知られざる南フランスの村々と冬の味覚を訪ねて【11日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 11月28日(火) 、 2月27日(火)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用 ¥798,000 〜 ビジネスクラス利用 ¥1,238,000

ツアーコード: ET119T

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旅のポイント

Point 1
プロヴァンスの黒トリュフマルシェなど、フランスらしい冬の味覚を特別プログラムでお楽しみください。
Point 2
知られざるフランスの小さな美しい村々や絶景をご紹介します。
Point 3
世界遺産のリヨンでは3連泊、2日間有効な「リヨン・シティカード」を利用し、町を満喫してください。

ツアープランナーより

冬季のフランスは多くの「美味しい味覚(グルメ)」が最旬シーズンを迎え、地元民が心待ちにしている食のイベントが多く催されます。旬の時期にその土地でしか味わえないものを食す。フランスを旅する上で世界無形文化遺産にも登録された「フランスの食の伝統」体験は切っても切り離すことができません。特にブルゴーニュ、そして美食の町リヨンからマルセイユまでは「美食の渓谷」と呼ばれ、南には地中海、ローヌ渓谷には雄大なローヌ川が流れ幾つもの銘醸ワイナリーがあります。また、東部にはフレンチアルプスから続く山や丘にトリュフの里や丘陵のオリーブ園が続き、まさに「美食の渓谷」と呼ばれるのにふさわしい様相を呈しています。ツアーでは3つの食文化体験と共にこの「美食の渓谷」を巡ります。100周年を迎える国内で最も重要な黒トリュフマルシェのリシュランシュ・トリュフ・マルシェ、地中海沿いの港町グロー・デュ・ロワの地元漁師による「地中海の食」を知るふれあいプログラム、そして実が熟し旬の時期を迎えるオリーブ農園訪問にご案内します。旬の「美味しい味覚」をワールド航空ならではの特別体験プログラムと共にお楽しみください。また、あまり知られていない美しい村も厳選してご案内します。
※「美食の渓谷=ヴァレ・ド・ラ・ガストロノミー(LA VALLÉE DE LA GASTRONOMIE)」プロジェクトとは ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ地方、オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方、プロヴァンス地方の3つの地方観光局が地元生産者とタッグを組んで食文化(ガストロノミー)体験を推進するプロジェクトです。フランス・ワイン文化成熟の地、ブルゴーニュ地方のディジョンからローヌ川渓谷を経てマルセイユなどの地中海沿岸までの620㎞にも及ぶ一帯のグルメ、食文化を紹介しています。

見どころのご紹介

冬に美味しい味覚(グルメ)を味わうプログラムをお楽しみください

南フランスの「冬の味覚」を感じるプログラム①
100周年を祝うリシュランシュの黒トリュフマルシェを訪ねる

12世紀にテンプル騎士団によって建設されたプロヴァンス北部のリシュランシュ村。強固な城壁が四方を囲み、小さいながら中世の雰囲気をよく残しています。村では11月半ばから3月までの土曜日にプロの仲買人による黒トリュフのマルシェが行われます。前日の金曜日にカルパントラで行われる黒トリュフマルシェと並んでフランスで流通する黒トリュフ(冬トリュフ:Tuber melanosporum種)の約70%が取引される非常に重要なマルシェです。当日は村の散策と共にプロの仲買人の取引風景もご覧いただけるかも知れません。昼食には新鮮な黒トリュフのランチをご用意いたしました。

旧市街の入口にある時計塔
生産者から買い取った黒トリュフを見せる仲買人。プロの市場では一般客が直接トリュフ生産者から買うことはできません。(視察時撮影)
一般のプロヴァンスマルシェの奥、ミストラル通りではプロのマルシェが。トラックの後ろで生産者が直接仲買人に採れたてのトリュフを取引します。
当日は新鮮な黒トリュフを使ったメニューをお召し上がりください(イメージ)

南フランスの「冬の味覚」を感じるプログラム②
地中海の港町カマルグのグロー・デュ・ロワにて漁師とのふれあいプログラムを楽しみます

フランスといえばその美食。この時期ならではのお食事をこだわりのプログラムで楽しみます。2日目には、地元の漁師による持続可能な近海漁業に取り組んでおり、獲れたての魚を24時間以内に自宅まで届けるサービスを行っている画期的な鮮魚店「COTE FISH」へ。漁師との「ふれあいプログラム」をお楽しみいただきます。昼食には獲れたての鮮魚を使ったブイヤベースをご用意しました。冬を代表する地中海料理をお召し上がりください。

ローヌ川のデルタ地帯・カマルグの地中海岸にある美しい港町 グロー・デュ・ロワ
持続可能な漁に取り組む漁業団体「Coté Fish」。漁師とのふれあいプログラムを通して、「地中海の食を知る体験プログラム」にご案内します。
ランチには本場のブイヤベースを

