スペインの飛び地セウタとモロッコの青い町シャウエンの旅【10日間】

  • 集合場所:羽田空港または成田空港
  • 出発日: 12月5日(火) 、 1月23日(火)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥538,000〜ビジネスクラス利用¥978,000

旅のポイント

Point 1
スペインの「飛び地」を訪ね、異郷のパラドールに宿泊するユニークなコースです。
Point 2
青い街として知られるモロッコのシャウエンを連泊でじっくり訪ねます。
Point 3
ロンダやセテニルなどアンダルシアの白い村巡りもお楽しみ下さい。

ツアープランナーより

南スペインに北スペイン、スペインを周遊する旅はいくつかありますが、そのなかでも異色の旅を企画しました。旅はモロッコからはじまり、カサブランカや世界遺産の古都メクネスを訪問。その後、モロッコの青い街シャウエンや絶景の空中都市ティトゥアンなど絵になる街の散策を楽しんでからモロッコの中にあるスペイン領セウタを訪ねます。スペインでありながら、スペインでもモロッコでもない、独特の旅情溢れる街の滞在をパラドールに宿泊しながらお楽しみください。その後、ジブラルタル海峡を渡りスペインへ。王族も訪れる高級リゾート地として知られるマルベーリャにのんびりと滞在し、スペイン南部の白い村や絵になる街へご案内します。日本では感じられない、ヨーロッパとアフリカの歴史的、地理的な関係の深さを体感していただける旅になるでしょう。

見どころのご紹介

多様な民族文化が交差するもうひとつの飛び地セウタ

モロッコに存在するスペインの飛び地の一つがセウタです。フェニキア人が街を築いたことに端を発し、ローマやイスラム王朝、ポルトガルの支配を経てスペイン領になりました。海上交通の要衝であり自由貿易港だった歴史的経緯から、様々なルーツを持つ人々が暮らし、キリスト教だけでなく、イスラム教、ヒンドゥー教、ユダヤ教の施設が今も見られます。スペイン本土とはフェリーで1時間ほど。それゆえスペイン色を色濃く湛えながら、独特の異国情緒を感じさせる街です。ここではパラドールにお泊りいただきます。

セウタからスペイン本土までは船で1時間
セウタのシンボル、ドラゴンの館

セウタからフェリーで約1時間、ジブラルタル海峡を渡り、英国領ジブラルタルにも立ち寄りながら、スペイン本土へ向かいます。

英国領ジブラルタルも訪問

モロッコの青い街シャウエンは連泊して散策を

モロッコで連泊するシャウエンは「青の街」として知られています。メディナ(旧市街)の細い路地に立ち並ぶ家々の壁は青く彩られ、歩いていると、おとぎ話の世界に迷い込んだかのようです。半日は自由時間をお取りしています。朝や日中だけでなく夕刻にも街の散策にもお出かけください。とくに夕暮れ時はマジックタイムと呼ばれるほど、シャウエンの美しさが際立ちます。

連泊して、のんびりと「青い街」の散策をお楽しみください

王族が別荘を建てた太陽海岸のマルベーリャに連泊します

ジブラルタル海峡を渡り、スペイン本土に渡った太陽海岸の意味を持つコスタ・デル・ソルでの滞在をお楽しみいただきます。連泊地に選んだのはマルベーリャ。スペインの王族が別荘を建てたことから始まり、高級リゾート地として発展した町です。その一方で旧市街に一歩でも足を踏み入れると、いくつもの細い小道が奥へと続き、昔ながらのんびりした風情が顔を覗かせます。陽光きらめくコスタ・デル・ソルの小さな村でのんびりとお過ごしください。

コスタ・デル・ソルのマルベーリャを基点に周囲の白い村へ出かけます

絶景の空中都市ロンダと洞窟住居が残るセテニルへ

マルべーリャ滞在中にはロンダにも足を延ばします。「絶景の空中都市」の異名を持つこの街は、台地にへばりつくように家が立ち並び、街のシンボルであるヌエボ橋が新・旧の2つの街を結んでいます。雄大な景観から迷路のような細い石畳の小路まで、どこを切り取っても絵になり、散策するのがとても楽しい街です。また川に浸食された岩の隙間に造られた洞窟住居で有名な村、セテニル・デ・ラス・ボデガスにも立ち寄ります。

