大航海時代の裏側の知られざる魅力

ポルトガル東部の街と田舎を巡る旅【10日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 7月11日(火)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥598,000〜ビジネスクラス利用¥1,038,000

旅のポイント

Point 1
「ヨーロッパの美しい村」ポルトガル田舎の珠玉モンサントで驚きの町並みに出会います。
Point 2
北部から東部にかけて点在する、魅力あふれる町や村をつぶさに訪れます。
Point 3
ドウロ河畔のホテルにも宿泊。ドウロ渓谷の景観やワイナリー訪問もお楽しみください。

ツアープランナーより

ポルトガルの大西洋岸、リスボンからポルトの間には大航海時代の煌めく遺産が点在し、ポルトガルを訪れる旅行者のほとんどがこの地域を旅します。しかし内陸の東部にこそスペインという大国に脅かされながらも、強かに生き抜いてきたポルトガルの真の姿がみえるといっても過言ではありません。 大西洋岸に並ぶ町々とは一味も二味も違います。丘の上に寄り添うようにして並ぶ家々。ある村は石造りの壁が美しく、またある村は白く漆喰で塗り固められた壁が太陽の光で眩いばかりに煌めきます。イベリア半島の歴史が感じられる古い町並みに、ポルトガル特有の哀愁が垣間見られ、それが旅情を掻き立てるのです。このたびは素朴な村や町の訪問に加え、ポルトガルらしい雰囲気が味わえるポサーダや、緑美しいドウロ河畔のホテルでの宿泊も組み込みました。隠れ家的な訪問地はヨーロッパファンの皆様にぜひおすすめしたい内容です。

見どころのご紹介

「ヨーロッパの美しい村」ポルトガル田舎の珠玉モンサントで驚きの町並みに出会います。

石造りの家が巨石にしがみつくように立ち並ぶ村モンサント。岩と岩の間に建物をはめ込んだかのような不思議な景観も、長年この地に暮らす人々の生活の知恵といえます。家が潰れてしまうのではないかとハラハラドキドキするものの、家の前に並べられた植木鉢を見ると、これが日常なんだなと、どこかほのぼのした気持ちになります。日本旅行業協会選出の「ヨーロッパの美しい村30選」にポルトガルで唯一選ばれた村であり、また、最もポルトガルらしい村にも選ばれました。

生活感が滲み出る、巨石と共存する民家。街灯もミスマッチなようで溶け込んでいます
今にも潰れてしまうのではないかと心配な家。ちょっとした修復を繰り返して今に至るようです
家の中に突き出した岩の存在感に圧倒されます

北部から東部にかけて点在する、魅力あふれる町や村をつぶさに訪れます

山がちな地形が特徴のポルトガル東部。外敵の侵入を防ぎそれぞれの生活を守るため、次第に丘の上に居を構える集落が多く、独特の景観を持つ美しい村が点在しています。このたびは、訪れる機会の少ないポルトガルの小さな田舎町をご紹介します。

アマランテ
ポルトガル北部に位置するタメガ川沿いの風光明媚な町。所せましと立ち並ぶバルコニー付きの家並みが特徴的です。タメガ川にかかる堅固な造りの橋も、町の歴史を語ります。

タメガ川に架かる橋と象徴のサン・ゴンサーロ教会が印象的なアマランテ

モンサラーシュ
ポルトガル東部、エヴォラ郊外の緩やかな丘陵の上に城壁で囲まれた白い町モンサラーシュ。ポルトガルで最も美しい村と称された町並みは、どこをとっても絵になります。町へ入る前に見える遠景もお勧めの撮影ポイント。

中世から時が止まってしまったかのようなモンサラーシュの町並み

エルヴァス
町のはずれにはリスボンのベレンの塔を手掛けたフランシスコ・デ・アルダ作の全長7キロ、アーチ数843の近代的な水道橋、町中には歴代の城壁が残るエルヴァス。重厚な町の造りは、ポルトガル・スペイン間の歴史を物語ります。戦いの中で作り上げられた、見応えある町を歩きます。

ローマ時代とは一味違う、アーチの形が特徴的な水道橋

マルヴァオン
標高862メートル、スペイン国境近くの村マルヴァオン。「天空の村」との異名を持ち、村のある断崖からは、ポルトガル東部の穀倉地帯アレンテージョや、遠くスペインを見渡すことができます。赤屋根と白い家並みが景色に色を添えます。

13世紀の城の遺構から眺めるマルヴァオン。鷲の巣村とも称されます

ドウロ川沿いの渓谷美もお楽しみください

ブドウ畑を支える石壁の総延長が数万キロにも及び、世界文化遺産に登録されるドウロ渓谷。夏はブドウの段々畑が緑の絨毯となり、目にも鮮やかな光景を作り上げます。この地域はポルトガルの人々が食事を楽しみにやって来る地域でもあり、ワインの産地でもあります。このたびはドウロ河畔のホテルにも宿泊し、周辺の景色やワイナリー訪問も楽しみます。

