好立地なブティックホテルに泊まる

華麗なる古都イスファハンと古代ペルシャを巡る旅【10日間】

  • 集合場所:成田空港または羽田空港
  • 出発日: 11月25日(土) 、 12月2日(土)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用 ¥398,000〜ビジネスクラス利用 ¥838,000

旅のポイント

Point 1
イスファハンではイマーム広場にほど近いブティックホテルに2連泊。
Point 2
ペルセポリスでは遺跡近くに宿泊し、夕暮れの幻想的な姿をご覧いただきます。
Point 3
10日間のバス周遊で、ヤズドなどペルシャ・イランの様々な見どころを網羅しました。

ツアープランナーより

かつて世界の半分を支配していたといわれる大国ペルシャ。栄華を偲ばせる遺跡や古都に残る華麗なる建築美などを多彩に巡ります。水と緑豊かな古都イスファハンでは、イマーム広場に徒歩圏のホテル「ガスル・モンシー・ブティックホテル」に2連泊。その立地の良さを活かし、イマーム広場を中心に建てられたイスラム建築の数々を訪ねます。真っ青なモスクや草花をモチーフにしたアラベスク模様の彩色タイルは、ペルシャ芸術ならではの美しさです。世界遺産のペルセポリスでは遺跡に至近のホテルに宿泊し、観光客の少ない時間帯にゆっくりと遺跡をご覧いただきます。ローズモスクの美しいシラーズ、独特なゾロアスター教の文化が残るヤズドなど、遺跡や建築だけではないイランが持つ魅力に出会う10日間です。

見どころのご紹介

世界遺産の古都イスファハンは好立地のブティックホテルに連泊

サファヴィー朝の最盛期を形成したアッバース一世は1597年、ガズヴィーンからイスファハンに遷都しました。商業、文化ともに大いに栄え、人口は50万人に達したともいわれます。中央のイマーム広場の周囲には、イマーム・モスク、シェイフ・ロトフォッラー・モスク、アリカプ宮殿、バザールが配され、「イスファハンは世界の半分」と称された姿を今もとどめています。ツアーでは、イマーム広場まで約600メートルの距離に位置するホテル「ガスル・モンシー・ブティックホテル」に2連泊して散策をお楽しみいただきます。サファヴィー朝末期からガジャール朝時代にかけて、王室関係者により使用された建物を改装したブティックホテルです。

ペルシャ芸術の粋を集めて造られたシェイフ・ロトフォッラー・モスク。王族の女性たちはアリ・カプ宮殿から地下通路を通りお祈りに来たといわれます ©Leonid Andronov
ライトアップされる古都イスファハンのイマーム広場。夜はまた日中とは異なる美しい姿で出迎えてくれます
「ガスル・モンシー・ブティックホテル」の外観。イマーム広場まで徒歩約8分ほど、絶好の立地を誇ります(添乗員撮影)
18世紀の貴族の館を改装した「ガスル・モンシー・ブティックホテル」の客室
伝統的な中庭様式の歴史的建造物です(添乗員撮影)
昔日の面影が色濃く残され雰囲気があります(添乗員撮影)

ペルセポリスに宿泊し、観光客の少ない幻想的な夕刻に遺跡を訪ねます

ペトラ、パルミラと並び中東の三大遺跡と称されるペルセポリス。三大遺跡のなかでも最も古くダリウス大王の時代(紀元前6世紀~紀元前5世紀)に建設が始まり、アレキサンダー大王に焼き払われるまで休むことなく建設が続けられたこの遺跡では、独特の美しいレリーフが巨大な門や列柱などに残り、昔日の栄華を今に伝えています。ツアーではペルセポリス遺跡の近くにあるホテルに宿泊。観光客が少なくなり、幻想的な姿を見せる夕刻にこの世界遺産の遺跡にご案内します。

夕日に浮かび上がるペルセポリスの列柱
芸術性も高く精巧なレリーフは一見の価値があります

ペルシャの文化・芸術の中心だった旧都シラーズ

イラン南西部、ザグロス山中に位置するシラーズ。標高約1500メートルにあり、穏やかな気候に包まれる高原都市です。13世紀以来、ペルシャ文化を担う学問・宗教・文化の中心地として栄え、18世紀にはザンド朝の都として発展しました。ステンドグラスの美しい「ローズモスク」と呼ばれるナシール・アル・モルク・モスクへは朝の光が射し込む時間に合わせてご案内します。(注:天候によってはご覧いただけない場合もございます)

ローズモスク 光が射し込むと、ステンドグラスが極彩色を描きます

ゾロアスター教の町ヤズドへもご案内します

イスラム教シーア派の国として知られるイランですが、イスラム教が生まれる前、アケメネス朝時代にはゾロアスター教が信仰を集め、ササーン朝時代には国教になっていました。拝火教と呼ばれ火を神聖なものとし、鳥葬が行われました。ヤズドには今もゾロアスター教信者が暮らしています。イランのほぼ中央にあり、ツアーではなかなか訪れる機会の少ないこの町を訪ね、鳥葬が行われていた「沈黙の塔」もご覧いただきます。

かつて鳥葬が行われていた「沈黙の塔」

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京09:30発 イスタンブール17:05着 19:40発 テヘラン23:20着

