~立地の良い新しい高級ホテルで愉しむ~

ハノイちょっとディープな古都歩きと伝統工芸の村【5日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 4月23日(日) 、 5月21日(日)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥198,000〜ビジネスクラス利用¥358,000

旅のポイント

Point 1
ハノイ旧市街とフレンチクォーターの中間に建つ、立地の良い新しいホテルに3連泊。
Point 2
これまで取り上げてこなかったハノイ旧市街へ、シクロ、または電動カートを利用してご案内します。
Point 3
フォー専門店での朝食や、フレンチベトナミーズの名店、地元で人気のレストランでのお食事をご用意しております。

ツアープランナーより

日本から最も気軽に出かけることが出来るデスティネーションの一つ、ハノイ。フランス色豊かなフレンチクォーター部分ばかり取り上げられることが多いのですが、その歴史は大変古く、唐の時代から交易を通じて発展し、800年間もの間、歴代王朝の都が置かれた古い歴史を持ちます。このたびのコースでは、旧市街の中心に位置する好立地な新しいホテルに宿泊しながら、歴代王朝の史跡に触れたり、ハノイの市民が暮らす混然とした旧市街を散策したり、奥深い街の魅力に触れます。視察で見つけたこだわりのベトナムの食と村巡りと共にお楽しみください。

見どころのご紹介

旧市街に近い好立地のホテルに3連泊することで、従来と異なるハノイの真髄に触れる

これまでハノイはハロン湾へのトランジット的な役割や、一都市を訪れる場合でも、フランス植民時代ばかりに焦点を当ててきました。しかし、中国雲南に隣接し、その関わりや歴代ベトナムの王朝の都で、実は800年以上の歴史を有する歴史的背景を紐解いてゆくと、その魅力は仏植民時代だけにあらず、かつて王朝時代に職人が住み、今日庶民の生活の場として栄える旧市街を訪れることなくして、ハノイは語ることができません。このたびの視察で見つけた旧市街にほど近い立地のホテル・オリエンタル・ジェイドに3連泊することで、王朝時代の庶民の暮らしの名残のある旧市街、ハノイに800年、歴代王朝が執務したタンロン遺跡の見所を加え、これまでご案内してきた角度を変えて、ハノイの魅力に触れるちょっとディープな旅を発表いたしました。

視察で見つけた上質なホテル「オリエンタル・ジェイド」
ホテルロビー
快適な客室(イメージ)
屋上のプールバーからの眺めはまさに絶景

ハノイ旧市街に王朝時代の足跡を旧市街に訪ねて

ホアンキエム湖の北側エリアは王朝時代、城壁に囲まれた場所でした(丁度、江戸城における神田や日本橋、金座や銀座界隈にあたる場所と思ってください)。それぞれの通りごとに金物、手芸や刺繡、衣類、紙細工など、職人街となっており、今でも所狭しと雑貨屋や刺繡屋、アオザイ屋などが通りごとに並び、当時の面影に加え、ハノイ庶民の暮らしを今に見ることができます。今日では交通量も多い旧市街、安全面も考慮し、徒歩観光ではなく、シクロ又は電動カートを利用して、一歩踏み込んだオールドクオーターにご案内します。

かつて城壁に18もの門があった。唯一現存する東河門
今も旧市街を走るシクロの姿。

日常に触れる「お勧めの朝散歩」時間を変えて訪ねる古き良きハノイ

1000年以上もの歴史をもつ古都ハノイは、今日、ベトナムの首都であり、政治と文化の中心で、ベトナムの現在を支える多くの庶民が暮らし、活気に満ち溢れた街です。日中は市民の足である車やバイク、自転車などの交通量も多いので、時間帯を変えて、ホテル近くのハノイ大聖堂周辺、古き良きハノイが残るエリアへとぶらり朝散歩へご案内します。高くそびえる大聖堂に入るとステンドグラスを見上げながら、喧騒と離れた静かな空間が広がり、隣には古寺や祠がひときわ存在感を放っています。また、朝食は、常連客で賑わうフォー専門店にてご用意しています。地元民に混ざって庶民の朝食をお楽しみください。旧市街にほど近い立地のホテルだからこその「ハノイの日常に触れる」少しディープなプログラムです。

