見どころのご紹介

ユカタン半島に眠るメキシコ古代文明の神秘に迫ります

①世界遺産の古代都市・ウシュマル遺跡

7～10世紀に繁栄したマヤを代表する都市ウシュマルは、高度な建築様式と精緻な装飾模様に特徴
がある芸術の都として知られ、プウク様式の最高傑作とされています。珍しい楕円形フォルムの優雅な「魔法使いのピラミッド」をはじめ、当時の宮殿であった「総督の館」の側面などを飾る装飾にもご注目ください。

②マヤ遺跡の白眉・パレンケ遺跡

800年の間、密林に埋もれて忘れられた存在であったパレンケは、７世紀に繁栄したマヤ古典期後期を代表する遺跡です。18世紀にスペイン人宣教師によってその存在が報告されると、高さ23ⅿの碑文の神殿からは600以上の碑文が刻まれた石碑が、また地下からは、見事な装飾の翡翠の仮面が副葬されたパカル王の墓室など、センセーショナルな発見が相次ぎ話題となりました。

③新旧２つの時代に繁栄を極めた聖地チチェンイツァ

6世紀のマヤ古典期の繁栄、10世紀のマヤ・トルテカ文明の都と2つの時代に栄えたチチェンイツァ。階段の数やレリーフなど、建物そのものがマヤ暦を表すものとして設計された大神殿、当時の戦闘風景が描かれたジャガーの神殿、古代マヤ人の天文台など、新旧の遺構をじっくり見学します。ご希望の方は、夜、幻想的なライトアップで遺跡が浮かび上がる、音と光のショーをお楽しみいただくこともできます（実費）。また3月15日出発では、春分の日の奇跡「ククルカンの降臨」を見学します（天候次第ではご覧いただけないこともございます）。

世界遺産の要塞都市カンペチェにも宿泊します

ユカタン半島のメキシコ湾に面するカンペチェは、スペイン人によって最初に造られた要塞都市でユネスコ世界遺産にも登録されています。今も城門の一部や砦がそのまま残り、往時の雰囲気をお楽しみいただけます。宿泊しますので日中だけでなく、ライトアップされた夜景もご覧いただきます。

世界のダイバー憧れの地　カリブ海の楽園コスメル島

今回のツアーでは、旅の最後に東西14キロ、南北53キロのカリブ海に浮かぶメキシコ最大の島、コスメル島に宿泊します。コスメル島は、世界有数の海の透明度で知られるダイバーたちのメッカ。島唯一の町サン・ミゲルの海岸通りの散策、空と海を真っ赤に染め上げるカリブ海に沈む美しい夕陽鑑賞など、のんびりとカリブ海で過ごす休日をお楽しみください。また島へと向かう途中には、カリブ海に面した絶景のマヤ遺跡、トゥルム遺跡に立ち寄ります。