時季限定企画 トリノの高級ホテルにゆったり滞在
秋の旬 ポルチーニの宴とパルマ・トリノ食彩紀行【9日間】
- 集合場所:成田空港
- 出発日: 9月12日(火) 、 9月19日(火)
- 旅行代金:エコノミークラス利用 ¥595,000 〜 ビジネスクラス利用 ¥1,015,000
ツアーコード: ES259T
旅のポイント
- Point 1
- イタリアの秋の味覚「ポルチーニ」を楽しむ地元の収穫祭を訪問します。
- Point 2
- トリノでは新たなスポットにもご案内。アペリテォーボの時間やカフェに立ち寄りながらの街歩きも楽しみです。
- Point 3
- リグリア海岸にも宿泊し、チンクエテッレの美しい村を訪ねます。
- Point 4
- パルマ滞在中は、観光だけでなく周辺のモデナも含めて地元の食をご紹介します。
ツアープランナーより
「新シリーズ ヨーロッパ食彩紀行」を発表します。
旅には様々な「楽しみ」がありますが、中でも「食の楽しみ」は格別なようで、「全体の楽しみの半分」とまでおっしゃる方もいらっしゃいます。ここ3年間ほどの弊社の国内旅行でも「ローカルガストロノミー」(地方の美食学)、「うまし旅ニッポン」などのシリーズが人気を呼び、都市部の有名高級レストランに出掛けて、というコンセプトとは大きく異なり、地方の「土地と伝統」を尊重しながら、その土地特有の様々な「上質な食」を舌と眼で味わいながら、ローカルの食文化を通じて、無意識のうちにその風土や伝統、さらに人々の暮らしや人間性までを知り学ぶことができるから、かもしれません。
このたび「ヨーロッパ食彩紀行」を立ち上げることにしましたが、それは日本以上に長い歴史を有するヨーロッパには、各国、各地域に長い年月をかけて先達たちが育んできた特有の食材や自慢の生産物、それを「料理」に昇華させるまでの伝統的な手法や技術などが受け継がれていて、目の前に登場する「一皿」には、先人から今に至る多くの人々の智恵と努力の結晶がギュッと詰まっている、そんな風にも思えます。
このシリーズは「単なるグルメの旅」ではなく、文字通り「食が旅を彩る」という観点から、もう少し視野を広げて、下記のような様々な食の要素を旅の中に組み込むように企画しております。土地の郷土料理や家庭料理にスポットライトをあてたり、時には土地の自慢の食材の生産現場や工房へ足を運んでみたり、アグリツーリズモ的なランチを楽しんだり、さらに土地に暮らす人からの食に関する解説などもできれば織り込みたい、と考えております。 「美味だったね」で終わらずに、ローカルの食を通じて「その土地の文化や風俗、伝統そしてそこに生きる人々について、多角的に知り学ぶことが出来たみたい」とおっしゃっていただける旅を目指しております。
■■秋の旬 ポルチーニの宴とパルマ・トリノ食彩紀行■■
「食彩紀行」第5弾は、美味しいモノが集まるパルマ周辺とサヴォア家の都トリノにスポットライトを当てました。 暑さが落ち着いた初秋のリグリア海の絶景チンクエテッレを海から眺めた翌日に訪ねる「イタリアの美しい村」のひとつボルゴターロ村(人口4000人ほど)で催される「ポルチーニ祭り」(9月第2と第3週末)がその目的のひとつ。世界屈指のポルチーニの名産地のこの村の広場には、数々の屋台が登場。生だけでなく屋台には乾燥ポルチーニも並ぶので、日本へのお土産にもぴったりです。 後半は、トリノ中心部、立地の良い5ツ星ホテル「グランドシテア」(1925年創業)に3泊。フランス文化の影響を受けるサヴォア家の都トリノでは、長居しないイタリア的な「バール」より、むしろフランス的に、ゆったり憩うカフェ文化が根付いていて、創業200年をはるかに超す老舗カフェもあちらこちらに。政治家やインテリ層が集い、かつてイタリア統一を夢見た志士たちも交流した歴史空間を、ホテルから歩いて巡ってはいかがでしょう。ツアーでは、18世紀にこのトリノで生まれたといわれる「アペリティーボ」(食前酒と共におつまみ各種をセットで楽しむ習慣)を「食彩プログラム」のひとつとしてご用意しました。各地の「秋の旬」と共に、ホテルも厳選したイタリアの旅。ご期待ください。
見どころのご紹介
実りの秋 ポルチーニの収穫祭へ
「キノコの王様」と称されるイタリアの秋の味覚、ポルチーニ茸の名産地として知られるのがエミリア=ロマーニャ州のボルゴターロです。普段は静かな山間の村ですが、9月の中旬の週末にはポルチーニの収穫祭が開かれ、イタリアはもちろん、ヨーロッパ各地からポルチーニを求めて多くの人々で賑わいます。ポルチーニは松茸やトリュフと同じように人工栽培が困難なため、フレッシュなポルチーニを味わえるのはこの時期だけの滋味。一年に一度の収穫の時期を人々は楽しみにしている秋の風物詩です。生だけでなく、屋台には乾燥ポルチーニも並びますので、お土産を探したり、地元の人々との触れ合いをお楽しみください。