初紹介の村も登場。知られざる南フランスの美しい村や絶景スポットを訪ねます

テンプル騎士団ゆかりの城壁の村や丘上の村など多彩な村々を訪問します。

ラ・クヴェルトワラード(La Couvertoirade)

12世紀のラ・クヴェルトワラード城や15世紀に再建された城壁は、テンプル騎士団によって建設されたもの。周辺は世界遺産「コースとセヴェンヌの地中海農牧業の文化的景観」にも登録され、牧歌的な風景が残ります。

完全な城塞都市のラ・クヴェルトワラード村。

バラジュック(Balazuc)

アルデーシュ川に沿ってそびえる崖の急斜面にあるバラジュック。中世から16世紀の宗教戦争において発展した要塞都市で、迷路のような小路、アーチ、ロマネスクの教会など、全てが中世の雰囲気そのままです。

ガリア人の時代から戦略的に重要な拠点でした

グリニャン(Grignan)

小高い丘の上にあるグリニャン。その頂上にある12世紀に建てられた古城は、16世紀の改築を経てルネサンス様式と古典様式の傑作と名高く、優美な佇まいです。

城下に広がる村の景色も見事です

ル・ポエ・ラヴァル(Le Poët-Laval)

12世紀にヨハネ騎士団によって作られ、往時は城壁が村を取り囲み、ダンジョンがそびえていたと言います。中世の面影がよく残された、絵になる村です。

中世に迷い込んだかのような町並みを歩いてみましょう

ワン(Oingt)

リヨン北西部、ソーヌ川とロワール川に挟まれ交通の要衝として発展しました。丘の上に佇む当地方の真珠と呼ばれ、産出される黄金に輝く石で村中の建物が作られています。

黄金色の石=ピエール・ドレ

南フランスの知られざる見どころもご紹介します。

世界遺産のショーヴェ洞窟

ナヴァセル圏谷

現在知られる洞窟壁画の中でも最古級の約3万2000年前に描かれた世界遺産のショーヴェ洞窟壁画© C. Fougeirol/Auvergne-Rhône-Alpes Tourisme
ヴィス川の水流によって削られたナヴァセル圏谷。真ん中の小山だけを残すように削られた特異な景観は圧巻です。

伝説のレストランでのお食事を

フランス料理史に名前を刻む伝説のレストラン「ラ・ピラミッド」。創始者であるフェルナン・ポワン氏が地産地消に根ざした料理を80年以上前に提唱・実践し、ここからポール・ボキューズやトロワグロなどの名シェフが生まれました。今は亡きポワン氏の精神をを引き継いだ現・オーナーシェフのパトリック・アンリルー氏プロデュースのビストロ「エスパスPH3ビストロ」でのお食事をお楽しみ下さい。

伝統と革新を一皿に表現した美しい料理
色使いも美しいモダンな店内

世界遺産の古都リヨンに充実の3連泊

便利な「リヨン・シティーカード」

フランス第二の都市であり、食の都でもあるリヨン。ローマ植民時代からの古都で、ソーヌ川沿いのフルヴィエールの丘には今なおローマ劇場が残るなど豊かな歴史を持ちます。街はルネッサンス時代にローヌ川の水運で発展。旧市街には、織物を雨に濡らさずに船まで運ぶために造られた「トラブール」と呼ばれる美しい抜け道が残り、往時の繁栄ぶりを垣間見ることが出来ます。このたびはトラム・バス・地下鉄などの公共交通機関や24の美術館・博物館を無料で楽しむことの出来る「リヨン・シティーカード」をお配りしますので、リヨン散策を存分にお楽しみください。

ソーヌ川とローヌ川に挟まれた交通の要衝であったリヨン
リヨン旧市街地区にはルネッサンス期に造られた幾つものトラブールが残ります。 © G. Reynard/Auvergne-Rhône-Alpes Tourisme
活気ある市場へもぜひ足を運んでみてください

プロヴァンス北部のユショーではシャトーホテルに連泊滞在

中世の面影を残す自然豊かな町ユショーでは、16世紀の古城を改装したシャトーホテルに宿泊。1550年にアンリ2世から愛妾ディアーヌ・ド・ポワチエによって贈られた狩猟用ロッジをリノベーションした風情あるホテルです。10ヘクタールの広大な敷地内にはブドウ畑や、有機野菜の畑などがあり、お天気の良い日には散策も楽しめるでしょう。

16世紀から続く歴史を感じる重厚感ある外観

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港23:50発

■夜、羽田空港よりパリへ。

(機中泊)

