ポナン社初の砕氷船ル・コマンダン・シャルコーでゆく

第16次 北極点到達とスピッツベルゲンへの船旅【22日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 7月8日(土)
  • 旅行代金:プレステージ・ステート¥5,980,000〜プリビレッジ・スイート¥8,780,000

旅のポイント

Point 1
4年ぶりとなる「地球のてっぺん」北極点到達の旅を再開。
Point 2
サービスや食事に定評のあるポナン社初の最新鋭、新造砕氷船「ル・コマンダン・シャルコー」を利用。
Point 3
極北の動物にも出会える、人類定住最北の地スピッツベルゲンも巡ります。

ツアープランナーより

2001年に日本で初めてフルチャーターによる北極点到達の旅を成功させてから、これまで15回「地球のてっぺん」北極点への旅をご案内して参りました。4年ぶりの発表となる第16次北極点の旅は、長年南極への旅でタッグを組んできたポナン社が6年の歳月をかけて開発した、LNG(液化天然ガス)を燃料とする、環境に配慮した世界初の最新砕氷船「ル・コマンダン・シャルコー」を利用いたします。世界中で人気の為、キャビン確保が困難な航路ですが、ようやく発表するに至りました。また、これまではロシア発着の航路であった為、別々にご案内せざるを得なかった、極北の自然とホッキョクグマの聖地スピッツベルゲンも今回は合わせて訪れます。「極北大自然の2大聖地」とも称される、北極点とスピッツベルゲンを一度の旅で優雅にお楽しみください。果てしなく続く氷原が地平線の彼方まで広がる中、分厚い氷塊を砕き割りながら進む光景は、まるで別の惑星への冒険旅行と言ってもいいでしょう。極点までの道のりに、スピッツベルゲンの極北の自然が彩りを加える、まさに一生に一度の壮大な旅へ出かけませんか。

見どころのご紹介

北極点到達の旅への思い

 今から22年前の2000年、猛暑の8月。東京台場の国際展示場ビックサイトで行われた世界旅行博。広い会場の片隅、人気のないロシア出展の小さなブースで、真紅の船体が氷の中を力強く砕き進む一枚の写真と出合いました。思えば、これが「夢の企画」の始まりとなる第一歩でした。お客様に2001年は「21世紀を迎えるメモリアルな旅を」と思案していたところ、これぞ相応しいビッグツアーだと、世界初のフルチャーターでの北極点到達の旅を実現。のちにこのツアーは審査員の満場一致で2001年度の「ツアー・オブ・ザ・イヤー・グランプリ」を受賞する栄誉に浴しました。

 北極点到達の旅は、その後、毎夏の私どもの人気ツアーとして、第15次となる2019年まで、すべて無事に北極点到達を成し遂げています。人間の大きな夢のひとつ、「地球のてっぺんにご自身の足で立つ」。ぜひこの夢を、このたびの「ザ・ノースポール」(北極点到達の旅)で果たしていただければ幸いです。

ホッキョクグマ(イメージ)
氷海を進むル・コマンダン・シャルコー号(イメージ)©StudioPONANT-Nath Michel

北極点到達の歴史>
北極地域の探検は16世紀頃から進められてきました。オランダのウィレム・バレンツの名は北極海に刻まれ、1873年にオーストリア・ハンガリー調査隊が達した群島には皇帝の名が刻まれ、フランツ・ヨーゼフ諸島と呼ばれることになります。そして1909年ロバート・ピアリーがついに犬ぞりによる北極点到達を達成します。それまで多くの探検家が北極点到達に命を懸け、そして散っていきました。北極点は人類を拒むかのように長らく孤高を保ち続けていたのでした。 日本人で初めて北極点に到達したのは、1978年に日本大学山岳部OBによるチーム。その2日後、北極点へ単独犬ぞりで到達したのが植村直己さんでした。まだ50年も経っていない話です。現在は快適なクルーズ船に乗船しながら、誰でも北極点に到達することが出来るのは本当に夢のようです。

