7回のオーロラ観賞チャンス

沿岸急行船の景勝 南航路と北極圏の冬景色【11日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 11月15日(水)
  • 旅行代金:海側キャビン(エコノミークラス利用)¥798,000〜海側キャビン(ビジネスクラス利用)¥1,238,000

旅のポイント

Point 1
人気の沿岸急行船、絶景ポイントを日中に通過する南航路5泊6日クルーズにご案内。
Point 2
計7回のオーロラチャンス。今シーズンは11年周期と言われる太陽活動の極大期です。
Point 3
乗船前にはフィンランド・イナリに連泊。ラップランドの絶景を楽しみます。

ツアープランナーより

今年130周年を迎えた沿岸急行船は、元々は陸路で訪れにくいノルウェー沿岸部や諸島の34の港町に物資を届け、当時最大の輸出品だったタラを運搬するために不可能と言われたルートを開拓し、運搬したのが始まりでした。いつしか航路の美しさが世界中に広まり、旅人憧れの船となりました。近年は船が新造・改装され、 観光客船としての設備が整ってきました。今回ご案内する時期は、現地の冬。ノルウェーの北東端・北極圏のキルケネスからベルゲンまでの南航路でご案内します。圧巻のフィヨルドや海峡の数々を日中に通過し、幻想的な冬景色を堪能できるのに加え、冬の魅力は何と言っても計7夜のオーロラ鑑賞のチャンスがあることです。しかも今シーズンは11年周期と言われる太陽活動の極大期であり、よりスケールの大きいオーロラが期待できます。乗船前にはフィンランド北部ラップランド最大の湖があるイナリに連泊し、北極圏でのオーロラ観賞の機会も設けました。

見どころのご紹介

陸路ではアクセス困難な港町をゆく 沿岸急行船

航路の約半分が北極圏にある「世界最北の定期航路」として有名な沿岸急行船。航路の最大の魅力は、陸路ではアクセス困難な港町をゆくことです。34の港を結ぶことにより結果として陸路と付かず離れずのルートとなり、複雑に入り組んだ入り組んだ無数のフィヨルドと島々を縫うように進み、大型船では決して抜けることのない海峡をゆき、過ぎては現れる可愛らしい町々や、海から屹立する峻険な岩山が連なる光景を目にすることができるのです。立ち寄る大小様々な港町での風景は、純粋な観光船では味わう事のできない旅情に満ちています。

沿岸急行船とオーロラ。日中も夜も絶景をお楽しみいただきます。©Hurtigruten, Photo Hege Abrahamsen

南航路でゆく5泊6日の船旅 三大景勝を日中に通過

沿岸急行船のルートは北行きと南行きの2通りがあり、今回は南行きを選びました。南航路ではセロイスンデ海峡、ラフテスンデ海峡、セブンシスターズという三大景勝を日中に通過するからです。極北の冬なので日照時間は短く、ラフテスンデ海峡を通過する16時頃は薄暗い中ですが、島の間の狭い海峡を進み、山を覆う氷河や1,000メートル級の岩壁が両側に迫る圧巻の光景をお楽しみいただけます(セロイスンデ海峡を通過する14時頃も薄暗くなります)。

絶壁がそびえるノルウェー沿岸をゆく沿岸急行船 ©Hurtigruten-Axel M.Mosler

絶景ポイント① 氷河迫る セロイスンデ海峡

セロイヤ島とセイランド島という島の狭い海峡を通過します。山を覆う圧巻の氷河がご覧いただけます(11月発はこちらを通過する際は薄暗くなります)。

雄大な雪山を望みながらの航海をお楽しみください ©Hurtigruten-Maria Moltzau

絶景ポイント② 両岸迫る ラフテスンデ海峡

狭い海峡の両岸に1000メートル級の 壁が立ちはだかります。沿岸急行船のルート屈指の絶景スポット(16時頃、薄暗い中を通過します)。

両岸迫る島々を抜けて航海していきます(イメージ) ©Hurtigruten-Trym Ivar Bergsmo

絶景ポイント③ 伝説が残る セブンシスターズ

7つの山の峰々と海の景観が見事です。7人の姉妹が石になったという伝説が残されています。

姉妹のトロル(妖精)伝説が宿るセブンシスターズ ©Hurtigruten

計7回のオーロラチャンス ラップランドでの観賞チャンスも

沿岸急行船の乗船前にはフィンランド北部のラップランドへ。先住民族の聖地ともいわれるイナリに2泊します。そこは北緯69度の北極圏、オーロラベルトにもあたります。今回のツアーでは、イナリも含め計7回のオーロラチャンスがあります。出現する時間が早いこと、「オーロラコール」と呼ばれる船内アナウンスがある事により、外で長時間待機せずともオーロラ観賞が可能となります。

船上でオーロラ鑑賞を楽しみます(イメージ)©Magnus Sabel

 
沿岸急行船 MS Polarlys
カジュアルに、リラックスしながら窓外の景色を満喫

SHIP DATA
■就航:1996年 (改装2016年) ■総トン数:11,341トン ■全長:123m ■全幅:19.5m ■乗客数:619名

130年の歴史と伝統あるノルウェーの老舗クルーズ会社です。窓外に広がる雄大なノルウェーの風景を楽しめるよう、船内ではリラックスした雰囲気づくりがなされています。カジュアルな服装でお過ごしいただけます。寄港地から届けられる地元の新鮮な食材を使った郷土料理も自慢です。(チップは不要です)

