限定14名様までの旅
キアンティの農家ホテルとトスカーナ食彩紀行【9日間】
- 集合場所:羽田空港
- 出発日: 7月16日(日) 、 8月6日(日)
- 旅行代金:エコノミークラス利用 ¥555,000 〜 ビジネスクラス利用 ¥955,000
ツアーコード: ES249T
旅のポイント
- Point 1
- キアンティ地方の農家ホテルに宿泊し、郷土料理や食のプログラムを楽しみます。
- Point 2
- トスカーナ地方の美しい自然を満喫。モンタルチーノ村ではワイナリーも訪問します。
- Point 3
- ペルージャでは老舗ホテル「ブルファーニ」に2連泊。のんびりと散策をお楽しみください。
ツアープランナーより
「新シリーズ ヨーロッパ食彩紀行」を発表します。
旅には様々な「楽しみ」がありますが、中でも「食の楽しみ」は格別なようで、「全体の楽しみの半分」とまでおっしゃる方もいらっしゃいます。ここ3年間ほどの弊社の国内旅行でも「ローカルガストロノミー」(地方の美食学)、「うまし旅ニッポン」などのシリーズが人気を呼び、都市部の有名高級レストランに出掛けて、というコンセプトとは大きく異なり、地方の「土地と伝統」を尊重しながら、その土地特有の様々な「上質な食」を舌と眼で味わいながら、ローカルの食文化を通じて、無意識のうちにその風土や伝統、さらに人々の暮らしや人間性までを知り学ぶことができるから、かもしれません。
このたび「ヨーロッパ食彩紀行」を立ち上げることにしましたが、それは日本以上に長い歴史を有するヨーロッパには、各国、各地域に長い年月をかけて先達たちが育んできた特有の食材や自慢の生産物、それを「料理」に昇華させるまでの伝統的な手法や技術などが受け継がれていて、目の前に登場する「一皿」には、先人から今に至る多くの人々の智恵と努力の結晶がギュッと詰まっている、そんな風にも思えます。
このシリーズは「単なるグルメの旅」ではなく、文字通り「食が旅を彩る」という観点から、もう少し視野を広げて、下記のような様々な食の要素を旅の中に組み込むように企画しております。土地の郷土料理や家庭料理にスポットライトをあてたり、時には土地の自慢の食材の生産現場や工房へ足を運んでみたり、アグリツーリズモ的なランチを楽しんだり、さらに土地に暮らす人からの食に関する解説などもできれば織り込みたい、と考えております。 「美味だったね」で終わらずに、ローカルの食を通じて「その土地の文化や風俗、伝統そしてそこに生きる人々について、多角的に知り学ぶことが出来たみたい」とおっしゃっていただける旅を目指しております。
■■キアンティの農家ホテルとトスカーナ食彩紀行■■
イタリア・トスカーナ地方の食彩といえば、トスカーナ料理はもちろんですが、やはり「ワイン」抜きには語れません。なかでも、「イタリアワインの女王」との誉れも高い「ブルネッロ・モンタルチーノ」(モンタルチーノ村)と、長い歴史を誇る「キアンティ・クラシコ」(キアンティ地区)は、その双璧と言ってよいでしょう。このたびは、このトスカーナを代表する二つのワインを、その生産地を訪ねて飲み比べ、というワインファンにはたまらないプログラムです。特に、キアンティ地方では、食彩の旅らしく、私共のイタリアのパートナーの友人がオーナーという素朴な農家ホテル(アグリツーリズモ)に泊まって、生産者から直接ワイン作りや食文化について説明を聞きながら、田舎での滞在もお楽しみいただきます。
夏のトスカーナは、丘陵地帯で標高もあるため、沿海部に比べて比較的涼やかで、シエナのデータでは、最高30℃前後です。しかも7、8月は一年で最も雨が少なく、皆様がイメージされる「紺碧の大空に、どこまでも続くなだらかな丘の緑のグラデーション」というトスカーナ風景がお待ちしています。14名様限定の旅。お早目のご予約をお待ちしております。
見どころのご紹介
トスカーナの美しい風景と魅力的な町や村、食文化を様々な角度からご紹介します
農家ホテルで楽しむトスカーナの休日 地元の食材に舌鼓
ぶどう畑やオリーブの畑、糸杉の並木、景色に溶け込むように村や教会が点在するキアンティ地方。中でも、ガイオーレ・イン・キアンティをはじめとする9つのコムーネ(地区域)は「キアンティ・クラシコ」(DOCG)の、高品質なワインを生産する一帯としても知られています。このたびはガイオーレ村の郊外にあるアットホームな雰囲気が魅力の農家ホテルでの宿泊を組み込みました。
【農家ホテルに宿泊】ガイオーレ・イン・キアンティ郊外「ボルゴ・カーサ・アル・ヴェント」
家族経営で営まれる農家ホテルの周囲には、オーナー家族が情熱を持って育てるオリーブ畑やぶどう畑があり、自家製のオリーブオイルやワインも味わえます。このたびは、自家製の郷土パスタ作りの見学なども楽しみます。旬の食材や伝統的な食材を使った食事、そして、トスカーナの農家ホテルでこそ楽しめるプログラムをお楽しみください。
【オーナーご家族からのメッセージ】
「Casa Al VentoのあるGaiole In Chiantiは元祖キャンティ・クラシコと言われ1000年以上前からワインを作り続けてきた地です。日本からいらっっしゃる皆さんに豊かな自然と歴史を肌で感じながら滞在していただけるよう願っております」



