ヒマラヤの懐に抱かれた街々と絶景を訪ねて

ブータン王国とヒマラヤ山麓シッキム・ダージリンの旅【11日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 3月10日(日)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用 ¥698,000 ビジネスクラス利用 ¥948,000

旅のポイント

Point 1
懐かしさを感じさせるブータンをはじめ、ヒマラヤ山麓の町々を訪ねます。
Point 2
角度や時間を変えながら雄大な東ヒマラヤの絶景を堪能いただきます。
Point 3
アジア最古の登山鉄道・世界遺産「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」にも乗車します。

ツアープランナーより

神秘の王国ブータンからインドの旧小王国シッキム、英国とインドが混在する高原の町ダージリンへ
 神々が住むとされる世界の屋根ヒマラヤ山脈。そのヒマラヤ山麓に築かれた国ブータンと東インド最北部のシッキム、ダージリンを訪ねるツアーです。ブータンは小国ながら、1970年代まで鎖国政策により自国のアイデンティティー、独自の社会や文化を守り続け、国連参加後に国際社会との連携が広がる中においても、経済発展よりも国民の幸福度を視点においた社会、国造りを目指すユニークな国。また、ブータンとネパールの間に伸びたインド最北部の北側がシッキム州、南側が西ベンガル州のダージリンです。シッキムは1975年にインドに併合されるまで、17世紀前半にチベットから逃れ、移住してきた人々が先住民と同化しながら建てた旧シッキム王国の地。街には今なお、チベット仏教寺院が多く残るなど、ヒンドゥー教徒の多いインドにあって、インドにない不思議な風土、雰囲気を持っています。そして、紅茶の里としても有名なダージリンは、英国植民地時代にインドに暮らす英国人の避暑地であったことから、今も英国時代のコロニアルな雰囲気が漂います。それぞれが独自に歩んだ歴史、今に伝えるヒマラヤの小国の暮らしや文化、そこに流れる独特の空気や時間を肌で感じていただきます。
角度や時間を変えながら雄大な東ヒマラヤの絶景を堪能いただきます
 旧シッキム王国の都ガントクや高原の町ダージリンでは、早朝にネパール東部とシッキムの国境に聳えるカンチェンジュンガ峰(標高8,586ⅿ。エベレスト、K2に継ぐ世界第3位の高峰)をはじめとしたヒマラヤの雄大な峰々を望む展望台へご案内します。ガントクでは郊外のタシ・ビューポイントよりカンチェンジュンガを南東側より、ダージリンでは標高2,590ⅿの展望台タイガーヒルを訪れ、ガントクからとはまた異なる角度からカンチェンジュンガの眺望を楽しみます。天気がよければ、カンチェンジュンガの他、エベレスト、ローツェ、マカルーなど、世界第1位、3位、4位、5位の名峰もご覧いただけるスポットです。朝日が昇るにつれ、黄金色に染まっていくヒマラヤの雄姿は心に残る風景となることでしょう。尚、ダージリン近郊でご乗車いただく「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」の車窓からも天気が良ければ、カンチェンジュンガ、ジャマー(7,710ⅿ)、シニオルチュー(6,888ⅿ)など、シッキム・ヒマラヤの名峰をご覧いただくことができ、比較的なじみのあるネパールのヒマラヤとはまた違った雄大なヒマラヤをご堪能いただけます。

見どころのご紹介

アジア最古の登山鉄道・世界遺産「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」

世界で5つしかない世界遺産登録の鉄道のうち3つがインドにあります。なかでも最も有名なのが、1881年の英国統治時代に紅茶の運搬と英国人避暑客を運ぶために施設された「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」です。総距離88キロ(標高差2,000ⅿ)を走る山岳鉄道にトンネルはなく、既存の山道やそのままの地形を利用しているため、カーブが多く山間を縫うように走り、ループ線、スイッチバックを重ねて進みます。狭軌レール、小回りの利く小型タンク機関車による牽引、歩くスピードとほぼ同じ時速10キロ程度の速度から、可愛らしいおもちゃのような列車として「ダージリン・トイトレイン」という愛称でも知られています。ツアーでは、ダージリン近郊の高原エリア区間(約1時間)に乗車し、車窓に広がるのどかな高原の景観、ヒマラヤの絶景をゆっくりとお楽しみいただきます。(注:鉄道会社の都合により蒸気機関車でなく、ディーゼル機関車となる場合もございます。)

トイ・トレインの愛称を持つ世界遺産「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」

懐かしさを感じさせるブータンの3つの魅力

①ブータン独特の風景
 海抜240ⅿ~7,541ⅿまで標高差が大きいブータンながら、国土面積は九州ほどしかないため、数時間走るだけで、目まぐるしく車窓風景が変わります。雄大なヒマラヤ山脈の眺望と国土の72%を占める森林景観のコントラストが素晴らしい大自然の宝庫です。また、各地に存在する「ゾン」の姿もブータンらしさを印象付ける独自の風景といえます。「ゾン」とは、寺院と地方行政の機能を持つ独特の建築物で、のどかな景観に囲まれた素朴な町並みの中心に、どんと構えるその堂々たる姿は、まさに絵になる光景です。

