悠久のイスタンブール C-1コース 高級ホテルに連泊の優雅な滞在とともに
秋の特別企画 水辺のイスタンブールとオスマンの古都ブルサの旅【8日間】
- 集合場所:成田空港
- 出発日: 11月16日(木)
- 旅行代金:エコノミークラス利用¥475,000〜ビジネスクラス利用¥895,000
ツアーコード: ME076T
旅のポイント
- Point 1
- プライベートクルーザーを貸し切り、下船観光も含めた5時間のボスポラス海峡クルーズを実施します
- Point 2
- イスタンブールの新しいスポットの数々、有名グルメガイドブック掲載の人気レストランにもご案内します
- Point 3
- 世界遺産の古都ブルサに連泊。郊外のオスマン時代そのままの村・世界遺産ジュマルクズクも訪問します
ツアープランナーより
見どころのご紹介
旅情溢れるボスポラス海峡と水辺の見どころをプライベートクルーザーで堪能
世界を代表する水辺の都市といえば、ベネチア、サンクトペテルブルグ、そしてイスタンブールを三指に挙げて異を唱える方はまずいらっしゃらないと思います。水辺には都市の歴史と風景が集約され、その街のまさに財産そのものといえましょう。とりわけ、イスタンブールはひとつの都市でありながら、アジアとヨーロッパふたつの顔を持つ、世界に稀な都。丘上にモスクが林立するその旅情溢れる情景は、何度訪ねても見飽きることはありません。
このたびは、通常の下船なしのボスポラス海峡クルーズ(約1時間半)ではなく、特別にプライベートクルーザーを5時間余りチャーターし、途中下船観光も含めてたっぷりと旅情あふれるボスポラス海峡をお楽しみいただきます。クルーズ・プログラムとしては、海峡のかなり奥となる黒海口近くまで遡り、Uターン。そして海峡幅が最も狭まる(幅約700メートル)アジア側の丘上のアナドルヒサルで下船、徒歩数分のギョスク宮殿(オスマン皇帝の狩りの館)などを参観。目の前にはボスポラスと対岸のルメリヒサル砦を見渡す絶景が広がります。さらにベイレルベイ宮殿などを眺めながら南下し、ヨーロッパ側のオルタキョイにて下船観光。その後、船上から壮観なドルマバフチェ宮殿をご覧いただき、フィナーレは、ガラタ橋から金角湾、旧市街に幾つものモスクが林立する圧巻のスカイラインをシルエットにサンセットシーンをじっくりとご堪能いただきます。(日没は天候によります。)そして、そろそろ建物に灯りがともり始める旅情たっぷりの夕景を目に刻みながら、ガラタ橋付近で下船します。尚、船上ではトルコの民族楽器演奏をBGMに、ワインや上質なフィンガーフード各種をカクテルディナーとしてご用意しております。





新しいスポットの数々が新鮮です
フェリーでアジア側の「ボスポラスの真珠」へ
イスタンブールの人々にとって「心の故郷」と呼ばれるアジア側の昔懐かしい街クズグンジュック。別名「ボスポラスの真珠」とも称される小さなエリアには、伝統的なトルコ式家屋、モスクやアルメニア教会、ギリシャ正教会、シナゴーグなどが古き良き下町風情を醸し出しています。ヨーロッパ側からフェリーで15分。ウスキュダルに到着。ここから2キロほど北のエリアで、公共バスでも10分ほど。近年、芸術家たちのギャラリーやアトリエ、古い建物を改装したお洒落なカフェも増えています。散策が楽しいひとときをどうぞ!


トルコで最も高いチャムルジャタワーからの眺望を
アジア側のチャムルジャの丘に2021年に完成したチャムルジャタワー(393.5メートル)は、トルコの最も高いタワーで、33階と34階は、高さ150メートルの展望デッキになっています。ガラス越しに、すぐ隣りのトルコ最大のモスク、チャムルジャ ジャーミー(2019年完成)や、ボスポラス海峡の対岸に広がるヨーロッパ側など、360度広がる絶景をお楽しみください。

トプカプ宮殿が劇的に進化(初公開エリアがこれまでの約2倍に)
2019年から大規模な修復作業を進めてきたトプカプ宮殿。これまで公開されていなかったエリアも見学できるようになり、参観スペースは約2倍に広がりました。
【新たな公開エリア①】「ハレム」
17世紀に建てられたハレム(側室女性たちの住居区域)には、洗濯場、ハマム、大部屋などの生活空間、そして病院までもがあり、高度の教育を受けていました。これまで知らなかった生活を垣間見ることができます。
【新たな公開エリア②】「正義の砦」
トプカプ宮で最も高い「正義の砦」。中庭の高さ45メートルの塔の修復が完了し、初公開となります。イスタンブールを一望する絶好の立地で、街の様子を観察したり、スルタンの熟考のために使用されていました。
【新たな公開エリア③】「宝物館」
2014年から進めていた修復がようやく完了。2019年からは展示も新たになり、貴重な食器類の陳列や、宮廷におけるコーヒー文化も紹介されています。
※他にも、かつて「コンヤル」(レストラン)のあったボスポラス海峡を望む第4中庭にあるスルタンの夏の宮殿(メディエ・キヨシュキュ)も修復が完了し公開されます。(「コンヤル」はすでに第1中庭(公共エリア)に移転済み)