旧市街に突如として現れる聖ヨハネ大聖堂。ステンドグラスは見事
「フォー」の専門店にて朝食を(イメージ)

ハノイには他にも見所が多数。文廟、ベトナム美術博物館

ヨーロッパ最古のボローニャ大学よりも古く、ベトナム初の大学があった文廟からは、700年以上の歴史の中で、数多くの学者や政治指導者を輩出し、科挙試験(官吏登用試験)の合格者や石碑が残っています。都会の中心にありながらも中に入ると神聖で静かな世界が広がっています。また、訪れる機会の少ないハノイ美術博物館。アジアとヨーロッパの文化が融合した味わい深い3階建ての建物には、近代美術の作品から文化的芸術品まで、2万点にも及ぶ美術品が幅広く展示されています。特に漆絵やシルクの絵を中心にお楽しみください。

美術館の建物も東洋と西洋が融合したものです
ベトナム最古の大学跡・文廟

「水上人形劇」ベトナムの伝統芸能に触れる

ベトナムの伝統芸能「水上人形劇」は元々、農民が収穫の祀りの時などに池や湖を舞台に上演していたものだと言われています。それが徐々に発達していき、王宮でも披露される格式あるものになっていきました。水上を舞台に、カラフルに色を塗られた数多くの人形が物語や音楽に沿って動く様は、言葉が分からなくても楽しめるものです。

ベトナムの伝統芸能「水上人形劇」

ちょっとディープなハノイの魅力をご紹介

フランス統治時代の面影・フレンチクォーターもしっかりご案内します。

瀟洒なフレンチコロニアル様式の建物が密集して立ち並び、仏領時代の面影を色濃く残すのがハノイのフレンチクォーター。湖を挟んで混沌としたオールドクォーターとは、全く異なる精練されたフランスの街並みが続き、庶民が暮らす旧市街の雰囲気と不思議なコントラストをなし、独特の魅力があります。

パリのオペラ座を模したハノイ歌劇場
街角に残るフランスの面影

ベトナムを代表する陶磁器の産地、バッチャン村

バッチャン村少なくとも15世紀頃には陶器が作られており、時のベトナムの王族や中国の皇帝にも献上された歴史を持ちます。貿易によって日本にも伝わり「安南焼き」として、茶人などに愛されていました。素朴で温かみがあるトンボやハスなどの伝統模様から新世代の作品まで、ぶらぶら歩いてみるだけでも、あらゆる陶器店や工房に巡り合えます。自分のお気に入りの工房を見つけて下さい。

一口にバッチャン焼きと言っても窯元毎にデザインは異なります。
バッチャン村の9割は陶器産業に従事。職人の仕事も見られます。

1000年の歴史を誇る絹織物の里、ヴァンフック村

1000年以上にも渡り、シルクを主産業としてきたヴァンフック村。交通量の多い道路から一本中に入るだけで嘘のような静けさが広がり、小さな通りに多くの工房やお店が軒を連ねています。今でも村人の9割以上が絹織物に携わっており、ネクタイや小物、アオザイ、そしてストールなどありとあらゆるシルク製品が販売され、旧市街のお店にも卸されています。ちょっと裏路地を覗いてみれば、時が止まったかのような古い絹織機が店裏に置いてあり、古き良き姿を今に残しています。

彩りも品物の種類も実に様々です。
昔ながらの機織機が今でも現役で稼働中。

厳選したレストランにてハノイの食を味わう

ヌーベル・ベトナミーズの人気「リー・クラブ」

ご旅行の最後のお食事は、進化したベトナム料理、ヌーベル・ベトナミーズを味わえる雰囲気の良い高級フレンチヴィラレストランにご案内。19世紀後半に建てられたフレンチコロニアルスタイルの住居を改装したレストラン内の照明や花瓶、内装には王朝を思わせる装飾があり、また王朝時代のモチーフであった蓮の花がさりげなく描かれ、高級感が漂います。ほかにもフォーの朝食や、フレンチの名店「プレス・クラブ」での昼食もご用意しております。