実はレベルが高い 「トリノ」の魅力を再発見!

◆サヴォイア家の栄華を偲ぶトリノの見どころへ
1861年のイタリア統一後、イタリア王国の王家となったサヴォイア家が最初の首都に定めたのがトリノの街です。アルプス以北の文化とイタリア文化が融合したこの街は、歩いて楽しみたいところ。通りも整然としていて歩きやすく、道も覚えやすいので安心して歩けます。市内に点在する王宮や宮殿は、バロックやアール・ヌーヴォーなどの建築様式で飾られ、街のあちらこちらで名門サヴォイア家の栄華を感じとることができます。観光では、見ごたえのある「王宮」やエジプト本国に次ぐ規模を誇る「エジプト博物館」などトリノを代表する見どころもしっかりとご案内します。


◆トリノの「食」 新たなスポットもご紹介
「食」に関しても充実かつレベルが高いトリノ。街歩きも楽しく、ポルティコ(柱廊)のある通りや雰囲気のよい広場を歩けば、トラットリアや本格的なピッツェリア、歴史的な佇まいを残す優雅なカフェ、思わず手が伸びるジェラートのお店など、とにかく魅力的なお店が幅広く点在しています。お土産にぴったりなチョコレートやイタリア食材の揃うお店を覗き歩くのも楽しみです。ツアーでは、散策の合間にカフェタイムを設けたり、実は「トリノが発祥の地」と言われる夕方のイタリアの食習慣、「アペリティーボ」も体験します。また、街の北側にあるヨーロッパ最大級の青空市場、「ポルタ・パラッツォ」には生鮮食品や日用雑貨まで屋台が所狭しと並びます。その市場の一角に2019年にオープンした「メルカート・チェントラーレ・トリノ」は、地上2階建て4500平米の敷地に28軒のレストランや食材店が店を構える注目スポットになっています。トリノらしい雰囲気を楽しんでいただけるよう、ランチは敢えて自由食でお楽しみいただきます。




◆トリノでは散策に便利な5つ星ホテルを確保 「グランドホテル・シテア」★★★★★
1925年創業の歴史あるホテルで、館内はクラシックで落ち着いた雰囲気です。トリノの中心部、サン・カルロ広場やエジプト博物館にもほど近く、歴史的な老舗カフェもホテルの周辺に点綴しています。


文化も食も楽しめる街 中世の面影を残すパルマ
中世の面影を残す街パルマは食の街でもあり、美食家として知られる作曲家のヴェルディやトスカニーニを輩出した芸術の街でもあります。滞在ホテルから徒歩で10分程度の距離に、パルマ大聖堂や鐘楼、ピロッタ宮殿などの見どころが、さらに川の対岸に足を延ばせば名指揮者トスカニーニの生家があり、市内には見どころが点在する魅力的な街です。ツアーでは「食」の楽しみとして、郊外にある生ハムの生産工場や地元で愛されるレストランでのお食事もご用意しました。また、近郊のモデナはバルサミコ酢の名産地として知られています。イギリス王室御用達といわれるバルサミコ酢の醸造所も訪れます。




◆パルマ旧市街の散策に便利なホテル 「シナ・マリア・ルイジア」★★★★
上質なSINA(シナ)グループのホテルのマリア・ルイジアは、パルマの旧市街、大聖堂や鐘楼などのある中心から徒歩10分程度に位置し、散策にも便利な立地です。


イタリアン・リビエラ 断崖の世界遺産チンクエテッレ
フランスとの国境に沿い、地中海に面するリグリア州。イタリアきっての景勝地のひとつ、断崖の世界遺産チンクエテッレは、海岸の切り立った崖の懐に点在する5つの村で構成されています。パステルカラーの家々が建ち並ぶ様子はまるで時が止まったかのような錯覚を覚えます。今回はなかでもとくに美しいと言われるヴェルナッツァへご案内します。