トスカーナの美しい町や村を訪ねる
中世の面影を残す街 シエナ
同じトスカーナのフィレンツェの影に隠れがちですが、往時はフィレンツェに負けないくらいの勢力を誇ったのがシエナです。世界遺産に登録される旧市街には中世のままの街並みが残り、イタリアで最も美しいと称えられるカンポ広場沿いには、13~14世紀に建造された宮殿や高さ100メートルを超える塔など歴史ある建物が立ち並びます。散策に便利なホテルに3連泊し、のんびりと散策を楽しんだり、周辺の町々に足を延ばします。

「イタリアワインの女王」を生む銘酒の里 モンタルチーノ村
「イタリアワインの女王」と称され、バローロ、バルバレスコと並びイタリア三大銘酒に数えられるブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。赤ワインで名高いモンタルチーノは、フィレンツェと争ったシエナの最後の要塞都市でもあり、高台に位置する旧市街には中世の町並みが残ります。ここでは、ワイナリーの訪問や試飲、そして町の散策も楽しみます。


オルチャ渓谷の景観に溶け込むように佇む町 ピエンツァ
トスカーナの中でも飛びぬけて美しく整った町がこのピエンツァです。世界遺産オルチャ渓谷の中にある町で、緩やかな丘陵の上に建ち、周囲は絨毯のように広がる美しい風景が印象的です。ベージュで統一された町並みに真っ白な鐘楼がよく映えます。


「塔の町」サンジミニアーノ
エルサの谷の丘の上にあるサンジミニアーノ。別名「塔の町」と呼ばれるように、貴族たちが美を競い合って建てた中世の美しい塔が数多く残り、世界遺産に登録されています。

緑豊かなウンブリアの美しい町々
中世の面影が残るペルージャに2連泊
ペルージャの歴史は古く、エトルリア時代まで遡ります。その後、中世の時代に囲った城壁はこの街に歴史的産物を残しました。中世の街に迷い込んだかと錯覚するような両側を石造りの外壁に囲まれた狭くて細い路地が続くのはウンブリアの街の特徴で、ペルージャもまた歩いて楽しみたい街です。

【ホテル紹介】 ペルージャを代表するクラシックホテル「ブルファーニ」を連泊でご用意
市内中心部の眺望のよい丘に建ち、もとは19世紀の宮殿だった建物を改装したペルージャを代表するクラシカルなホテル。旧市街に位置し、観光や散策にも便利です。目の前のカルドゥッチ庭園からはウンブリアの平原も見渡せます。定評のあるホテル内レストランでのお食事も楽しみです。


丘上の古都 オルヴィエート
隆起した凝灰石の大地の上に築かれた赤茶色の街並みと、周囲に広がるオリーブやぶどうの畑。イタリアでも有数の美しい丘上都市と称えられるオルヴィエートでは、中世の雰囲気がそのまま残る旧市街の散策を楽しみます。

アグリツーリズモや地元の食堂、少しお洒落なレストランまで。トスカーナの郷土色溢れる食事も楽しみ
自然豊かなトスカーナ地方の土地の恵みを生かした、シンプルながら味わい深い料理が特徴です。美しい風景と地元の人々の日々の暮らしにある飾り気のない食を楽しみます。(写真はイメージです)

ペルージャに向けて北上する途中、ウンブリアとトスカーナ州との州境に近いラツィオ州北部のヴィテルボ周辺でトリュフを使ったランチをいただきます。この地域はウンブリア州同様に、良質なトリュフの産地として知られています。

内陸のイメージが強いトスカーナですが、西側は海に面しています。リヴォルノでは、伝統料理の魚介の煮込みカチュッコや、トスカーナでよく食されるバッカラ・アッラ・リヴォルネーゼ(鱈のリヴォルノ風)を味わいます。

牛肉の炭火焼を、シンプルに塩とレモンでいただく「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」。(農家ホテルでの夕食に予定しています。)

