旅のポイント
- Point 1
- プロヴァンスの黒トリュフマルシェなど、フランスらしい冬の味覚を特別プログラムでお楽しみください。
- Point 2
- 知られざるフランスの小さな美しい村々や絶景をご紹介します。
- Point 3
- 世界遺産のリヨンでは3連泊、2日間有効な「リヨン・シティカード」を利用し、町を満喫してください。
ツアープランナーより
※「美食の渓谷=ヴァレ・ド・ラ・ガストロノミー(LA VALLÉE DE LA GASTRONOMIE)」プロジェクトとは ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ地方、オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方、プロヴァンス地方の3つの地方観光局が地元生産者とタッグを組んで食文化(ガストロノミー)体験を推進するプロジェクトです。フランス・ワイン文化成熟の地、ブルゴーニュ地方のディジョンからローヌ川渓谷を経てマルセイユなどの地中海沿岸までの620㎞にも及ぶ一帯のグルメ、食文化を紹介しています。
見どころのご紹介
冬に美味しい味覚(グルメ)を味わうプログラムをお楽しみください
南フランスの「冬の味覚」を感じるプログラム①
100周年を祝うリシュランシュの黒トリュフマルシェを訪ねる
12世紀にテンプル騎士団によって建設されたプロヴァンス北部のリシュランシュ村。強固な城壁が四方を囲み、小さいながら中世の雰囲気をよく残しています。村では11月半ばから3月までの土曜日にプロの仲買人による黒トリュフのマルシェが行われます。前日の金曜日にカルパントラで行われる黒トリュフマルシェと並んでフランスで流通する黒トリュフ(冬トリュフ:Tuber melanosporum種)の約70%が取引される非常に重要なマルシェです。当日は村の散策と共にプロの仲買人の取引風景もご覧いただけるかも知れません。昼食には新鮮な黒トリュフのランチをご用意いたしました。




南フランスの「冬の味覚」を感じるプログラム②
地中海の港町カマルグのグロー・デュ・ロワにて漁師とのふれあいプログラムを楽しみます
フランスといえばその美食。この時期ならではのお食事をこだわりのプログラムで楽しみます。2日目には、地元の漁師による持続可能な近海漁業に取り組んでおり、獲れたての魚を24時間以内に自宅まで届けるサービスを行っている画期的な鮮魚店「COTE FISH」へ。漁師との「ふれあいプログラム」をお楽しみいただきます。昼食には獲れたての鮮魚を使ったブイヤベースをご用意しました。冬を代表する地中海料理をお召し上がりください。



初紹介の村も登場。知られざる南フランスの美しい村や絶景スポットを訪ねます
テンプル騎士団ゆかりの城壁の村や丘上の村など多彩な村々を訪問します。
ラ・クヴェルトワラード(La Couvertoirade)
12世紀のラ・クヴェルトワラード城や15世紀に再建された城壁は、テンプル騎士団によって建設されたもの。周辺は世界遺産「コースとセヴェンヌの地中海農牧業の文化的景観」にも登録され、牧歌的な風景が残ります。

バラジュック(Balazuc)
アルデーシュ川に沿ってそびえる崖の急斜面にあるバラジュック。中世から16世紀の宗教戦争において発展した要塞都市で、迷路のような小路、アーチ、ロマネスクの教会など、全てが中世の雰囲気そのままです。

グリニャン(Grignan)
小高い丘の上にあるグリニャン。その頂上にある12世紀に建てられた古城は、16世紀の改築を経てルネサンス様式と古典様式の傑作と名高く、優美な佇まいです。

ル・ポエ・ラヴァル(Le Poët-Laval)
12世紀にヨハネ騎士団によって作られ、往時は城壁が村を取り囲み、ダンジョンがそびえていたと言います。中世の面影がよく残された、絵になる村です。

ワン(Oingt)
リヨン北西部、ソーヌ川とロワール川に挟まれ交通の要衝として発展しました。丘の上に佇む当地方の真珠と呼ばれ、産出される黄金に輝く石で村中の建物が作られています。

南フランスの知られざる見どころもご紹介します。
世界遺産のショーヴェ洞窟
ナヴァセル圏谷


伝説のレストランでのお食事を
フランス料理史に名前を刻む伝説のレストラン「ラ・ピラミッド」。創始者であるフェルナン・ポワン氏が地産地消に根ざした料理を80年以上前に提唱・実践し、ここからポール・ボキューズやトロワグロなどの名シェフが生まれました。今は亡きポワン氏の精神をを引き継いだ現・オーナーシェフのパトリック・アンリルー氏プロデュースのビストロ「エスパスPH3ビストロ」でのお食事をお楽しみ下さい。


世界遺産の古都リヨンに充実の3連泊

フランス第二の都市であり、食の都でもあるリヨン。ローマ植民時代からの古都で、ソーヌ川沿いのフルヴィエールの丘には今なおローマ劇場が残るなど豊かな歴史を持ちます。街はルネッサンス時代にローヌ川の水運で発展。旧市街には、織物を雨に濡らさずに船まで運ぶために造られた「トラブール」と呼ばれる美しい抜け道が残り、往時の繁栄ぶりを垣間見ることが出来ます。このたびはトラム・バス・地下鉄などの公共交通機関や24の美術館・博物館を無料で楽しむことの出来る「リヨン・シティーカード」をお配りしますので、リヨン散策を存分にお楽しみください。



プロヴァンス北部のユショーではシャトーホテルに連泊滞在
中世の面影を残す自然豊かな町ユショーでは、16世紀の古城を改装したシャトーホテルに宿泊。1550年にアンリ2世から愛妾ディアーヌ・ド・ポワチエによって贈られた狩猟用ロッジをリノベーションした風情あるホテルです。10ヘクタールの広大な敷地内にはブドウ畑や、有機野菜の畑などがあり、お天気の良い日には散策も楽しめるでしょう。