見事なブドウの段々畑が広がるドウロ渓谷

ポルトガルらしいポサーダにも宿泊します

ポルトガルには、歴史的建物などを改装して造られた宿泊施設ポサーダが点在しています。その土地の郷土料理やアットホームな雰囲気のサービスが人気です。決して豪華なホテルという訳ではありませんが、ポルトガルの田舎らしい雰囲気を味わっていただけます。このたびは、ポルトガル王家の避暑地、ヴィラ・ヴィソーサにある中世の修道院を改装したポサーダやベルモンテでのポサーダでの宿泊も組み込みました。

ヴィラ・ヴィソーサのポサーダ

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港21:55発

■夜、羽田空港よりターキッシュエアラインズにてイスタンブールへ。

(機中泊)

2日目
イスタンブール05:15着 イスタンブール08:25発 ポルト11:15着 ドウロ河畔16:30着

■着後、航空機を乗り換えポルトへ。

■着後バスにて、アマランテへ。山と川に囲まれた可愛らしい田舎町です。散策やサン・ゴンサーロ教会などをご覧いただきます。

■その後、ドウロ河畔のホテルへ。

【2連泊】 (ドウロ河畔・ラメーゴ郊外泊)

3日目
ドウロ河畔 (ワイナリー訪問)

■午前、ドウロ渓谷のワイナリーを訪問します。

■午後、ごゆっくりお過ごしください。

(ドウロ河畔・ラメーゴ郊外泊)

4日目
ドウロ河畔09:00発 トランコゾ モンサント ベルモンテ17:00着

■午前、「ポルトガルの美しい村」のひとつトランコゾに立ち寄ります。

■その後、岩と同化したような独特の景観が面白い「石の村」モンサントを訪れます。

■夕刻、ベルモンテへ。

(ベルモンテ泊)

5日目
ベルモンテ09:00発 マルヴァオン エルヴァス ヴィラ・ヴィソーサ着

■午前、バスにてスペインとの国境に近いポルトガルのマルヴァオンへ。断崖の上の白壁の家々が立ち並ぶ印象的な村です。

■その後、バスにてエルヴァスへ。今でも利用されているイベリア半島で最も長い○アモレイラの水道橋などを見学。

■夕刻、ヴィラ・ヴィソーサへ。

■宿泊は、修道院を改装したポサーダです。

【2連泊】(ヴィラ・ヴィソーサ泊)

6日目
ヴィラ・ヴィソーサ (アレンテーショの村巡り)

■午前、バスにてポルトガルの最も美しい村の一つ、天空の村モンサラーシュや、素朴な町並みが残るテレナ村などを訪ます。

■その後、陶器の町ルドンドに立ち寄り、ヴィラ・ヴィソーサへ戻ります。

(ヴィラ・ヴィソーサ泊)

7日目
ヴィラ・ヴィソーサ09:00発 エヴォラ アライオロス リスボン17:00着

午前、バスにてエヴォラへ。

■着後、エヴォラ旧市街の散策。天正遣欧使節団所縁の●大聖堂、○ディアナ神殿などご案内します。

■午後、コルクの林に囲まれた丘の上の白い町、アライオロスへ。着後、散策。

■その後、リスボンへ。

【2連泊】(リスボン泊)

8日目
リスボン

■終日、自由行動。

(リスボン泊)

9日目
リスボン16:25発 イスタンブール23:10着

■出発まで自由行動。

■夕刻、ターキッシュエアラインズにてイスタンブールへ。

(機中泊)

10日目
イスタンブール02:20発 羽田空港19:25着

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、羽田空港に到着。着後、解散。

※日程表の時刻は、ターキッシュエアラインズの羽田空港発着を想定したものです。他の便を利用の場合には、利用空港、時刻、日程が異なります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
7月11日(火)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,038,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥100,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:(全区間適用【往路:羽田〜イスタンブール〜ポルト、復路:リスボン~イスタンブール~羽田】)

■燃油サーチャージ別途目安:¥104,000 :11月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,960円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります。)

 

■特別キャンペーン

全国各地から片道¥5,000で成田・羽田へ

日本各地より、東京(羽田・成田)までの国内線を片道5,000円の追加代金でご利用いただけます。

航空会社の指定および便の指定はできません。その他、付帯条件がございますので、詳しくはお問い合わせください。

※羽田〜成田空港間のリムジンバス代金はお客様ご負担となります。

 

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