「谷間の真珠」オビドスに2連泊。王妃の愛した町の美しい夕暮れ

リスボン滞在とポルトガルの小さな町【9日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 2月13日(火) 、 2月25日(日)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥528,000〜ビジネスクラス利用¥968,000

旅のポイント

Point 1
リスボンではリーディング・ホテルズ加盟「ティボリ・アヴェニーダ・リベルダーデ」に4連泊。ぶらり散歩にご案内します。
Point 2
王妃直轄領として知られる美しい町オビドスに2連泊。朝夕の静かな散策をお楽しみください。
Point 3
ポルトガルの隠れた魅力、中世の雰囲気を残す小さな田舎町を巡ります。

ツアープランナーより

ヨーロッパ最西に位置し、日本とのゆかりも深いポルトガル。大航海時代の面影を色濃く残す町並みや、どこか懐かしさを感じさせる小さな町や村、素朴で温かな人情など、旅人の心を惹きつけてやみません。そんなポルトガルの魅力に、オビドス2連泊、そして首都リスボンに4連泊でじっくり浸っていただきます。リスボンでは路面電車やケーブルカーを利用して「ぶらり散歩」にご案内。かつての栄華を偲ばせる歴史の足跡を訪ね、活気ある下町エリアをそぞろ歩きし、町に溶け込むように楽しみます。好立地の5つ星ホテルにゆったり4連泊ですから、近郊の王族の避暑地シントラへも足を延ばします。また、ポルトガルの魅力のひとつである中世の雰囲気や伝統を今なお残す小さな町々の訪問も、この旅のこだわりです。王妃の愛した町オビドスでは、かつての修道院を改装したホテルに連泊。リスボンへの移動の途中にも通り過ぎてしまうには惜しいアレンテージョ地方の田舎町に立ち寄り、ポルトガルの多彩な表情をご覧いただきます。

見どころのご紹介

好立地の高級ホテルでリスボンを堪能

テージョ川の河口に広がる首都リスボン。紀元前1000年頃フェニキアの植民都市として始まり、大航海時代には栄華を極めた歴史の町であり、起伏に富んだその地勢から「七つの丘の町」とも呼ばれます。4連泊の滞在中は、徒歩やトラム、公共交通機関を利用して、ぶらり町歩きへご案内。斜面を埋め尽くすようにぎっしりと建ち並ぶ赤茶色の屋根、坂道を走るトラムやケーブルカー、路地裏ではためく洗濯物など、絵になる町並みをお楽しみください。

リスボン大聖堂とトラム

リスボンぶらり散歩① バイロ・アルト地区

中心街の西、「高い地区」の意味を持つバイロ・アルト地区。急坂を登るトラムに乗って、レトロな家々が連なるリスボンらしい風景を訪ねます。サンペドロ・デ・アルカンタラ展望台からは、テージョ川に向かって開けたリスボンの町並みを一望。かつてこの地を訪ねた天正遣欧少年使節団が滞在したサン・ロケ教会などにご案内します。

サンペドロ・デ・アルカンタラ展望台
サン・ロケ教会

リスボンぶらり散歩② アルファマ地区

中心街の東はアルファマ地区。迷路のように入り組んだ路地がイスラム時代の名残りをとどめる、リスボンでも最も古い町並みを残すエリアです。サウダーデ(哀愁)を感じる町を散策し、リスボン大聖堂や国立アズレージョ美術館などを訪ねます。

アルファマ地区はリスボンでも最も古いエリアです
アルファマ地区のサンタ・ルジア展望台。アズレージョの装飾が施されています

リスボンぶらり散歩③ コスタ・デ・リスボア地区

滞在中1日は郊外の見どころへ。王家の避暑地として歴史を刻んできたシントラは、町全体が世界遺産に登録されています。14世紀後半、エンリケ航海王子の父ジョアン1世が建造したシントラ城は、増改築が重ねられた結果、ムデハルやゴシック、マヌエル、ルネッサンスなど様々な建築様式が混然一体となり、ちょっと不思議な佇まいです。

2本の煙突が印象的なシントラ宮殿
「紋章の間」には、様々な貴族の紋章が掲げられています


リスボン:ティボリ・アヴェニーダ・リスボダーデ ★★★★★

リスボン4連泊は、リーディング・ホテルズにも加盟する5つ星ホテル「ティボリ・アヴェニーダ・リスボダーデ」をご用意しました。重厚な雰囲気とモダンな設備が融合した快適なホテルです。リベルダーデ大通りに面し、地下鉄アヴェニーダ駅も至近で、自由行動の際にも便利です

街歩きにも便利な5つ星ホテルに4連泊(イメージ)

可愛らしい城郭都市オビドスに連泊し、朝夕の風情を楽しみます 

旅の始まりは「谷間の真珠」と称えられるオビドスに2連泊。13世紀、この地を訪れた王妃イザベルが町の美しさに一目惚れ。王妃の直轄領となった歴史を持ちます。日帰りで去っていく観光客がほとんどですが、あえて宿泊することで、中世そのままに残る城郭都市をのんびり散策。ポサーダでの昼食や、メインストリートのディレイタ通りで店をのぞいたり、のんびりとお過ごしいただきます。観光客が帰って静けさを取り戻した夕暮れどきや、街灯が照らす夜の散策も雰囲気たっぷりです。

夕暮れに染まるオビドス。観光客が去った静かな町を歩くのは、宿泊すればこその特権です
町の周囲をぐるりと城壁が囲みます
オビドス名物のサクランボのリキュール「ジンジャ」。小さなチョコレートのカップでいただきます (イメージ)


