旅のポイント
- Point 1
- フランスとスペイン、二国を結ぶピレネー山脈を様々な角度からご紹介。
- Point 2
- ピレネー山麓に点在する美しい村々をつぶさに訪ねます。
- Point 3
- ピレネー山麓に佇むロマネスクの至宝など自然だけではないピレネーの魅力をご案内。
- Point 4
- 滞在しながらにしてピレネーを感じる、とっておきのホテルとレストランを厳選しました。
ツアープランナーより
見どころのご紹介
フランスとスペイン、2つの国を結ぶピレネー山脈を色々な角度からご紹介
ピレネー山脈は訪れるエリアや方法によって印象が全く異なります。このたびはピレネー山脈の右端、フランスのペルピニャン近郊から出発し西へ。スペインとの国境を行き来しながらピレネー山脈の絶景と独自の文化を楽しみます。ピレネー山麓の渓谷を走る黄色い列車トランジョーヌの車窓風景を楽しんだり、スペインの世界遺産・オルデサ渓谷の谷間を歩きながら渓谷を仰ぎ見たり、極めつけは、ロープウェイに乗り2,877メートルの天空のピック・ドゥ・ミディ展望台からの大パノラマをお楽しみいただきます。ピレネー山脈の北麓と南麓、天空と地上からその変化に富んだ山景をお楽しみいただきます。
フランス側の大絶景ピック・デュ・ミディ展望台へ!ピレネー山脈の大パノラマが広がります
スペイン・ラレデ村からはピレネー山脈の峠を越え、6月1日にオープンするピレネー最高峰の海抜2,877メートルに位置するピック・デュ・ミディ展望台へ。まるで果てしなく続くかのようなピレネーの美しい山並みが眼下に広がります。

©Dominique VIET Photo Grands Sites


ピレネー山脈を行くカナリア色の登山列車
古都ペルピニャンから西へ約50キロにあるヴィルフランシュ・ド・コンフランからモンルイまで標高1,600メートルを走る登山鉄道プチ・トラン・ジョーヌに乗車します。「小さな黄色い列車」という名前のこの列車は、スペインとフランスの国境沿いを走る景勝鉄道として、100年以上の歴史を誇る人気路線です。将来的には、世界でも数少ない鉄道遺産のひとつになるといわれています。

スペイン側の世界遺産オルデサ国立公園へ。渓谷の中のミニハイキングを楽しみます
世界遺産のピレネー山脈の構成要素の一つ、ペルデュ山(モンテ・ペルディード)の山麓に広がるスペイン側の大渓谷がオルデサ国立公園です。標高700メートルから3000メートルにもおよぶ大渓谷には何千年もの長い年月をかけて形成された氷河による谷が広がり、迫力ある大絶景が残ります。ツアーではオルデサ渓谷の谷底を歩くミニハイキングへご案内いたします。(往復2時間弱)


ピレネー山麓に点在する美しい村々をつぶさに訪ねます
ピレネー山麓には、自然と調和した中世の小さな美しい村が点在しています。元来イスラムの砦として築かれたアラブの香りが漂うアルケサル、中世の雰囲気が漂う路地歩きの楽しいアインサ、フランスバスクの象徴する小さな町アイノアやサンチャゴ・デ・コンポステーラ巡礼路のフランス側最後の宿場町サン・ジャン・ピエ・デ・ポーなど国内で高い人気を誇る村々を訪ねます。





©EyeSea Production

ピレネー山麓に佇むロマネスク教会など自然だけではないピレネーの魅力をご紹介
ピレネーの山間にひっそりと佇むボイ谷のロマネスク教会群。その村ごとに特徴ある鐘楼を備えたロマネスク教会が残ります。一説ではその数2000以上ともいわれ、数と密度はヨーロッパでも指折りです。周囲から隔絶された地理条件にあって、イスラムの占領を免れて伝統を守り続けた素朴な教会は、背後にそびえるピレネーの雄姿に溶け込み、一幅の絵画のような美しさです。
また、スペイン北部のアラゴンではサン・ファン・デ・ラ・ペーニャ修道院にご案内。自然の崖下の窪みを利用して造られた修道院は、岩山に守られるように佇んでおり、回廊と周囲の緑のコントラストも絶妙な一体感を成しています。スペインを代表するロマネスク建築をじっくりと鑑賞します。






