世界遺産の渓谷をゆく人気のリバークルーズ

絶景のドウロ川クルーズとポルトガル歴史の村【10日間】

  • 集合場所:羽田空港または成田空港
  • 出発日: 6月29日(日)
  • 旅行代金:アッパーデッキ(エコノミークラス利用) ¥675,000〜 アッパーデッキ(ビジネスクラス利用) ¥1,255,000

旅のポイント

Point 1
世界遺産の渓谷をゆくポルトガルの人気クルーズにご案内します。
Point 2
国境を越えてスペインの古都サラマンカへの下船観光へ出かけます。
Point 3
ポルトには計3泊。停泊中に世界遺産ギマランイスへ足を延ばします。

ツアープランナーより

ポルトガル北部、古都ポルトの中心を流れるドウロ川。中世の昔からイベリア半島内陸部との交易の大動脈として、様々な交易品はもちろんのこと、文化、芸術も各地に伝えてきました。近年、そのリバークルーズがヨーロッパで大変人気を集めています。流域には様々な見どころがありますが、なんと言っても風光明媚な景色が大きな魅力でしょう。河畔の急峻な斜面を切り開いて作られた段々のブドウ畑は人が一人ようやく歩ける程度の幅しかなく、それが延々と続く様は、人と大地との悠久の関わりを想起させる、他では見られない統一された美しさを感じさせてくれます。ヴィラ・レアルやラメーゴなど交易で栄えた河畔の美しい町々も見逃せません。新緑が美しい春の景色とともにのんびりとお楽しみください。

見どころのご紹介

ポルト発着、世界遺産ドウロ渓谷をゆく400キロの船旅

ドウロ川の全長は897キロ。スペイン北部に源を発しポルトガルを流れ、ポルトから大西洋に注ぎます。ドウロとはケルト語の水に由来するとともに、上流域のドウロ渓谷は、古代ローマ人にとってブドウ、オリーブの重要な産地であり、豊かな実りをもたらしたことから、ポルトガル語で「黄金」の意味を持ちます。今回ご案内するのはポルト発着のおよそ400キロの旅。ヨーロッパ最大の落差を越える水門通過もハイライトの一つです。

世界遺産の港町ポルトからクルーズは始まり、ドラマチックな渓谷クルーズを終え、再びポルトへ戻ってきます
ヨーロッパ最大の落差を誇る水門を通過(イメージ)
ドウロ渓谷をのんびりクルーズ(添乗員撮影)

ブドウ畑と川が織り成す絶景「ドウロ渓谷」に点在する見どころを訪ねて

ドウロ渓谷では点在する見どころの訪問も楽しみです。ポルトガル有数のワインの産地として知られる世界遺産「アルト・ドウロ・ワイン生産地域」一帯では、ワイン街道のドライブやワイナリーでのワインの試飲へご案内します。また、ヴィラ・レアル郊外のマテウス宮殿やポルトガルを代表する巡礼地のひとつラメーゴにあるバロック教会などを訪れます。

下船観光ではドウロ川沿いに広がる葡萄畑の一帯をドライブします(イメージ)
「マテウスロゼ」の産地としても有名なマテウス城館庭園
ポルトワインのキンタス(ワイナリー)も訪ねます(イメージ)
ラメーゴのノッサ・セニョーラ・ドス・レメディオス教会

スペイン最古の大学の町 古都サラマンカへ下船観光

古代ローマ人により築かれた歴史深い町サラマンカ。大学都市らしくエネルギーに溢れ、世界遺産の旧市街からは威厳も感じられます。スペイン一美しいと讃えられるマヨール広場など、サラマンカの町歩きへご案内します。

トルメス川とサラマンカの町
サラマンカのマヨール広場

ポルトガル第二の都市ポルトに計3泊

ポルトガル第二の町ポルトには歴史的な建築が数多く残っており、旧市街は世界遺産に登録されています。計3泊の滞在中、ボルサ宮など中心部の見どころやアズレージョの陶器工房を訪ねます。

カラフルな家並みも美しいポルトの旧市街 (イメージ)
ポルトの町並みとドン・ルイス一世橋の景色

 
Cruise Ship Croisi Europe
ヨーロッパ・リバークルーズの老舗・フランス クロワジ社
インファンテ・ドン・エンリケ号 MS INFANTE DON ENRIQUE

クロワジ社の「インファンテ・ドン・エンリケ号」  CroisiEurope ©Alain Bron

ヨーロッパのリバークルーズ会社として定評のあるフランス・クロワジ社の船を利用します。スマートカジュアルで気軽に楽しめるのが魅力です。船内ではオールインクルーシブ制となり、いつでも飲み物を無料(一部の飲料は除く)でお楽しみいただくことができ、下船前の精算もスムーズです。

船内レストランでのお食事も楽しみです
アッパーデッキのキャビンはフレンチバルコニー(出窓)付です(イメージ)CroisiEurope ©Bruno Ribeiro

