「マルセイユ正統派ブイヤベース」と「ニース料理 伝統のリスペクト」を味わう
南フランスとモナコ エルミタージュ食彩紀行【9日間】
- 集合場所:羽田空港
- 出発日: 11月8日(水) 、 11月15日(水)
- 旅行代金:エコノミークラス利用:¥635,000 ビジネスクラス利用:¥1,055,000
ツアーコード: ET162T
旅のポイント
- Point 1
- 旬を迎える特別なブイヤベースと伝統のニース料理を堪能。
- Point 2
- 3連泊のホテルは、抜群の立地、豊かな歴史、優雅な雰囲気の代表的ホテルをご用意。
- Point 3
- ゆとりある行程で、観光も新しい見どころ、小さな博物館などこだわりの内容でご案内。
ツアープランナーより
旬を迎える「マルセイユ正統派ブイヤベース」と「ニース料理」南フランスを代表する料理を味わう
「マルセイユ正統派ブイヤベース」
世界中には魅力的なスープ料理が多数存在していますが、世界を代表するスープ、と称されるのは、タイのトムヤムクン、中国のフカヒレスープ、(中国)、ウクライナ・ロシアのボルシチ、そしてフランスのブイヤベースの4種類と云われています。どのスープも素材や味わいなどは異なり、また作り方も厳密な決まりがあるわけではないのですが、いずれも「旨い」ということは間違いなし。
しかしブイヤベースだけは、「ブイヤベース憲章」なるものが定められ、これぞ「正統派」というものが存在します。これはマルセイユ市が公式に定めた規定で、「伝統的なブイヤベースの材料や作り方」、「サービスの仕方」まで決められています。 このたびのツアーでは、ホテルに近い旧港エリアの落ち着いた大人の雰囲気のレストランと、最近人気の小さな港の眺めが良い、有名ガイドでもおすすめの店を予定していますのでお楽しみに。

マルセイユ市が定めた
「ブイヤベース憲章」とは・・・
●魚は地中海の岩礁に生息するものでなければならない。
●4種類以上の魚を使うこと。
●海老、貝類、タコ、イカは入れないこと。
●出汁をとる小魚は、同じ種類を使う。
●短時間で煮込むこと。
●スープと魚は別々に調理すること。
(日本でのイメージとはだいぶ違いますね)
「ニース料理 伝統のリスペクト」

広いフランスの中でも、街の名前の付く郷土料理は、実は 「リヨン」と「ニース」の2つだけです。そのニース料理を後世に伝えるべく、1988年に発足したのが「ニース料理 伝統のリスペクト」という、ニース観光局が管理する認定ラベル。「ニース版の格付けレストラン」、とお考えいただければ良いでしょう。ニース料理の精神と伝統を継承するために様々なルールや評価基準が設定されています。伝統的なレシピをリスペクトし、委員会によって選ばれた44品のニース料理から最低5品を提供しなければならない、といった料理に関する基準に加え、質の高さとホスピタリティを提供することも求められます。これらの基準をクリアしたレストランには、店先に「認定プレート」を揚げることが許されるのです。そのクオリティを守るために毎年調査員のような「謎の客」がレストランを訪れ、チェックを重ねているそうです。調査員は料理人、料理研究家、食材生産者、美食家、歴史家などで構成され、その本気度がうかがえます。
このたびは、あのジャンポール・ベルモンドなども愛した名店「LOU BALICO」と、ニース旧市街の人気店「SAFARI」を選んでみました。「ニース風サラダ」だけではない、伝統のニース料理の数々をどうぞご堪能ください。



旅の締めくくりはモナコの高級ホテル・エルミタージュで3連泊。
地中海の真珠をお楽しみください。
南仏ニースの西、イタリアとの国境近くに位置するモナコ公国は、面積わずか2平方キロという世界で2番目に小さな国。ツアーでは3連泊して、モナコ散歩はもちろんの事、周辺のコートダジュールへの散策もお楽しみいただけます。モナコでの自由時間には市内に巡らされたバス路線を使って気軽にぶらぶら散歩もお楽しみいただけるでしょう。海岸沿いの散歩や高台から眺める「世界三大夜景」に数えられる眺望も魅力です。セレブリティを魅了する、地中海の真珠の滞在をお楽しみください。




モナコでは5ツ星ホテル「エルミタージュ・モンテカルロ」に3連泊
モナコでは、1895年創業でホテル名の「隠れ家」という言葉がぴったりの、「エルミタージュ・モンテカルロ」を3連泊で確保しました。その肩肘張らない居心地の良さに、かのマリア・カラスも何度となく足を運んだホテルです。ベルエポック様式でまとめられた館内は、エッフェル設計による優美なロビーのジャルダン・ディヴィエール(冬の庭)がひときわ目を引きます。その気品は、まさにモナコの代名詞のひとつと言っても過言ではありません。



