幻想の音と光のショー、華やかな新年の花火も楽しむ

【年末年始の旅】シャンゼリゼのカウントダウン パリで迎える新年2024の旅【8日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 12月30日(土)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥648,000〜ビジネスクラス利用¥1,198,000

ツアーコード: ET159T

旅のポイント

Point 1
シャンゼリゼ通りでのカウントダウン~新年の花火、モンマルトルの丘からのパノラマ。パリならではの特別な年末年始を過ごします。
Point 2
「ワールドお薦めパリ散歩」でひと味違うパリを発見、体感いただきます。
Point 3
オペラ座(オペラ・ガルニエ)や、小さな美術館の訪問なども楽しみます。

ツアープランナーより

パリは、その街全体が芸術作品。どこを歩いても絵になる、文化の薫りが感じられる、そういった凄みを持った世界でも数少ない都といってよいでしょう。そんな華の都パリで年末年始を過ごす旅をご用意しました。せっかく年末にお出掛けいただくのであれば、この時期ならではのパリの風物詩、シャンゼリゼ通りでのカウントダウンと、新年を祝う鮮やかな花火をパリ市民と一緒になって体験いただくのが、より印象的な思い出に残る旅となるものと考え、のんびりと5連泊の旅としました。ご宿泊ホテルは、凱旋門まで徒歩圏となる、「ル・メリディアン・エトワール」ホテルを確保いたしました。また、ツアー内容も、パリという特別な舞台で皆様お一人ひとりの夢やご希望を実現できますよう、テーマを持った散策と秀でた芸術を普段あまり馴染みがないと思われる美術館を訪ねるとともに、自由行動も多くご用意いたしました。古来より歴史と共に拡張を繰り返してきたパリは、それぞれのエリア毎に歴史や文化があり、雰囲気や流れる時間のテンポまでが異なることに驚かされます。名所旧跡だけでなく、のんびりと路地や広場など、それぞれの空間自体に身を置くだけで、まるで読書をするようにパリの物語を体感いただけることでしょう。そうしたぶらぶら街歩きや老舗ブランドから最新モードまでが揃うパリならではのショッピング、そして、芸術の都ならではの充実した美術館や博物館などを時間を気にせずゆっくりと巡ることも可能です。この3年間のコロナ禍の間にあらたにオープン、またはリノベーションを終えて久方ぶりに再開した見所も多く存在しております。また、ご滞在中に行きつけのカフェを作るのもこうしたゆっくりとした時間のある滞在型ツアーならではの面白さではないでしょうか。弊社添乗員と現地在住の日本人案内役も何かとお手伝いさせていただき、パリは初めての方も、再訪となる方にも、「やっぱりパリは素敵な街!私の大好きな街!」と心から実感いただける旅へご案内いたします。

見どころのご紹介

街全体が芸術作品といえる 華の都パリ

古いものと新しいものが見事に融合し、その時代ごとに進化を遂げる魅力的な街パリ。エリア毎にそれぞれ異なる文化、雰囲気を漂わせ、四季それぞれに違った深い趣きを醸し出す永遠に魅力の街パリ。そんなパリの冬の旅、年末年始をパリで迎える旅にご案内します。下記の写真は、今回ご滞在いただくメリディアン・ホテルから歩いて数分の凱旋門の屋上からのパリの街並みです。皆様ご自身の肌でこの空気感をお楽しみください。

ホテルから徒歩圏となる「凱旋門」屋上からのパリの街並み

ワールド航空ならではの【ワールドお薦めパリ散歩】

パリに長く暮らす日本人の案内で、特定のエリアを散歩することで、路地や街並みの情景だけでなく、そのエリアの歴史、文化から現在の暮らしまで知るユニークな街歩きです。散策途中には、通常の一般的なツアー観光では規模や立地、時間の問題でご案内したくても現実にはなかなか難しかった、小さいながらも秀逸な美術館や建築物を訪ねる内容で、これまでも大変人気のプログラムです。今回は、ご滞在のメリディアン・エトワール・ホテルのあるパリ17区界隈から凱旋門のある8区、エッフェル塔近くの16区を散策しながら、ロマン派美術館、プチパレ美術館、そしてパリ市近代美術館も訪れます。