ツアー日程
9日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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成田空港23:05発
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■深夜、成田空港より、フィンエアーにてヘルシンキへ。 (機中泊) |
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2日目
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ヘルシンキ05:55着/08:00発 ミラノ10:05着 パルマ13:00着
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■航空機を乗り換え、ミラノへ。 ■着後、バスにてパルマへ向かいます。 ■着後、パルマの市内観光。ピロッタ宮殿内の●ファルネーゼ劇場、コレッジョのフレスコ画が美しい●大聖堂や●洗礼堂へご案内します。 【2連泊】(パルマ泊) |
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3日目
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パルマ (モデナ)
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■午前、モデナへ。グルメの町としても知られていて、バルサミコ酢の生産も盛んな町です。【食彩】英国王室御用達のバルサミコ工房などへご案内します。また、地元の人々で賑わう屋内のアルビネッリ市場をのぞいたり、グランデ広場の周辺を散策します。 ■その後、【食彩】郊外の生ハム工場へご案内します。 ■午後、パルマに戻ります。 (パルマ泊) |
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4日目
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パルマ リグリア海岸 チンクエテッレ セストリ・レヴァンテまたはラ・スペツィア
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■午前、バスにてリグリア海岸へ。 ■着後、鉄道と船でチンクエテッレの村へご案内します。特に美しいといわれるヴェルナッツァを訪れます。(注) (セストリ・レヴァンテまたはラ・スペツィア泊) |
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5日目
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セストリ・レヴァンテまたはラ・スペツィア ボルゴターロ トリノ
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■午前、バスにて【食彩】秋の味覚ポルチーニで知られるボルゴ・ターロへ。9月の第2、第3の週末にはポルチーニ祭りが開かれます。 ◆午後、トリノへ向かいます。 【3連泊】(トリノ:グランドホテル・シテア泊) |
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6日目
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トリノ
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■午前、トリノの市内観光へ。●王宮や、●エジプト博物館へご案内します。 ■午後、自由行動です。 ■【食彩】イタリアでは食前におつまみを食べながら、お酒やノンアルコールのドリンクを飲む「アペリティーボ」の習慣があります。地元で楽しむイタリアらしいひと時をお過ごしください。(本日の夕食はアペリティーボが兼ねています) (トリノ:グランドホテル・シテア) |
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7日目
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トリノ
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■午前、【食彩】トリノの食彩街歩きへ。バロックで飾られたポルティコ(柱廊)のある通りやサンカルロ広場などを歩きます。途中、カフェ文化の発達したトリノらしいカフェに立ち寄り、休憩。名物のビチェリン(チョコレートドリンク)をお召し上がりください。 ■その後、【食彩】トリノっ子の胃袋、ヨーロッパ最大級の青空市場が開かれるポルタ・パラッツォを訪れます。2019年には市場に併設し、地元の人気飲食店も数々出店するマーケット「メルカート・チェントラーレ」がオープンしました。ランチはここで自由にお楽しみください。 ■午後、自由行動です。 (トリノ:グランドホテル・シテア) |
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8日目
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トリノ ミラノ11:05発 ヘルシンキ15:05着/17:45発
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■朝、バスにてミラノ空港へ。 ■午前、ミラノより航空機にてヘルシンキへ。 ■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。 (機中泊) |
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9日目
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成田空港13:05着
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■成田空港に到着。着後、解散。 |
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(注)悪天候で船を利用できない場合には、鉄道でご案内します。
※日程表の時刻は、フィンエアーの成田空港発着を想定したものです。他の便を利用の場合には、利用空港、時刻、日程が異なります。
出発日・旅行代金
このツアーは9日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
---|---|
9月12日(火)発 |
旅行代金:¥595,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,015,000 ビジネスクラス利用 |
9月19日(火)発 |
旅行代金:¥595,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,015,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥80,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加料金にて承ります。
■燃油サーチャージ別途目安:¥82,500:4月1日現在
■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間にのみ適用
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)。
■特別キャンペーン
全国各地から片道¥5,000で成田・羽田へ
日本各地より、東京(羽田・成田)までの国内線を片道5,000円の追加代金でご利用いただけます。
航空会社の指定および便の指定はできません。その他、付帯条件がございますので、詳しくはお問い合わせください。
※羽田〜成田空港間のリムジンバス代金はお客様ご負担となります。
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