年末年始を台湾で迎える

【年末年始の旅】大晦日を楽しむ 台北故宮博物院と台湾の古い街【5日間】

  • 集合場所:成田空港または羽田空港
  • 出発日: 12月30日(土)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用 ¥398,000〜ビジネスクラス利用 ¥598,000

ツアーコード: CT901T

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旅のポイント

Point 1
台北市内中心にある「ミラマーガーデン」に4連泊し、台北で年越しをお楽しみいただきます。
Point 2
故宮博物院は特別セミナーをお聞きいただいてから鑑賞します。
Point 3
九份をはじめ台北近郊の昔懐かしい町へ日帰り旅行に出かけます。

ツアープランナーより

日本人の海外旅行でトップクラスの人気を誇る台湾。3~4時間と国内旅行感覚で気軽に訪ねられることや台北からの日帰り旅行でも十分に楽しめること、食事も魅力的なことなど、年末年始に出かけるにもふさわしい旅行先です。台北に数泊するだけのツアーが多いなかで4連泊し、ゆっくりと台湾風情にふれていただきます。専門員による解説を聴講してから故宮博物院を鑑賞したり、ローカル鉄道に乗車してノスタルジックな街並みを訪ねたり、観光プログラムも充実。台北を彩る風物詩、カウントダウン花火で良い新年をお迎えください。(注)

見どころのご紹介

事前に見どころセミナーを開催 一度は訪ねたい台北の故宮博物院を鑑賞

世界屈指の博物館として、一度は訪ねてみたい台北の故宮博物院。中国最後の王朝、清が所有していた秘宝とも呼べる歴史的価値の高い文物の大部分は戦火を免れ、台北に運ばれた歴史を持ちます。その貴重な歴史的文物を所蔵しているのが、故宮博物院です。複雑に絡み合う時代背景や文物の価値を知るべく、見学前には日本語研究員によるセミナーを設けました。事前に理解を深めることで、より印象に残る鑑賞になるでしょう。

2024年の元旦に故宮博物院の美の遺産の数々をご鑑賞ください

「肉形石(にくがたせき)」が有名ですが、そのほかにも目を疑うような展示品があります。

象牙透彫雲龍文套球 ぞうげとうかうんりゅうもんとうきゅう(イメージ)
オリーブの種を材料にした船の彫刻ですが、船の中には8人の動きも表情も古都なる人物が覗き、扉が開閉するだけでなく船底には300字もの文字が刻まれています。

毛公鼎 もうこうてい(イメージ)
約2800年も前に作られた祭器であり、なかには500文字もの銘文が記されています。古代中国の青銅器としては最長の碑文を持つといわれる逸品です。

故宮の美の文物を模した至宝料理を味わう

故宮博物院はツアー3日目の午前中に鑑賞しますが、この日の昼食は故宮博物院に隣接している「故宮晶華」へご案内します。美の遺産の数々の印象がまだ脳裏に焼き付いているなか、この食事処では、故宮が誇る名品を模した至宝料理をお召し上がりいただきます。味覚だけでなく、目で見てお楽しみください。思い出深い昼食のひとときになることでしょう。

故宮晶華 モダンな内装です
肉形石を召し上がれ(イメージ)

大晦日は郷愁漂う古い街 のんびりと九份の路地歩きを

かつて金鉱の町として栄え、日本統治時代に日本人も多く住んだ九份(きゅうふん)。細い石畳の路地や、レトロな佇まいの茶芸館、ずらりと掲げられた赤い提灯など、当時の面影を感じさせる趣ある雰囲気が魅力です。かつては「小上海」や「小香港」と呼ばれるほどに栄えましたが、鉱脈が尽きるとともに静けさを取り戻し、まるで昭和時代の日本を見ているかのようで、どこか懐かしい気分にさせてくれます。大晦日の夕暮れに訪ねるのにぴったりの訪問地です。

