マハラジャ宮殿ホテル宿泊とタージ・マハルを印象的に訪問

【年末年始の旅】新年を迎える 絢爛インドの旅【8日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 12月27日(水)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用:¥498,000〜ビジネスクラス利用:¥778,000

ツアーコード: IN178T

パンフレットダウンロード

旅のポイント

Point 1
生涯の想い出に残る一年の始まりを非日常の空間で迎えます。
Point 2
絢爛マハラジャの世界を楽しむ宮殿ホテルに宿泊。
Point 3
インド料理だけでなくバラエティに富んだお食事をご用意しました。

ツアープランナーより

日本の9倍もの広大な国土のインドは一度では巡ることはできません。地域により風土、民族、言語、歴史や文化が大きく異なるのがインドの特徴でもありますが、今回は一般的におそらくインドと聞いて連想される代表的な情景、文化、そして、世界的な観光名所が集約された北インドのゴールデンサークル(デリー、アグラ、ジャイプール)を訪ねます。インドの歴史を彩ったムガル帝国の都として繁栄した地、そして、英国植民地となるまで各地で独自の栄華を極めたマハラジャ(藩王)たちの絢爛文化が息づく地であるゴールデンサークルの街々は、実に見どころが豊富で異国情緒にあふれ、非日常の世界の連続です。特に今回の企画は、『新年2024を迎える絢爛インド』と題したテーマで、皆様の生涯の想い出となるような特別な新年を迎えるにふさわしい舞台、空間をご用意することを念頭に日程、内容を造り上げました。12月27日発では、一年の最後の日没を、建造物がすべてピンク色に統一され「ピンクシティ」と称されるジャイプールの要塞の丘から鑑賞し、街並みがピンクから赤く染まる絶景を楽しみ、かつてのマハラジャの邸宅を改装した宮殿ホテルにご宿泊。大晦日の特別なガラディナー、そして宮殿ホテルにて絢爛のマハラジャ気分で優雅な元旦を迎えます。12月29日発では、世界で最も美しくロマンチックな白亜の廟、世界遺産タージ・マハルを望む初日の出を鑑賞するプログラムです。 尚、毎日インド料理ばかりでは飽きてしまわないか、とご心配な方もいらっしゃることでしょう。実はインド料理も多彩ではありますが、今回はインド料理(北インド、南インドの郷土料理に、菜食メニューなど)に加えて、イタリアン、中華、日本食での食事もバランスよく織り交ぜてお楽しみいただきますのでご安心ください。記憶に残る年末年始の特別な過ごし方、北インドの代表的な名所巡りと同時に、各地でゆっくりとした自由行動の時間も設けました。添乗員もおすすめプランを用意してご案内させていただきますが、その土地特有の空気感や流れる時間のテンポを肌で感じながらの何気ないぶらぶら散歩も、その土地の暮らしや文化が感じられ、面白い過ごし方です。伝統的な絹織物、サリーやスカーフ、パンジャビスーツなどの民族衣装や小物雑貨、紅茶などのショッピングも楽しいひとときとなることでしょう。

見どころのご紹介

贅をつくしたマハラナの宮殿ホテルに宿泊(ジャイプール)

中世インドで各地を治めた藩王たちは「マハラジャ」と呼ばれ、絶大な富と権力を注ぎ、その土地の文化を築きました。そのマハラジャの誕生はラジャスタン州のとりわけ勇壮な騎士団集団ラージプート族の中でひときわ誇り高い王たちからといわれます。(マハ=偉大な、ラジャ=ラージプート族の王)彼らは自らをマハラジャよりも格の高い「マハラナ」と名乗り、様々な芸術、文化を生み出し、戦いのための要塞だけでなく、むしろ途方もないスケールで遊びこころを満たす美の空間を追求しました。 今回のラジャスタン州ジャイプールでのご滞在では、1727年に当時のマハラナによってジャイプール市内に最初に建てられた邸宅(正真正銘の歴史的建造物)を改装した宮殿ホテル「ザ・ラージパレス」をご用意しました。現在もかつてのマハラナ一族が経営するクラシカルなホテルは、さながらホテルという名のミュージアム。何けなく置かれた調度品の数々は、街の博物館よりも間近に本物に出会えると評判で、スタッフによる本格的なマハラジャ・スタイルのサービスはきっと感動体験となることでしょう。ジャイプールご滞在では、市内観光だけでなく、この宮殿ホテルも含めて、マハラナたちの華麗な文化、究極の美的空間、当時の豪奢な美と芸術の世界を堪能いただき、マハラナの威光に浸ります。