ツアー日程
11日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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羽田空港23:50発
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■夜、羽田空港よりパリへ。 (機中泊) |
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2日目
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パリ04:50着 08:15発 モンペリエ09:35着 (ナヴァセル圏谷、ラ・クヴェルトワラード) モンペリエ17:00着
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■朝、パリ到着後、航空機を乗り換えモンペリエへ。 ■着後、バスにて○ナヴァセル圏谷へ。川よって自然に刳り出された圏谷の絶景をご覧いただきます。 ■その後、完全な城壁に囲まれた★ラ・クヴェルトワラードの散策。 ■その後、モンペリエへ。 【2連泊】(モンペリエ泊) |
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3日目
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モンペリエ (エーグ・モルト、グロー・デュ・ロワ)
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■午前、13世紀にサン・ルイ(ルイ9世)によって建設されたエーグ・モルトへ。潟湖に面して造られた城郭都市を散策します。 ■その後、地中海に面するグロー・デュ・ロワにある魚屋“Coté Fish”にて「”地中海の食”を知る体験型プログラム」にご案内します。旬の地魚の解説や地中海の漁師を知るプログラム、獲れたての海の幸を使ったブイヤベースをお楽しみください。 ■午後、モンペリエに戻り、散策。 (モンペリエ泊) |
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4日目
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モンペリエ08:00発 ショヴェ洞窟 ヴォギュエ バラジュック ユショー17:30着
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■午前、世界遺産の●ショヴェ洞窟を訪ねます。 ■午後、アルデシュ河畔の城下町★ヴォギュエや中世の要塞都市★バラジュックなどの美しい村を訪ねます。 ■夕刻、ユショーに到着。 【2連泊】(ユショー泊) |
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5日目
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ユショー (リシュランシュ、グリニャン)
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■午前、フランス・オリーブの名産地ニョンスへ。オリーブ農家を訪ねます。(11月はオリーブ収穫の季節です。) ■その後、フランスの黒トリュフ取引の中心地リシュランシュへ。ガイドと共に土曜日に行われる黒トリュフのマルシェを訪ねます。現地ガイドと共に仲買人がトリュフ栽培農家から黒トリュフを取引する様子をご覧いただきます。 ■昼食は黒トリュフのメニューをご用意しました。 ■午後、優美な古城が印象的な★グリニャンに立ち寄ります。 (ユショー泊) |
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6日目
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ユショー09:00発 ル・ポエ・ラヴァル サン・クロワ・アン・ジャレ ヴィエンヌ近郊16:00着
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■午前、エルサレムへの巡礼者を騎士団が守った★ル・ポエ・ラヴァルを訪れます。 ■その後、ローヌ渓谷を北上し、★サン・クロワ・アン・ジャレへ。修道院群がそのまま村となった珍しい村内を訪ねます。 ■夕刻、ドメーヌ・クレール・フォンテーヌにチェックイン。 (ヴィエンヌ近郊ショナ・ランバラン泊) |
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7日目
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ヴィエンヌ近郊09:30発 ヴィエンヌ リヨン15:30着
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■午前、古代ローマ遺跡で知られるヴィエンヌへ。 細かな装飾で知られる●サン・モーリス大聖堂や○アウグストゥス・リヴィア神殿などへご案内します。 ■ヴィエンヌの名レストラン「ラ・ピラミッド」はフランスの料理史に名を刻む名レストラン。本日の昼食はそのオーナーシェフが経営する気軽な「エスパス・PH③ビストロ」にてご用意しました。(注) ■午後、リヨンへ。 【3連泊】(リヨン泊) |
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8日目
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リヨン
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世界遺産リヨンの公共交通機関や美術館、博物館などを楽しめる「リヨン・シティカード(48時間有効)」をお配りします。 ■午前、世界遺産リヨンの旧市街散策へ。徒歩にて世界遺産の旧市街やルネッサンスの雰囲気残るトラブールや、ケーブルカーにてフルヴィエールの丘の上のノートルダム大聖堂へご案内します。 ■午後、自由行動。 ご希望の方はグルメの中心地リヨンにオープンした「フード・トラブール」へ。歴史的建造物のトラブール内にできたガストロノミック・フードコート体験はいかがでしょうか。 (リヨン泊) |
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9日目
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リヨン
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■終日自由行動です。引き続き「リヨン・シティカード」を利用し、お楽しみください。 (リヨン泊) |
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10日目
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リヨン12:00発 ワン リヨン18:45発 20:00着 パリ23:20発
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■出発までリヨンでゆっくりとお過ごしください。 ■午後、ワン渓谷に佇むボジョレー地方の村★ワンに立ち寄りリヨン空港へ。 ■夕刻、航空機にてパリへ。着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。 (機中泊) |
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11日目
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羽田空港19:25着
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■夜、羽田空港に到着。解散。 |
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※日程表の時刻は往復エールフランス航空の羽田空港発着を想定したものです。他の便を利用する場合、発着空港および時刻、日程は異なります。
(注)2/27発、7日目の昼食レストランは2024年の営業予定が未定の為、別のレストランでのご案内となる場合もございます。
※★印はフランスの美しい村
出発日・旅行代金
このツアーは11日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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11月28日(火)発 |
旅行代金:¥798,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,238,000 ビジネスクラス利用 |
2月27日(火)発 |
旅行代金:¥798,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,238,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥140,000 お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間にのみ適用
■燃油サーチャージ別途目安:¥65,800:6月1日現在
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設使用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:ET119T
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