3連泊でゆっくり滞在するマルセイユ。新旧のマルセイユの魅力をご紹介します
フランスの歴史を語る上でマルセイユは絶対に外すことはできません。紀元前600年にギリシャ人が交易の拠点として最初に港を整備して以降、多くの民族が侵入しました。その後、紀元前1世紀にカエサルのガリア遠征によりこの地を獲得すると、ローマの植民地支配が始まります。マルセイユはその玄関口として発展し、現在につながる”フランス文化”の礎を築きました。ツアーでは旧港に位置する「グランドホテル・ボーヴォマルセイユ・ Mギャラリー」に3連泊。古い漁師町の名残を残すパニエ地区やル・コルビジエの作品である「ユニテ・ダビタシヨン」、そして地中海沿いの歴史・文明を展示する「ヨーロッパ・地中海文明博物館(MuCEM)」やコスケール洞窟博物館のなどマルセイユの新旧の見どころをゆっくりとご案内します。
紀元前の古代ギリシャ人の植民都市に起源をもつ古都マルセイユ







ツアー日程
9日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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羽田空港23:00集合
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■羽田空港に集合。 (機中泊) |
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2日目
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羽田空港01:00発 パリ07:55着 09:50発 マルセイユ11:15着
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■深夜、航空機にてパリへ。 ■着後、航空機を乗り換え、マルセイユへ。 ■着後、マルセイユ市内へ。 ■午後、マルセイユの市内観光へ。世界遺産のコルビジェの集合住宅●ユニデ・ダビタションの内部見学や丘にそびえる●ノートルダム・ドラ・ギャルドバジリカ聖堂にご案内します。 【食彩】夕食は、「ブイヤベース憲章」で定められた正統派ブイヤベースをお召上がりいただきます。 【3連泊】(マルセイユ泊)
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3日目
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マルセイユ
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■午前、マルセイユの観光。旧港沿いの〇魚市場や、ミニトレインに乗車し、古き良き漁師町の趣を残す旧市街の●パニエ地区の散策にご案内します。 ■午後、自由行動。 (マルセイユ泊) |
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4日目
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マルセイユ
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■午前、マルセイユの観光。●ヨーロッパ・地中海文明博物館(MuCEM)、2022年にオープンした3万年前の洞窟壁画を完全に復元した●コスケール洞窟博物館を見学します。 ■【食彩】昼食は、「ブイヤベース憲章」で定められた正統派ブイヤベースを前回とは異なるレストランにてお召し上がりいただきます。 ■午後、自由行動。 (マルセイユ泊) |
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5日目
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マルセイユ08:30発 アンティーブ ニース モナコ17:00着
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■午前、バスにてアンティーブへ。着後、●ピカソ美術館を見学。その後、ニースへ向かいます。 ■【食彩】昼食は、ニース観光局が定めた「ニース料理伝統のリスペクト」ラベル認定のレストラン「LOU BALICO]にてお召し上がりいただきます。 ■午後、モナコへ。ご宿泊は、1900年創業の名門ホテル「ホテル・エルミタージュ・モンテカルロ」です。 【3連泊】(モナコ泊) |
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6日目
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モナコ
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■午前、公共バスを利用し、モナコの観光。●大聖堂、〇大公宮殿などを訪れます。 ■午後、自由行動。 (モナコ泊) |
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7日目
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モナコ
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■終日、自由行動。ご希望の方は、添乗員がおすすめの日帰りコースへ実費にてご案内します。 ■最後の夕食は【食彩】ホテル・エルミタージュのダイニング、「パヴィヨン・モンテカルロ バイ・ヤニックアレノ」にてお召し上がりいただきます。 (モナコ泊) |
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8日目
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モナコ11:30発 ニース18:15発 パリ20:00着 21:40発
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■午前、出発までゆっくりとお過ごしください。 ■昼頃、バスにてニースへ向かいます。 ■【食彩】昼食は、ニース観光局が定めた「ニース料理伝統のリスペクト」ラベル認定のレストラン「SAFARI]にてお召し上がりいただきます。 ■昼食後、●シャガール美術館を見学します。 ■夕刻、ニースより航空機にてパリへ。 ■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。 (機中泊) |
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9日目
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羽田空港19:25着
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■夜、羽田空港に到着後。解散。 |
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※日程表の時刻は、エールフランス航空利用の羽田発着を想定したものです。他の便を利用の場合には、利用空港、時刻、日程が異なります。
出発日・旅行代金
このツアーは9日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
---|---|
11月8日(水)発 |
旅行代金:¥635,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,055,000 ビジネスクラス利用 |
11月15日(水)発 |
旅行代金:¥635,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,055,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥130,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■燃油サーチャージ:¥62,800(6月1日現在)
■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間にのみ適用
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし羽田空港の施設使用料及¥2,950ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:ET162T
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