ペルシャの魅力を網羅した
古代ペルシャ大周遊の旅【11日間】
- 集合場所:成田空港
- 出発日: 9月25日(月) 、 10月9日(月)
- 旅行代金:エコノミークラス利用¥498,000〜ビジネスクラス利用¥938,000
ツアーコード: ME189T
旅のポイント
- Point 1
- 11日間のバス周遊で世界遺産をはじめペルシャの見どころを網羅しました。
- Point 2
- ペルセポリスでは近くに宿泊し夕暮れの幻想的な姿をご覧いただきます。
- Point 3
- イスファハンではイマーム広場にほど近いブティックホテルに宿泊。
ツアープランナーより
見どころのご紹介
ペルセポリスに宿泊し観光客の少ない幻想的な夕刻に訪ねます
イランの旅のハイライトのひとつが、中東を代表する古代遺跡ペルセポリスです。ここへは最寄りの町シラーズからバスで片道1時間半ほどかかってしまいます。周辺の遺跡見学を含め、ほとんどの旅行者が同じ行程で観光するため、遺跡に観光客が集中しすぎてしまいます。私どもではペルセポリス遺跡の近くにあるホテルに宿泊することで、できるだけ混雑を避けた観光を実現しています。このツアーでは観光客が少なくなり、幻想的な姿を見せる夕刻にこの世界遺産遺跡にご案内します。


世界遺産の古都イスファハンは好立地のブティックホテルに連泊
サファヴィー朝の最盛期を形成したアッバース一世は1597年、ガズヴィーンからイスファハンに遷都しました。商業、文化ともに大いに栄え、人口は50万人に達したともいわれます。中央の「イマーム広場」の周囲には、「イマーム・モスク」、「シェイフ・ロトフォッラー・モスク」、「アリカプ宮殿」、「バザール」が配され、「イスファハンは世界の半分」と称された姿を今もとどめています。このツアーではイマーム広場まで約600メートルの距離に位置するホテル「ガスル・モンシー」に連泊。サファヴィー朝末期からガジャール朝時代にかけて王室関係者によって使用された建物を改装したブティック・ホテルで、散策にも便利です。



テヘラン最古期の建築 世界遺産のゴレスターン宮殿へ
テヘランが首都になったのは18世紀末からの20世紀初頭まで続いたガジャール朝時代からです。中心部に古い建築はあまり残されていませんが、ゴレスターン宮殿はテヘランに残る最古期の建造物であり、シャー(王)の住まいというだけでなく、ガジャール朝時代の文化の中心地でもありました。サファヴィー朝に由来する伝統的な様式の芸術品とヨーロッパの建築様式を採用した独特の様式美を備えた姿が評価され、世界文化遺産に登録されています。

バベルの塔より高かった世界遺産チョガザンビルのジッグラト
世界遺産のチョガザンビルは、古代オリエントで栄えたエラム王国の王が紀元前13世紀頃に築かせた、現存する世界最大級のジッグラト(聖塔)です。3000年以上もの時を経て、今も砂の大地に佇む壮大な遺跡であり、日干し煉瓦に無数の楔形文字が刻まれているのを目にすることができます。現在は高さ27メートルですが、当時は50メートル以上の高さがあったといわれ、バベルの塔より高かったといわれます。
またササン朝ペルシャ時代から使われている近郊の水利施設シューシュタル(世界遺産)もご案内します。

ペルシャの文化・芸術の中心であった旧都シラーズ
イラン西南部、ザグロス山中に位置するシラーズ。標高約1500メートルにあり、穏やかな気候に包まれる高原都市です。13世紀以来、ペルシャ文化を担う学問・宗教・文化の中心地として栄え、18世紀にはザンド朝の都として発展しました。ステンドグラスの美しい「ローズモスク」と呼ばれるナシール・アル・モルク・モスクへは朝の光が射し込む時間に合わせてご案内します。

ゾロアスター教の町ヤズドへもご案内します
イスラム教シーア派の国として知られるイランですが、イスラム教が生まれる前、アケメネス朝時代にはゾロアスター教が信仰を集め、ササーン朝時代には国教になっていました。拝火教と呼ばれ火を神聖なものとし、鳥葬が行われました。ヤズドには今もゾロアスター教信者が暮らしています。イランのほぼ中央にあり、ツアーではなかなか訪れる機会の少ないこの町を訪ね、鳥葬が行われていた「沈黙の塔」もご覧いただきます。

昔ながらの独自の文化が残る小さなアビヤネ村へ
カルカス山脈の山麓に佇む小さな村アビヤネは、ゾロアスター教の盛んな村で、神殿もあったといわれます。現在でも村の女性はその名残である花柄模様のスカーフを身に着け、男性にも独特な衣装があります。また村の建物は近郊で採れる赤土で造られ、赤色の建物と女性の姿が相まって絵になる風景が見られます。