最果ての地、北極圏スヴァルバル諸島スピッツベルゲン

その地は「人類定住最北の地」、また「ホッキョクグマの聖地」とも呼ばれます。北緯74度から81度に位置し、北極点までも僅か1,200キロに位置し、大部分が雪と氷に覆われているスヴァールバル諸島の中で最大の島が、旅の後半に訪ねるスピッツベルゲン島です。国はノルウェーに属しながらも、ビザなしで滞在、商業を行うことができる、とてもユニークな場所でもあります。島には、極北の地ながらも人間が定住する町もありますが、大部分は手つかずの大自然です。南極に引けを取らない氷河が島を覆い、フィヨルドが入り組み、峻険な岩山が聳え、変化に富んだ自然景観が広がります。ひとたび上陸してみると、地面はふわふわと柔らかく、そこが永久凍土ツンドラの大地であることを確認することができます。そして、ここは、ホッキョクグマの聖地として知られていますが、他にもセイウチ、ホッキョクギツネ、クジラ、トナカイなどとの出会いがもあるかもしれません。
一瞬の短い夏を迎えるスピッツベルゲンもあわせてお楽しみください。

夏のスピッツベルゲン島(イメージ)※航路は天候などによりますので同じ景色がご覧いただけるとは限りません。
ホッキョクグマ(イメージ)©StudioPONANT-Olivier
アザラシ(イメージ)©PONANT-Ian Dawson
ロングイヤービエン©StudioPONANT-Olivier Blaud
船上のからの風景©PONANT-JulienFabro
船上のからの風景©PONANT-TeoQuillier
北極点到達(イメージ)©Ian Dawson
船尾に設けられた温水プール「ブルーラグーン」。北極の氷海を眺めながら泳ぐことができます ©StudioPONANT-Olivier Blaud

©StudioPONANT-Olivier

ツアー日程

22日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港23:55発

■深夜、航空機にてパリへ。

(機中泊)

2日目
パリ07:55着

■午前、パリに到着。その後、パリ右岸地区の散策へ。

■午後、早めにホテルへ向かいます。

(パリ:ウェストミンスター泊)

3日目
パリ ロングイヤービエン18:00発

午前、船会社が用意するチャーター機にてロングイヤービエンへ。注2

■午後、最高クラスの設備を誇る極地探索船「ル・コマンダン・シャルコー」に乗船。17泊の快適なロングクルーズをお楽しみ下さい。

【17連泊】(船中泊)

4日目
終日航海

■船は北極点へ向かい、終日、スピッツベルゲン島沖を航行しながら、北上します。氷河に削られた荒涼たる北の大地の大自然の景観をお楽しみください。

(船中泊)

5日目
終日航海

■バレンツ海を北上して、北極点を目指します。途中から、海氷に覆われた海域へ入っていきます。海氷を渡り、狩りをするホッキョクグマにも出あえる可能性もあります。船内では、極地に関するレクチャーやエンターテイメントもお楽しみください。

(船中泊)

6日目
終日航海

■バレンツ海を北上して、北極点を目指します。途中から、海氷に覆われた海域へ入っていきます。海氷を渡り、狩りをするホッキョクグマにも出あえる可能性もあります。船内では、極地に関するレクチャーやエンターテイメントもお楽しみください。

(船中泊)

7日目
終日航海

■バレンツ海を北上して、北極点を目指します。途中から、海氷に覆われた海域へ入っていきます。海氷を渡り、狩りをするホッキョクグマにも出あえる可能性もあります。船内では、極地に関するレクチャーやエンターテイメントもお楽しみください。

(船中泊)

8日目
終日航海

■バレンツ海を北上して、北極点を目指します。途中から、海氷に覆われた海域へ入っていきます。海氷を渡り、狩りをするホッキョクグマにも出あえる可能性もあります。船内では、極地に関するレクチャーやエンターテイメントもお楽しみください。

(船中泊)

9日目
終日航海

■バレンツ海を北上して、北極点を目指します。途中から、海氷に覆われた海域へ入っていきます。海氷を渡り、狩りをするホッキョクグマにも出あえる可能性もあります。船内では、極地に関するレクチャーやエンターテイメントもお楽しみください。

(船中泊)

10日目
北極点到達

地球のてっぺん、北極点に到達。氷上に降り立ち乾杯や記念撮影などを行います。注1

 

(船中泊)

11日目
終日航海

■氷に閉ざされた世界から、氷が浮かぶ景色、大海原へと変化していく景色を楽しみながら、スピッツベルゲンを目指し、航行します。

(船中泊)

12日目
終日航海

■氷に閉ざされた世界から、氷が浮かぶ景色、大海原へと変化していく景色を楽しみながら、スピッツベルゲンを目指し、航行します。

(船中泊)