趣ある古い建物が残るサンジョルジョ広場
1900年パリ万博の際に美術展示場として誕生したプチ・パレ美術館

華の都パリの顔・シャンゼリゼ通りでの大晦日のカウントダウン、夜空を照らす新年の花火鑑賞

おそらく皆様も日本の元旦恒例の過ごし方として、朝、お雑煮を食べながら世界各地の新年を迎える情景をテレビ中継でご覧になられているのではないでしょうか。(ヨーロッパは時差の関係で年明けは日本時間の元旦朝の8時、9時)なかでも、その華やかさで印象的なのはパリ、シャンゼリゼ通りのイルミネーションとカウントダウン、そして花火ではないでしょうか。来年のパリ・オリンピックを前に、パリッ子たちも良い年にしようと盛り上がっていることでしょう。ある意味、歴史の年となる一年の始まりを現地の人々と一緒にお祝いをすること、国籍を超えて人々の想いがひとつになることが今の世の中では非常にかけがえのない、大切なことかもしれません。ツアーでは、ご希望の方をホテルから歩いてご案内させていただきます。添乗員がご案内しますが、ご自身のペースでお楽しみください。

パリの新年の顔となるシャンゼリゼ通り
シャンゼリゼ通りの起点となる凱旋門(宿泊ホテルから徒歩圏です)

思い出に残るパリでの元旦(モンマルトルの丘)

パリでの新しい年の始まりは、やはり「街全体が芸術」、といえる世界的にも特別な「パリ」を目にし、「今自分はパリにいる」、ということを実感することから始めたいと思います。そのため、街を見下ろすモンマルトルの丘に聳える白亜のサクレクール聖堂を訪れ、初詣(外から)をして、美しいパリの町並みのパノラマをお楽しみいただきます。19世紀に芸術家たちがこぞってアトリエを構えた下町風情あふれるモンマルトルの佇まいと、古きものとモダンさが融合し進化を続けるパリの街のパノラマは、きっと皆様に様々な情感を沸き立たせることでしょう。新年の特別な朝を迎えるには絶好の場所といえます。

1919年建立の白亜の聖堂サクレクールの名前の意味は、「聖なる心」です
サクレクール(モンマルトルの丘)から見下ろすパリの町並み

1月4日は、パリ・オペラ座(オペラ・ガルニエ)の内覧へ

有名な「オペラ座の怪人」の舞台になったオペラ座(1875年落成)は、オペラ公演のためにナポレオン三世の指示によりシャルル・ガルニエの設計で建設された劇場です。皇帝の命で建てられただけに、外装、内装ともに贅を尽くしたもので、まさに豪華絢爛。宮殿のようなグランホワイエの華美な空間に圧倒され、劇場内も赤と金の彩色、天井画は巨匠シャガールの作品、と何度訪ねてもその華やかさには、心がときめくほどです。1月4日(木)、新年早々のバレエ公演のチケット(第4カテゴリー席)をご用意しましたので、オペラ座の内覧をたっぷりお楽しみください。

オペラ・ガルニエの内部
シャガールの描いた優美な天井画
ホワイエも華やかな雰囲気です

新しいパリの新名所(自由行動にお薦めです)

来年2024年のパリ・オリンピックを控え、この3年間で新しくオープンや、永らくの修復期間を終えて華々しく再オープンした新スポットが続々と登場しています。既にパリでは人気の新名所となっているところをご紹介いたします。パリ再訪となる皆様にもきっと新鮮な見どころとなることでしょう。

「サマテリーヌ百貨店」(2021 年6月再オープン)                                    