ヒマラヤの山並みを背景にしたパロ・ゾン
崖のうえにへばりつくタクツァン僧院

②ブータンの伝統文化
 ブータンには13の伝統工芸があるといわれ、竹細工や鍛冶、絵画、そして織物が有名です。ブータンは着道楽の国であり、絹、綿、生綿でつくられた織物は、ブータン人の生活に欠かせません。かつて織物は現金の代わりとして国に税金として納められていたほどです。

精密に鋳造された僧院の鐘
ブータン工芸の伝統的な織物

③ブータンに生きる人々
 中国、インドなど隣接する大国に対して独自のアイデンティティを保持し、ブータン固有の社会や文化を守るため、1970年代まで長い間、鎖国政策をとってきたブータンですが(外国人旅行者の受け入れも1974年から)、徐々に国際社会の輪を広げ、1971年に国連に加盟。同時期、国王によってGNH(国民総幸福量)という概念が提唱されました。経済成長を測るのではなく、その国民の幸福の実現を目指す独自の社会づくりが世界的に注目されました。休日の普段着を除き、国内での民族衣装の着用義務など、ブータンらしさとの出会いを通して、人々の暮らし、人間の幸福について感じさせてくれます。

素朴なブータンの子供たち

田園が広がる美しい谷間の町パロ

ブータンの空の玄関口であるパロは、ブータンで最も美しいといわれる谷が広がる町です。その昔は、チベットへと通じる2本の重要な通商路の要衝の町でした。チョモラリ山脈の分水嶺に端を発したパロ川が流れ、水田が格子縞のように広がり、村落があちらこちらに点在しています。そして、丘の上にはパロ・ゾン(僧院を兼ねた城)が聳え立ち、谷全体を見下ろしています。

水田が広がるのどかなパロの風景
パロ川に架かる木造橋と僧院

近代化の波とは無縁の素朴な首都ティンプー

標高2,300ⅿのティンプー川流域の肥沃な谷間にある首都ティンプーには、行政と宗教の中心であるタシチョ・ゾンが聳えています。釘を1本も使わずに組み立てられたこの建物には、国王の謁見室や国会議事堂など100以上の部屋があり、敷地内には2,000人の僧を擁するブータン最大の僧院もあり、夏の間はここがブータンの国教であるドルック派の総本山となっています。これは遷都以来、ティンプーが夏の時期だけ首都とされていたことの名残で、現在でも冬になると僧たちはプナカへと移っていきます。のどかな伝統的風景は、とても一国の首都とは思えないほど、素朴さを残しています。

谷間に開けたブータンの首都ティンプー
心安まる木造家屋が並ぶティンプーの目抜き通りから望むタシチョ・ゾン

日本人との不思議な類似性を持つブータン文化

日本人にとってのブータンの魅力は、やはりその類似性にあり、挙げていけばきりがないほどです。板葺き屋根の農家が点在する日本の田舎そっくりの風景に始まり、日本人の顔立ちにそっくりのブータンの人々、国で着用が義務付けられている、「ゴ(男性用)」、「キラ(女性用)」と呼ばれる古代の和服のような民族衣装、そして、日本と同様に四季がはっきりしているこの地では稲作が行われ、麹を使った酒や味噌、餅などもあり、日常で使われる漆器も日本の漆器と同じものです。

どことなく昔懐かしいブータンの機織り機
ブータン女性の民族衣装「キラ」

東ヒマラヤ・カンチェンジュンガ峰が迫る古都ガントク

インド最北のシッキム州の州都ガントクは、1975年までシッキム王国という独立国の中心となる都でした。インドにありながらインドとは異なる、今なおチベットやネパール文化を色濃く残す町並みや寺院が建ち並びます。また、ヒマラヤ山脈の東端となる位置関係からネパール側からではあまり見ることができない世界第三位の高峰カンチェンジュンガ(8,586ⅿ)山系が美しく見える町として知られます。今回は早朝、郊外のタシ・ビューポイントからの眺望をお楽しみいただきます。

緻密な装飾が見事なルムテック寺院
世界第三位の高峰カンチェンジュンガ峰(8.598ⅿ)

英国人に愛されたヒマラヤの里ダージリン

英国人の避暑地として栄えたダージリンでは、街の散策が楽しみです。市民の憩いの場チョーラスタ広場から緩やかな下り道ラデンラロード界隈には、英国植民地時代そのままの建物が軒を連ね、セーターや小物を売る露店が並びます。そして通りの終わりにはダージリンクラブという、かつて茶園を経営する英国人たちの社交場であった建物があり、さらに進むとインドらしさを感じるバザールがあるなど、他のインドの町では味わえないユニークな街並みが続きます。