13日目
終日航海

■氷に閉ざされた世界から、氷が浮かぶ景色、大海原へと変化していく景色を楽しみながら、スピッツベルゲンを目指し、航行します。

(船中泊)

14日目
終日航海

■氷に閉ざされた世界から、氷が浮かぶ景色、大海原へと変化していく景色を楽しみながら、スピッツベルゲンを目指し、航行します。

(船中泊)

15日目
終日航海

■氷に閉ざされた世界から、氷が浮かぶ景色、大海原へと変化していく景色を楽しみながら、スピッツベルゲンを目指し、航行します。

(船中泊)

16日目
スピッツベルゲン

■終日、スヴァルバル諸島沖を航行しながら、南下します。

(船中泊)

17日目
スピッツベルゲン

■スピッツベルゲン島のスピッツベルゲン北東部国立公園などに上陸。ホッキョクグマやアザラシに出会える可能性があります。

(船中泊)

18日目
スピッツベルゲン

■スピッツベルゲン島のスピッツベルゲン北東部国立公園などに上陸。ホッキョクグマやアザラシに出会える可能性があります。

(船中泊)

19日目
スピッツベルゲン

■スピッツベルゲン島のスピッツベルゲン北東部国立公園などに上陸。ホッキョクグマやアザラシに出会える可能性があります。

(船中泊)

20日目
ロングイヤービエン07:00着 ロングイヤービエン14:30発 オスロ18:55着

■午前、ロングイヤービエンに到着。

■その後、船会社のチャーター機にてパリへ。注2

■パリ着後、ホテルへ。

(パリ:プラザ・アテネ泊)

21日目
パリ09:40発

■午前、航空機にて羽田空港へ。

(機中泊)

22日目
羽田空港05:55着

■朝、羽田空港に到着、解散。

※日程表の時刻は、エールフランス航空の羽田空港発着を想定したものです。

※日程表や写真でご案内しているスケジュールは一例です。天候や自然条件、氷の状況により航路を調整していきます。様々な要素を総合的に鑑みて船長が最終判断をして運行をいたします。予めご理解の上お申し込みください。また、このホームページに掲載している写真や日程表内の動物は見られないこともあります。

注1 極点に氷がない場合や氷が薄い場合には安全なその周辺地域に降り立ちます。

注2 チャーター便の時間は確定しておりません。出発2週間ほど前に確定する予定です。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは22日間のコースです。

出発日 旅行代金
7月8日(土)発

旅行代金:¥5,980,000

プレステージ・ステート (20㎡+バルコニー5㎡・シャワー)

1名利用追加代金 船¥4,070,000 ホテル¥130,000


旅行代金:¥6,480,000

デラックス・スイート

(28㎡+バルコニー5㎡・シャワー)

1名利用追加代金 船¥4,570,000 ホテル¥130,000


旅行代金:¥8,180,000

プレステージ・スイート

(40㎡+バルコニー10.5㎡・シャワー)

1名利用追加代金はお問い合わせください


旅行代金:¥8,780,000

プリビレッジ・スイート

(48㎡+バルコニー12.5㎡・バスタブ)

1名利用追加代金はお問い合わせください

■ビジネスクラス利用追加代金:¥650,000

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間(羽田空港〜パリ間の往復)適用となります。※パリ~ロングイヤービエン間のビジネスクラスご希望の方はお問い合わせください。

■燃油サーチャージ別途目安:¥97,000:12月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ(SAF:持続可能な燃料サーチャージも含む)、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■旅行代金には港湾税(¥127,500)及び船内チップ(1泊あたり12ユーロ)は含まれておりません(チップは船内での精算となります)。

■当ツアーは健康診断書の提出が必要となります。詳しくは出発前に書面にてご案内します。

■現地にて乗船時(もしくはパリにて)、船会社が実施するPCRもしくは抗原検査を受けていただく場合もございます(ご実費・船会社の施策により変更となる場合がございます)。

■当ツアーでは海外旅行傷害保険の「救援者費用等保険金額」のご加入が必要となります。
■ご出発の2カ月前を目安に船会社指定の健康診断書への記入、および提出が求められます。
■このツアーのお申し込金は¥500,000となります

■地方発着追加代金:各地より羽田まで片道・・・¥5,000
但し付帯条件がございますので支店・営業所へお問い合わせ下さい。

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