緑の大地と紺碧の海

魅惑の北スペイン・ガリシアの旅【11日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 7月16日(日) 、 8月23日(水)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥528,000〜ビジネスクラス利用¥968,000

ツアーコード: ES285T

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旅のポイント

Point 1
「スペインの異邦」ガリシア地方へ ガリシアの美しい海と山景色を巡ります。
Point 2
聖地サンチャゴだけではない、ガリシアにある「巡礼」ゆかりの建築を辿る。
Point 3
ガリシアを代表する世界遺産、サンチャゴ・デ・コンポステーラやルーゴを訪ねます。
Point 4
ガリシアの海の幸、山の幸をワインとともにご堪能あれ!

ツアープランナーより

イベリア半島北西部、ポルトガルの北に位置するガリシア州。マドリッドやバルセロナ、アンダルシア地方などに比べると、まだまだ私たちには馴染みの浅い地域ですが、巡礼で有名なサンチャゴ・デ・コンポステーラを筆頭にして、知れば知るほど、奥深く実に魅力的です。キリスト教伝来以前にはケルト人によって「日の沈む処」として自然信仰が営まれ、上質ワインの生産地として知られるリベイラ・サクラ(聖なる渓谷)にはロマネスク建築の聖堂が点在し、ガリシアっ子は新鮮なシーフードに舌鼓を打つべくバルに通います。このたびはガリシア州の魅力にどっぷりお浸かりいただきたく、4つの県を巡る連泊中心の日程とし、最終宿泊地では世界遺産のサンチャゴ・デ・コンポステーラに2連泊します。最高気温も25°C前後と過ごしやすいこの時季、ベストシーズンのガリシアへぜひお出掛けください。

見どころのご紹介

「スペインの異邦」ガリシア地方へ ガリシアの美しい海と山景色を巡ります

スペインの北西に位置するガリシア地方は、南をポルトガル、北と西にはカンタブリア海(大西洋)、そして中部には聖なる渓谷リベエラ・サクラがある非常に自然豊かな地方です。聖地サンチャゴ・デ・コンポステーラで知られていますが、美しい入江の港町バイオナや、ガリシア有数の海岸線を誇るオ・グルーベ、そしてサンタテクラの古代ケルトの村遺跡など、スペインの他地域とも異なる魅力的な文化をたくさん有しています。

カベソアス展望台からはガリシアの内陸部は聖なる渓谷リベイラ・サクラに代表される入り組んだ山々とワインで知られます
オ・グルーベ近くのガリシア有数の海岸線
伝統的なガリシア住居が美しい港町コンバーロ
巡礼路の西の果てフィニステーラ

聖地サンチャゴだけではない、ガリシアにある「巡礼」ゆかりの建築を辿る

①ポンテベドラの巡礼者教会

ポルトガルからサンチャゴへ通じる巡礼路の途上にあるポンテベドラ県の県都を代表する教会は、それ自体が巡礼のシンボルである「ホタテ貝」の形をしており、巡礼者を一切拒むことなく受け入れ続けています。

②ラ・トーハ島の貝の礼拝堂

今でこそ橋で繋がっていますが大西洋に浮かぶ島らしく、礼拝堂の壁面は全て「ホタテ貝」で覆われています。海のガリシア、巡礼地のガリシアをともに感じていただける訪問地です。

ポンテベドラの教会 ©Mercedes Rancaño Otero
ラ・トーハ島の貝の礼拝堂 ©Enrique Pesqueira

③サンペドロ・デ・ロカス修道院

「聖なる渓谷」と称されるリベイラ・サクラ。オウレンセ県とルーゴ県との境としてシル川が渓谷を成し、ワインの産地としても知られています。ここには10か所以上のロマネスク建築が点在し、中世の時期にこの地がいかに重要であったかを今に伝えてくれています。

巡礼の出発点、 聖マリア・レアル礼拝堂

セブレイロ峠に位置するこの礼拝堂は、ガリシア地方における巡礼路の出発点です。9世紀に建設され、キリストの「聖杯伝説」と繋がりがあるとされ、巡礼者はここよりサンチャゴを目指します。

サンペドロ・デ・ロカス修道院 ©PEDRE
ガリシアの巡礼路の出発点、セレブレイロ峠にある聖マリア・レアル礼拝堂

ガリシアを代表する世界遺産、サンチャゴ・デ・コンポステーラやルーゴを訪ねます

9世紀初頭、サンチャゴ・デ・コンポステーラでイエスの12使徒のひとり、ヤコブの墓が発見されると、サンチャゴは年間50万人以上の巡礼者が訪れる町となりました。今回は、サンチャゴ・デ・コンポステーラに2連泊し、じっくりと世界遺産の町をご紹介。また、ガリシアを代表するもう一つの世界遺産ルーゴの町もゆっくりと散策にご案内します。

宿泊するからこそ味わえる日中とは違う夜のサンチャゴも楽しみです
ローマ時代の城壁が世界遺産に登録されるルーゴ


ガリシアの海の幸、山の幸をワインとともにご堪能あれ!

