絶景のザクセン・スイス地方のバスタイへ

ベルリンからプラハへ 春のエルベ河とモルダウ川の船旅【11日間】

  • 集合場所:成田空港または羽田空港
  • 出発日: 4月3日(水)
  • 旅行代金:¥598,000

旅のポイント

Point 1
クロワジ社の「エルベ・プリンセスⅡ号」に8泊9日、水量たっぷりの4月初旬限定の、ドイツ領を流れるエルベ河とチェコ領を流れるモルダウ川の船旅です。
Point 2
「エルベ河の真珠」と称されるドレスデンをはじめ、ヴィッテンベルクやマイセン、マクデブルクなど、歴史ある魅力的なドイツの町々を巡ります。
Point 3
奇岩が林立する風光明媚なザクセン・スイス地方では、奇岩の林立するバスタイへ。エルベ河の雄大な自然美をお楽しみいただきます。

ツアープランナーより

人気がすっかり定着したと言える、ヨーロッパ・リバークルーズ。このたびは、船で巡る機会があまり多くないエルベ河を下流から上流へ辿るコースをご用意しました。フレンチをベースとした食事や気取らない雰囲気で人気があるクロワジ社のクルーズ船「エルベ・プリンセスⅡ号」に8連泊、エルベ河の中でもハイライトと言えるベルリンからプラハまでを巡ります。
時期は早春の4月初旬。実は昨今、エルベ河(モルダウ河)の源流であるボヘミアの森に降る雪の量が減少していることもあり、雪解け水の量も減っております。それに伴い、夏季にはエルベ河の水量が少なく船が航行できないという問題がニュースになるほどです。4月初旬は水量がたっぷりあり、エルベ河のクルーズをお楽しみいただくのには実は適した時期ともいえます。
ベルリンとプラハを筆頭に、「エルベの真珠」と謳われるドレスデン、かつてザクセン選帝侯の都として栄え磁器の産地としても知られるマイセン、マルティン・ルターゆかりの地で趣きある旧市街が残るヴィッテンベルク、そしてエルベ渓谷の景勝美が味わえるザクセン・スイスなど、訪れる場所はそれぞれ歴史があり、昔ながらの雰囲気が味わえる魅力的な町です。
周遊型の旅でもご案内することはありますが、改めてゆっくりとクルーズで訪れると新たな発見があり、趣きを感じながらお楽しみいただけることでしょう。この機会にドイツとチェコをクルーズで辿る旅へ、ぜひお出かけください。

見どころのご紹介

千年の歴史を持つプラハ、進化し続ける都市ベルリン

千年の歴史を持つチェコの首都プラハは、14世紀に神聖ローマ帝国随一の大都市へと発展してから何百年もの間、ヨーロッパで起きた幾多の戦災を奇跡的に免れ、また、近年の資本主義による経済成長にも巻き込まれず、中世の栄華を今に伝える見事な町並みが残されています。プラハが「屋根のない建築博物館」と称される理由です。モルダウ河を挟み東西に分かれるプラハ城地区と旧市街地区をそれぞれじっくりご案内します。
一方のベルリンは、歴史に翻弄されながら発展と変化を続ける都市です。ベルリンのハイライトとも言える旧東ベルリン地区の中から、近現代史の舞台であるベルリンの壁やブランデンブルク門、ウンターデンリンデン通りなどをご案内します。さらに、初代プロイセン国王フリードリヒ1世の妃ゾフィー・シャルロッテの夏の別荘であるシャルロッテンブルク宮殿にもご案内します。
チェコとドイツ、船旅で繋ぐ2つの国の首都の対比もどうぞお楽しみください。

プラハの旧市街広場。広場の中央にはチェコにおける宗教改革の第一人者ヤン・フスの銅像があります
ベルリンの博物館島はシュプレー川の中州にあります。背後に見えるのはテレビ塔
初代プロイセン国王フリードリヒ1世の妃ゾフィー・シャルロッテの夏の別荘であるシャルロッテンブルク宮殿©ドイツ観光局

ボヘミアの古都リトムニェジツェ

ドレスデンとプラハとのちょうど間に位置するエルベ河畔の町リトムニェジツェはあまり知られていませんが、実はチェコ最古の町の一つです。10世紀から町は発展し、12世紀からは交通の要衝として栄えました。現在は素朴で小さな町ですが、旧市街には中世の頃の町並みが残ります。

