世界最高クラスの最新ラグジュアリー砕氷船 ル コマンダン シャルコーでゆく

ル コマンダン シャルコー 憧れの皇帝ペンギンを探して・南極ウェッデル海の船旅 【21日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 10月30日(月)
  • 旅行代金:プレステージ・ステート(エコノミークラス利用)¥4,980,000〜プレステージ・スイート(ビジネスクラス利用)¥7,530,000

旅のポイント

Point 1
サービスや食事に定評のあるポナン社の最新鋭・砕氷船「ル コマンダン シャルコー」を利用。
Point 2
南極の中でも異次元の絶景が見られるウェッデル海を訪ねます。
Point 3
皇帝ペンギンやシャチ、クジラやロスアザラシなど、たくましく生きる野生動物との出会いも楽しみです(注)。

ツアープランナーより

手つかずのままの大自然が残されている南極地域(南緯60度以南)の世界。これまでは限られた探検家や研究者だけが訪ねる場所でしたが、造船技術などの発展に伴い、以前には考えられないレベルの高い快適なクルーズ線に滞在しながら、南極を訪ねることが出来るようになりました。このたび利用するル コマンダン シャルコーは最高峰のレベルを誇る極地探索船の一つ。この船だからこそ組むことが可能な航路が、このたびのウェッデル海の船旅です。南極クルーズの多くは南極半島の西側を巡り、パラダイス湾やピーターマン島、ルメール海峡などを見学するコースを取ります。勿論、このルートでも美しい景観はありますが、南極半島の東側、ウェッデル海の大自然と絶景は完全に別次元。ここでしか見ることが出来ない巨大な卓上氷山や皇帝ペンギン、深いブルーの海に輝く氷山やどこまでも続く白一色の大地、氷床から姿を覗かせる山脈、シャチやクジラ、そしてアザラシなどの生き物たちの営みなど、ウェッデル海、いや世界で唯一無二の景観が形成されています。一生に一度の感動の旅へお出かけください。

見どころのご紹介

南極の他地域では見られない圧倒的迫力、ウェッデル海の絶景

手つかずのままの大自然が残されている南極大陸。近年、多くの外洋船が南極を訪れるようになりましたが、南極海峡を越えた南極半島の東側の海域、ウェッデル海を訪れる船は殆どありません。南極大陸に降る雪が押しつぶされて氷となり、それが最後に巨大な氷の塊となってウェッデル海に流れ込む為、この海域には大小多くの氷があって、並みの耐氷船では航行出来ません。自由に航行できるのは、「ル コマンダン シャルコー」のように氷を砕きながら航行することも出来る砕氷船だけです。

その意味で、隔絶された世界である南極の中でもウェッデル海は更に別格の秘境と言えます。ウェッデル海の最大の魅力は他では見られない圧倒的な絶景。生み出されたばかりの氷塊の発生源に近い為、幅200メートル~1キロ、高さ50メートル~80メートルもある、信じられない大きさの棚氷や卓上氷山などが次々に現れます。(過去には東京23区、或いは福岡市程の面積があるテーブル氷山が生まれたニュースをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。その場所がウェッデル海です。)天気や風、波の動きによって一つ一つの氷塊は全く異なる表情を見せてくれるので、いくら見ても飽きることはありません。

巨大な卓状氷山
静かな海面に移る姿も美しい
ウェッデル海に沈む夕日
空気が澄んだ南極の夕日は幻想的
厳かな雰囲気も漂う南極の海
吸い込まれそうな美しい青の輝きを放つ氷山
ひとつとして同じ形がない自然の造形美
様々な形や色合いの氷山が間近に迫ります

極地で力強く生きる野生動物

ほぼ一年中浮氷に覆われているウェッデル海の訪問は困難を極めます。その過酷な環境の中で生息しているのが、出会うことが難しい皇帝ペンギンです。南半球が春を迎えるこの時期には、生後数週間のヒナが「クレイシ」と呼ばれる群を作り、エサ取りをする親鳥たちも密集して生活するので、観測出来る確率も高まります。ほかにもこの海域でしか見られない珍しいウェッデルアザラシやカニクイアザラシ、ヒョウアザラシ、あるいはアデリーペンギン、ジェンツーペンギン、ザトウクジラ、そしてユキドリをはじめとする数多くの海鳥が見られるかもしれません。

