ムガール文化が華開いた都　アグラ

第3代皇帝アクバルが都をおき、その後もムガール帝国の重要な街となったアグラには、ムガール帝国最盛期に建築された多くの建物が残ります。細密で抽象的なイスラム・ペルシャ文化とのびやかで大陸的なインド文化が混じり合い生まれた、まさに「絢爛」と呼ぶにふさわしいムガール文化の粋をご覧いただきます。

アグラ城がより赤く映える、夕暮れに合わせて訪ねます

アグラに連泊し、周辺を含めてムガール帝国の栄華を訪ねます。アグラ城はアクバル帝によって築かれた、まさにムガール帝国の権威の象徴。赤砂岩で造られた堂々たる宮殿が、より美しい夕暮れに合わせて訪れます。アグラ郊外にあるアクバル帝の城跡ファテープル・シクリは、水不足により建築後わずか14年で放棄されたため、ほぼ無傷で残ったムガールの都として世界遺産に登録されています。

マハラジャが暮らす「ピンクシティ」ジャイプール

ラージプート族が築き、マハラジャの末裔が今も暮らす街ジャイプール。かつて各地の藩王として権勢を誇った各地のマハラジャも一種の象徴的存在になってきてはいますが、ジャイプールのマハラジャは今も絢爛豪華なシティ・パレスに暮らしています。ツアーでは連泊してシティ・パレスや世界遺産のジャンタル・マンタル（天文台）など主要な見どころにご案内します。

イスラム建築の珠玉　世界遺産フマユーン廟もご案内

デリーではムガール帝国の第2 代皇帝フマユーンの墓廟フマユーン廟へご案内いたします。インドにおけるイスラム建築の精華として知られ、タージ・マハルに影響を与えたとされる傑作建築です。また、17世紀に建造されたシャー・ジャハーン帝の居城ラールキラー、奴隷王朝の初代王（スルタン）が建てたインド最古のイスラーム建築クトゥブ・ミナールもご覧いただきます。いずれも世界遺産に登録されています。

世界で評価されるモダンインド料理

デリーでの最後のランチは、「アジアのベストレストラン50」にも選出される「インディアン・アクセント」にてお召し上がりいただきます。インドの伝統を創造性豊かに昇華させた、モダンインド料理の新たな世界をお楽しみください。