優美な司教の館や教会が絵になる町リトムニェジツェ

中世の面影が残る「ルターの町」ヴィッテンベルク

宗教改革者として知られるマルティン・ルターが教鞭をとった町がヴィッテンベルクです。宗教改革運動の発端となった「95か条の論題」が書かれた扉のある教会など、様々なところにその足跡が残っています。「ルターの町」としてだけではなく、ルターが暮らした頃の雰囲気がそのまま残る素朴な町並みも人気があります。

中世の町並みを残すヴィッテンベルク ©️ドイツ観光局

古都マクデブルク、その歴史に触れる

マクデブルクの大聖堂 ©️ドイツ観光局

ハンザ同盟都市としても古くから栄えたマクデブルク。13世紀から20世紀までの建築様式が混ざった大聖堂からは、往時の繁栄と、この町が辿ってきた歴史が感じられます。その近くには、オーストリア出身の芸術家フンデルトヴァッサーがデザインした最後の建築『緑の塔』が建ち、ゴシックと近代建築が共存する、マクデブルクならではの町並みが楽しめます。

ザクセン王国の都 ドレスデン

かつて都としての繁栄を誇ったドレスデンの華やかな旧市街は「エルベ河畔のフィレンツェ」、あるいは「エルベ河の真珠」と称され、多くの人々を魅了してきました。第二次世界大戦で壊滅的被害を受けたものの、地道な復興作業により往時の輝きを取り戻し、絵になる町並みを堪能することができます。

「エルベ河の真珠」と称されるドレスデンの町並み ©ドイツ観光局

自然美を味わうエルベ渓谷「ザクセン・スイス」

ドレスデンを離れた船は、「ザクセン・スイス」と呼ばれる、砂岩の断崖絶壁や険しい谷の荒々しい風景が広がる国立公園周辺へ。ここでは、奇岩が林立するバスタイの景観をご覧いただきます。

奇岩が立ち並ぶバスタイの景観 (イメージ)

 
Cruise Ship Croisi Europe
ヨーロッパ・リバークルーズの老舗・フランス クロワジ社
【プレミアムシップ】エルベ・プリンセスⅡ号 MS ELBE PRINCESS Ⅱ

ベルリンからプラハへ、エルベ河とモルダウ河を航行するために新造された「エルベ・プリンセス号」の姉妹船として2018年に就航した「エルベ・プリンセスⅡ」。喫水わずか90センチという驚異的な浅さで、それまで実現出来なかった、全区間をクルーズ船で移動する革新的なルートを実現しています。客室はコンパクトながら機能的で、窓が大きく開放感があります。サンデッキやラウンジなどお好きな場所で、川辺の景色を眺めながらお過ごしください。

エルベ・プリンセスⅡ号 外輪船ならではのルートが人気です
メインキャビンの客室 (イメージ)
アッパーキャビンの客室 (イメージ)
明るい雰囲気のラウンジ
レストラン フレンチをベースにしたお食事も好評です

SHIPDATA 

■建造年:2018年 ■全長:101.4ⅿ  ■全幅:10.5ⅿ ■キャビン数:42キャビン ■乗客定員:81名 

設備・サービス 
■ドリンク:ハウスワイン、ビール、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶はフリードリンク制(一部を除く)です。
■客室:メインデッキ:約14㎡(ツインベッド、シャワーのみの客室、 窓の開閉不可)/アッパーデッキ: 約14㎡(ツインベッド、 シャワーのみの客室、フレンチバルコニー(出窓) 窓の開閉可能)

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京23:05発

夜、成田または羽田空港より、航空機にてヨーロッパ主要都市へ。

(機中泊)

2日目
ヨーロッパ主要都市05:55着/07:05発 ベルリン08:05着/18:00乗船

着後、航空機を乗り換え、ベルリンへ。

■着後、○イーストサイドギャラリーに立ち寄り、ベルリンの壁の見学。その後、●シャルロッテンブルク宮殿の観光。

■昼食後、シュプレー川遊覧にご案内します。

■夕刻、「エルベ・プリンセスⅡ号」に乗船します。船は、ベルリン近郊テーゲルに停泊します。

【8泊9日クルーズ】(船中/ベルリン近郊テーゲル泊)

