アレキサンドリアからアブシンベルへ 光の奇跡も楽しむ エジプト大周遊の旅【15日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 10月15日(日)
  • 旅行代金:¥798,000

旅のポイント

Point 1
1年に2度のみのチャンス、アブシンベル神殿の光の奇跡の瞬間に立ち会います
Point 2
日本人観光客が訪れることの少ないテル・エル・アマルナ、アビドス、デンデラなど隠れた見どころへ
Point 3
ネフェルタリ王妃の墓への入場など、こだわりの訪問地の数々もしっかりとご案内します

ツアープランナーより

1年に2度しか見られないアブシンベル神殿の光の奇跡。神殿内60メートルの神像が座す至聖所に太陽光が差し込むこの特別な瞬間をご覧いただく、エジプトファン必見のツアーです。旅の前半は、主要な見どころはもちろん、一代限りの幻の都テルエルアマルナ、オシリス神復活の地アビドス、クレオパトラに縁が深いデンデラなど陸路で行くからこそ立ち寄ることのできるナイル川中域の訪問地を訪れます。そして訪れる光の奇跡当日。アブシンベルには2連泊し、世界中から集まった人々とともにその奇跡の瞬間に立ち会います。旅の後半には地中海の真珠、アレキサンドリアへ。海のエジプトもご覧いただきます。直行便利用、連泊主体でお疲れの少ないよう工夫もいたしました。

見どころのご紹介

アブジンベルの光の奇跡をご覧いただきます

古代エジプトの最盛期を築いた建築王、ラムセス2世。数多くある建築物の白眉がアブシンベル神殿です。ここを舞台に年2回のみ見られる「光の奇跡」をご覧いただきます。神殿の最奥の至聖所に座す4体の神像にこの2日のみ朝日が射す現象は、遥か3300年ほど前の建造時に緻密に計算されていました。移設前と同じ角度から雄大な神殿の眺めを楽しめるクルーズや、夜には音と光のショーにご案内と、こだわりの観光内容でアブシンベル神殿をじっくり楽しみます。

世界中から注目を集めるイベントである光の奇跡
現地ではラムセスデイと呼ばれお祭りムードです
神々しい光の奇跡に感動があふれます 一番左側に座す闇の神には光が当たらないような緻密な設計です

バス縦断の旅だからこそ訪れることのできる中部エジプトの見どころへ

エジプトのツアーの多くは、主要観光地を航空機でつなぐコースが一般的ですが、隠れた見どころがその中間にも点在しています。このたびは、バスでエジプトを縦断し、ミニヤやアシュートなどを辿ってルクソール、アブシンベルへと南下します。バスで移動することで、アマルナ美術で知られるテル・エル・アマルナや豪族の墓の残るベニ・ハッサン、アビドスやデンデラなど中部エジプトの遺跡もご案内します。

独特の芸術も生んだアマルナ遺跡へ

カイロから約300キロ南にあるアマルナは紀元前14世紀頃、アクエンアテンことアメンホテプ4世がそれまでの首都ルクソールを捨て、新首都として建設しました。一代しか続かなかった幻の都ながら、中央の都市部や神殿、王族が住んだ北部や、兵士・神官らが住んだといわれる南部など、世界初の宗教改革が行われた町の遺構が見て取れる貴重な遺跡です。往時の芸術は写実的で他の時代とは全く違う美しさです。

アマルナ遺跡でネフェルティティ神殿があったとされる場所

クレオパトラのレリーフが残るデンデラ、オシリス信仰の地アビドスを訪問

プトレマイオス朝時代の神殿や診療所、ローマ時代のコプト教会など多様な時代の遺跡が集まるデンデラ。残された神殿は古代エジプト最後の大型建築で、特にプトレマイオス神殿の外壁に刻まれたクレオパトラとその息子カエサリオンのレリーフには注目です。地下には電球を描いたような不思議なレリーフが見られます。また、エジプト神話に登場するオシリス神復活の地アビドスの遺跡にもご案内します。