オビドス:ザ・リテラリー・マン・オビドス・ホテル ★★★★

オビドスではかつての修道院を改装したホテル「ザ・リテラリー・マン・オビドス・ホテル」に2連泊。町の中心にも近く、朝夕の散策に気軽にお出かけいただけます。モダンで快適な館内には、世界各国の書籍がずらりと並び、思わず手に取ってみたくなります。

世界の本がずらりと並んだインテリアが個性的

ポルトガルらしい小さな町を巡ります

檀一雄ゆかりの海辺の町 サンタ・クルス

旅の始まりはリスボン近郊の海辺の町サンタ・クルスへ。作家檀一雄はこの町に1年半暮らし、『火宅の人』を書き続けました。長閑な漁村風情漂う町を歩けば、ポルトガルの郷愁(サウダーデ)を感じます。サンタ・クルスでは新鮮なシーフードのランチもお楽しみください。また、ポルトガルを代表する陶器のひとつ、ボルダロ・ピニェイロを生産する村カルダス・ダ・ライーニャにも立ち寄ります。

ノスタルジックな海辺の町サンタ・クルス
ボルダロ・ピニェイロの定番、キャベツ型の器

アレンテージョ地方 肥沃な丘陵地帯に点在する小さな町々

14世紀にはポルトガル王国の首都が置かれたこともあるサンタレンには、ロマネスク、ムデハル、ゴシック、ルネサンス、マヌエル様式など各時代の建造物が残され、ポルトガルの建築の変遷を見ることができます。また、モラでは巨大なドルメンやストーンサークルなどポルトガルの新石器時代の遺跡を見学。城塞と教会の美しい町、アライオロスにも立ち寄り、町歩きを楽しみます。

17世紀、イエズス会の聖堂として建設されたサンタレンの大聖堂
アレンテージョ地方の町アライオロス。丘の上の城砦が町を見守ります
アライオロスのかわいらしい町並みを散策

ツアー日程

9日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港22:35発

■夜、羽田空港より航空機にてイスタンブールへ。

(機中泊)

2日目
イスタンブール05:15着 リスボン10:15発 サンタ・クルス カルダス・ダ・ライーニャ オビドス17:00着

■着後、航空機を乗り換えリスボンへ。

■リスボン着後、大西洋に面した小さな町サンタ・クルスへ。軽い散策とシーフードの昼食をご用意しました。

■午後、陶器づくりが盛んなカルダス・ダ・ライーニャへ。ボルダロ・ピニェイロが並ぶ町並みの軽い散策を楽しみます。

■その後、オビドスへ。

【2連泊】(オビドス泊)

3日目
オビドス

■午前、王妃イザベルに愛された町オビドスの旧市街の散策へご案内します。

■昼食はポサーダ・ド・カストロにてご用意しました。

■午後、自由行動。美しい中世そのままの城郭都市でごゆっくりとお過ごしください。

(オビドス泊)

4日目
オビドス08:00発 サンタレン モラ アライオロス リスボン17:00着

■本日は、アレンテージョ地方の小さな町巡りを楽しみます。

■先ずはサンタレンへご案内します。ポルトガルの建築様式の変遷をお楽しみください。

■その後、モラへ。巨大なドルメンやストーンサークルなどポルトガルの新石器時代の遺跡をご紹介します。

■城塞と教会の美しい町、アライオロスに立ち寄り、夕刻、リスボンへ。

【4連泊】(リスボン泊)

5日目
リスボン

本日から3日間、徒歩やトラム、公共交通機関を利用してリスボンの素顔を知る3つの地区を歩くぶらり町歩きにご案内します。

■本日は、ぶらり街歩き①:バイロ・アルト地区へ。坂道にレトロな家々が連なり、リスボンらしい風景に出会うことのできるエリアです。急坂を上るトラムを使ってご案内します。「七つの丘の町」リスボンを感じられる○サンペドロ・デ・アルカンタラ展望台や、天正遣欧少年使節が滞在した●サン・ロケ教会を訪れます。

■午後、自由行動。ご希望の方は、アマリア・ロドリゲス記念館にご案内します。

(リスボン泊)

6日目
リスボン

■本日は、ぶらり街歩き②:アルファマ地区散策へ。リスボンで最も古い町並みを残すエリアで、かつてのイスラムの影響を色濃く残し、哀愁漂う雰囲気が魅力です。●リスボン大聖堂国立アズレージョ美術館へご案内します。

■午後、自由行動。

(リスボン泊)

7日目
リスボン

■本日は、ぶらり街歩き③:コスタ・デ・リスボア地区へ。公共交通機関を利用して、歴代ポルトガル王家の別荘として愛された●シントラ宮殿へご案内します。

■夕食は、ファドの調べとともにお楽しみください。

(リスボン泊)

8日目
リスボン16:25発 イスタンブール02:20発

■出発まで自由行動。

■午後、リスボン空港へ。

■夕刻、航空機にてイスタンブールへ。

(機中泊)

9日目
イスタンブール02:20発 羽田空港19:25着

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、羽田空港に到着。着後、解散。

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出発日・旅行代金

このツアーは9日間のコースです。

出発日 旅行代金
2月13日(火)発

旅行代金:¥528,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥968,000

ビジネスクラス利用

2月25日(日)発

旅行代金:¥528,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥968,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥100,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:全区間に適用(羽田~イスタンブール~リスボン間往復)

■燃油サーチャージ別途目安:¥70,300 (10月1日現在)

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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