世界遺産の階段井戸やインダス遺跡へ

注目の西南インド グジャラートの旅【9日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 2月20日(火) 、 3月5日(火)
  • 旅行代金:¥398,000

旅のポイント

Point 1
グジャラート建築の極み、世界遺産の階段井戸を訪ねます。
Point 2
2021年世界遺産に登録されたインダス文明の都市遺跡ドーラビーラもご案内します。
Point 3
連泊主体で、町歩きや少数民族の村訪問も楽しみます。

ツアープランナーより

旅の舞台は建国の父ガンジーを輩出した、インド最西部に位置するグジャラート州。インド初の世界遺産都市に認定された州都アーメダバードでは2連泊し、圧巻の建築美を誇る「王妃の階段井戸」へご案内します。旅の後半はカッチ地方の中心都市ブージではゆったり3連泊。2021年に世界遺産に登録されたばかりのドーラビーラ遺跡を訪ねます。未だ謎の多いインダス文明の都市遺構であり、モヘンジョダロやハラッパに匹敵するといわれる必見の遺跡です。さらに、美しい伝統衣装を受け継ぐ少数民族の村々を訪問したり、小カッチ湿原でのサファリを楽しんだりと、グジャラートならではの風土を感じさせる見どころをゆとりをもって巡ります。インドの多彩な表情に触れていただける旅となることでしょう。

見どころのご紹介

グジャラート建築の極み 王妃の階段井戸

アーメダバードからパタンにかけて、この地方独特の建造物「階段井戸」が点在しています。深さ30メートルもあり、その規模や完成度から言っても素晴らしいアダーラジの階段井戸、そして世界遺産に登録されたグジャラート最古の階段井戸、ラーニ・キ・ヴァヴ(王妃の階段井戸)をご案内します。西インドは乾燥した地域柄、水が少なく真夏は50度近くまで気温が上がる日もあります。そのため階段井戸は生活水をまかなう重要かつ神聖な場所として大切にされ、人々が涼を求めて集まるサロンとしても賑わいました。見事な装飾や立体的に彫り込まれたヒンドゥーの神々など、圧巻の建築美をぜひご覧ください。

11世紀、ビーヌディーヴァ1世の王妃ウダヤマティが、亡くなった王を偲んで造営したことから「王妃の階段井戸」と呼ばれます
生き生きと躍動的なヒンドゥーの神々に目を瞠ります
イスラム建築を基調とするアダラージの階段井戸

2021年世界遺産に登録 インダス文明の都市遺跡ドーラビーラ

ブージ3連泊で訪ねるハイライトが、モヘンジョダロ、ハラッパなどと並び、インダス文明五大都市のひとつに挙げられるドーラビーラ遺跡です。インダス文明遺跡の特徴である高度な下水施設や貯水槽、商店街の遺構などが残されており、2021年世界遺産に登録されました。パキスタンへの渡航が制限される中、ご案内できる希少なインダス都市遺跡となります。

1967年に発見、2021年に世界遺産に登録されたドーラビーラ
紀元前3000年前後には、すでにこの地に都市文明がありました

世界遺産アーメダバードに2連泊

旅の始まりはグジャラート州最大の都市アーメダバードに2連泊。貴重なインダス文明の都市遺跡、ロータル遺跡を訪れます。原初的な都市機構や船溜りの跡もあり、この地が水上交易の拠点となっていたことが窺えます。連泊しますので、世界遺産に登録されるアーメダバードの旧市街散策にもご案内します。木造の伝統建築の私邸(ハヴェリ)巡りでは、闊歩する牛や元気に遊び回る子どもたち、軒先で刺繍する女性や色鮮やかなサリー姿の女性が井戸端で洗濯する姿に出会うことでしょう。

19世紀より綿工業などで栄えてきたアーメダバード
今も多くの謎が残るインダス文明の都市遺跡、ロータル遺跡

美しき伝統を受け継ぐ少数民族の村々へ

カッチ地方の中心都市ブージの周辺には小さな集落が多く、伝統を守る人々が暮らしています。独特の刺繍文化を受け継ぐメグワル族の暮らすビランディアラ村や、ローガンアート(ひまし油を使ったアート)で知られるニローナ村を訪ね、奥深く美しいインドの手工芸の世界にふれていただきます。