12月27日出発では大晦日の特別ガラディナー、新年を「ザ・ラージパレス」で迎えます

18世紀のマハラジャの邸宅を改装した宮殿ホテル「ザ・ラージ・パレス」

アグラでは町に中心に立地する高級ホテル「ジャイピー・パレス」に宿泊します

アグラ中心部に建つ5つ星高級ホテル「ジャイピー・パレス」は、広大な敷地にムガール帝国時代の建築と現代の建築が融合されたデザインに特徴があり、アグラ城と同じ赤褐色の砂岩と、タージ・マハルと同様の大理石が用いられています。この優雅なホテルにゆったり2連泊で滞在をお楽しみいただきます。

プールサイドでのんびりお過ごしいただくのもよいでしょう。
広大な敷地にゆったりと建つ「ジャイピー・パレス」

 

世界で最も美しい廟「タージ・マハル」見学のこだわり

インド全体で最も有名な観光地ともいわれるアグラの世界遺産「タージ・マハル」は、ムガール王朝第5代皇帝シャー・ジャハーンが、愛妻ムムターズ・マハルの死を悼み、22年の歳月をかけて築いた大理石による白亜の巨大な廟です。息子の次代オウラングゼーブ帝によって対岸のアグラ城に幽閉された王は、死ぬまでアグラ城からヤムナー河に浮かぶタージ・マハルを毎日眺め、亡き愛妃を偲んだという話はあまりにも有名で、「愛の物語」としてインドのシンボルともなっています。                このタージ・マハルの観光は、あえてまだ観光客が少ない朝の早い時間帯に訪れ、静寂の中でゆっくりとシャー・ジャハーン帝の愛に包まれた白亜の巨大廟を参観いただき、皇帝が幽閉先から眺めたようにヤムナ河を挟んだ対岸からもご覧いただきます。 

12月29日出発では、元旦の日の出の時間にあわせてヤムナ河対岸の展望スポットから、初日の出に照らされて浮かび上がる幻想的なタージ・マハルをご覧いただき、その後、タージ・マハルを訪問します                         

夜明けの陽を浴びて浮かび上がる幻想的なタージ・マハル
こだわりの観光で楽しむインドで最も有名な世界遺産「タージ・マハル」

各地の観光ポイント

デリー

古代神話「マハーバーラタ」に登場する神話の王都から、中世12世紀以降の各王朝の都として発展も王朝毎の目まぐるしい遷都、14世紀の中央アジアの覇者ティムールによる征服と破壊、そして17世紀ムガル帝国のシャー・ジャハーン帝(タージマハール建造王)による本格的整備(現在のオールドデリーの基礎)、その後衰退も、1911年のコルコタからの英領インドの都の遷都(ニューデリーの建設)、21世紀の世界規模の経済発展による高度近代化へ、とインドの歴史を見守り続けてきたデリーに見どころは尽きません。今回のツアーでは12世紀の最初の初期王都時代の遺構クトゥブミナール、ムガル帝国時代のオールドデリーのインド・イスラム様式の傑作フマユーン帝廟、シャー・ジャハーン帝によるムガル帝国都城レッドフォード(ラールキラー)などを訪ねます。

12世紀のインド最古のイスラム建築クトゥブミナール
タージ・マハルのモデルとなった第4代皇帝の廟・フマユーン廟
ムガル帝国の威信をかけた都城レッドフォート(ラールキラー)
優美なインド・イスラム建築の代表レッドフォート