新市街の注目エリア:「ガラタポート」
ガラタ橋からほど近い、旧税関などの政府の建物があったボスポラス海峡沿いの約1.2キロを占める「ガラタポート」は2021年のオープン。国内外のブランドショップやレストラン、ホテルなどが続々とオープンし、海沿いの遊歩道は、市民の憩いの場になっています。もちろん、大型客船が同時に3隻(最大15000人)も停泊できるクルーズターミナルも完成。ボスポラス海峡を眺めながら、お茶やお食事、ショッピングが楽しめ、ミュージアム広場にはふたつの美術館が建設中です。

まだまだあります。イスタンブール新情報
・ガラタ塔
2020年10 月より博物館として改装され、最上階とその下のフロアは「博物館」として一般公開。
・アヤソフィア
2020年7月より、「博物館」からモスク(礼拝所)に変わったことにより、入場料がかからず「お祈りの場」として開放されています(女性はスカーフで髪を覆うなど、ご配慮をお願いします)。
・ブルーモスク
2023年に内装の修復作が業終了の予定。2022年6月の訪問時には、まだ内側は足場が組まれた状態でしたが、これがいよいよ今秋までには撤去され、新たなブルーモスクの煌めく内装をご覧いただける予定です。
・地下宮殿
4年間の修復作業が終了して、2022年7月にリニューアルオープン。お客様の出入りがしやすいように、入口と出口の配置が逆になりました。

世界三大料理、トルコ料理の魅力を知る
現在のトルコ料理の基盤となったオスマン料理が築かれたのは、今から600年ほど前のこと。15世紀、中央アジアからやってきたトルコ人の祖先たちが、カッパドキアなどで知られる中部アナトリア地方に定住し都市生活を営むようになり、彼らが中央アジアからもたらした食文化とアナトリアの食材とが融合して、独自の進化を遂げて今に至っています。「トルコ料理は家庭料理がイチバン」とも言われますが、新鮮な素材(特に野菜)を活かした素朴な味わいで、トルコのどの街角にも青空市場(バザール)が立ち、人々は旬の野菜や果物を買い求めてゆきます。トルコでは2022年10月、初のイスタンブール版有名グルメガイドが刊行、グルメシーンがますます盛り上がっています。ツアーでは、人気の高いお店を中心に、自慢のお味をお楽しみいただくことにいたしました。
トルコ家庭料理の名店、古き良きオスマン帝国の料理にトライ
「カラキョイ ロカンタス Karaköy Lokantası」(有名グルメガイド掲載)
カウンターに並んだ料理を指さしで注文できるカフェテリア方式の大衆食堂が「ロカンタ」ですが、最近はロカンタの気軽さを保ちつつも、高級レストランにも引けを取らない味付けとお洒落な雰囲気の、店名には「ロカンタ」と名付けているお店が現れています。そんなひとつが新スポット「ガラタポート」に近い「カラキョイ ロカンタス」。1930年代にエストニア領事館だった建物の一部がレストランとなっている高級感漂うお店です。

伝統的な味を独創的に表現
「ギリットリ Giritli」(有名グルメガイド掲載)
前菜(メゼ)メニューも豊富で伝統的なものから斬新なものまで幅広く取り揃えて、新鮮な大地の味を楽しめる地中海料理の人気店です。テラスからはマルマラ海が望めます。

トルコ伝統菓子バクラヴァの高級老舗店にもご案内
「カラキョイ ギュッルオール Karaköy Güllüoğlu」
1894年創業。現在創業三代目が代表を務め、忘れられない特別なバクラヴァを提供しています。トルコでは知らない人はいないと言われている名店です。

歴史を見守るオスマン・トルコの最初の都、世界遺産ブルサ
シルクロードの要衝として栄え、紀元前にはマケドニア王国とも交流のあった歴史深い町ブルサは、オスマン帝国の最初の都。初代から第5代までのスルタン廟が残り大帝国の第一歩を後世に伝えます。近郊にはブルサと同じく世界遺産に登録された中世さながらのオスマン時代からの村「ジュマルクズク」があり、石畳の町並みには、今も昔ながらの暮らしが息づいています。




