エンガディンの珠玉 シルスマリア滞在とダヴォスの旅【10日間】
- 集合場所:成田空港/羽田空港
- 出発日: 7月1日(土) 、 7月8日(土) 、 7月15日(土) 、 7月22日(土)
- 旅行代金:¥498,000
ツアーコード: EW083T
旅のポイント
- Point 1
- エンガディン地方のシルスマリア(3泊)とダヴォス(4泊)にゆったりと滞在。
- Point 2
- 宿泊特典の便利なパス(近郊の公共交通やロープウェイなどが乗り放題や割引となる)を利用し、滞在と周辺観光を楽しみます。
- Point 3
- ダヴォスでは「シュタイゲンベルガー・グランドホテル・ベルヴェデーレ」に宿泊。グアルダやシュクオールなど、素朴な田舎町に足を延ばします。
ツアープランナーより
見どころのご紹介
エンガディンの隠れ里 シルスマリアで過ごす

エンガディン地方では、高級山岳リゾートとして知られるサンモリッツが有名ですが、このたびは、もっと素朴なエンガディン地方の隠れ里ともいえるシルスマリアに宿泊します。宿泊は、町の中心に位置する「ホテル・エーデルワイス」(4つ星)をご用意しました。連泊でのんびりとした滞在を楽しみながら、周辺に足を延ばして観光を楽しみます。


【シルスマリアはこんなところ シルスマリアを愛した人たち】
バーセル大学の教授をしていた哲学者ニーチェは、35歳の若さで体を壊し、その療養でシルスマリアに滞在しています。湖畔を散策し、代表作「ツァラトゥストラかく語りき」の発想を得たといわれています。また、スイスの山岳画家として有名なセガンティーニも、生まれ故郷のイタリアを離れ、シルスマリアに近いエンガディンの村、マローヤやソーリオに移り住み、エンガディン地方の静かな山岳風景を多く絵画に残しました。「車輪の下」の作者として知られるヘルマン・ヘッセは十年以上にわたり、夏は必ずシルスマリアの森にある宿に滞在し、作品の構想を練ったといわれています。
ダヴォスを拠点にウンターエンガディンの美しい村や風景を訪ねます
日本ではどちらかというと、世界経済フォーラムや国際会議の行われる場所として名前を聞く機会が多いダヴォス。もともとは、澄んだ空気から療養目的で訪れる人向けのホテルが多く建てられたことから発展した街です。現在では、冬はスキーリゾート、夏は標高1560メートルの涼やかな山岳避暑地として知られています。設備の整ったホテル数も多く、周辺には車で1時間程度で訪れることのできる、ウンターエンガディン地方の美しい町や村が点在しています。また、夏場は意外にもホテル料金がリーズナブルな点や、宿泊客には公共交通機関に利用できる地域パス特典があるのも嬉しいポイントで、このたびはダヴォスの高級ホテルに4連泊して周辺の見どころを訪ねます。



エンガディン地方の美しい村や風景を楽しみます
スイスの南東部を占める山岳州グラウビュンデンの中でも、イタリア国境に近いマローヤからオーストラリア国境に至る 80キロにわたるイン川の流域は、エンガディン地方と呼ばれます。小さな谷が幾つもあり、ロマンシュ語やこの地方独特の文化が残るこの地方には、スイスの原風景ともいえる素朴で小さな町や村が残っています。
◆セガンディーニの愛した風景 ムオタス・ムライユ
ムオタス・ムライユは、イン川が形成した深い谷の中に湖が点在するエンガディン地方の展望台です。アルプスの風景を描いた画家セガンティーニもここからの風景を愛しました。


◆馬車で訪ねるフェックス谷
シルス湖畔の村には、スグラフィットと呼ばれるエンガディン地方独特の装飾の家が並びます。村から馬車に揺られフェックス谷を行くと、フェックス氷河の絶景と長閑な農村風景に出会えます。復路は、ハイキングを楽しみながらのんびりと歩いて戻ることもできます。
◆絶景を楽しむ2つの展望台へ
エンガディン地方のロープウェイで到達できる最高地点コルヴァッチ展望台。眼下には湖と山々が連なるスイスらしい眺望が広がります。一方、ベルニナ鉄道とロープウェイを乗り継いで訪れるディアボレッツァ展望台。眼前には山と氷河が織りなす迫力の光景が広がります。

◆スイスの美しい村 童話の舞台グアルダ
スイスの作家、アロイス・カリジェの童話絵本『ウルスリの鈴』の舞台となったグアルダなど、かわいらしい村が点在するウンターエンガディン地方。家々の壁には、この地方独特の装飾である「スグラフィット(壁にいろいろな模様を施す技法)」が施され、窓辺に飾られた色とりどりの花も、メルヘンのような町の雰囲気にぴったりです。


シルスマリア(エンガディン地方)、ダヴォスのそれぞれで、便利なパスをご用意いたします
シルスマリアとダヴォスでの宿泊客には、嬉しい地域交通パスの特典があります。エンガディン地方では、ロープウェイや近郊の列車などが乗り放題になるベルクバーネン・インクルーシブ(一部適用区間外有り)を、ダヴォスでは山岳交通や村内バス、レーティッシュ鉄道の一部が無料(一部は割引)で利用できる「ダヴォス・クロスタースカード」を利用し、周辺の観光を存分にお楽しみください。