高原の町ダージリンに広がる茶畑
英国人に愛された高原の避暑地ダージリン

ブータンでは快適で趣あるブティックホテル。ガントク、ダージリンでは旧シッキム王国の歴史的ヘリテージホテルに宿泊

ガントク、ダージリンでは、立地、雰囲気共に格別の歴史的建物をホテルに改装した人気の「ヘリテージホテル」をご用意いたしました。ガントクでは、かつてのシッキム王室の迎賓館を改装した1930年創業の「ザ・エルジン・ノールキル・ヘリテージリゾート&スパ」、ダージリンでは、19世紀末のマハラジャの離宮を改装したビクトリア様式のコロニアル風ホテル「ザ・エルジン・ダージリン・ヘリテージリゾート&スパ」です。いずれもヒマラヤを望む立地、品格ある落ち着いた雰囲気、そしてアユルヴェーダを含む様々なトリートメントセラピーが楽しめるスパ設備を持ち合わせ、思い出となる滞在をお楽しみいただけることでしょう。

ガントク「ザ・エルジン・ノールキル・ヘリテージリゾート&スパ」

ダージリン「ザ・エルジン・ダージリン・ヘリテージリゾート&スパ」

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港11:30発 デリー18:10着

■成田空港より、エアインディアにてデリーへ。

■着後、空港近くのニューデリーのホテルへ。

(ニューデリー泊)

2日目
デリー12:30発 パロ15:20着 ティンプー17:00着

■午前、デリー空港へ向かいます。

■午後、デリーより航空機にてブータンのパロへ。着後、バスにて首都ティンプーへ。

(ティンプー泊)

3日目
ティンプー13:00発 パロ14:00着

■午前、ティンプーの市内観光。ブータン王国の政庁〇タシチョゾン、仏画や彫刻、織物などブータン芸術の職人を育てる●伝統工芸院、巡礼寺院●メモリアル・チョルテンを見学します。

■午後、バスにてパロに移動し、●パロ・ゾン、木造橋を訪ねます。

【2連泊】(パロ泊)

4日目
パロ

■午前、パロの市内観光。●西岡京治記念館、●キチュラカンを見学。

午後、自由行動。ご希望の方は、タクツァン僧院を望むビューポイントまでのハイキングにご案内します。

(パロ泊)

 

5日目
パロ08:00発 プンツォリンゲート ジャイガオン17:00着

■午前、バスにてインドとの国境となるプンツォリンゲートへ。国境にて専用車(注2)に乗り換え、インド側の国境の町ジャイガオンへ向かいます。

■夕刻、ジャイガオンのホテルにチェックイン。

(ジャイガオン泊)

6日目
ジャイガオン09:00発 ガントク16:00着

■午前、ジャイガオンより専用車にて西ベンガルのシリグリを経由し、かつてのシッキム王国の都ガントクへ。周辺には段々畑が続くのどかな風景が広がります。

■ご宿泊は、かつてのシッキム王国の王室迎賓館を改装した雰囲気あるヘリテージホテル「ザ・エルジン・ノールキル・ヘリテージリゾート&スパ」をご用意しました。

【2連泊】(ガントク泊)

7日目
ガントク

■早朝、世界第三位の高峰カンチェンジュンガを望む、〇タシ・ビューポイントを訪れます。(注1)

■ホテルに戻り朝食後、ガントクの観光。●ルムテック寺院、●エンチェイ僧院、〇ハンディクラフトセンターを訪ねます。

(ガントク泊)

8日目
ガントク09:00発 ダージリン13:00着

■午前、専用車にて西ベンガル州のダージリンへ。(注2)

■ご宿泊は、19世紀末の王の離宮を改装したヘリテージホテル「ザ・エルジン・ダージリン・ヘリテージリゾート&スパ」をご用意しました。ビクトリア様式のコロニアルな雰囲気をゆっくりとお楽しみください。

【2連泊】(ダージリン泊)

9日目
ダージリン(ダージリン・ヒマラヤ鉄道乗車)

■早朝、カンチェンジュンガをはじめとするヒマラヤ山脈の峰々を望む展望台。〇タイガーヒルを訪れます。(注1)

■朝食後、ダージリンの市内観光。トイ・トレインの愛称で親しまれる「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」に乗車し、車窓よりダージリンの町並みや山々の眺望を楽しみます。(注3)その後、●ヒマラヤ動物園、〇ヒマラヤ登山学校、〇紅茶園を訪れます。

(ダージリン泊)

10日目
ダージリン08:00発 バグドグラ13:15発 デリー15:25着 デリー23:00発

■午前、専用車にてバグドグラの空港へ向かいます。

■午後、バグドグラより航空機にてデリーへ。

■夕食後、デリーよりエアインディアにて帰国の途へ。

(機中泊)

 

11日目
成田空港09:45着

■午前、成田空港に到着後、解散。

(注1)天候により、ヒマラヤの山容をご覧いただけない場合もございます。予めご了承ください。

(注2)シッキム、ダージリンの行程では、道路が狭く、山がちな山岳地方という土地柄、4輪駆動車を利用し、1台につき3名、または5名の乗車(車両タイプによります。)とさせていただきます。

(注3)「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」は、蒸気機関車を予定しておりますが、鉄道会社の都合によりディーゼル機関車運行となる場合もございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
3月10日(日)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥948,000
ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥130,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

燃油サーチャージ:¥42,600(7月1日現在)

■ビジネスクラス利用区間:成田~デリー間往復

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円、ブータン持続的開発費600米ドル(3泊分)はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせ下さい。

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