レストランはフレンチコロニアル様式の家を改装しています
昔の雰囲気がよく残されています。
セレブや駐在員に一目おかれる老舗プレスクラブ(イメージ)

ツアー日程

5日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港10:15発 ハノイ14:10着

■午前、航空機にてハノイへ。

■着後、800年にも及ぶベトナム諸王朝の歴史に触れられるタンロン遺跡の観光。その後、市の中心部に位置するホテル・オリエンタル・ジェイドにチェックイン。

■夕食は地元で人気のレストランへご案内します。

【3連泊】(ハノイ:オリエンタル・ジェイド泊)

2日目
ハノイ (オールドクオーター) (水上人形劇)

本日は魅力溢れるハノイ旧市街(オールドクオーター)をシクロまたは電動カートを使いながら巡ります。東河ドンハー門、ドンスアン市場、旧家保存館、職人街などへご案内します。

■昼食後、ホテルに戻ります。

■夕刻、11世紀からの歴史を持つベトナムの伝統的な人形劇である「水上人形劇」へご案内します。

(ハノイ:オリエンタル・ジェイド泊)

3日目
ハノイ (フレンチクオーター) (文廟) (ベトナム美術館) (歴史博物館)

早朝、大教会と周辺の散歩へご案内します。朝の静かな教会の様子は日中とはまた異なり印象的です。途中「フォー」の朝食をご用意しました。

午前、孔子を祀るベトナム最古の大学跡文廟、古代から近世までの幅広い美術品を展示するベトナム美術博物館、及びフレンチクオーターのオペラハウス、時代順に分かり易く展示される歴史博物館へご案内します。

昼食はフレンチの名門「プレス・クラブ」にて。

■午後、自由行動。

(ハノイ:オリエンタル・ジェイド泊)

4日目
ハノイ (ヴァンフック村) (バッチャン村) 「リークラブ」にて夕食

出発まで自由行動。

午後、中型バスにて、ヴァンフック村へ。1000年以上のシルク産業の歴史を持ち、今でも村人の9割がシルク産業に関わる村の散策をお楽しみ下さい。その後、15世紀からの歴史を持つ、ベトナムを代表する陶磁器で知られるバッチャン村へ。

夕刻、ハノイ市内へ戻り「リー・クラブ」にて夕食へ。19世紀後半に建てられたフレンチコロニアルスタイルの建物でハノイの歴史を感じながらの食事をお楽しみください。夕食後、ホテルへ。

(機中泊)

5日目
ハノイ00:10発 成田空港07:15着

■深夜、航空機にて成田空港へ。

成田空港到着後、解散。

 ※日程表の時刻はバンブーエアウェイズ、成田空港発着を想定したものです。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは5日間のコースです。

出発日 旅行代金
4月23日(日)発

旅行代金:¥198,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥358,000

ビジネスクラス利用

5月21日(日)発

旅行代金:¥198,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥358,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥40,000

おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,660円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■燃油サーチャージ:¥24,400(12/1現在)

■ビジネスクラス利用区間:成田〜ハノイ間往復

(但し、座席数が少なく8席または16席の機材なのでリクエストベースとなります。確保できない場合、ご容赦ください。)

初夏の特別キャンペーン

全国各地から片道¥5,000で成田・羽田へ

日本各地より、東京(羽田・成田)までの国内線を片道5,000円の追加代金でご利用いただけます。

実施期間:2023年4月〜6月までの3カ月間(ゴールデンウィークなど当社が定める繁忙期を除きます)なお、航空会社の指定および便の指定はできません。その他、付帯条件がございますので、詳しくはお問い合わせください。

※羽田〜成田空港間のリムジンバス代金はお客様ご負担となります。

 

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