茹でダコをぶつ切りにしてパプリカとオリーブオイルと塩で味付けをした「タコのガリシア風」や新鮮な生カキ、円錐型の「テティージャ」(「ふっくらとした乳房」という意)チーズなど、ガリシア地方には美味しい食材がずらりと並びます。ヴィーゴではバル訪問を楽しみ、バイオナやサンチャゴ・デ・コンポステーラではパラドールでのお食事も楽しみます。ガリシア地方には原産地呼称が認められた上質ワインもございますので、お食事のお供にどうぞお召し上がりください。

ガリシア沿岸で育った牡蠣
ガリシアを代表する「タコのガリシア風」 ©Mercedes Rancaño Otero
テティージャチーズとガリシアワイン
©clubfoto

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港21:55発

■夜、羽田空港より航空機にてイスタンブールへ。

(機中泊)

2日目
イスタンブール05:15着 08:25発 ポルト11:15着 ブラガ ヴィーゴ17:00着

■イスタンブール到着後、航空機を乗り換え、ポルトガル北部のポルトへ。

■着後、かつてミーニョ地方の首都であり、レコンキスタの時代から「祈りの町」として知られるブラガへ。●カテドラルなどへご案内します。

■夕刻、国境を越え、スペインのヴィーゴへ。

【3連泊】(ヴィーゴ泊)

3日目
ヴィーゴ (バイオナ) (サンタテクラ)

■午前、ヴィーゴの市内散策。朝市やペスケーロ地区、○カストロ城などへご案内します。

■その後、港町バイオナへ。昼食はパラドールにてご用意しました。

■午後、サンタテクラの古代住居跡にご案内しヴィーゴへ戻ります。

■夜、ご希望の方はバル巡りへご案内します。

(ヴィーゴ泊)

4日目
ヴィーゴ (ポンテベドラ) (コンバーロ) (オ・グルーベ) (ラ・トーハ島)

■午前、旧市街が美しいポンテベドラや伝統的なガリシア住居が残るコンバーロに立ち寄りながら、オ・グルーベへ。この周辺はガリシア有数の美しい海岸線を誇ります。

昼食は新鮮な海の幸をご用意しました。

■午後、ラ・トーハ島へ。ホタテ貝に覆われた○貝の礼拝堂へご案内します。

■本日もご希望の方はバル巡りへご案内します。

(ヴィーゴ泊)

5日目
ヴィーゴ08:00 リベイラ・サクラ オウレンセ17:00着

■本日は終日、リベイラ・サクラ「聖なる渓谷」を巡ります。

■午前、カベソアス展望台や「スペインの最も美しい村」カストロ・カルデラス、●サンペドロ・デ・ロカス修道院へご案内します。

■夕刻、オウレンセへ。

(オウレンセ泊)

6日目
オウレンセ10:00発 セブレイロ峠 ルーゴ ア・コルーニャ17:00着

■午前、簡単なオウレンセの散策後、セブレイロ峠へ。ここにはサンチャゴ巡礼のガリシアの出発点の○聖マリア・レアル礼拝堂に立ち寄ります。その後、ルーゴヘ。

■午後、ルーゴの散策。世界遺産「ローマ時代の城壁」をご覧いただきます。

■夕刻、ア・コルーニャへ。

【2連泊】(ア・コルーニャ泊)

7日目
ア・コルーニャ

■午前、バスにてア・コルーニャの観光へ。●サン・アントン城や○ヘラクレスの塔、磯崎新氏が手掛けた●人類博物館へご案内します。

■午後、港町ベタンソスへご案内します。

(ア・コルーニャ泊)

8日目
ア・コルーニャ08:00発 カマリーニャス フィステーラ岬 ムロス サンチャゴ・デ・コンポステーラ17:00着

■本日はガリシアの海岸線を走りサンチャゴ・デ・コンポステーラへ向かいます。

■午前、繊細なレース編みで知られるカマリーニャスを訪ねます。その後、「西の果て」フィステーラ岬からムロスまでドライブをお楽しみください。

■午後、サンチャゴ・デ・コンポステーラへ。

【2連泊】(サンチャゴ・デ・コンポステーラ泊)

9日目
サンチャゴ・デ・コンポステーラ

■午前、サンチャゴ・デ・コンポステーラの観光。●大聖堂や○キンターナ広場へご案内します。

■午後、自由行動。

■夕食はパラドールにてご用意しました。(※7/16発は8日目にご案内します。)

(サンチャゴ・デ・コンポステーラ泊)

10日目
サンチャゴ・デ・コンポステーラ09:00発 パドロン ポルト16:35発 イスタンブール23:10着

■午前、バスにて聖ヤコブの遺骸が流れ着いた地パドロンへ。

■着後、パドロンの散策。その後、国境を越えポルト空港へ。

■午後、航空機にてイスタンブールへ。

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

11日目
イスタンブール02:20発 東京19:25着

■夜、羽田空港に到着。着後、解散。

※日程表の時刻は羽田空港発着のターキッシュエアラインズを想定したものです。他の便を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

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出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
7月16日(日)発

旅行代金:¥528,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥968,000

ビジネスクラス利用

8月23日(水)発

旅行代金:¥528,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥968,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥80,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:全区間適用(羽田空港~イスタンブール~ポルト間の往復)

■燃油サーチャージ別途目安:¥104,000:2月1日付現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,660円または羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

 

■特別キャンペーン

全国各地から片道¥5,000で成田・羽田へ

日本各地より、東京(羽田・成田)までの国内線を片道5,000円の追加代金でご利用いただけます。

なお、航空会社の指定および便の指定はできません。その他、付帯条件がございますので、詳しくはお問い合わせください。

※羽田〜成田空港間のリムジンバス代金はお客様ご負担となります。

 

 

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