オペラの余韻に浸る城館でのひととき

ミュンヘンオペラ祭とシュロスホテル「クロンベルク」の旅【8日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 7月25日(火)
  • 旅行代金:2回のオペラチケット代込み プレミアムエコノミークラス利用 ¥698,000ビジネスクラス利用 ¥938,000

旅のポイント

Point 1
ミュンヘン・オペラ・フェスティバルを二夜観劇します(ファーストカテゴリー席を予定)。
Point 2
ヨーロッパを代表する城館ホテル「クロンベルク」にお泊まりいただきます。
Point 3
往復は日本航空の上級クラスで空の旅。14名様限定です。

ツアープランナーより

世界トップレベルのオペラ祭と、誰もが認める「ミュンヘンオペラフェスティバル」。毎年6月から7月にかけての約1カ月、オペラを中心にバレエ、コンサートなどが毎夜大小様々な会場で繰り広げられますが、その歴史も古く、1875年にモーツァルトのオペラとリヒャルトワーグナーの楽劇を上演するための音楽祭として発足したのが始まりです。 このたびはメイン会場のバイエルン州立歌劇場(世界五大歌劇場のひとつ)でのふたつのオペラ、イタリアオペラの代表スペクタクル『アイーダ』と、ドイツオペラの名作のひとつワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』を、いずれも良席(14席)でご堪能いただくツアーです。

見どころのご紹介

ミュンヘン・オペラ・フェスティバルを二夜、ご鑑賞いただきます

毎年6月から7月に行われ、ミュンヘンの町を音楽で包む音楽祭。世界各地からトップレベルの演奏家が集まり、市内各地でオペラやバレエを楽しむことができます。その舞台となるのは、世界指折りのオペラ劇場のひとつ、バイエルン州立歌劇場。バイエルン公国の王室劇場がその前身で、ワーグナーやリヒャルト・シュトラウスの作品のこけら落としが行われてきた輝かしい歴史を持ちます。今夏は人気オペラ、ヴェルディの『アイーダ』とワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』をご観劇いただきます。

バイエルン国立歌劇場 ©GNTB/360°Photography-Maren Krings
1818年建造のバイエルン州立歌劇場。ご観劇いただく『トリスタンとイゾルデ』の初演もこの劇場で行われました

注目を集める若手実力者が躍動します

快進撃を続けるイタリアの若手指揮者ダニエーレ・ルスティオーニ(アイーダを指揮)

すでに日本でもコンサートデビューしているダニエーレ・ルスティオーニですので、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、1983年4月ミラノ生まれの弱冠39歳。 「私は15歳で生まれ故郷のミラノのジュゼッペヴェルディ音楽院に入って学びましたが、実は、7歳か8歳の時には合唱団員の母にスカラ座の合唱オーディションを受けさせられ、7~8年間をスカラ座で過ごし、いつもリッカルド・ムーティが指揮するオペラを観てきました」と本人がインタビューで答えているほどで、イタリアオペラの申し子と言ってもよいかもしれません。ミュンヘンでは新演出の『アイーダ』を指揮しますので、益々期待が膨らみます。

主役「アイーダ」を演じるエレナ・スティヒナも1986年ロシア生まれの注目のソプラノ

2016年にプラシド・ドミンゴ主催のコンクールで聴衆賞を受賞し、2017年からは世界的な歌劇場で活躍中です。ロシア系は太めの声を想像しがちですが、スティヒナはその正反対で、細くて、しかし力強い弱音を、丁寧に繊細に歌い上げるスタイルで、最近の様々な音楽評論でも高い評価を得ています。昨秋10月には、英国ロイヤルオペラでやはり「アイーダ」役で好演し、脚光を浴びています。

7月27日 開演 19:00 バイエルン州立歌劇場
ヴェルディ 『アイーダ』[新演出]

指揮:ダニエレ・ルスティオーニ
アイーダ:エレーナ・スティヒナ、ラダメス:ブライアン・ジャッジ、
アムネリス:アニタ・ラチヴェリシュヴィリ、アモナズロ:ジョルジュ・ペテアン
ラムフィス:アレクサンダー・ケペチ、エジプト王:アレクサンドロス・スタヴラカキス

7月29日 開演 16:00 バイエルン州立歌劇場
ワーグナー 『トリスタンとイゾルデ』

指揮:ユライ・ヴァルチュハ
イゾルデ:アニヤ・ハルテロス、トリスタン:スチュアート・スケルトン、
マルケ王:ルネ・パーペ、ブランゲーネ:ジェイミー・バートン、
クルヴェナール:ヴォルフガング・コッホ、メロート:シーン・マイケル・プラム

ミュンヘンに4連泊。自由行動日にはヘレンキムゼー城の訪問はいかがでしょうか(実費)。

オペラ・フェスティバルが行われるミュンヘンには4連泊します。バイエルン王国の都だった歴史を持ち、現在はバイエルン州の州都。大都市でありながらもドイツらしい素朴な雰囲気を漂わせ、旧市街に残される王家ゆかりの宮殿や教会がかつての繁栄ぶりを感じさせます。ドイツを代表する美術館などもあり、自由時間を満喫できます。またご希望の方には、ルートヴィヒ二世の居城だったヘレンキームゼーにご案内します。同じ名前のルイ十四世に憧れていたルートヴィヒ二世は、バイエルン最大の湖、キーム島に浮かぶ島にフランス式に庭園を整え、ヴェルサイユ宮殿を模した城を建設させました。