子育てをするアデリーペンギン
アデリーペンギン
アデリーペンギン
ペンギンの中で最大の皇帝ペンギン
皇帝ペンギン
ヒョウアザラシ
ウェッデルアザラシ
狩りをするシャチ
ザトウクジラのブリーチング
ユキドリ

世界最北の皇帝ペンギンの営巣地 スノーヒル島

皇帝ペンギンは地球上に存在する全17種類のペンギンの中で最大種(長100~130cm程)。冬場は-60℃という厳しい寒さ、時として時速200kmにも達する吹雪という過酷な南極の気候に適応して生きています。ペンギンの中で唯一海岸ではなく氷の上で繁殖し、卵を孵化させる稀有な存在で、その特異な活動圏から自然環境下で観察することが大変困難な動物です。今回は世界最北の営巣地、スノーヒル島に上陸し、子育てに励む皇帝ペンギン観察に挑戦します。

世界最北の営巣地、皇帝ペンギンが住むスノーヒル島(2022年上陸時撮影)©PONANT_Photo-Ambassador-Cindy Miller Hopkins
船尾に設けられた温水プール「ブルーラグーン」。南極の氷海を眺めながら泳ぐことができます ©StudioPONANT-Olivier Blaud

ツアー日程

21日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港22:55発

深夜、航空機にてイスタンブールへ。

 

(機中泊)

2日目
イスタンブール06:15着 イスタンブール10:45発 サンパウロ17:55着

着後、航空機を乗り換え、サンパウロへ。

サンパウロ着後、ホテルへ。

(サンパウロ:空港ホテル泊)

3日目
サンパウロ07:05発 サンチャゴ11:20着

朝、航空機にてチリの首都サンチャゴへ。

着後、アルマス広場モネダ宮殿中央市場などサンチャゴの簡単な市内観光へご案内します。

       (サンチャゴ:空港ホテル泊)

4日目
サンチャゴ10:10発 プンタアレーナス13:25着

午前、航空機にてプンタアレーナスへ。着後、マゼラン海峡を一望する展望台に立ち寄り、ホテルへ。ご夕食はキングクラブをご用意しました。

(プンタアレーナス泊)

5日目
プンタアレーナス18:00発

午前、サレシア博物館ヴィクトリア博物館などプンタアレーナスの観光へご案内します。

午後、プンタアレーナスにて最高クラスの設備を誇る探検船、ル コマンダン シャルコー号に乗船。14泊15日の船旅の始まりです。

    (ル コマンダン シャルコー泊)

6日目
ドレーク海峡

2日間かけて、ドレーク海峡を越えて南極大陸を目指します。船内でのレクチャーやナチュラリストによる海鳥の説明などお楽しみください。

(ル コマンダン シャルコー泊)

7日目
ドレーク海峡

引き続きドレーク海峡を南下します。

 

(ル コマンダン シャルコー泊)

8日目
ウェッデル海

8日目から15日目にかけては、最新鋭の設備を備えたル コマンダン シャルコーだからこそ訪問可能なウェッデル海のクルーズにご案内します。

南極大陸からはじきだされた巨大な卓上氷山が海流に乗って北上する姿は圧巻です。見たことが無い大きさの氷山はまさに美しき青と白の世界です。

また、春を迎えた南極では、動物たちが繁殖期を迎えます。多くのアデレーペンギンの群生ウェッデルアザラシミンククジラシャチ、そして皇帝ペンギンなどを探しながら神秘の南極世界の真髄を体験ください。(注)

(ル コマンダン シャルコー泊)

9日目
ウェッデル海

■引き続き、最果ての南極ウェッデル海の絶景をお楽しみ下さい。

(ル コマンダン シャルコー泊)

10日目
ウェッデル海

■引き続き、最果ての南極ウェッデル海の絶景をお楽しみ下さい。

(ル コマンダン シャルコー泊)

11日目
ヴェッデル海

■引き続き、最果ての南極ウェッデル海の絶景をお楽しみ下さい。

(ル コマンダン シャルコー泊)

12日目
ウェッデル海

■引き続き、最果ての南極ウェッデル海の絶景をお楽しみ下さい。

(ル コマンダン シャルコー泊)

13日目
ウェッデル海

■引き続き、最果ての南極ウェッデル海の絶景をお楽しみ下さい。

(ル コマンダン シャルコー泊)