フレンチバスクの可愛らしい町や村も訪ね、バスクグルメも堪能します
フランスとスペインにまたがるバスク地方は、言語・文化ともに両国のそれともまた違う特異な文化を有します。このたびは、フレンチバスクの美しい村・アイノアの「ホテル・イチュリア」に2連泊し、港町サン・ジャン・ド・リュズやバイヨンヌ、そして唐辛子で有名な可愛らしい村エスプレットなどバスクらしい可愛らしい村々を訪れます。




滞在しながらピレネーを感じる、とっておきのホテルとレストランを厳選しました
ピレネーと聞くと山並みなどの自然景観ばかりが注目されますが、その広い山脈沿いには変化に富んだ様々な種類のホテルがあります。今回のコースでは、温もりあふれる小さなホテル、パラドール、そして5ツ星ホテルなど、随所にピレネー山脈を感じていただける宿に泊まりながら、くつろぎの旅をお楽しみいただきます。ホテルでふるまわれる地元の食材をふんだんに使ったお料理も旅のポイントです。
● Domaine Riberach(ドメーヌ・リベラ):欧米の有名ガイドブックにも持続可能なローカル・ガストロノミーへ先進的に取り組んでいることで1つ星の評価を受けるワイナリー・ホテルです。地元産食材を使ったこだわりのお食事にご案内します。


● Hôtel Ithurria(ホテル・イチュリア):バスク地方の小さな村、アイノアにあるホテル・レストラン。バスクの伝統家屋を改装した可愛らしいホテルです。欧米の有名ガイドブックに1ツ星で登録された食事をお楽しみください。


バスクの美食の数々に舌鼓
美食が多い事でも知られるバスク地方ですが、このたびはスペイン国境に近いピレネー山中・アルデュード渓谷で絶滅の危機にあったバスク豚を復活させた英雄、ピエール・オテイザ氏のレストランにご案内します。1981年には22匹しかいなかったバスク豚を手塩にかけ、何とか7,000頭まで増やしました。自然放牧にこだわり、その肉質はなんとも風味豊かで美味です。是非、生ハムやサラミなどバスク豚をご賞味いただきます。また、宿泊するアイノアのホテルは美食の宿としても知られています。最後の夕食は有名ガイドの1ツ星に輝くレストランでの夕食をお楽しみいただきます。