ダイニングでもカジュアルに ©Hurtigruten-Agurtxane_Concellon
絶景を眺めながらのんびりと ©Hurtigruten-Trym Ivar Bergsmo
自慢の郷土料理をご賞味ください ©Hurtigruten-Agurtxane Concellon
沿岸急行船冬季クルーズのイメージ動画です。

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港 09:55発 コペンハーゲン 16:30着 18:15発 オスロ 19:30着

■午前、羽田空港より航空機にてコペンハーゲンへ。

■着後、航空機を乗り換え、オスロへ。

■着後、オスロ空港近郊ホテルへ。

(オスロ空港近郊泊)

2日目
オスロ 08:40発 キルケネス 10:55着 イナリ 15:00着

■着後、航空機を乗り換え、キルケネスへ。

■着後、国境を越え、イナリへ。

■着後、ホテルへチェックイン。

夜、周りに人工の明かりが少ないイナリ湖畔にてオーロラ観賞に挑戦します(注)。

【2連泊】(イナリ泊)

3日目
イナリ

■午前、ラップランドやサーミ人の文化を紹介している●サーミ博物館にご案内します。

■午後はごゆっくりお過ごしください。

夜、再度イナリ湖畔にてオーロラ観賞に挑戦します(注)。

(イナリ泊)

4日目
イナリ 08:00発 キルケネス11:00着 12:30発 ヴァルド― 16:05着 17:00発

午前、バスにて国境を越えノルウェーのキルケネスへ

■着後「沿岸急行船」に乗船します。5泊6日の船旅の始まりです。

■要塞で知られるヴァルドーに寄港します。

夜は船上でのオーロラチャンスです(注)。

【5連泊】(沿岸急行船泊)

5日目
ハンメルフェスト 11:00着 12:45発 セロイスンデ海峡 トロムソ23:45着 01:30発

午前、世界最北の町ハンメルフェストに到着。船のエクスカーションにて、世界の子午線の制定に繋がった世界遺産シュトルーヴェの測地弧や町を見下ろす高台へ。

14:00頃、セロイヤ島とセイランド島の狭い海峡セロイスンデを航行します。

夜は船上でのオーロラチャンスです。

■深夜、ご希望の方は添乗員がトロムソの街の散策へご案内します。

(沿岸急行船泊)

6日目
ハシュタ 08:00着 ソルトラン 13:00発 ストークマルクネス 14:15着 15:15発 ラフテスンデ海峡 スボルヴァー 18:30着 20:30発

■午前、ハシュタに到着。船のエクスカーションにて、町の車窓観光と○トロンダネスの中世教会、ヴェステローレン諸島のドライブへご案内します。途中フィヨルドをフェリーで渡り、ソルトランより再び乗船します。

■午後、フッティールーテン生誕の地ストークマルクネスに寄港。

16:00頃、屈指の絶景スポット、ラフテスンデ海峡を通過します

■夜、ロフォーテン諸島最大の港町スボルヴァーに入港。ご希望の方は添乗員がアイスバーへご案内します。

夜は船上でのオーロラチャンスです。

 (沿岸急行船泊)

7日目
(北極圏通過) セブンシスターズ ブレンネイスン 15:00着 17:25発

終日、沿岸急行船の旅をお楽しみ下さい。

■午前、北極圏(北緯66度33分)を通過し、さらに南下します。12:30頃、「セブンシスターズ」と呼ばれる峰々と海の景観をご覧ください

■午後、港町ブレンネイスンに寄港します。

夜は船上でのオーロラチャンスです。

 (沿岸急行船泊)

8日目
トロンハイム 06:30着 09:30発 クリスチャンスン 16:30着 17:30発

■朝、中世の面影を残すトロンハイムに寄港します。船のエクスカーションにて、○ニーダロス大聖堂や街中へご案内します。

■午後、ゆっくりクルージングをお楽しみください。

■夕刻、クリスチャンスンに寄港します。

夜は船上でのオーロラチャンスです。

(沿岸急行船泊)

9日目
ベルゲン 14:45着 19:00発 コペンハーゲン 20:20着

午前、引き続き船内でごゆっくりお過ごしください。

■午後、ベルゲンに入港し、下船します。

■市内の簡単な車窓観光後、空港へ。

■夜、航空機にてコペンハーゲンへ。

(コペンハーゲン空港近郊泊)

10日目
コペンハーゲン 10:40発

■午前、航空機にて帰国の途へ。

 

(機中泊)

11日目
羽田空港 07:55着

■朝、羽田空港に到着。

(注)オーロラは自然現象のため、必ずしもご覧いただけるものではございません。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
11月15日(水)発

旅行代金:¥798,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,238,000

ビジネスクラス利用


※海側キャビン(低層階12㎡)

※1名室利用追加代金:¥200,000

■お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間適用

 

■燃油サーチャージ別途目安:¥66,400:7月1日付

 

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)。

 

■船内チップは不要です。

 

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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