セーヌ河に架かるポンヌフのたもとに立地するパリ最古のデパートのひとつ、サマテリーヌが老朽化で閉店したのが2005年。しかし、その建築的、美術的価値といったパリの文化を後世に伝えるため、ルイヴィトン・グループ傘下となり、高級ホテルも併設された複合商業施設として改修復活しました。20世紀初頭のアール・ヌーヴォー、アール・デコの内部装飾が建設当初の彩りを取り戻し、リヴォリ通りに面した建物外観は、今や世界的な活躍で有名に日本のSANAA(妹島氏と西沢氏にユニット)が設計を手掛けたモダンな波打つガラス張りのファサードとして誕生しました。

創業当時からのアールヌーボーの階段がむしろ最も新鮮です。
対照的ながら古き芸術価値と進化したモダンさが見事に調和したまさにパリ文化の象徴「サマテリーヌ」

「ブルス・ド・コメルス(ピノーコレクション)」(2021年5月オープン)

18世紀の穀物貯蔵庫から19世紀には商品取引所として使用された「ブルス・ド・コメルス」が、パリ市の要請を受け、実業家であり芸術品収集家でもあるフランソワ・ピノー氏のコレクションを展示する現代アートの美術館として生まれ変わりました。設計は、これまた世界的に有名な日本人建築家・安藤忠雄氏によるもの。元々の古典建築と安藤氏のコンクリート芸術、そして展示物のモダンアートの融合が絶妙です。

外観は中世の商品取引所そのまま
内部は、中世と現代が融合した不思議な空間

「オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ」(2021年6月オープン)

コンコルド広場、あのリッツホテルの隣に姉妹館のように佇む瀟洒で優美な建物は、18世紀の貴族の館から始まり、ルイ15世の時代には王家の宝物を保管する館として使用されていましたが、フランス革命後は海軍本部となりました。その海軍本部の移転に伴い、フランス文化財センターに管理が移管されたことにより、はじめて一般公開されることになりました。18世紀の華やかなサロン文化や調度品、海軍資料などなかなか見ごたえがあります。(日本語ガイドシステムもあり一人でも充実した見学が可能です)

かつての宝物庫、及び8海軍省本部「オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ」
中世貴族の絢爛世界が蘇りました

「カルナヴァレ美術館」(2021 年5月リニューアルオープン)

マレ地区の18世紀の貴族の館を改装して建てられた、フランス革命にまつわる展示やミュシャのデザインによる宝飾品などで知られた「カルナヴァレ美術館」が4年に渡る老朽改修を終え、隣の館へも拡張、展示内容も一層充実した姿で再開されました。お洒落なマレ地区の散策途中にぶらっと立ち寄りたいお薦めスポットです。

かつての貴族の館を改装したカルナヴァレ美術館
展示物もユニークです(意匠を凝らした中世の看板の間)

「クリュニー美術館」(2022年5月リニューアルオープン)

中世フランス美術を代表する、あの有名な「貴婦人と一角獣」のタペストリーで知られるクリュニー美術館が7年にわたる大改修を終えて、昨年再オープン。バリアフリーで見学ルートも整備され、大変見学しやすく生まれ変わりました。美術にあまりご興味のない方も、あのミステリアスな「貴婦人と一角獣」のタペストリーは是非ご覧いただきたい超秀作のひとつです。

中世フランス美術の殿堂・クリュニー中世美術館
ジョルジュサンドが小説で絶賛したことで世界的に知れ渡った、15世紀末にフランドルで織られた6連タペストリー「貴婦人と一角獣」


のんびり5連泊で寛ぐ「ル・メリディアン・エトワール」

凱旋門、シャンゼリゼ通りに徒歩圏となる「ル・メリディアン・エトワール」は、『メリディアン』ブランド初のホテルとして1972 年にオープンした老舗のホテル。凱旋門、シャンゼリゼ通りまで徒歩圏内で、近くには地下鉄の駅もあり市内交通も便利です。館内や客室内はモダンでハイセンスな雰囲気で、5泊となる滞在をゆっくりとお寛ぎいただけるものと思います。

メリディアン第一号のクラシカルな外観
ハイセンス。モダンなロビー
居心地の良いシックな客室

ツアー日程

8日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港23:50発

■深夜、羽田空港よりエールフランス航空にてパリへ。

(機中泊)