イタリア語で「豪快に食べる」、「食いしん坊」といった言葉が語源の郷土パスタ「パッパルデッレ」。トスカーナでは猪のラグーソースがポピュラーです。

ツアー日程
9日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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羽田空港21:55発
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■夜、羽田空港より、ターキッシュエアラインズにてイスタンブールへ。 (機中泊) |
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2日目
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イスタンブール05:15着 イスタンブール08:00発 ローマ09:30着 オルヴィエート ペルージャ17:30着
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■航空機を乗り換え、ローマ空港へ。 ■着後、バスにて丘上の古都オルヴィエートへ向かいます。 ■途中、ヴィテルボ周辺で昼食休憩。トリュフの産地としても知られています。【食彩】本日の昼食は「トリュフのパスタ」をお楽しみください。 ■オルヴィエート着後、町の散策を楽しみます。 ■夕刻、古都ペルージャへ。ご宿泊は、老舗ホテル「ブルファーニ」に2連泊です。 【2連泊】(ペルージャ:シーナ・ブルファニ泊) |
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3日目
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ペルージャ
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■午前、ペルージャの観光。●国立ウンブリア美術館、●大聖堂などへご案内します。 ■午後、自由行動。中世の姿をよく残す街でごゆっくりお過ごしください。 (ペルージャ:シーナ・ブルファニ泊) |
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4日目
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ペルージャ08:00発 ピエンツァ サンクィリコ・ドルチャ モンタルチーノ ガイオーレ・イン・キアンティ16:00着
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■午前、トスカーナ州南の古い町ピエンツァへ。オルチャの谷の自然風景と散策を楽しみます。 ■その後、サンクィリコ・ドルチャに立ち寄り、モンタルチーノ(標高567m)へ。【食彩】高級ワイン「ブルネッロ」で知られるこの村で、ワイナリー訪問と試飲を楽しみます。 ■午後、【食彩】キアンティ地方、ガイオーレ・イン・キアンティ郊外の農家ホテル(アグリツーリズモ)に到着です。 ■夕食には、地元の食材を使った郷土料理をお楽しみください。 (ガイオーレ・イン・キアンティ:ボルゴ・カーサ・アル・ヴェント泊) |
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5日目
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ガイオーレ・イン・キアンティ シエナ
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■午前、【食彩】宿で育てるオリーブやワインについて説明や試飲を楽しみます。また、自家製のパスタ作りを見学し、その後に昼食です。 ■午後、バスにてシエナへ。着後、市内観光。●大聖堂や●大聖堂付属美術館、○カンポ広場などを見学します。 【3連泊】(シエナ:NHシエナ泊) |
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6日目
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シエナ (リヴォルノ、サンジミニャーノ)
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■この日は、終日バスにてトスカーナ地方を巡ります。 ■まずは、海辺の港町リヴォルノへ。着後、散策と昼食。 ■【食彩】リヴォルノの名物「バッカラ・アッラ・リヴォルネーゼ」(鱈のリヴォルノ風トマト煮込み)や、カチュッコ(魚介の煮込み)をご賞味ください。 ■午後、エルサの谷の塔の町サンジミニアーノを訪ねます。 (シエナ:NHシエナ泊) |
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7日目
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シエナ
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■終日、自由行動です。ごゆっくりお過ごしください。 (シエナ:NHシエナ泊) |
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8日目
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シエナ09:00発 フィレンツェ ボローニャ19:20発 イスタンブール22:55着
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■午前、バスにてフィレンツェへ。着後、自由行動と昼食。 ■午後、バスにてボローニャ空港へ向かいます。 ■夜、航空機にてイスタンブールへ。 ■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。 (機中泊) |
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9日目
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イスタンブール02:20発 羽田空港19:25着
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■羽田空港に到着。着後、解散。 |
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※日程表の時刻は、ターキッシュエアラインズの羽田空港発着を想定したものです。他の便を利用の場合には、利用空港、時刻、日程が異なります。
出発日・旅行代金
このツアーは9日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
---|---|
7月16日(日)発 |
旅行代金:¥555,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥955,000 ビジネスクラス利用 |
8月6日(日)発 |
旅行代金:¥555,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥955,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥120,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加料金にて承ります。
■燃油サーチャージ別途目安:¥80,800:3月1日現在
■ビジネスクラス利用区間:(全区間適用【羽田〜イスタンブール〜ローマ、ボローニャ〜イスタンブール〜羽田】)
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■特別キャンペーン
全国各地から片道¥5,000で成田・羽田へ
日本各地より、東京(羽田・成田)までの国内線を片道5,000円の追加代金でご利用いただけます。
航空会社の指定および便の指定はできません。その他、付帯条件がございますので、詳しくはお問い合わせください。
※羽田〜成田空港間のリムジンバス代金はお客様ご負担となります。
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