■成田空港より、航空機にてイスタンブールへ。

■着後、航空機を乗り換え、イランの首都、テヘランへ。

■テヘラン着後、ホテルへ。

【2連泊】(テヘラン泊)

2日目
テヘラン (考古学博物館、国立宝石博物館)

■終日、テヘランの市内観光。イラン考古学博物館アーブギーネ・ガラス博物館、イランが誇る財宝を集めた●絨毯博物館へご案内します。

(テヘラン泊)

3日目
テヘラン午前発 シラーズ午前着

午前、航空機にてシラーズへ。(注1)

■シラーズ着後、○ハーフェズ廟●エラムガーデン○バキルバザールを訪問します。

(シラーズ泊)

4日目
シラーズ08:00発 (ローズモスク、ナクシェ・ロスタム) ペルセポリス16:30着

■朝、ローズモスクと呼ばれる●ナスィール・モスクを訪れます。

■その後、アケメネス朝歴代の大王が眠る○ナクシェ・ロスタムやササーン朝のレリーフが残る○ナクシェ・ラジャブ、アケメネス朝ペルシャの都●ペルセポリスの遺跡をご覧いただきます。

■ご宿泊はペルセポリス遺跡近くのタフテ・ジャムシッド・インです。

(ペルセポリス:タフテ・ジャムシッド・イン泊)

5日目
ペルセポリス08:00発 パサルガダエ ヤズド18:00着

■午前、アケメネス朝の最初の都で、キュロス二世の墓がある○パサルガダエを見学。その後、ゾロアスター教の町ヤズドへ向かいます。

(ヤズド泊)

6日目
ヤズド08:00発 (金曜のモスク、沈黙の塔) イスファハン19:00着

■午前、ゾロアスター教の神殿●アーテシュガーフ○アミールチャグマーグドーラト・アバード庭園金曜のモスクなど市内の見どころを見学します。

■午後、沈黙の塔ダフメを見学し、イスファハンへ向かいます。

■ご宿泊は18世紀のガジャール朝時代に建てられた建物を改装したガスル・モンシー・ブティック・ホテルです。世界遺産のイマーム広場までもわか600メートルです。

【2連泊】(イスファハン:ブティックホテル泊)

7日目
イスファハン

■終日、「世界の半分」と謳われた、イスファハンをじっくりとご案内します。イマーム広場の見学。●シャー・モスク●アリカプ宮殿●シェイフ・ロトフォッラー・モスク●チェヘルソトゥーン宮殿など見学。

■バザールの散策へもなどもお楽しみください。

■夕食後は広場のライトアップを見ながらホテルに戻ります。

(イスファハン:ブティックホテル泊)

8日目
イスファハン08:00発 テヘラン18:00着

■午前、バスにて、イランの首都テヘランへ戻ります。途中、聖地コムの○ハズラテ・マスーメの聖域などに立ち寄ります。

(テヘラン泊)

9日目
テヘラン09:35発 イスタンブール12:35着 14:55発

■午前、テヘランより航空機にてイスタンブールへ。

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

10日目
東京07:50着

■朝、成田空港または羽田空港に到着、解散。

※日程表の時刻は、ターキッシュエアラインズの成田空港発着を想定したものです。羽田発着のターキッシュエアラインズ、及び他航空会社利用の場合、発着空港、時刻および日程、出発日(前日になる可能性あり)は異なります。

(注1)イランの国内線のスケジュール確定は約1か月前となりますので、詳細スケジュールは最終資料にてお伝えします。

(注2)地域柄、事前の情報なく、突然、観光施設に入れなくなってしまうことがございます。その際は代替観光を試みますが、それに伴う返金はございません。予めご了承ください。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
11月25日(土)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥838,000

ビジネスクラス利用

12月2日(土)発

旅行代金:¥398,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥838,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥70,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。(お部屋はシングルルームとなります)

 

ビジネスクラス利用区間:国際線全区間適用【東京〜中近東主要都市〜テヘラン間往復】

■燃油サーチャージ別途目安:¥71,800:6月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。(ただし成田空港の施設使用料及¥3,010、又は羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

 

■イラン査証料:2,900円(2023年6月現在)

■査証取得手数料:6,600円(税込)

■査証用写真:1枚(サイズ:縦4.5cm×横3.5cm、カラー写真、背景白のみ、メガネ着用不可)

■女性の方は、外国人といえども服装の規制があり、スカーフ(髪の毛を隠します)とコート、もしくはそれに準じる膝までのたっぷりとしたシャツとスラックスをご用意ください。色は派手な原色でなければ差し支えありません。詳細は担当までお問い合わせください。

イラン訪問後、今後、アメリカを訪問される方は、アメリカ査証の取得が必要条件となります。査証免除プログラムの電子渡航認証(ESTA)を利用してのアメリカ入国ができませんのでご注意ください

イスラエルの出入国スタンプがあるパスポートの場合、イランに入国できないことがございます。弊社では、「イスラエル出入国スタンプのあるパスポート」をお持ちのお客様は、パスポートを取り直しいただいた上で、査証申請をお受けいたします。

■イラン政府により、旅行者は治療・傷害・死亡に関する項目においてそれぞれ保険金が支払われる海外旅行保険加入が義務付けられております。入国時に英文表記の保険証券が必要となりますので、必ず海外旅行保険証書をご持参ください(クレジットカード付帯の保険は不可)。

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