天井にも美しい装飾が残るハトホル神殿
一番左がクレオパトラ、隣には息子のカエサリオンが描かれています
アビドスにあるオシレイオンの遺跡

ルクソールでは色鮮やかな三千年前の世界へ ネフェルタリの墓も鑑賞

遺跡の宝庫ルクソールでも屈指の見どころ、王妃の谷にある「ネフェルタリ王妃の墓」の鑑賞も組み込みました。古代エジプトの三大美女のひとりに数えられるネフェルタリ王妃はエジプトが全盛を誇った第19王朝のファラオ「太陽の王」ラムセス二世の妃で、第一王妃としてファラオの寵愛を一身に受けたと伝わります。生き生きと描かれた壁画の数々は3000年前のものとは思えないほど圧倒的な色彩を残し、数あるエジプト美術の中でも最高傑作と呼ばれています。

数あるエジプト美術の中でも最高傑作と呼ばれています

ダハシュールでピラミッド発展の歴史を辿る

ギザの大ピラミッドを建立したクフ王の父・スネフェル王は、我々が現在イメージする四角錐状の「真正ピラミッド」になるまで、様々な角度や形のピラミッドを試行錯誤しながら建設しました。建設したピラミッドは幾つかありますが、ダハシュールには赤ピラミッドと屈折ピラミッドの2つがあり、ピラミッド発展の歴史にふれることができます。

屈折ピラミッドの上部と下部は石の積み方も異なり興味深いです
赤ピラミッドの建設には10年と7か月を要したことが内部の落書きより判明しています

海のエジプト、アレキサンドリアと古代都市アブ・メナ遺跡

現在のエジプト第二の都市、昔日にはプトレマイオス朝の都として栄え、かのクレオパトラの生まれたアレキサンドリアには2連泊したっぷりご案内します。中でも1世紀から4世紀のローマ支配時代の集合埋葬施設であったカタコンベでご覧いただける古代エジプト、ギリシャ、ローマそれぞれの文化がまじりあったレリーフは必見です。また、カイロからアレキサンドリアへ向かう途中には、砂漠に残るアブ・メナ遺跡にもご案内。キリスト教の一派、コプト教の重要な巡礼地であった遺跡には、4世紀頃から発展した古代都市の面影が残ります。

地中海の真珠 アレクサンドリア
カタコンベ内のレリーフでは古代エジプト、ミイラづくりの神アヌビス神がギリシャ風の服に身を包んでいるのも見られます

カイロ発祥の地でコプト正教会を訪ねます

新約聖書の中で聖家族がエジプトへ逃避する有名なシーンをご存じの方は多いと思いますが、今でもエジプト人の1割は主に同国独自のキリスト教であるコプト教を信仰しています。その起源は紀元42年、福音書でも知られるマルコが教会を建てたことに由来する歴史の深い一派です。カイロでは、カイロ発祥の地であるオールドカイロで、コプト教会へご案内します。

イエス・キリストが逃亡中に暮らしたと伝えられる洞窟の真上に建つ教会です

ツアー日程

15日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港21:30発

■夜、成田空港より、航空機にてカイロへ。

(機中泊)

2日目
カイロ04:30着 ダハシュール メイドゥーム ミニヤ15:00着

■早朝、カイロに到着。

■着後、ナイル河畔のピラミッド街道を南下し、ミニヤへ。途中、ダハシュールの○屈折ピラミッド、○赤ピラミッドメイドゥームの表層が崩れた○真正ピラミッド、○ピラミッド・コンプレックスを見学します。

(ミニヤ泊)

3日目
ミニヤ08:00発 ベニ・ハッサン テル・エル・アマルナ アシュート17:00着

■午前、バスにてベニ・ハッサンへ向かい、●地方豪族の墓を見学します。

■午後、テル・エル・アマルナへ。アマルナ遺跡をご覧いただき、アシュートへ。

(アシュート泊)

4日目
アシュート08:30発 アビドス デンデラ ルクソール17:00着

■午前、バスにてアビドスへ。着後、初期王国時代からオシリス信仰の中心地でもあったセティ1世葬祭殿を訪ねます。

■その後、クレオパトラのレリーフが残るデンデラの●ハトホル神殿を見学し、ルクソールへ。

【2連泊】(ルクソール泊)

5日目
ルクソール 【ルクソール西岸】(王家の谷、ネフェルタリ王妃の墓、ラムセス3世葬祭殿など)
【ルクソール東岸】(ルクソール博物館、ルクソール神殿)

■午前、ルクソール西岸の観光。○メムノンの巨像、●ハトシェプスト女王葬祭殿、●王家の谷(●ツタンカーメン王の墓)、●ラムセス3世葬祭殿王妃ネフェルタリの墓を見学します。