大晦日には日本人にもどこか懐かしい九份に散策をお楽しみください

ローカル鉄道「平渓線」に乗車し十分では天燈上げの体験も

日本の江の島電鉄の姉妹列車としても知られる台湾のローカル鉄道「平渓線(へいけいせん)」。瑞芳(ずいほう)駅から菁桐(せいとう)駅まで基隆河(きりゅうが/きーるんが)に沿って渓谷を進む全長13キロほどの短い路線です。炭鉱へ鉱物を運搬するために1921年に開業しましたが、炭鉱の閉山により、現在はレトロ風情漂う観光列車として人気を博しています。沿線には未だに利用されている日本統治時代の建物が点在するなど、ノスタルジックな風景がご覧いただけます。
また平渓地域では、旧正月明けの元宵節に幸福のシンボルとして天燈を一斉に上げる天燈祭が有名です。途中下車して訪ねる十分(じゅうふん)で、皆様にも天燈上げをご体験いただきます。

人気のローカル鉄道、平渓線に乗車します。車窓から覗く風景には田舎町風情が漂います
十分では願いを込めて天燈上げをご体験ください(イメージ)

陶器の町・鶯歌と台湾最長の老街がある三峡を散策

4日目には鶯歌(おうか)と三峡(さんきょう)へご案内します。鶯歌では清代の約 200 年前から尖山地区で良質の粘土が採掘されて陶窯業が始まり、戦後、日本が撤退した後に本格的に産業として発展しました。町中には今でも窯の巨大な煙突が立ち並んでいます。
三峡はその名のとおり3 つの河川が合流する地であり、日本時代にそう呼ばれるようになりました。古くから船の運送が盛んな時代に物資の集積地として大いに栄えたところです。台湾で最長ともいわれる「老街」が形成され、今も古い街並みが残されています。日本時代に表通りの家屋が欧風に改められ、レンガ造りの和洋中の融合した独特の景観を見せています。

陶器の町として知られる鶯歌。おしゃれなショップもできていますのでお土産にいかがでしょう
昔ながらの街並みが続く三峡
和洋中が融合した独特のファサードが並びます

ツアー日程

5日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京09:20発 台北12:30着 (国父紀念堂 )(総統府)

■午前、成田空港又は羽田空港より航空機にて台北へ。

■到着後、専用バスにて市内へ向かいます。

■市内着後、小龍包で小腹を満たしましょう。

■午後、中正紀念堂総統府車窓観光など台北の市内観光へご案内します。

■夕食は市内レストランにて台湾料理をお楽しみいただきます。

 

【4連泊】(台北泊)

2日目
台北 (平渓線乗車) ( 九份散策)

午前、ローカル鉄道平渓線の小さな村・十分へ。十分では天燈打ち上げ体験十分瀑布の見学を楽しみます。

■その後、夕暮れの時間に合わせて古き台湾の趣きたっぷりの町、九份へ。坂と屋台の町並みは郷愁が漂います。急斜面に建てられた古い街をお楽しみ下さい。

(台北泊)

3日目
台北 (故宮博物院セミナーと見学)

午前、ホテルにて専門解説員による故宮博物院のセミナーで理解を深めます。その後、故宮博物館の見学。

■昼食は博物館脇にあるレストラン「故宮晶華」にて、博物館の至宝をモチーフにした特別メニューの昼食です。

■午後は自由行動です。故宮博物院を引き続き見学する事も可能です。

(台北泊)

4日目
台北 (鶯歌・三峡)

午前、陶器の町鶯歌、華僑がつくった古い街並みが残る三峡の町を訪れます。

■午後、台北に戻り自由行動です。

■夕食は、海鮮で有名なレストラン海覇王にてお召し上がりください。

(台北泊)

5日目
台北12:35発 東京16:35着

■午後、台北より帰国の途へ。

■成田空港または羽田空港に到着。

※日程表の時刻はチャイナエアラインの羽田空港発着の便を想定したものです。他の便を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注)カウントダウン花火は2023年も開催を予定しておりますが、正式決定はご出発の60~30日前頃となります。

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出発日・旅行代金

このツアーは5日間のコースです。

出発日 旅行代金
12月30日(土)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥598,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥75,000

※おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥17,800:6月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間にのみ適用

地方発着追加代金

大阪・名古屋~東京 片道・・・  5,000

福岡・札幌~東京 片道・・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので、支店・営業所へお問い合わせください。

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