14日目
ウェッデル海

■引き続き、最果ての南極ウェッデル海の絶景をお楽しみ下さい。

(ル コマンダン シャルコー泊)

15日目
ウェッデル海

■引き続き、最果ての南極ウェッデル海の絶景をお楽しみ下さい。

(ル コマンダン シャルコー泊)

16日目
南極半島

南極海峡を越え、船は北上します。アデレーペンギンやヒョウアザラシを船上から探します。(注)

(ル コマンダン シャルコー泊)

17日目
ドレーク海峡

■2日かけて、ドレーク海峡を北上して南米大陸を目指します。船内でのレクチャーやナチュラリストによる海鳥の説明などお楽しみください。

(ル コマンダン シャルコー泊)

18日目
ドレーク海峡

■引き続きドレーク海峡を北上します。

 

(ル コマンダン シャルコー泊)

19日目
ウシュアイア08:00下船 ウシュアイア13:15発 ブエノスアイレス16:40着 ブエノスアイレス23:50発

■午前、ウシュアイアにて下船。

■午後、航空機にてブエノスアイレスへ。

■着後、航空機を乗り換えイスタンブールへ。

(機中泊)

20日目
イスタンブール22:10着

イスタンブール着後、航空機を乗りかえます。

(機中泊)

21日目
イスタンブール02:50発 羽田空港19:45着

深夜、帰国の途へ。

■夜、羽田空港へ到着。

※日程表の時刻は、ターキッシュエアラインズの羽田空港発着を想定したものです。他の航空会社を利用した場合は発着空港、時間、及び日程が異なります。

(注)日程表や写真でご案内しているスケジュールは一例です。天候や自然条件、氷の状況により航路を調整していきます。様々な要素を総合的に鑑みて船長が最終判断をして運行をいたします。予めご理解の上お申し込みください。また、このホームページに掲載している写真や日程表内の動物は見られないこともあります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは21日間のコースです。

出発日 旅行代金
10月30日(月)発

旅行代金:¥4,980,000

エコノミークラス利用 プレステージ・ステート (20㎡+バルコニー5㎡・シャワー)

1名利用追加代金 船¥1,200,000

1名利用追加代金 ホテルのみ¥80,000


旅行代金:¥5,730,000

ビジネスクラス利用 プレステージ・ステート (20㎡+バルコニー5㎡・シャワー)

※1名利用追加代金 船¥1,200,000

※1名利用追加代金 ホテルのみ¥80,000


旅行代金:¥5,650,000

エコノミークラス利用 デラックス・スイート(28㎡+バルコニー5㎡・シャワー)

※船は2名利用のみとなります。

※1名利用追加代金 ホテルのみ¥80,000


旅行代金:¥6,400,000

ビジネスクラス利用 デラックス・スイート(28㎡+バルコニー5㎡・シャワー)

※船は2名利用のみとなります。

※1名利用追加代金 ホテルのみ¥80,000


旅行代金:¥6,780,000

エコノミークラス利用 プレステージ・スイート(40㎡+バルコニー10.5㎡・シャワー)

※船は2名利用のみとなります。

※1名利用追加代金 ホテルのみ¥80,000


旅行代金:¥7,530,000

ビジネスクラス利用 プレステージ・スイート(40㎡+バルコニー10.5㎡・シャワー)

※船は2名利用のみとなります。

※1名利用追加代金 ホテルのみ¥80,000

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間(羽田空港〜ブエノスアイレス間の往復)適用となります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥131,000:2月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ(SAF:持続可能な燃料サーチャージも含む)、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■旅行代金には港湾税(¥105,000)及び船内チップ(1泊あたり12ユーロ)は含まれておりません(チップは船内での精算となります)。

■当ツアーは健康診断書の提出が必要となる場合があります。詳しくは出発前に書面にてご案内します。

■現地にて乗船時、船会社が実施するPCRもしくは抗原検査を受けていただく場合もございます(ご実費・船会社の施策により変更となる場合がございます)。

■当ツアーでは海外旅行傷害保険の「救援者費用等保険金額」のご加入が必要となります。
■ご出発の2カ月前を目安に船会社指定の健康診断書への記入、および提出が求められる場合もございます。

■このツアーのお申し込金は¥500,000となります

■地方発着追加代金:各地より羽田まで片道・・・¥5,000
但し付帯条件がございますので支店・営業所へお問い合わせ下さい。

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