■午後、東岸の観光。●ルクソール博物館と●ルクソール神殿へご案内します。

(ルクソール泊)

6日目
ルクソール10:00発 エドフ コモンボ アスワン17:00着

■午前、ルクソール東岸の観光へ。エジプト最大規模の遺跡●カルナック神殿へご案内します。

■その後、バスにて、ナイル河畔を南下し、アスワンへ。

途中、エドフの●ホルス神殿、コモンボの●コモンボ神殿に立ち寄ります。

■アスワン着後、ホテルへチェックイン。

(アスワン泊)

7日目
アスワン アブシンベル

■午前、○アスワン・ハイダム古代の石切り場イシス神殿へご案内いたします。その後、ファルーカクルーズをお楽しみ下さい。

■午後、バスにてアブシンベルへ。

【2連泊】(アブシンベル泊)

8日目
アブシンベル (【光の奇跡鑑賞】、大神殿・小神殿の見学、湖から眺めるアブシンベル、【音と光のショー鑑賞】

■早朝、年に2回しかない、朝日が至聖所の最奥部まで差し込む、アブシンベル大神殿の光の奇跡へご案内します。その後、ホテルに戻り休憩。

■午後、アブシンベル大神殿、●小神殿を見学します。また、小型船に乗船し、通常はご覧いただけない、古代エジプトの時代と同じ角度からのアブシンベル神殿をご覧いただきます。

夜、アブシンベル神殿で行なわれる音と光のショーへご案内ライトアップされた幻想的な姿も楽しみます。

(アブシンベル泊)

9日目
アブジンベル カイロ アブ・メナ アレキサンドリア

■早朝、航空機にてカイロへ。(アスワンを経由します)

■午後、アレキサンドリアへ。途中、初期キリスト教の遺跡、世界遺産○アブ・メナに立ち寄ります。

【2連泊】(アレキサンドリア泊)

10日目
アレキサンドリア

■午前、国立博物館や○カイトベイの要塞、●カタコンベ、○ポンペイの柱、●アレキサンドリア図書館をご覧いただきます。

■午後、自由行動。

(アレキサンドリア泊)

11日目
アレキサンドリア カイロ

■午前、バスにてカイロへ戻ります。

■午後、○ハンハリーリ・バザール、●ムハンマド・アリ・モスクなどにご案内します。

【3連泊】(カイロ泊)

12日目
カイロ (メンフィス、サッカラ、ギザ)

■午前、古王国時代の都○メンフィスや、最古のピラミッドとして知られるサッカラのジョゼル王の○階段ピラミッド、●ウナス王のピラミッド、●メフの墓、●イムホテプ博物館へご案内します。

■午後、ギザ台地へ。●クフ王のピラミッド、○スフィンクスや○河岸神殿へご案内。

(カイロ泊)

13日目
カイロ (イスラム地区、コプト地区)

■オールドカイロのイスラム地区へ。○イブントゥールーン・モスク、アズハルモスク、などイスラム・カイロ歴史地区の観光

■午後、オールドカイロのキリスト教(コプト)地区へ。●聖ジョージ教会、●聖セルジウス教会などにご案内します。

(カイロ泊)

14日目
カイロ(大エジプト博物館)
カイロ23:40発

■午前、自由行動。

■午後、●エジプト考古学博物館へご案内します。(注)

■深夜、航空機にて帰国の途へ。

(機中泊)

15日目
成田18:25着

■夜、成田空港に到着。着後、解散。

※日程表の時刻は成田空港発着のエジプト航空を想定したものです。他航空会社利用の場合、発着空港、時刻および日程は異なります。

※エジプトの全ての遺跡は政府の指示により公開中止などの措置が突然とられることがあります。その場合、入場料をご返金いたします。

(注)2023年後半に開館予定とされている大エジプト博物館が正式オープンした場合には、そちらへご案内します。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは15日間のコースです。

出発日 旅行代金
10月15日(日)発

旅行代金:¥798,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,238,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥150,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥55,200:4月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:東京~カイロ間の国際線往復区間に適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,660円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

 

■特別キャンペーン

全国各地から片道¥5,000で成田・羽田へ

日本各地より、東京(羽田・成田)までの国内線を片道5,000円の追加代金でご利用いただけます。

なお、航空会社の指定および便の指定はできません。その他、付帯条件がございますので、詳しくはお問い合わせください。

※羽田〜成田空港間のリムジンバス代金はお客様ご負担となります。

 

 

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