2日目
パリ04:50着 08:15発 モンペリエ09:35着 (ナヴァセル圏谷、ラ・クヴェルトワラード) モンペリエ17:00着

■朝、パリ到着後、航空機を乗り換えモンペリエへ。

■着後、バスにて○ナヴァセル圏谷へ。川よって自然に刳り出された圏谷の絶景をご覧いただきます。

■その後、完全な城壁に囲まれた★ラ・クヴェルトワラードの散策。

■その後、モンペリエへ。

【2連泊】(モンペリエ泊)

3日目
モンペリエ (エーグ・モルト、グロー・デュ・ロワ)

■午前、13世紀にサン・ルイ(ルイ9世)によって建設されたエーグ・モルトへ。潟湖に面して造られた城郭都市を散策します。

■その後、地中海に面するグロー・デュ・ロワにある魚屋“Coté Fish”にて「”地中海の食”を知る体験型プログラム」にご案内します。旬の地魚の解説や地中海の漁師を知るプログラム、獲れたての海の幸を使ったブイヤベースをお楽しみください。

■午後、モンペリエに戻り、散策。

(モンペリエ泊)

4日目
モンペリエ08:00発 ショヴェ洞窟 ヴォギュエ バラジュック ユショー17:30着

■午前、世界遺産の●ショヴェ洞窟を訪ねます。

■午後、アルデシュ河畔の城下町ヴォギュエや中世の要塞都市バラジュックなどの美しい村を訪ねます。

■夕刻、ユショーに到着。

【2連泊】(ユショー泊)

5日目
ユショー (リシュランシュ、グリニャン)

■午前、フランス・オリーブの名産地ニョンスへ。オリーブ農家を訪ねます。(11月はオリーブ収穫の季節です。)

■その後、フランスの黒トリュフ取引の中心地リシュランシュへ。ガイドと共に土曜日に行われる黒トリュフのマルシェを訪ねます。現地ガイドと共に仲買人がトリュフ栽培農家から黒トリュフを取引する様子をご覧いただきます。

■昼食は黒トリュフのメニューをご用意しました。

■午後、優美な古城が印象的なグリニャンに立ち寄ります。

(ユショー泊)

6日目
ユショー09:00発 ル・ポエ・ラヴァル サン・クロワ・アン・ジャレ ヴィエンヌ近郊16:00着

■午前、エルサレムへの巡礼者を騎士団が守ったル・ポエ・ラヴァルを訪れます。

■その後、ローヌ渓谷を北上し、★サン・クロワ・アン・ジャレへ。修道院群がそのまま村となった珍しい村内を訪ねます。

■夕刻、ドメーヌ・クレール・フォンテーヌにチェックイン。

(ヴィエンヌ近郊ショナ・ランバラン泊)

7日目
ヴィエンヌ近郊09:30発 ヴィエンヌ リヨン15:30着

■午前、古代ローマ遺跡で知られるヴィエンヌへ。 細かな装飾で知られる●サン・モーリス大聖堂や○アウグストゥス・リヴィア神殿などへご案内します。

■ヴィエンヌの名レストラン「ラ・ピラミッド」はフランスの料理史に名を刻む名レストラン。本日の昼食はそのオーナーシェフが経営する気軽な「エスパス・PH③ビストロ」にてご用意しました。(注)

■午後、リヨンへ。

【3連泊】(リヨン泊)

8日目
リヨン

世界遺産リヨンの公共交通機関や美術館、博物館などを楽しめる「リヨン・シティカード(48時間有効)」をお配りします

■午前、世界遺産リヨンの旧市街散策へ。徒歩にて世界遺産の旧市街やルネッサンスの雰囲気残るトラブールや、ケーブルカーにてフルヴィエールの丘の上のノートルダム大聖堂へご案内します。

■午後、自由行動。

ご希望の方はグルメの中心地リヨンにオープンした「フード・トラブール」へ。歴史的建造物のトラブール内にできたガストロノミック・フードコート体験はいかがでしょうか。

(リヨン泊)

9日目
リヨン

■終日自由行動です。引き続きリヨン・シティカードを利用し、お楽しみください。

(リヨン泊)

10日目
リヨン12:00発 ワン リヨン18:45発 20:00着 パリ23:20発

■出発までリヨンでゆっくりとお過ごしください。

午後、ワン渓谷に佇むボジョレー地方の村★ワンに立ち寄りリヨン空港へ。

■夕刻、航空機にてパリへ。着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

11日目
羽田空港19:25着

■夜、羽田空港に到着。解散。

※日程表の時刻は往復エールフランス航空の羽田空港発着を想定したものです。他の便を利用する場合、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注)2/27発、7日目の昼食レストランは2024年の営業予定が未定の為、別のレストランでのご案内となる場合もございます。

印はフランスの美しい村

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出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
11月28日(火)発

旅行代金:¥798,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,238,000

ビジネスクラス利用

2月27日(火)発

旅行代金:¥798,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,238,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥140,000 お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間にのみ適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥65,800:6月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設使用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

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