メグワル族の村を訪ねます
グジャラートの少数民族たちは刺繍などの手工芸を大切に受け継いでいます ©Meena Kadri

小カッチ湿地では、インドノロバを探してのサファリへ(イメージ)
ダサダへの移動中に出会った小学生たち。元気いっぱいに手を振ってくれました(添乗員撮影)

ツアー日程

9日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田11:30発 デリー18:10着 19:45発 アーメダバード21:25着

成田空港よりエアインディア直行便にてデリーへ。

■着後、航空機を乗り換えアーメダバードへ。

■着後、ホテルにチェックインします。

【2連泊】(アーメダバード泊)

2日目
アーメダバード (ロータル遺跡)

午前、インダス文明の都市遺跡●ロータル遺跡の観光。

■午後、市内に戻り、『アガシエ』でグジャラートターリーのランチ。

■その後、世界遺産アーメダバード旧市街にご案内します。

(アーメダバード泊)

3日目
アーメダバード09:00発 パタン11:00着 ダサダ16:00着

午前、●アダラージの階段井戸を見学。

■その後、専用バスにてパタンへ。

■パタン着後、世界遺産●王妃の階段井戸ラーニキヴァヴを見学。

■見学後、専用バスにて小カッチ湿地のダサダへ。

(ダサダ泊)

4日目
ダサダ (小カッチ湿原サファリ) ブージ17:00着

■午前、インドノロバを探しての小カッチ湿地サファリをお楽しみください。

■その後、専用バスにて、ブージ近郊のカンドーラへ。

■着後、ホテルにチェックイン。

【3連泊】(ブージ近郊カンドーラ泊)

5日目
ブージ

■午前、ブージの市内観光へ。●プラーグマハル、●アーイーナマハルを見学。

■午後、少数民族の村へ。メグワル族の暮らすビランディアラ村、ローガンアート(ひまし油でつくる装飾)で有名なニローナ村を訪ねます

ブージ近郊カンドーラ泊)

6日目
ブージ (ドーラビーラ遺跡)

■終日、インダス文明の都市遺構のうち、インド内で最大規模の世界遺産●ドーラビーラ遺跡へ。途中、カッチ湿地の塩の大地を走ります。

(ブージ近郊カンドーラ泊)

7日目
ブージ09:00発 ラージコート13:00着 20:00発 デリー21:55着

■午前、専用バスにてラージコートへ。途中、ブジョーディー村に立ち寄ります。

■ラージコート着後、市内観光。●カバ・ガンディー・ノ・デロ、●ワトソン博物館にご案内します。

■夜、国内線にてデリーへ戻ります。

(デリー泊)

8日目
デリー23:00発

■午前はゆっくりとお過ごしください。

■午後、デリーの市内観光へ。〇ラージガート、●ガンディー記念堂(スムリティ)、〇ロータス寺院などにご案内します。

■深夜、エアインディア直行便にて帰国の途へ。

(機中泊)

9日目
成田09:45着

午前、成田空港に到着。着後、解散。

※日程表の時刻は成田空港発着のエアインディアの便を想定したものです。他の便を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

※グジャラート州全般は独特の文化や自然景観がよく残る地域ですが、反面、道路の整備などはデリー近郊に比べ遅れているため、移動に時間を要します。

※グジャラート州はインドにおける「ドライステート」(禁酒州)となり、酒類の持ち込みはできません。また、現地での購入場所もかなり限定的となりますので、お含みおきください。(レストランなどでの提供は、ございません)

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは9日間のコースです。

出発日 旅行代金
2月20日(火)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥598,000

ビジネスクラス利用

3月5日(火)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥598,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥75,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:国際線全区間【成田~デリー間往復】

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円ならびに燃油サーチャージ42,600円:8月1日現在、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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