。    

【2連泊】(ブルージュ泊)

3日目
ブルージュ

■朝、ご希望の方は、観光客で混みあう前の静かなブルージュの散歩へご案内します。

■午前、○ベギン会修道院○マルクト広場●メムリンク美術館など旧市街の見どころへご案内します。

■午後、自由行動。ご希望の方は、ブルージュの街並みを水辺から眺める運河クルーズへご案内します。          

(ブルージュ泊)

4日目
ブルージュ 08:00発 ブリュッセル アントワープ ハーグ18:00着

■午前、バスにてブリュッセルへ。

着後、○グラン・プラスやベルギー7秘宝のひとつ、ブリューゲル作「イカロスの墜落」を展示する●王立美術館を訪れます。

■午後、アントワープへ。着後、●ノートルダム大聖堂や、○市庁舎などへご案内します。

■夕刻、バスにてハーグへ。

【2連泊】(バーグ泊)

5日目
バーグ (デルフト)

■午前、徒歩にてハーグの市内観光。●マウリッツハイス美術館にて、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』などを鑑賞します。

■その後、鉄道にてデルフトへ。フェルメールゆかりの場所が残る旧市街の簡単な散策や、●ロイヤル・デルフト陶器工房の見学へご案内します。

■夕刻、ハーグへ戻ります。

(ハーグ泊)

6日目
ハーグ08:00発 キューケンホフ公園 ヒートホールン ヒートホールン近郊18:00着

■午前、美しい花々で彩られた●キューケンホフ公園へ。公園内の散策をゆっくりとお楽しみください。

■午後、キューケンホフ公園周辺や、フレヴォラント州をドライブしながら、水郷の村ヒートホールンへ。(注1)

■着後、細い運河を巡るボートクルーズをお楽しみください。昔ながらの茅葺の民家が並び、美しい風景が広がります。

(ヒートホールン近郊ウォルフェガ泊)

7日目
ヒートホールン近郊08:30発 クレラー・ミュラー美術館 ヘット・ロー宮殿 アムステルダム17:00着

■午前、デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園へ。世界有数のゴッホコレクションで知られる●クレラー・ミュラー美術館へご案内します。

■その後、数年の改修工事を終えて、再公開された●ヘット・ロー宮殿と庭園へご案内します。

■その後、アムステルダムへ。

【2連泊】(アムステルダム泊)

8日目
アムステルダム

■午前、●アムステルダム国立美術館の見学へ。

■午後、自由行動。

(アムステルダム泊)

9日目
アムステルダム11:55発 ヨーロッパまたは中東主要都市15:15着/17:45発

■午前、航空機にてヨーロッパまたは中東主要都市へ。

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

10日目
東京13:05着

■午後、成田または羽田空港に到着。着後、解散。

※日程表の時刻は成田空港発着のフィンエアーの便を想定したものです。他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。また、フィンエアー利用の場合でも、羽田空港発着の場合もございます。

(注1)花の開花時期はその年の気候に左右されるため、必ずしも「見頃」をご覧いただけるとは限りません。また、畑で栽培されるチューリップは、開花後に剪定されるため、タイミングによっては見られない場合もあります。予めお含みおきください。

(注2)5/5発はグロート・ベイハールデン城の庭園の公開期間外のため、ご案内ができません。代替観光へご案内します。詳細はお問い合わせください。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
4月14日(日)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,078,000

ビジネスクラス利用

4月21日(日)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,078,000

ビジネスクラス利用

※新千歳空港から、添乗員が同行します。

5月5日(日)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,078,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥100,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間にのみ適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥76,500:10月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円または羽田空港の旅客取扱施設使用料2,950円、関西空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,100円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋~東京 片道・・・  ¥5,000
福岡・札幌~東京 片道・・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので、各支店へお問い合わせください。

※ 4月21日は新千歳空港から、添乗員が同行します。記載の往復の国内線追加代金が必要となります。

 

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