3日目
テーゲル (ベルリン) ネートリッツ午後着 (ポツダム) ネートリッツ夕刻発

午前、ベルリンの車窓観光。○ブランデンブルク門、○戦勝記念塔、○国会議事堂、○博物館島を見学します。

■昼頃、船はポツダム近郊ネートリッツに向け出航します。

■午後、サンスーシ宮殿の○庭園の見学へご案内します。

■夕刻、船はヴスターヴィッツに向けて出航。

(船中泊)

4日目
ヴスターヴィッツ マクデブルク午後着 マクデブルク夕刻発

■午前、船はマクデブルクに向けクルージング。

■午後、古都マクデブルグの散策

■夕刻、船はヴィッテンベルクに向けて出航します。

(船中泊)

5日目
ヴィッテンベルク朝着/午後発

朝、船はヴィッテンベルクに到着します。

■午前、マルティン・ルターの宗教改革で有名なヴィッテンベルクの観光。ルネサンス様式の家々が建ち並ぶ中心部や●マルティン・ルターの家や○城教会などを訪れます。

■午後、船はマイセンへ向けて出航します。

(船中泊)

6日目
マイセン朝着(マイセンの散策) ドレスデン(ドレスデンの散策)

■朝、船は磁器で有名な古都マイセンに到着します。

■午前、マイセンの旧市街や●マイセン磁器製作所へ。

■午後、ドレスデンの散策。「エルベ河の真珠」と謳われる古都の散策をお楽しみください。

(船中/ドレスデン停泊)

7日目
ドレスデン早朝発 バート・シャンダウ午前着 (ザクセン・スイス国立公園)

■朝、船はバートシャンダウに向けて出航します。

■午前、バスにてザクセン・スイス国立公園へ。エルベ川の侵食が作り出した奇岩群の景観バスタイを訪れます。

■午後、船はチェコ共和国のリトムニェジツェに向けて出航します。

(船中泊)

8日目
リトムニェジツェ ムニェルニーク夜着

■午前、ボヘミアの10世紀からの古い町リトムニェジツェの散策。チェコビールの試飲もお楽しみください。

■午後、船はムニェルニークに向けて出航します。

(船中/ムニェルニーク停泊)

9日目
ムニェルニーク午前発 プラハ(市内観光)

午前、バスにてプラハへ。着後、プラハ旧市街の観光。アールヌーボーの美しい○市民会館や○旧市街広場などをご案内します。

■午後、●プラハ城、●聖ヴィート教会、○黄金の小路などへご案内します。

■観光後、船に戻り、夕食は船のガラ・ディナーをお楽しみください。

(船中泊)

10日目
プラハ空港11:35発 ヨーロッパ主要都市14:45着/17:45発

午前、船を下船し、バスにてプラハ空港へ。

■午前、航空機にてヨーロッパ主要都市へ。

■着後、航空機を乗り換え帰国の途へ。

(機中泊)

11日目
東京13:05着

■午後、成田または羽田空港に到着。着後、解散。

※日程表の時刻はフィンエアーの成田空港発着便を想定したものです。他航空会社利用の場合、発着空港、時刻、及び日程は異なります。また、フィンエアー利用の場合であっても、羽田空港発着の場合もございます。

※3~9日目の観光は、船に乗船している他のお客様との混載でのご案内となります。また、停泊地や出航時刻、観光順序や内容、船のイベントは船側の都合により変更となる場合があります。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
4月3日(水)発

旅行代金:¥598,000

1名様利用追加代金:¥150,000

エコノミークラス利用 メインデッキ(シャワー)


旅行代金:¥1,078,000

1名様利用追加代金:¥150,000

ビジネスクラス利用 メインデッキ(シャワー)


旅行代金:¥648,000

1名様利用追加代金:¥200,000

エコノミークラス利用 アッパーデッキ(シャワー)


旅行代金:¥1,128,000

1名様利用追加代金:¥200,000

ビジネスクラス利用 アッパーデッキ(シャワー)


■お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加料金にて承ります。

■お部屋の広さはバルコニーがある場合、バルコニーを含みます。

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥76,700(10月1日現在)

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円または成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■船内チップは1日あたり8ユーロ程度が目安となります。合計72ユーロを目安に皆様それぞれご用意ください。

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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