©Maison Pierre Oteiza

©Maison Pierre Oteiza

ツアー日程
12日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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東京23:55発
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■夜、羽田空港より航空機にてパリへ。 (機中泊) |
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2日目
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パリ07:55着 12:15発 トゥールーズ13:35着 ペルピニャン近郊ベレスタ
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■パリ着後、航空機を乗り換え、トゥールーズへ。 ■トゥールーズに到着後、ベレスタへ。 ■ご宿泊はブドウ畑の真ん中にありワインの貯蔵庫を改装したワイナリーホテル、ドメーヌ・リブラッシュです。 【2連泊】(ペルピニャン近郊ベレスタ泊) |
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3日目
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ペルピニャン近郊ベレスタ (コリウール) (デゾルグ・ディル・シュル・テ)
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■午前、コリウールへ。マティスなど芸術家が愛した、絵になる港町コリウールの散策をお楽しみください。 ■午後、デゾルグ・ディル・シュル・テへ。長年の浸食によって出来た不思議な奇岩群の中を散策します。 (ペルピニャン近郊ベレスタ泊) |
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4日目
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ペルピニャン近郊ベレスタ08:30発 ヴィルフランシュ・ド・コンフラン09:30着 10:05発 モン・ルイ11:29着 セオ・デ・ウルヘル16:30着
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■午前、フランス側のセルダーニュ地方の渓谷を走りヴィルフランシュ・ド・コンフランへ。 ■着後、ヴィルフランシュ・ド・コンフランより「黄色い列車」プチ・トラン・ジョーヌに乗車しモン・ルイへ。ピレネー山脈を縫うように走る景勝列車からの景色をお楽しみください(注)。 ■午後、スペイン側セルダーニャ地方をドライブし、セオ・デ・ウルヘルへ。 ■ご宿泊はセオ・デ・ウルヘルのパラドールです。 (セオ・デ・ウルヘル泊) |
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5日目
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セオ・デ・ウルヘル ボイ谷 ボルターニャ
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■午前、世界遺産のボイ谷へ。ボイ村の●サン・ジョアン聖堂やタウル村の●サン・クリメント聖堂など、ピレネーの山容に溶け込むようにして建つロマネスク教会群を訪ねます。 ■午後、ボルタ―ニャへ。 【2連泊】(ボルターニャ泊) |
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6日目
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ボルターニャ (ウエスカ) (アルケサル) (アインサ)
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■午前、ウエスカへ。大聖堂や美しいロマネスク回廊が残るサン・ペドロ教会を見学。 ■午後、スペインの美しい村アルケサルを散策。 ■夕刻、スペインの美しい村に登録のアインサの散策。その後、夕食もお楽しみいただきます。 (ボルターニャ泊) |
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7日目
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ボルターニャ オルデサ国立公園 トルラ ラレデ
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■午前、世界遺産のオルデサ国立公園でミニハイキングをお楽しみいただきます。 ■その後、ピレネー山麓の村トルラにて昼食。 ■午後、セラブロ教会群に立ち寄りラレデへ。 ■ご宿泊はブティックホテル「ホテル・ヴィーニャス・デ・ラレデ」です。 【2連泊】(ラレデ泊) |
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8日目
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ラレデ (サン・ファン・デ・ラ・ペーニャ) (サンタ・クルス・デ・ラ・セロス) (ハカ)
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■午前、ロマネスクの傑作であるペーニャ修道院を見学。 その後、山麓の小さな村、サンタ・クルス・デ・ラ・セロスで昼食。 ■午後、アラゴン王国の古都ハカに立ち寄り、ホテルへ。 (ラレデ泊) |
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9日目
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ラレデ ピック・ドゥ・ミディ展望台 アイノア
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■午前、国境を越えてピック・ドゥ・ミディ展望台へ。着後、ロープウェーにてピック・デュ・ミディの山頂(2,877m)のピック・デュ・ミディ展望台へ。ピレネー山脈の大パノラマをお楽しみください。 ■午後、再びロープウェーにて下山し、バスにてアイノアへ。 【2連泊】(アイノア) |
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10日目
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アイノア (エスペレット) (バイヨンヌ) (サン・ジャン・ド・リュズ)
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■終日、フレンチ・バスクの町巡りへご案内します。 午前、名産の唐辛子が軒先や外壁に吊るされる独特の街並みのエスプレットやバイヨンヌの散策へ。 ■午後、フランス・バスク地方の美しい港町サンジャン・ド・リュズへ。 (アイノア) |
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11日目
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アイノア サン・ジャン・ペ・ド・ポー アルデュード渓谷 トゥールーズ18:55発 パリ20:25着 22:00発
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■午前、フランス側最後の巡礼路の町サン・ジャン・ペ・ド・ポーの散策の後、スペインとの国境のアルデュード渓谷へ。ピエール・オテイザ氏のバスク豚の工房の見学と昼食にご案内します。 ■昼食後、トゥールーズの空港へ向かいます。 ■夜、航空機にてパリへ向かいます。 ■着後、航空機を乗り換え帰国の途へ。 (機中泊) |
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12日目
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羽田空港18:30着
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■夜、羽田空港に到着。着後、解散。
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※日程表の時刻は羽田空港発着のエールフランス航空を想定したものです。他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。
出発日・旅行代金
このツアーは12日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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5月25日(木)発 |
旅行代金:¥698,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,138,000 |
■1名室利用追加代金:¥120,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間のみ適用となります。
■燃油サーチャージ別途目安:¥98,800:2月1日付現在
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,660円または羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■特別キャンペーン
全国各地から片道¥5,000で成田・羽田へ
日本各地より、東京(羽田・成田)までの国内線を片道5,000円の追加代金でご利用いただけます。
なお、航空会社の指定および便の指定はできません。その他、付帯条件がございますので、詳しくはお問い合わせください。
※羽田〜成田空港間のリムジンバス代金はお客様ご負担となります。
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