マトゥーラ

アレキサンダー大王の東方遠征によりヘレニズム文化と出会った仏教が、1世紀後半から2世紀頃にかけて従来の法輪や菩提樹、仏足など仏法自体の象徴的な図画柄から、仏像(釈迦尊自身の像の)誕生に繋がったガンダーラ(現在のパキスタン)とともに、同じ頃、インドのマトゥーラでも仏像が生まれました。(どちらが先かは現在も研究者の間で論争中で未決着)今回はマトゥーラで誕生した古代の仏像を収蔵する国立考古学博物館を訪ね、ヘレニズム文化の影響を強く受けたガンダーラの仏像との違いをご覧いただきます。同時にマトゥ-ラは古来ヒンズー教の7大聖地のひとつであり、ヴィシュヌ神の化身クリシュナの生誕地とされています。あわせてクリシュナが生まれた丘、クリシュナ・ジャンマブーミーも訪れます。

インドを代表する宗教聖地マトゥ-ラ

アグラ

タージ・マハルのある街としてあまりに有名ですが、その歴史は実に古く、紀元前3世紀には当時の書物や地図に登場しています。現在のアグラの基礎は15世紀に築かれ、16世紀のムガル帝国第3代アクバル帝時代に約100年程、帝国の都として反省しました。ツアーではタージ・マハルの他、アクバル帝が築いた都城アグラ城も見学します。

豪壮なムガル帝国の都城アグラ城
幽閉されたシャージャハーン帝が亡き妃を毎日偲んだ、アグラ城から望むタージ・マハル

ファテープルシクリ

ムガル帝国第3代アクバル帝が築いた広大な城址。この地で世継ぎ誕生の予言を受けて1571年に都を遷都しましたが、水不足などの理由でわずか14年で再び都はアグラに戻されることに。当時のインド・イスラム建築の大傑作が、ほとんど使われることなく歴史舞台から消えたことによって保存状態も良く、当時の威光や建築や美術様式を今に伝える貴重な存在として世界遺産に登録がされています。

16世紀後半当時の都城の姿を今に伝える世界遺産ファテープルシクリ

ジャイプール

ラジャスタン州の州都ジャイプール。北西インドで多くみられる、「~プール」とは、街(城壁に囲まれた町)を意味し、他の地域の「~バード」、「~ブール」と同意語です。この地方のラージプート族が始まりとされるマハラジャ(藩王)の絢爛文化を今に伝える代表都市であり、その豪奢な美的センスに加え、英国統治時代の19世紀、英国からアルバート皇太子の訪問を歓迎するため、皇太子が好んだ城塞の赤砂岩の色と同じピンク色(淡紅色)一色に街中の建物を塗り替えたことから、別名ピンクシティと称されます。今回は、街のシンボルとなる、かつて王族の女性たちが顔を見られることなく通りを見下ろせるよう緻密な透かし彫り彫刻が施された窓が並ぶ「風の宮殿」、現在は博物館ながら、一部区域には今もマハラジャが暮らす18世紀建造のラジャスタン州最大のマハラナの宮殿「シティパレス」、世界遺産に登録された18世紀前半の天文台「ジャンタルマンタル」を訪問します。

ジャイプールのシンボル・繊細緻密な装飾の風の宮殿
ラジャスタン州最大のマハラナ宮殿、絢爛のシティパレス
18世紀の天文台・世界遺産ジャンタルマンタル
ナルガール要塞から望むジャイプールの夕景

インド料理だけでなく、バラエティに富んだお食事をご用意しました

本場の本格的なインド料理(北インド料理)をご賞味いただくのはもちろんですが、カレー味が中心で毎日となると、どうしても飽きがでるのでは?とご心配な方も多いことでしょう。そこで、今回は北インド料理、南インド料理、菜食メニューなど、インド料理のバリエーションをお楽しみいただくとともに、各地で人気の中華、イタリアン、日本食レストランでのお食事も組み入れ、バラエティ豊かなお食事となるよう手配しております。