ツアー日程
11日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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成田22:30発
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■夜、エミレーツ航空にてドバイへ。 (機中泊) |
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2日目
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ドバイ04:10着 07:45発 テヘラン10:25着
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■着後、航空機を乗り換え、イランの首都テヘランへ。 ■テヘランでは、●考古学博物館、●アーブギーネ博物館へご案内します。 (テヘラン泊) |
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3日目
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テヘラン午後発 アフワズ夕刻着
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■午前、引き続きテヘランの市内観光。●絨毯博物館、●ゴレスターン宮殿へご案内します。 ■午後、国内線にてアフワズへ。 ■着後、ホテルへ。 【2連泊】(アフワズ泊) |
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4日目
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アフワズ
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■終日、古代メソポタミアを代表する●チョガザンビル、紀元前2000年のエラム王国の遺跡、○ハフト・テペ、○シューシュタルの水利施設、アケメネス朝の行政の中心地●スーサ遺跡を見学します。 (アフワズ泊) |
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5日目
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アフワズ 08:00発 ビジャプール シラーズ19:00着
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■終日、バスにて、シラーズへ。途中、ササーン朝ペルシャの王シャープール一世によって築かれた都○ビシャプール遺跡を見学します。 ■夜、シラーズに到着。 (シラーズ泊) |
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6日目
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シラーズ08:30発 ナクシェ・ロスタム ナクシェ・ラジャブ ペルセポリス
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■午前、朝日に輝くバラ色のステンドグラスが美しい●ローズ・モスクや○エラム庭園を見学します。 ■その後、○ナクシェ・ロスタム、○ナクシェ・ラジャブ遺跡へご案内いたします。 ■夕刻、●ペルセポリスへ。観光客の少ない静かな時間帯に、ペルセポリスを訪れます。 ■ご宿泊はペルセポリス遺跡近くのタフテ・ジャムシッド・インです。 (ペルセポリス泊) |
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7日目
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ペルセポリス09:00発 パサルガダエ ヤズド16:30着
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■午前、バスにてヤズドへ向かいます。 ■途中、アケメネス朝最初の都○パサルガダエに立ち寄り見学します。 (ヤズド泊) |
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8日目
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ヤズド 13:30発 イスファハン18:00着
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■午前、ヤズドの見学。○ヤズド旧市街、○沈黙の塔、○ドウラト・アーバード庭園、○マスジェデ・ジャーメ(金曜日のモスク)などを見学します。 ■午後、ヤズドよりバスにてイスファハンへ。 ■着後、ホテルへ。ご宿泊は18世紀のガジャール朝時代に建てられた建物を改装したホテル「ガスル・モンシー」です。世界遺産のイマーム広場までもわずか600メートルです。 【2連泊】(イスファハン:ガスル・モンシー泊) |
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9日目
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イスファハン
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■午前、古都イスファハンの観光。 ○イマーム広場、●イマームのモスク、●シェイフ・ロトフォラー・モスク、●アリカプ宮殿などへご案内。 ■午後、自由行動。バザールでの散策等お楽しみください。 (イスファハン:ガスル・モンシー泊) |
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10日目
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イスファハン07:30発 アビヤネ村 テヘラン18:20発 ドバイ21:10着
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■朝、バスにてテヘランへ。途中、アビヤネ村に立ち寄ります。 ■夜、テヘランより航空機にてドバイへ。 (機中泊) |
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11日目
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ドバイ02:40発 成田17:35着
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■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。 ■夜、成田空港に到着。 |
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※日程表の時刻は、エミレーツ航空の成田空港発着を想定したものです。他航空会社利用の場合、発着空港、時刻および日程は異なります。
出発日・旅行代金
このツアーは11日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
---|---|
9月25日(月)発 |
旅行代金:¥498,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥938,000 ビジネスクラス利用 |
10月9日(月)発 |
旅行代金:¥498,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥938,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥80,000
おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。(お部屋はシングルルームとなります)
■ビジネスクラス利用区間:国際線全区間適用【東京〜ドバイ〜テヘラン間往復】
■燃油サーチャージ別途目安:¥94,000:5月1日現在
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)。
■イラン査証料:2,900円(2023年3月現在)
■査証取得手数料:6,600円(税込)
■査証用写真:1枚(サイズ:縦4.5cm×横3.5cm、カラー写真、背景白のみ、メガネ着用不可)
■女性の方は、外国人といえども服装の規制があり、スカーフ(髪の毛を隠します)とコート、もしくはそれに準じる膝までのたっぷりとしたシャツとスラックスをご用意ください。色は派手な原色でなければ差し支えありません。詳細は担当までお問い合わせください。
■イラン訪問後、今後、アメリカを訪問される方は、アメリカ査証の取得が必要条件となります。査証免除プログラムの電子渡航認証(ESTA)を利用してのアメリカ入国ができませんのでご注意ください。
■イスラエルの出入国スタンプがあるパスポートの場合、イランに入国できないことがございます。弊社では、「イスラエル出入国スタンプのあるパスポート」をお持ちのお客様は、パスポートを取り直しいただいた上で、査証申請をお受けいたします。
■イラン政府により、旅行者は治療・傷害・死亡に関する項目においてそれぞれ保険金が支払われる海外旅行保険加入が義務付けられております。入国時に英文表記の保険証券が必要となりますので、必ず海外旅行保険証書をご持参ください(クレジットカード付帯の保険は不可)。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:ME189T
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