氷河特急で有名なランドヴァサー橋を眺める展望スポットにもご案内
スイスを代表するパノラマ列車「氷河特急」が通過することで知られるランドヴァッサー橋。長さ142メートル、高さ65メートルの石づくりの美しい高架橋です。世界遺産に登録されるレーティッシュ鉄道アルブラ線のフィリズール駅とアルバノイ駅の間に位置しています。通常は列車で通過することの多い橋ですが、このたびは下から眺める展望スポットへご案内します。(氷河特急の通過が見られるわけではございません。)


ツアー日程
10日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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東京22:30発
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■夜、成田または羽田空港より、航空機にて中東またはヨーロッパ主要都市へ。
(機中泊) |
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2日目
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中東またはヨーロッパ主要都市04:10着/08:40発 チューリッヒ13:20着 シルスマリア17:30着
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■着後、航空機を乗り換えチューリッヒへ。 ■チューリッヒ着後、バスにてオーバーエンガディン地方の珠玉の村シルスマリアへ。 【3連泊】(シルスマリア泊) |
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3日目
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シルスマリア(ディアボレッツァ展望台、ムオタス・ムライユ展望台)
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■午前、ポストバスでサンモリッツ駅へ。 ■ベルニナ鉄道にてディアヴォレッツァ駅へ。ロープウェイにて雄大な氷河と迫力のベルニナ山群を望むディアヴォレッツァ展望台へ。 ■午後、ケーブルカーにてムオタス・ムライユ展望台へ。画家セガンティーニも愛した風景をお楽しみください。 (シルスマリア泊) |
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4日目
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シルスマリア(コルヴァッチ展望台、セガンティーニ美術館)
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■午前、ベルニナ・アルプスの主峰ピッツ・ベルニナを間近に望む標高3,306mのコルヴァッチ展望台へ。 ■その後、シルヴァ・プラナ湖畔の散策を楽しみます。 ■午後、●セガンティーニ美術館の見学とサンモリッツの散策をお楽しみください。 (シルスマリア泊) |
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5日目
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シルスマリア ランドヴァッサー橋 ダヴォス
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■午前、シルスマリアから馬車でフェックス谷へ。ご希望の方は、復路ハイキングをお楽しみください。 ■午後、バスにてフィリズールへ。氷河特急のハイライトで高さ65mの高架橋、ランドヴァッサー橋へ。下から橋を眺めます。 ■その後、世界会議でも知られる高原リゾート地のダヴォスへ。 ■宿泊は町の中心に位置する5ツ星ホテル「シュタインベルガー・グランドホテル・ベルヴェデーレ」に4連泊です。 【4連泊】(ダヴォス泊) |
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6日目
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ダヴォス(シャッツアルプ展望台、ヤコブスホルン展望台)
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■午前、ケーブルカーにてシャッツアルプ展望台へ。約800種の高山植物やハーブが植えられるアルペン植物園を散策します。 ■午後、ヤコブスホルン展望台へ。希望者は途中駅のイシュアルプ駅からダヴォスまでのハイキングをお楽しみください。 (ダヴォス泊) |
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7日目
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ダヴォス (グアルダ、シュクオル)
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■終日、ウンターエンガディンの村巡りにご案内します。 ■バスにてフリュエラ峠を越え、スイスの美しい村に指定される童話の舞台グアルダ、オーストリアとの国境の町シュクオルを訪ねます。 (ダヴォス泊) |
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8日目
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ダヴォス (クロスタース)
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■午前、列車にて山岳リゾート地のクロスタースへ。街歩きをお楽しみください。 午後、ダヴォスに戻り自由行動。 (ダヴォス泊) |
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9日目
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ダヴォス チューリッヒ15:25発 中東・ヨーロッパ主要都市23:45着
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■午前、バスにてチューリッヒへ。 ■チューリッヒ空港より、航空機にて中東またはヨーロッパ主要都市へ。 ■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。 (機中泊) |
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10日目
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中東・ヨーロッパ主要都市02:40発 東京17:35着
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■成田または羽田空港に到着。着後、解散。 |
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※日程表の時刻は成田空港発着のエミレーツ航空の便を想定したものです。他の便を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。
※記載の日程は7/8発と7/22発となり、7/1発と7/15発はダヴォス4泊の後、シルスマリアに3泊する逆回りの日程となります。
出発日・旅行代金
このツアーは10日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
---|---|
7月1日(土)発 |
旅行代金:¥498,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥938,000 ビジネスクラス利用 |
7月8日(土)発 |
旅行代金:¥498,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥938,000 ビジネスクラス利用 |
7月15日(土)発 |
旅行代金:¥498,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥938,000 ビジネスクラス利用 |
7月22日(土)発 |
旅行代金:¥498,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥938,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥50,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間にのみ適用
■燃油サーチャージ別途目安:¥69,400:4月1日付
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,660円または羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■特別キャンペーン
全国各地から片道¥5,000で成田・羽田へ
日本各地より、東京(羽田・成田)までの国内線を片道5,000円の追加代金でご利用いただけます。
なお、航空会社の指定および便の指定はできません。その他、付帯条件がございますので、詳しくはお問い合わせください。
※羽田〜成田空港間のリムジンバス代金はお客様ご負担となります。
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