見どころのご紹介

予約が難しいモン・サン・ミッシェル対岸のホテル「ルレ・サン・ミッシェル」をご用意。朝夕に変化する景色をお楽しみください

中世に建造されたモン・サン・ミッシェルは驚異的な技術を駆使した建築の魅力もさることながら、世界中の観光客をひきつけるのは、孤島に浮かぶ凛とした佇まいでしょう。日中の要綱を受けて輝く姿、朝焼け、夕焼けを背景にした姿、夜にライトアップされた姿と時間とともに変化する様子はそれぞれに印象的です。今回は予約が難しい対岸のホテル「ルレ・サン・ミッシェル」に連泊。ホテルの敷地からも気軽にモン・サン・ミッシェルの幻想的な風景をご堪能いただくことができます。

ノルマンディー公国の首都ルーアンに連泊、修道院街道も巡ります

ヨーロッパ有数の大聖堂ノートルダム寺院で知られるルーアンは落ち着いた佇まいです。モネがこの大聖堂を主題に光の移り変わりによって建物の相貌が変わっていく様を連作で表現したことでも有名です。聖女ジャンヌ・ダルクが処刑されたのもこの街でした。ゆっくりと滞在しながら歴史を感じる散策へご案内します。また、ルーアンからオンフルールへ抜ける途中のタンカンビルまでの道中はセーヌ河畔をのんびりと走り、修道院などが点在する牧歌的な景色を味わうノルマンディー修道院街道を巡ります。

ゴッホ終焉の地オーヴェル・シュル・オワーズや港町オンフルール、城壁に囲まれたサン・マロなど可愛らしい町や村も巡ります

モン・サン・ミッシェルやルーアンでの滞在に合わせて、モネの師であるブーダンや作曲家エリック・サティの故郷でもあるオンフルールも立ち寄ります。旧港周辺は非常に絵になるところで、印象派の画家にも愛されたというのも頷けるところでしょう。また、同じ海に面した街でもブルターニュ地方のサン・マロは重厚な城壁に囲まれた堅固な街並みで、印象ががらりと変わります。ゴッホが最後に滞在していた可愛らしい村オーヴェル・シュル・オワーズなど変化に富んだ訪問地も魅力です。

ノルマンディーを象徴する林檎の礼拝堂も訪ねます

林檎の木が佇む集落に残された小さなサン・ヴィゴール・ド・ミュー礼拝堂。16世紀に建てられましたが、20世紀にはすっかり廃墟となっていました。日本人画家の田窪恭治氏が特産の林檎をモチーフに地元の職人たちと共に再建したことから林檎の礼拝堂と呼ばれています。この地に暮らす人々の愛と誇りが詰まっています。