宿泊すること自体が旅の目的となる滞在ホテル
ブルサ:ヒルトン・ブルサ・コンベンションセンター&スパ ★★★★★
ウルダー山を望む落ち着いた環境に立地する高層5ツ星ホテル。2016年にワールド・ラグジュアリー・スパアワードを受賞した館内のアネタ・スパ&ウェルネスセンターには、充実したフィットネス・センターに加え、トルコ風ハマムがあります。古代ローマから伝わり、トルコ文化において重要な役割を果たしてきたトルコ式蒸し風呂「ハマム」ですが、今回は「ハマム」施設のあるホテルをご用意しましたので、街に出ることなく、ご滞在中ゆっくりと気軽にハマム体験をお楽しみいただけます。

イスタンブール:ホテル・インターコンチネンタル・イスタンブール ★★★★★
新市街の中心タクシム広場に近い(徒歩5分)高台に立地するイスタンブールを代表する5ツ星高級ラグジュアリーホテル。イスタンブール歴史地区やボスポラス海峡、ショッピングエリアなどの散策に絶好のロケーションであるとともに、近年リニューアルされた広々とした客室は、上品なオスマンスタイルのインテリアが備えられ、優雅な寛ぎの空間となっています。ゆったり3連泊を思い思いの過ごし方でお楽しみください。

ツアー日程
8日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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成田空港09:20発 イスタンブール16:55着
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■午前、成田空港より、ターキッシュ・エアラインズにて、イスタンブールへ。 ■着後、新市街の中心タクシム広場に近い高級ホテル、「インターコンチネンタル・イスタンブール」にチェックイン。 【3連泊】(イスタンブール泊) |
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2日目
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イスタンブール (新たなスポットの数々) (「ボスポラスの真珠」 クズグンジュック)
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■午前、イスタンブールの市内観光。 ■修復が完了し、全面リニューアルオープンした●トプカプ宮殿(「ハレム内部」など初公開部分を中心にご案内)を見学します。 ■午後、新スポット「ガラタポート」散策の後、フェリーでアジア側のウシュクダラへ。 ■「ボスポラスの真珠」と称されるクズグンジュックの古い町並みの散策、及び、2021年に完成したトルコで最も高い●チャムルジャタワーの展望台(高さ150m、33~34階)からイスタンブールの360度の眺望を楽しみます。 (イスタンブール泊) |
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3日目
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イスタンブール (ボスポラス海峡・特別プライベート・クルーズ)
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■午前、2020年からモスクに変わった●アヤソフィアモスク、修復を終えた●ブルーモスクを参観します。 ■午後、「プライベートクルーザー」のチャーター特別プログラムにて、ボスポラス海峡のクルージング。かなり北上して、サリイエル付近で南下。途中、アナドルヒサル砦で下船。この辺りは最短の70mほどの海峡幅です。さらに南下してオルタキョイで下船。ドルマパフチェ宮を船上から眺め、ガラタ橋から金角湾を望みます。船内では、民族音楽の調べと、ワイン、カナッペなど、カクテルディナーを楽しみながらの優雅なクルーズです。天候によりますが、夕陽のサンセットシーンをお楽しみいただき、カラキョイにて下船します。 (イスタンブール泊) |
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4日目
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イスタンブール13:00発 ブルサ16:00着
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■午前、自由行動。 ■午後、イスタンブールより、バスにてブルサへ。 【3連泊】(ブルサ泊) |
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5日目
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ブルサ (ハマム体験)
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■午前、世界遺産ブルサ歴史地区の観光。●ウルジャーミー、●オルハンガーズィー霊廟、○ブルサバザールの見学。 ■午後、●イシェルジャーミー、イシェル・テュルベ、○イルガンディ橋にご案内します。 ■夕刻、ホテルにて「ハマム体験」でお寛ぎいただけます。 (ブルサ泊) |
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6日目
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ブルサ ジュマルクズク
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■午前、ブルサと共に世界遺産に登録された郊外の村、ジュマルクズクを訪ねます。 ■午後、自由行動。 (ブルサ泊) |
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7日目
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ブルサ08:00発 イスタンブール14:55発
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■午前、ブルサよりバスにて、イスタンブール空港へ。 ■午後、イスタンブールより、ターキッシュ・エアラインズにて帰国の途へ。 (機内泊) |
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8日目
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成田空港07:50着
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■午前、成田空港に到着。着後、解散。 |
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※日程表の時刻は、成田空港発着のターキッシュ・エアラインズの便を利用したものです。
出発日・旅行代金
このツアーは8日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
---|---|
11月16日(木)発 |
旅行代金:¥475,000 (エコノミークラス利用) 旅行代金:¥895,000 (ビジネスクラス利用) |
■1名室利用追加代金:¥100,000
おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金料金にて承ります。
■燃油サーチャージ別途目安:¥64,300:6月1日現在
■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間【成田〜イスタンブール間往復】
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の旅客取扱施設使用料2,660円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので最寄りの支店へお問い合わせください。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
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