旧市庁舎や新市庁舎に囲まれたミュンヘンの中心、マリエン広場
ルートヴィヒ2世の居城、ヘレンキームゼー城。自由行動日に鉄道(実費)で訪ねる

ドイツ最後の皇帝の母、皇妃ヴィクトリアの城館「クロンベルク」に泊まる贅沢

ヴィクトリア皇后の理想の世界を実現した城と庭園をごゆっくりお楽しみください

フィナーレはロマンティック街道のローテンブルクでのんびりランチを楽しんだ後、ドイツ屈指の城館ホテルで、じっくりとオペラの余韻をかみしめてはいかがでしょうか。 ご覧のチューダー様式の城館「シュロスホテルクロンベルク」が、緑濃い木々の間にどっしりと現れます。初代の主はドイツ皇帝フリードリヒ三世の皇妃で、ドイツ最後の皇帝となったウィルヘルム二世の母親ヴィクトリア(英国ヴィクトリア女王の長女としてロンドンバッキンガム宮殿で生まれ、18歳でプロイセンに嫁いできました)、という何ともすごい歴史を誇る皇族の城館です。芸術の素養が高かったヴィクトリアが集めた芸術作品の数々は、ホテルとなった今も、廊下やロビー、サロン、レストランそして客室にまで、ふんだんに飾られていて、まるで博物館に泊まる感覚です。このたびは、この歴史的な城館ホテルの本館のキャッスルルームをご用意しましたので、オペラの旅にふさわしいフィナーレになることと思います。

(本館のキャッスル・ルームをご用意。)

伝統と格式を感じる館内
気持ちの良いテラス席
落ち着いた雰囲気のラウンジ

ネッカー河畔の古城の街 ハイデルベルクを散策します

ゲーテやショパンなど多くの詩人や芸術家が愛した、ライン川支流ネッカー河畔の街ハイデルベルクは、ドイツ最古の大学の街でもあります。街のシンボル、ハイデルベルク城からは町並みが一望できるほか、ゴシックやバロック、ルネサンスと多様な建築様式を見ることができます。また地下には直径7メートルもの巨大なワイン樽があることで知られています。

ネッカー河畔に開けたハイデルベルク
ネッカー河にかかるアルテブリュッケ(古い橋)
ロマンチック街道を代表する美しい町、ローテンブルクの散策とランチをお楽しみ下さい

ツアー日程

8日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田09:15発 フランクフルト17:50着 ハイデルベルク21:30着

■午前、日本航空上級クラス・ノンストップ直行便てフランクフルトへ。

■着後、バスにてネッカー河畔の大学の町ハイデルベルクへ。

(ハイデルベルク泊)

2日目
ハイデルベルク13:30発 ミュンヘン18:00着

午前、ハイデルベルクの市内観光。●ハイデルベルク城、○アルテブリュッケ旧市街の散策などへご案内します。

■午後、バスにてミュンヘンへ。ご宿泊は市内中心部のホテル「コンコルド」に4連泊です。

【4連泊】(ミュンヘン泊)

3日目
ミュンヘン 【オペラ・フェスティバル】

午前、ミュンヘンの観光。○マリエン広場や●レジデンツへご案内します。

■午後、自由行動。

■19時より、バイエルン州立歌劇場にてオペラ『アイーダ』(ヴェルディ作)を観劇

(ミュンヘン泊)

4日目
ミュンヘン

終日、自由行動です。ご希望の方は添乗員が実費にて、ルートヴィヒ二世最後の城「ヘレンキームゼー城」にご案内します。鉄道や遊覧船での旅をお楽しみください。

(ミュンヘン泊)

5日目
ミュンヘン 【オペラ・フェスティバル】

オペラ観劇まで、自由行動。

16時より、バイエルン州立歌劇場にてオペラ『トリスタンとイゾルデ』(ワーグナー作)を観劇

(ミュンヘン泊)

6日目
ミュンヘン08:00発 ローテンブルク シュロスホテル クロンベルク17:00着

午前、ロマンチック街道をドライブしながらローテンブルクへ。着後、中世の美しい町並みの散策をお楽しみください。

■夕刻、緑の中のテューダー様式のシュロスホテル「クロンベルク」にチェックイン。初代城主は、ドイツ最後の皇帝ヴィルヘルム二世の母ヴィクトリアという、由緒正しき城館です。

(クロンベルク:シュロスホテル「クロンベルク」泊)

7日目
シュロスホテルクロンベルク12:00発 ヴィースバーデン フランクフルト19:40発

午前、サロンでくつろいだり、周りの緑の中を散策されたり、ゆったりとホテルライフをお楽しみください

■チェックアウト後、バスにてヴィースバーデンへ。

■着後、昼食および散策。

■その後、フランクフルト空港へ。

■夜、日本航空上級クラス・ノンストップ直行便にて帰国の途へ。

(機中泊)

8日目
成田16:10着

■夕刻、成田空港に到着。

※日程表の時刻は、成田空港発着の日本航空を想定したものです。他の便を利用の場合、発着空港および時刻、日程は異なります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは8日間のコースです。

出発日 旅行代金
7月25日(火)発

旅行代金:¥698,000

プレミアムエコノミークラス利用

2回の「ミュンヘン・オペラ・フェスティバル」のオペラチケット込み


旅行代金:¥938,000

ビジネスクラス利用

2回の「ミュンヘン・オペラ・フェスティバル」のオペラチケット込み

■1名室利用追加代金:¥120,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥73,600:3月1日付

■ビジネスクラス利用区間:(全区間適用【成田〜フランクフルト間往復】)

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,660円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

 

全国各地から片道¥5,000で成田・羽田へ

日本各地より、東京(羽田・成田)までの国内線を片道5,000円の追加代金でご利用いただけます。

航空会社の指定および便の指定はできません。その他、付帯条件がございますので、詳しくはお問い合わせください。

※羽田〜成田空港間のリムジンバス代金はお客様ご負担となります。

 

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