知られざる国々を巡る旅

モザンビーク・エスワティニとレソト アフリカの小国を訪ねて【10日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 12月29日(金) 、 2月16日(金)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用 ¥658,000〜ビジネスクラス利用 ¥1,178,000

旅のポイント

Point 1
アフリカの小国エスワティニとレソトをめぐるユニークな旅です。
Point 2
動物サファリやアフリカ一の落差を誇る滝など魅力的な見どころへ。
Point 3
モザンビークの首都や南ア唯一の草原が広がる国立公園も訪ねます。

ツアープランナーより

南部アフリカといえば南アフリカ共和国やビクトリアの滝、動物サファリを目的とするツアーが一般的ですが、このツアーは、モザンビークに始まり、エスワティニ王国(旧スワジランド王国)から南アフリカ共和国を経由し、標高1400メートルを超える地に広がるレソト王国を旅します。2つの小国、エスワティニとレソトは独特の景観を有し、同じ南部アフリカの国でも全く異なる民族や宗教、文化にふれていただくことができます。これらをめぐるツアーは南アフリカのヨハネスブルクに始まり、戻ってくるルートが多いですが、このツアーではエチオピア航空を利用。モザンビークのマプトをバスの旅の起点とするため、より効率的な一筆書きの行程を組むことができました。道中は訪ねる機会の少ない、この地域の町々や自然風景を存分にお楽しみください。

見どころのご紹介

エスワティニ王国(旧スワジランド)では動物サファリの楽しみも

日本の四国より小さな国土を持つエスワティニ王国。2018年に突然、国名をスワジランド王国から改名しました。その理由は英語表記がスイスと間違われるからとも、ランドがかつての宗主国英国の言葉である英語だからともいわれます。アフリカの国々は多民族で構成されているのが一般的ですが、エスワティニは国民の90パーセント以上がスワジ族という珍しい国。その伝統的な暮らしぶりを知るのにうってつけのスワジ文化村を訪ね、民族舞踊も鑑賞します。また、フラネ・ロイヤル国立公園には希少なシロサイが生息し、動物サファリではライオンやゾウ、キリンなどもご覧いただけるかもしれません(注1)。

スワジ文化村では民族舞踊を鑑賞
スワジ文化村 スワジ族の伝統的な住居
フラネ・ロイヤル国立公園では希少なシロサイをご覧いただけるチャンスがあります(注1)
エスワティニでは世界で2番目に大きいといわれるシベベロックを遠望します

「天空の国」レソトでは絶景が広がる高原の村やアフリカ一の落差を誇る滝へ

南アフリカ共和国に囲まれたレソト王国。バチカンやサンマリノなどとともに、ひとつの国に囲まれた世界でも数少ない内陸国です。ドラケンスバーグ山脈中に開け、その標高は1400メートル超、1年を通して快適に過ごすことができることから「アフリカのスイス」とも、「天空の国」とも呼ばれています。首都のマセルから郊外に出ると、広大な山岳地帯が広がり、西部のマレアレアは桃源郷のような美しさ。絶景の宝庫と紹介されます。
またレソトでは大瀑布にご案内します。マレツニャーネの滝の最大落差は190メートル以上を誇ります。これは直瀑としては、ビクトリアの滝の108メートルを優に超えるアフリカ大陸最大の落差です。

最大落差190メートル以上、アフリカ大陸一の落差を誇るマレツニャネの滝
レソト王国はドラケンスバーグ山脈に広がります
絶景が展開するマレマレアへ足を延ばします

旅の始まりはポルトガルの名残をとどめるモザンビークの首都から

マプトは18世紀にポルトガル人によって創建されました。1544年にこの地方を最初に探検したポルトガルの貿易商人の名にちなみ、当初はその名のとおり、ロウレンソ・マルケスと名づけられました。1907年にモザンビーク植民地の首都となり、独立後、現在のマプトに改称されました。旧市街には今も往時の姿が伺えるコロニアル風の建物や石畳、要塞、ポルトガル風のアズレージョが残されています。
またアメリカの世界的な旅行雑誌『トラベル+レジャー』が選ぶ「世界で最も美しい駅10選」にランクインした中央駅も見どころです。レオナルド・ディカプリオが主演を務めたアメリカ映画『ブラッド・ダイヤモンド』(2006年)のロケ地にもなりました。