ロンダを代表する風景 ヌエボ橋が旧市街と新市街を結びます
セテニルでは岩が川に浸食された場所に住居や店が連なる独特な風景が展開しています

ピカソ没後50年に生まれ故郷のマラガを訪ねる

天才画家ピカソの生まれた町として知られるマラガ。2023年はピカソ没後50年にあたり、スペイン各地でピカソにちなんだ展覧会などが行われています。マラガのピカソ美術館は「自分の作品を生まれ故郷に」というピカソ本人の希望により建設された美術館。親族のコレクションから選ばれた作品群が常設展示されています。ピカソの生家もあり、記念すべき年に訪ねるにはぴったりの街です。

マラガの町並み

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京22:35発

深夜、羽田または成田空港より、航空機にて欧州または中東主要都市へ。

(機中泊)

2日目
欧州または中東主要都市06:25着 欧州または中東主要都市11:00発 カサブランカ13:50着

着後、航空機を乗り換え、モロッコのカサブランカへ。

■着後、カサブランカの観光。○ハッサン2世モスク、○旧市街(メディナ)へご案内します。

夕食は、映画『カサブランカ』に出てきた「リックス・カフェ」にて。

(カサブランカ泊)

3日目
カサブランカ09:00発 ラバト メクネス16:30着

■午前、モロッコの首都ラバトへ。

■着後、●ウダイヤのカスバ、○ウダイヤ庭園、●ムハンマド5世の霊廟、○ハッサンの塔にご案内します。

■午後、メクネスへ。

(メクネス泊)

4日目
メクネス08:30発 ヴォルビリス シャウエン19:00着

■午前、メクネスの観光。●ムーレイ・イスマイル廟、●キリスト教徒の地下牢などを中心に、メディナ(旧市街)へご案内します。

■午後、ヴォルビリスを訪ね、保存状態の良いローマ遺跡を見学します。

■その後、青の町シャウエンへ。

【2連泊】(シャウエン泊)

5日目
シャウエン

午前、青の町シャウエンの散策。旧市街(メディナ)を歩きます。

■午後、自由行動。

シャウエン泊)

6日目
シャウエン08:30発 ティトゥアン セウタ17:00着

午前、ティトゥアンへ。

■着後、昼食の前後に旧市街(メディナ)をゆっくりと観光します。

■午後、国境を越えスペインの飛び地セウタへ。

セウタ・パラドール泊)

7日目
セウタ12:30発 アルヘシラス13:30着 ジブラルタル マルベーリャ17:30着

午前、セウタの散策。

■午後、フェリーにてジブラルタル海峡を渡り、スペイン本土のアルヘシラスへ。(注)

■着後、地中海の要衝に位置する英国領ジブラルタルに立ち寄り、コスタ・デル・ソルのマルベーリャへ。

【2連泊】(マルベーリャ泊)

8日目
マルベーリャ (ロンダ) (セテニル)

午前、断崖絶壁の町ロンダへ。○ヌエボ橋や●闘牛場などにご案内します。

昼食は、ロンダのパラドールにてお召し上がりください

■午後、白い村セテニルに立ち寄り、マルベーリャに戻ります。

マルベーリャ泊)

9日目
マルベーリャ マラガ17:20発 欧州または中東主要都市23:45着

午前、マラガの観光。2023年はピカソ没後50年の節目の年です。●ピカソの生家や●ピカソ美術館、●カテドラルを訪ねます。

■昼食後、空港へ。

■夕刻、航空機にて欧州又は中東主要都市へ。

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

10日目
欧州または中東主要都市02:30発 東京19:35着

夜、羽田または成田空港に到着。

※日程表の時刻はターキッシュエアラインズの羽田空港発着の便を想定したものです。他航空会社便、及びターキッシュエアラインズの成田線を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注)フェリーの時間は変更となる場合があります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
12月5日(火)発

旅行代金:¥538,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥978,000

ビジネスクラス利用

1月23日(火)発

旅行代金:¥538,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥978,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥120,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:東京〜欧州または中東主要都市間の往復に適用

■燃油サーチャージ別途目安:成田または羽田空港発:¥78,800 6月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております(ただし、羽田空港の旅客取扱施設使用料2,950円又は成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)。

■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので支店・営業所へお問い合わせ下さい。

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