インド料理の真髄をご賞味いただきます(イメージ)

ツアー日程

8日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港11:30発 デリー18:10着

■午前、成田空港より、エア・インディアにてデリーへ。

■着後、ホテルへ。

(デリー泊)

2日目
デリー

■午前、デリー市内観光。世界遺産の●クトゥブミナール、インド・イスラム建築の傑作●フマユーン廟、ムガル帝国の都城●レッドフォートを見学します。

■午後、自由行動。

(デリー泊)

3日目
デリー08:00発 マトゥーラ アグラ17:00着

■デリーより、バスにてアグラへ。途中、ガンダーラと並び仏像誕生の地とされる、古代宗教都市マトゥーラに立ち寄り、多くの仏像を収蔵する●考古学博物館、クリシュナ生誕の地といわれる●クリシュナ・ジャンマブーミーを訪ねます。

■昼食は、菜食メニューをお召し上がりいただきます。

■アグラ着後、5つ星高級ホテル「ジャイピー・パレス」にチェックイン

[12月29日発] 大晦日の夕食は、ホテル内にて特別ガラディナーを楽しみます。

【2連泊】(アグラ泊)

4日目
アグラ

[12月29日発] 夜明け前、ヤムナ河畔の展望スポットへ。初日の出に照らされて浮かびあがる幻想的なタージ・マハルをご覧いただきます(注1・2)

朝、まだ観光客の少ない時間時間帯に世界で最も美しい廟、●世界遺産タージ・マハルを見学、その後、ムガル帝国アクバル帝の居城●アグラ城を訪れます

■昼食は、趣向を変えて南インド料理をお楽しみいただきます。

■午後、自由行動。

■夕食は、イタリアン・レストランにてご用意しました。

(アグラ泊)

5日目
アグラ09:00発 ファテープルシクリ10:00着 ジャイプール17:00着

■アグラよりバスにてジャイプールへ。途中、一時期ムガル帝国の都となった●ファテープルシクリに立ち寄ります。

昼食は、バーラトプルの宮殿ホテル「ラクシュミヴィラス・パレス」にてご用意しました。

■夕刻、ジャイプールの街を見下ろす〇ナルガール要塞から日没を観賞します。(注)

■その後、マハラジャの邸宅を改装した宮殿ホテル「ラージ・パレス」にチェックイン。

[12月27日発] 大晦日の夕食は、宮殿ホテル内にてマハラジャディナーの特別ガラレセプションを楽しみます

【2連泊】(ジャイプール泊)

6日目
ジャイプール

■午前、ジャイプールの観光。ジャイプールの象徴〇風の宮殿、●シティパレス、18世紀の天文台●ジャンタルマンタルを見学します。

昼食は、市内中華レストランにてお召し上がりいただきます。

■午後、自由行動。

夕食は、市内レストランにて民族舞踊をご覧いただきながら楽しみます。

(ジャイプール泊)

7日目
ジャイプール09:00発 デリー17:00着 デリー23:00発

■ジャイプールより、バスにてデリーへ。

最後の夕食は、デリーにて日本食レストランにてご用意いたしました。

■深夜、デリーよりエア・インディアにて帰国の途へ。

(機中泊)

8日目
成田空港09:45着

■午前、成田空港着後、解散。

(注1)日の出、日没自体は天候によりご覧いただけない場合があります。予めご了承ください。

(注2)12月29日出発では、4日目アグラでのタージ・マハル見学は、元旦の日の出の時間にあわせ、朝食前に見学となり、朝食後、ムガル帝国アクバル帝の都城アグラ城を見学します。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは8日間のコースです。

出発日 旅行代金
12月27日(水)発

旅行代金:¥498,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥778,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥120,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

燃油サーチャージ:¥42,600(7月1日現在)

■ビジネスクラス利用区間:成田~デリー間往復

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせ下さい。

ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111