2024年の幕開けを南極で迎えます

最新ハイブリッド客船フリチョフ・ナンセン 白い大陸 南極の船旅【16日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 12月21日(木)
  • 旅行代金:海側キャビン(エコノミークラス利用)¥1,980,000〜バルコニーキャビン(ビジネスクラス利用)¥2,980,000

旅のポイント

Point 1
世界初の新鋭ハイブリッド・エコ極地探検船で南極大陸を巡る16日間。
Point 2
地球上唯一無二の大絶景。訪れた人だけの感動の世界がそこにはあります。
Point 3
2024年の年明けを南極で迎えます。

ツアープランナーより

 日本から最も遠く、この星の最南に位置する7番目の大陸、南極。氷に覆われた北極とは異なり、3000m級の山々、フィヨルド、地球上で最も巨大な氷河が存在し、クジラやペンギン、アザラシなどの動物たちが棲むことから、多くの訪問者を魅了してきました。弊社では1990年代初頭から、過去40回以上にわたり南極クルーズを手掛けてきました。近年、南極クルーズでは大型客船が制限され、厳しい環境基準をクリアした船会社だけが航行を許される為、どの船会社を選ぶかが非常に重要な部分を占めます。昨今、極地探検船から高級客船まで、また空路でドレーク海峡を越えるなど、様々な選択肢が増えたことは実に喜ばしいことで、南極クルーズの人気が高まるとともに、船そのものの快適さや居住性、お料理の質などが格段と変わり、極地クルーズのノウハウも身につけたことで、上陸観光の質を極地船レベルに保ったまま、快適に旅することが可能となりました。このたびの南極クルーズでは極地辺境地を得意とし、上質な旅を提供し続けるノルウェーのフッティールーテン社の世界初のハイブリット・エコ探検船フリチョフ・ナンセン号を選びました。キャビンの居住性やデザイン性、サービスは勿論のこと、最も重視される上陸観光においても専門のスタッフを配置し、極地探検船同様の高いレベルで案内してくれます。また、ほぼ毎日、船内では氷河、氷山や野生動物、航路説明などの講座が行われます。地球最後のフロンティア南極へ、至高の時間をお過ごしいただければ幸いです。

見どころのご紹介

未知なる大自然の世界へ

南極の旅の見どころ 神秘的な南極の景観の鍵、それは「光」

南極半島周辺は絶景地帯

南極大陸の中でも南極半島周辺の景観は特に変化に富んでいます。紺碧の氷河やジェンツーペンギンの営巣地もあり、天候が許せばゾディアックにて上陸。万年雪に覆われた山々や氷、太古の大自然がそのまま残っています。

氷山クルーズ

小さな湾が入り組んで、様々な形の氷山が浮遊する景観をゾディアックからお楽しみください。神秘的なコバルトブルーの氷山や氷河、その背後に聳える山々など、静寂の中で鏡面のような景観が見られるかも知れません。

様々なアイスグレイシャーが浮かび鏡面のような神秘的景観 ©Mizue Shibata
巨大で圧巻の氷山をゾディアックから見上げる

ペンギンの営巣地

アデリー、ジェンツー、ヒゲペンギンなど愛くるしい姿が上陸するごとにご覧いただけることでしょう。今回のこの時期はちょうど雛が巣立ちした後、親について巣のまわりを歩く時期にあてています。絶好の写真チャンスです。

下船の度に愛くるしいペンギンが私たちを迎えてくれる

火山性カルデラのデセプション島も

天候次第ながら世界でも珍しい火山性のカルデラに船で入ることができれば、今も大地からは熱を発している光景を目にすることができます。かつて捕鯨基地として栄え、当時使用していた設備が歴史的な遺産として残されています。

火山のカルデラ、デセプション島へ船でアプローチ

ルメール海峡の通峡に挑む

南極半島で最も迫力ある海峡と呼ばれるルメール海峡。全長11キロ、最狭幅400メートルの両岸には、標高1,000メートル前後の岩山が切り立ち、巨大な氷河、氷山が周囲を彩ります。絶景ながら、その険しさから通峡できる確率は約50%ほどです。

ルメール海峡

※ご紹介している場所(写真)は一例です。天候や自然条件、混み具合やスケジュールの都合によって航路は随時変更されます。最終的には天候や波風、安全面を含め、様々な要素を総合的に鑑みて現地にて船長が最終判断します。予めご理解の上、お申し込みください。

世界初の新鋭ハイブリット・エコ探検船で往く南極の船旅

 今回の南極の旅では探検船の先駆者的な存在であるノルウェーの船会社フッティールーテンの新造船「フリチョフ・ナンセン号」を利用します。眺望の広々としたラウンジや、北欧スタイルの洗練されたキャビン、趣向を凝らした複数のレストランなど、近年の極地探検船で主流になりつつあるデザイン性と快適性を兼ね備える船でご案内します。温暖化の影響を最も受けやすい極地を航行する船だからこそ、地球環境に配慮した世界初のハイブリット駆動探検船でもあります。極地に広がる景観と環境を守りながら、世界をリードする最新鋭の極地探検船でのクルーズをお楽しみください。※豪華外洋客船ではございませんので予めお含みおきください。

極地クルーズの先駆的船会社、約130年の歴史を誇るノルウェーのフッティールーティン社がデビューさせた「フリチョフ・ナンセン号」。
写真はフリチョフ・ナンセン号の同型姉妹船、MSロアール・アムンセン号

ツアー日程

16日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港 14:25発 メキシコシティ 12:05着

■午後、成田空港より航空機にてメキシコシティへ。

■着後、空港近郊ホテルにチェックイン。

(メキシコシティ空港近郊泊)