2日目
パリ04:50着
(ワールドお薦めパリ散歩①)
(音と光のショー)
(年越しカウントダウン)
(年明けの花火)

■早朝、パリ到着後、ホテルへ。

■ホテルに荷物を預けた後、パリ在住の日本人案内役と街の散策へ(注3)。【ワールドお薦めパリ散歩①】まずは、19世紀の画家アリ・シェフェールのアトリエ兼邸宅だった建物を改装した●ロマン派美術館(サンジョルジュ広場)へ(注2)。

■15:00頃、早めにホテルにチェックイン。ご宿泊は、「ル・メリディアン・エトワール」です。夕刻までゆっくりとお寛ぎください。

夕食後、ご希望の方は添乗員と徒歩でシャンゼリゼ通りへ。「音と光のショー」、深夜の「年越しカウントダウン」、「年明けの花火」(注1)など自由にお楽しみください。

【5連泊】(パリ:ル・メリディアン・エトワール泊)

3日目
パリ (モンマルトル、リュクサンブール美術館)

■2024年の元旦をパリで過ごします。(注3)

モンマルトルの○サクレール聖堂から元旦のパリの眺めお楽しみください。

■その後、●リュクサンブール美術館(ピカソの特別展)(注2)をお楽しみください。

(パリ:ル・メリディアン・エトワール泊)

4日目
パリ
(ワールドお薦めパリ散歩②)

■午前、パリ在住の日本人案内役と街の散策へ(注3)。【ワールドお薦めパリ散歩②】オルセー美術館にも劣らない名作を有する●プチ・パレ美術館(注2)へ。レンブラント、コロー、モネ、シスレー、セザンヌなどの名画、素敵な中庭のカフェテラスを楽しみます。

■その後、芸術の丘「トロカデロ」へ。ピカソ、ボナール、フジタ、シャガール、マチスなどの作品を展示する●パリ市近代美術館(注2)を訪ねます。デュフィの「世界最大の絵」(60ⅿX10ⅿ)はここにあります。

■午後、自由行動。

(パリ:ル・メリディアン・エトワール泊)

5日目
パリ

■終日、自由行動。ご希望の方はパリの建築散歩へ。サマリテーヌ百貨店、レ・アールへ添乗員が同行します。

(パリ:ル・メリディアン・エトワール泊)

6日目
パリ
(オペラ座ガルニエの内覧)

■終日、自由行動。ご希望の方は、添乗員がオルセー美術館にご案内します。

■夜、オペラ座(ガルニエ)へ。シャガールの天井画など内覧観光の意味も含め、バレエの公演(ローザンヌ・ベジャール・バレエ)をご覧いただきます(第4カテゴリーの座席となります)。

(パリ:ル・メリディアン・エトワール泊)

7日目
パリ23:20発 (コニャック・ジェイ美術館)

■午前、自由行動。

■午後、パリで最も美しい広場と称されるヴォージュ広場や貴族の館などが並ぶマレ地区の散策へ(注3)。サマリテーヌ・デパートの創業者が集めた18世紀の美術コレクションを展示する●コニャック・ジェイ美術館(注2)にご案内します。

■夕食は、市内レストランにて。

■夕食後、シャルルドゴール空港へ。

■深夜、パリよりエールフランス航空にて帰国の途へ。

(機中泊)

8日目
羽田空港19:25着

■夜、羽田空港到着後、解散。

(注1)天候により、花火は中止となる場合もございます。予めご了承ください。

(注2)美術館内は自由見学となります。

(注3)2~4日目、および7日目の散策は、公共交通機関を使ってのご案内となります。

出発日・旅行代金

このツアーは8日間のコースです。

出発日 旅行代金
12月30日(土)発

旅行代金:¥648,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,198,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥100,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ:¥57,800(7月1日現在)

■ビジネスクラス利用区間:羽田~パリ間往復

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし羽田空港の施設使用料及¥2,950ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせ下さい。

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