■船内でも楽しみがたくさん 民族音楽やファドの夕べ

船内では、ポルト近郊の村人の民族舞踊グループによる「フォークロア・ショー」や哀愁漂うポルトガルの民族音楽ファドのコンサートなどのイベントが予定されており、賑やかな夕べを気軽にお楽しみいただけます。(※船内でのイベントは、予告なく船側の都合で変更や中止となる場合もございます。予めお含みおきください。)

フラメンコショーも楽しめます(イメージ)

SHIPDATA 

■建造年:2003年(改装2014年) ■全長:75ⅿ  ■全幅:11.4ⅿ ■キャビン数:71キャビン ■乗客定員:138名 

設備・サービス 
■ドリンク:ハウスワイン、ビール、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶はフリードリンク制(一部を除く)です。
■客室:アッパーデッキ: 約11㎡(ツインベッド、 シャワーのみの客室、フレンチバルコニー(出窓) 窓の開閉可能)

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港21:05集合

■夜、羽田空港に集合。

(機中泊)

2日目
羽田空港00:05発 パリ08:00着/14:15発 ポルト15:30着 18:00乗船

■深夜、航空機にて、パリへ。

航空機を乗り換え、ポルトへ。

着後、セラ・ド・ピラール修道院前の広場からポルトの全景をご覧いただきます。

■夕刻、ドウロ川のクルーズ船に乗船します。ウェルカムカクテルをお楽しみください。

【7泊8日クルーズ】(船中泊/ポルト停泊)

3日目
ポルト午後発 レグア夜着

午前、世界遺産の町ポルトの観光。○サンフランシスコ教会、●ボルサ宮、アズレージョの陶器工房へご案内します。

■午後、レグアに向けてクルージング。途中、ヨーロッパ最大の落差を誇る閘門を通過します。

(船中泊/レグア停泊)

4日目
レグア午前発 (ヴィラ・レアル) ヴェガ・デ・テロン夜着

■午前、バスにてヴィラ・レアルへ。●マテウス宮殿を訪れます。

■午後、ブドウ畑の広がるドウロ渓谷をクルーズし、ヴェガ・デ・テロンへ向かいます。

■夕刻、船内にてフラメンコのショーをお楽しみください。

(船中泊/ヴェガ・デ・テロン停泊)

5日目
ヴェガ・デ・テロン (サラマンカ) バルカ・ダルヴァ

終日、バスにてサラマンカへ。○サラマンカ大学、●新カテドラル、旧市街を見学します。

■その後、バルカ・ダルヴァにて再乗船。

■夜は船内でショーをお楽しみください。

(船中泊/バルカ・ダルヴァ停泊)

6日目
バルカ・ダルヴァ午前発 フェラドサ昼頃着 (ピニャオン周辺の観光) ピニャオン

午前、引き続きクルージング。

■午後、バスにてピニャオン周辺を訪れ、ワインの試飲を楽しみます。

■夕食はガラ・ディナーをお楽しみください。

(船中泊/ピニャオン停泊)

7日目
ピニャオン朝発 (ラメーゴ) ポルト夜着

午前、バスにてラメーゴの観光へ。○ノッサ・セニョーラ・ドス・レメディオス教会から町を一望します。

■午後、ポルトに向けてクルージング。

■夕刻、船内にてファドコンサートをお楽しみください。

(船中泊/ポルト停泊)

8日目
ポルト (ギマランイス)

午前、ポルトにて自由行動。

■午後、バスにてポルトガル建国の地、世界遺産ギマランイスへ。○ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会や●ブラガンサ公爵館旧市街を訪ねます。

■夜、船内にて伝統的な民族ショーをお楽しみください。

(船中泊/ポルト停泊)

9日目
ポルト09:00下船 ヴィアナ・ド・カステロ ポルト16:20発 パリ19:35着/22:00発

■午前、クルーズ船を下船。バスにて美しい町ヴィアナ・ド・カステロへ。サンタ・ルジアの丘からの眺望をお楽しみください。

■午後、ポルト空港より航空機にてパリへ。

(機中泊)

10日目
羽田空港18:30着

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、羽田空港に到着後、解散。

※日程表の時刻は、羽田空港発着のエールフランス航空の利用を想定した場合のものです。他の便を利用の場合、発着空港および時刻、日程は異なります。

※3~8日目の観光は、船に乗船している他のお客様との混載でのご案内となります。また、停泊地や出航時刻、観光順序や船のイベントは変更となる場合があります。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月29日(日)発

旅行代金:¥675,000

1名様利用追加代金:¥120,000

エコノミークラス利用 アッパーデッキ(約11㎡、シャワー)


旅行代金:¥1,255,000

1名様利用追加代金:¥120,000

ビジネスクラス利用 アッパーデッキ(約11㎡、シャワー)

■お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥74,800:10月1日付

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間に適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円または成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円、ならびに燃油サーチャージ(SAF:持続可能な航空燃料追加代金を含む)、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■船内チップは1日あたり8ユーロ程度が目安となります。合計64ユーロを目安に皆様それぞれご用意ください。

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので支店・営業所へお問い合わせください。

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