2日目
メキシコシティ 09:55発 ブエノスアイレス 21:55着

■午前、航空機にてブエノスアイレスへ。

■夜、ブエノスアイレス到着後、ホテルへ。

(ブエノスアイレス泊)

3日目
ブエノスアイレス朝発 ウシュアイア午後着

■朝、空路にてウシュアイアへ。

■着後、ウシュアイアの観光にご案内します。

■夜、ハイブリッド動力の探検船フリチョフ・ナンセン号に乗船。(19:00乗船予定)

【船中10泊】(フリチョフ・ナンセン号泊)

4日目
南極半島クルーズ

2日かけて、ドレーク海峡を越えて南極大陸を目指します。船内サイエンスセンターでのレクチャーをお楽しみください。

(フリチョフ・ナンセン号泊)

5日目
南極半島クルーズ

■引き続きドレーク海峡を南下します。

(フリチョフ・ナンセン号泊)

6日目
南極半島クルーズ

■南極半島で最も美しい場所の一つと言われるネコハーバーや、鏡のように澄んだ水面に大小の氷山が浮かびペンギン達が泳ぎ回るパラダイス湾をめぐります。

(フリチョフ・ナンセン号泊))

7日目
南極半島クルーズ

ハイライトのひとつ、幅僅か400mほどの海峡に1,000m級の断崖が聳えるルメール海峡を通過します。今クルーズの最南端の地プレノー島に到着。高緯度からの流れ来る、より深い青に光る氷山もまた見どころです。

 (フリチョフ・ナンセン号泊)

8日目
南極半島クルーズ

■ルメール海峡と並び称される景観のノイマイヤ海峡の周辺を訪れ、クルージングと上陸を試みます。

(フリチョフ・ナンセン号泊)

9日目
南極半島クルーズ

■前世紀のベルギーの探検隊がその美しさから別世界の絶景とも語ったゲルラーシェ海峡周辺を訪れます。状況が許せば上陸も試みます。

(フリチョフ・ナンセン号泊)

10日目
南極半島クルーズ

■引き続き南極半島のクルージングと状況によって上陸を試みます。

 (フリチョフ・ナンセン号泊)

11日目
南極半島クルーズ

■南極観光終了後、船はドレーク海峡へ。南米大陸を目指します。船内での今回ご覧いただいた野鳥や動物のレクチャーなどお楽しみください。

(フリチョフ・ナンセン号泊)

12日目
南極半島クルーズ

■引き続き、船はドレーク海峡を北上し、ウシュアイアを目指します。夜、ウシュアイアに到着予定。

(フリチョフ・ナンセン号泊)

13日目
ウシュアイア07:00着 午前発 ブエノスアイレス 午後着 23:55発

■スタッフに別れを告げて、下船します。

■航空機にてブエノスアイレスへ。

■ご出発までホテルでごゆっくりとお過ごしください。

■深夜、航空機にてメキシコシティへ。

(機中泊)

14日目
メキシコシティ 06:30着

■着後、メキシコシティの観光へ。

■昼食後、メキシコシティ空港近郊ホテルにて休憩。

(機中泊)

15日目
メキシコシティ 00:05発

■深夜、航空機にて帰国の途へ。

 

(機中泊)

16日目
成田空港 06:20着

■朝、成田空港に到着。

■着後、解散。

※日程表の時刻はアエロメヒコ航空利用、成田空港発着を想定したものです。他の便を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

 

<大切なご案内>

極地探検クルーズは、通常のクルーズとは異なり、安全を優先に風や波、天候などの自然状況や航路、寄港地の混み具合などにより航路が大きく左右されます。日程はあくまでも目安の航路であり、様々な状況によって随時変更されます。最終決定は現場での船長の判断に従うことになります。下記日程表に記載した場所へ行けないことも十分にありえますので、これら極地クルーズの特性を十分ご理解いただいた上で、ご検討・お申込みください。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは16日間のコースです。

出発日 旅行代金
12月21日(木)発

旅行代金:¥1,980,000

エコノミークラス利用 海側キャビン(低中層階、角窓、シャワー、約19㎡)
1名室利用追加代金:¥500,000


旅行代金:¥2,680,000
ビジネスクラス利用 海側キャビン(低中層階、角窓、シャワー、約19㎡)
1名室利用追加代金:¥500,000


旅行代金:¥2,280,000
エコノミークラス利用 バルコニーキャビン(バルコニー、シャワー、約22-23㎡)
1名室利用追加代金:¥600,000


旅行代金:¥2,980,000
ビジネスクラス利用 バルコニーキャビン(バルコニー、シャワー、約22-23㎡)
1名室利用追加代金:¥600,000


※部屋の広さはバルコニーがある場合、バルコニーを含みます。

<大切なご案内>

 極地探検クルーズは、通常のクルーズとは異なり、風や波、天候などの自然状況に航路が大きく左右されます。日程はあくまでも予定航路であり、自然状況によって最終決定は船長の判断に従いますので、予定していた場所へ行けないこともございます。極地クルーズの特性として十分ご理解いただいた上で、ご検討・お申込みください。

ビジネスクラス利用区間:成田空港~ブエノスアイレス間往復

■燃油サーチャージ別途目安:¥107,800:4月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)。

旅行代金にはクルーズ関連諸税は含まれております。

■海外旅行保険の加入が必要となります(治療救援費用が無制限のものをお選びください)。

■ご出発の1ヶ月前までに船会社からの免責同意書、健康アンケートの記入が必要となります。

■このツアーのお申し込み金は¥500,000となります。

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