マプトのランドマーク、「世界で最も美しい駅」のひとつに選ばれたこともある中央駅

南アフリカ唯一の草原が広がる国立公園をゆく爽快なドライブ

レソトへ向かう途中、南アフリカのゴールデンゲート・ハイランズ国立公園に立ち寄ります。天空の国レソトに連なるドラケンスバーグ山脈の麓に広がり、砂岩でできた山肌が陽光を受けて黄金色に輝くことからその名がつけられました。南アフリカで唯一、草原から成る国立公園で美しい自然景観が待っています。サン族の岩絵が点在し、かつて沼地だったというそこは恐竜が闊歩し、恐竜の卵や骨が見つかっています。雄大な自然のなかのドライブをお楽しみください。

草原が広がるゴールデンゲート・ハイランズ国立公園 断崖は日を浴びると黄金に輝きます

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港21:10発

夜、成田空港より、エチオピア航空にてソウルを経由し、アジスアベバへ。

(機中泊)

2日目
アジスアベバ07:45着 08:55発 マプト13:25着 <モザンビーク共和国>

着後、航空機を乗り換え、モザンビーク共和国の首都マプトへ。

■着後、マプトの車窓見学。中央駅鉄の家を見学します。

(モザンビーク共和国:マプト泊)

3日目
マプト08:30発 フラネ・ロイヤル国立公園 ムババネ18:00着 <エスワティニ王国>

午前、国境を越え、エスワティニ王国(旧スワジランド王国)へ。

■昼食後、フラネ・ロイヤル国立公園にて、ドライブ・サファリをお楽しみください。

■夕刻、首都のムババネへ。

【2連泊】(エスワティニ王国:ムババネ泊)

4日目
ムババネ

終日、エスワティニ王国の観光。世界で2番目に大きな1枚岩であるシベベ・ロック(遠望)や●国立博物館、●スワジ文化村マンテンガ滝ムババネ市街を訪れます。文化村では民族舞踊もご覧ください。

(エスワティニ王国:ムババネ泊)

5日目
ムババネ08:00発 クラレンス17:30着

朝、国境を越え、南アフリカ共和国へ。

■その後、雄大な景色をご覧いただきながら、クラレンスへ向かいます。

(南アフリカ共和国:クラレンス泊)

6日目
クラレンス09:00発 マセル17:00着 <レソト王国>

午前、ゴールデンゲートハイランド国立公園のドライブをお楽しみください。

■その後、国境を越え、レソト王国の首都マセルへ。

【2連泊】(レソト王国:マセル泊)

7日目
マセル (セモンコン)

午前、「煙立つ場所」という意味のセモンコンへ。南部アフリカ最高の落差192メートルを誇るマレツニャネの滝を見学します。

■午後、要塞跡タバ・ボシウに立ち寄ります。

(レソト王国:マセル泊)

8日目
マセル07:30発 (マレアレア) (モリジャ) ブルームフォンテン17:00着

午前、「楽園」と称される絶景が広がるマレアレアや、国内唯一の博物館があるモリジャへ。

■昼食後、国境を越え、南アフリカに再び入り、ブルームフォンテンへ。着後、簡単な町の車窓見学にご案内します。

(南アフリカ共和国:ブルームフォンテン泊)

9日目
ブルームフォンテン06:00発 ヨハネスブルク14:25発 アジスアベバ20:40着 22:35発

早朝、ヨハネスブルク空港へ。

■午後、航空機にてアジスアベバへ。

■着後、航空機を乗り換え、ソウル経由で帰国の途へ。

(機中泊)

10日目
成田19:30着

■夜、成田空港に到着。

(注1)野生動物につきましては、必ずご覧いただけるわけではございません。予めご了承ください。

(注2)使用するバスは大型バスではございません。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
12月29日(金)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,178,000

ビジネスクラス利用

2月16日(金)発

旅行代金:¥658,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,138,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥90,000 

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥47,000:6月1日付

■ビジネスクラス利用区間:往路成田~アジスアベバ~マプト間、復路ヨハネスブルク~アジスアベバ~成田間

 

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